ヤングジャンプ８号の感想

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ヤングジャンプ８号の感想

　言葉の価値は人によって変わるのである。

ハチワンダイバー 9 (9) (ヤングジャンプコミックス)
(2008/11/19)
柴田ヨクサル

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・ハチワンダイバー
　天才理論はさておき。そよが才能だけでどうにかなるレベルでないことはよくわかった。ただ一生懸命という言葉の価値が低いのには納得しにくいものがある。
　そよの全力はそよの一生懸命なのよ。最高位の言葉だからね。他の誰よりも頑張ろうと、他の誰の一生懸命を超えようと、それは変わらない。まあそよの凄みの演出はぐっとくるものはあったけど。天才で済まされたらそれこそたまったもんじゃないし。
　１００面打ちですが、多面打ちの難しさ――それをちゃんと描かれてて良かったと思います。あの１００人の中にそよレベルの打ち手は当然いなかったけれど、同時に相手になる事で難易度が格段に上がる事がわかるのがいい。

・嘘喰い
　今更言う事でもないけど、壁とか簡単にぶっこわれるよなぁｗ　人も簡単に宙に浮くし。
　超人対決としてはわかりやすい演出だけど、別に格闘漫画じゃないですよね。それともすでに格闘漫画化してるのだろうか。
　箕輪がいかに強かろうとも攻撃側がどうあっても有利なわけで、マルコに殴られてあまりダメージが無いというのはどうなんだろうね。まあここから反撃しそうなのでそれを楽しみにしておきましょう。　