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行政が法に沿って動きにくい　6/5　（日）　朝のタイムサービス　ペア割

手技による医業類似行為

つらい肩こりや腰痛の症状にお困りで、様々な治療院にいらっしゃる方は、是非判断材料の一つとしていただければ幸いです。

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手技業界では、公的免許や資格制度のない整体などの業態は違法行為ではないかという議論が根強くあり、医業類似行為にもいろいろと問題があり、所轄官庁に再三無免許問題などの要望書を提出したりしています。

正式な法律が整備されている以上は、その運営並びに医業類似行為が、円滑にできる状況を堅持、整備していくことが行政側の姿勢であるはずです。

法治国家であれば無免許など違法性のある行為や広告が、見逃されていいはずがありません。

法制化されたものと、野放し状態のものとが競合し、曖昧で無秩序な状況がまかり通るというのは、何ともやり切れない思いです。

本来、法的規制とは、厳格・公正に執行されるべきものです。

法制化とは、ルールの枠内で的確な業務を遂行することであり、これを行政が指導監督するという形になります。

行政側も業務を許可し積極的に育成するという意向がなければなりません。

しかし、煩雑な対応をしなければならないと予想されるような団体の要望はまともに受け付けかねるのでしょうか。

現行の法律や医療行政は医師を頂点にピラミッド型のシステムが構築されており、その中で、医業類似行為は下層というよりは外側に位置しているようで、保護育成される位置にはないように思います。

しかしながら、法の下に平等な保護と法的運用を願うのが、免許を取得したものの共通の要望ではないでしょうか。

ここらは純然たる既得権益に関わるものといってもいいものでしょう。

だが、実際は法制化されているといっても法制化類似状況というような、不満を感ずるようなことも業界内にはございます。

端的に言って行政が法に沿って動きにくい、その方向に動かないという相対的状況、理由が根本にあるのではないかということなのです。

これらの問題点も重点的に考えてみたいと思います。

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毎週土日曜日は、国民生活センターなどによせられた、最近の問題点をご紹介してまいります。
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リフレッシュタイム201

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6月5日F2949

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