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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第889報告☆

青柳行信です。 9月25日。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第889報告☆
呼びかけ人賛同者9月24日迄2997名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
   
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまでした。
夜は Terra 小屋 Kenpo に参加しました。
原爆から、原発、劣化ウラン弾 9.11事件時のアメリカの素顔
等々。 後の、懇親会まで 引き続いて盛り上がりました。
あんくるトム工房
Terra 小屋 Kenpo http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2636

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「過度現象記録装置」を分析すれば 地震直後に機能停止
      (左門 9・25-425)
※プロメテウスの三人男の木村俊雄さん。
渋りながらも東電の提出した記録を分析した結果、
津波前に、地震だけで機能停止したことが判明した。
東電よ謙虚に認めよ!

■作日の訂正  Lucky Dragon は、Island の誤りでした。
☆英語版の「花は咲く」も登場す Lucky Island(福島)回復のた
め(左門 9・24-424)

★ 藤原宏志(元宮崎大学学長) さんから:
先日川内原発の周辺を概観してきました。
原発から約2kmの地点、旧寄田小学校傍の露頭でシラスの堆積がありました。
軽石混じりでラミネーションは認められず一次堆積の様相で約7m厚でした。
その上層に赤褐色の火山灰とみられる約1mの堆積がありました。
大噴火が起これば川内原発周辺は火砕流に巻き込まれる危険を感じました

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」(代表呼びかけ人メッセージ↑)
ホームページHP http://bye-nukes.com から、↓ご協力お願いします。
<呼びかけ個人・団体登録。メッセージ。賛同カンパ。Tシャツ注文。>

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
< NHK「特報フロンティア」における九電技術者の驚くべき発言①>について
報告いたします。
「特報フロンティア、徹底検証・原発新基準九電の審査を追う」の後半の原子炉
容器内メルトダウン
放置処置は、原子力委員会の第9回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査
会合の会議資料
2013(平成25)年8月15日
http://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/
より作成したものでした。

会議映像は九州電力と四国電力の2つの検討会が収録されており、九州電力分は
1時間25分有ります。
議事録は九州電力分は1ページから56ページ有ります。
内容を良く調べると、テレビの放映とは少しニュアンスが違います。

しかし、NHKの後半の原子炉容器内メルトダウン放置処置は15分ほどの短い
時間の放映ですが、実に
うまくこの長時間の検討会の内容を凝縮して編集しています。
その検討会の内容と九電技術者の問題を少しずつ報告していきたいと思います。

★ 崔 勝久 さんから:
国境超える市民運動ー東京新聞(9・24)
http://oklos-che.blogspot.com/2013/09/blog-post_9994.html
台湾の第四、通称「日の丸原発」廃炉を目指す市民運動の大きな流れ、
日韓台との交流で脱核運動の東アジア連帯を目指すと私たちNNAA-J
の運動を紹介。原発メーカー訴訟にも言及。一国平和主義の克服を。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
毎日、お疲れ様です。
秋が深まる一方で、この数日30℃を超える日が続いています。
ただ、ビル陰になった九電本店前は過ごしやすい気候になりましたね。
さて、今朝も福島第1原発を伝える記事からはじめます。

1.「第1原発、地下水濃度が再上昇 放射性物質トリチウム」西日本 (9月24
日 13時49分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/41580
記事「・・・・東京電力は24日、漏えいがあったタンク近くの観測用井戸の地
下水から放射性物質のトリチウムが1リットル当たり15万ベクレルの濃度(法
定基準は6万ベクレル)で検出されたと発表した。・・同じ井戸では14日の採
取で17万ベクレルが検出されたが、18日採取では4万1千ベクレルまで低下
した。濃度が再上昇した原因について東電は『観測を続けて調べたい』としてい
る。井戸は漏えいがあったタンクから北に約20メートルで、今回の水は22日
に採取した。ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質は450ベクレ
ルだった。」
・・・・・・濃度が濃くなったり薄くなったり、とても“安定”“制御”とはいえない。
1’.「ヤツコ氏『汚染水は制御不能』 米規制委の前委員長 」西日本(9月24日
19時11分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/41640
記事全文「米原子力規制委員会(NRC)のグレゴリー・ヤツコ前委員長は24
日、日本外国特派員協会で記者会見し、東京電力福島第1原発の汚染水問題につ
いて「東京に影響はないが、汚染水は制御不能だ」と述べた。ヤツコ氏は、安倍
晋三首相が国際オリンピック委員会総会で『状況はコントロールされている』な
どと発言したことに『現場では努力しているが、事態は制御不能なところまで来
ている。地下水はコントロールできない。できることは影響を和らげることだけ
だ』と指摘、監視強化の必要性を訴えた。・・・さらに、汚染水が海に流出し続
けている現状を踏まえ、政府と東電の対応を批判した。」
・・・・・・これが正しい現状認識ではないでしょうか。外の人が冷静にみてい
ます。
福一の現場では、こうした事故も、
2.「ブレーキ不具合が原因=3号機クレーン車故障-福島第1」時事通信
09/2421:26
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092400948
記事「・・・・福島第1原発の3号機原子炉建屋上部のがれき撤去で使用してい
たクレーン車が故障した問題で、東電は24日、アームを固定するブレーキの不
具合が原因と発表した。東電によると、油圧式のブレーキホースで使われるねじ
が緩み、ホースを流れる油が詰まってブレーキがかかりにくくなった結果、アー
ムが倒れたという。アーム接合部に発見された長さ15センチ、幅5センチの亀
裂は、アームが倒れた影響で約330トンの力がかかったためと説明した。」
・・・・330トンの力がかかる・・・原発の施設の巨大さを想像させます。

その東電は、いまだ原発再稼動の動き、賠償資金調達、人材流出で危機、・・・・・
3.「広瀬東電社長、泉田新潟知事と再会談=25日に原発再稼働問題で」時事
通信09/2417:21
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092400607
記事「・・・・柏崎刈羽原発6、7号機(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働問題を
めぐり、25日午後に広瀬直己東電社長と泉田裕彦県知事が県庁内で会談すると
発表した。会談は物別れに終わった7月5日以来。・・・・・」
4.「原賠機構から741億円交付=東電 」時事通信09/2411:57
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092400377
記事「・・・24日、福島第1原発事故の賠償資金に充てるため、原子力損害賠
償支援機構から741億円の交付を受けたと発表した。不動産や家財の賠償に対
応する。交付は20回目。10月末までの賠償金支払見込み額は計3兆1683
億円となる。」
5.「東電人材流出続く 退職事故前の3倍」福島民報 9月24日(火)10時16分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130924-00000020-fminpo-l07
長文記事「・・・・福島第一原発事故に伴う東電の人材流出に歯止めがかからな
い。今年4~6月の3カ月間の依願退職は事故前の3倍相当の109人に上るこ
とが東電への取材で分かった。若手技術者の離職が目立ち、長期間にわたる廃炉
作業への影響が懸念される。実際に作業に当たっている協力企業でも人員確保が
難しくなっている。廃炉作業に加え、汚染水対策などで人員増が迫られる中、
『人材確保の面でも国が先頭に立つべき』と指摘する声が上がってい
る。・・・・・危機感・・・・東電によると、同社の平成22年度の依願退職者
は134人。福島第一原発事故発生後の23年度は465人、24年度は712
人と急増した。25年度は4~6月までの3カ月間で109人が退職した。年間
約400
人のペースで、震災発生前の約3倍となっている。・・・・・・・」
・・・人材難は、東電だけに留まらない、政府が原発ゼロを決めて、そのための
人材育成に集中すべきです。

国会は、
6.「汚染水、27日に閉会中審査=東電社長を招致-衆院委」時事通信
09/2416:03
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092400621
記事「衆院経済産業委員会は24日午後の理事懇談会で、東京電力福島第1原発
の汚染水漏れ問題をテーマに、27日に閉会中審査を行うことを決めた。参考人
として東電の広瀬直己社長を招致する。」
7.「5野党、国会前倒しを要求=参院で署名集めへ 」時事通信09/2410:57
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092400057
記事「・・・・野党6党の幹事長・書記局長は24日午前、都内のホテルで会談
した。民主、みんな、共産、生活、社民の5党は、東京電力福島第1原発の汚染
水漏れや消費増税などについて審議するため、10月15日に予定される臨時国
会召集の前倒しを政府・与党に求めることで一致した。・・・民主など5党は、
衆参いずれかの4分の1以上の要求があれば内閣が召集を決定しなければならな
いとした憲法53条に基づき、数の上で条件を満たす参院で開会要求の署名集め
をすることを決めた。ただ、政府・与党は召集日の変更には応じない構え
だ。・・・・・・」
・・・維新は脱落。
政府は、
8.「汚染水対策でリスク表 週内にも政府公表 来月、現地調査」産経新聞 9
月24日(火)7時55分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130924-00000064-san-soci
記事「・・・福島第1原発から汚染水が漏れている問題で、政府が現在実施して
いる対策や将来予定している対策の問題点などを項目ごとに列挙する『リスク一
覧表』を作成し、今週内にも公表することが23日、分かった。こうしたリスク
にどう対応するかの具体策も年内までに整理する。対応策の検討のため、政府の
汚染水処理対策委員会(委員長・大西有三京都大名誉教授)が10月に現地調査
を行うことも決めた。・・・・・」

こちらの議論も、減税-公平でないです、
9.「前倒し廃止に異論=震災復興の特別法人税で-自民、公明税調」時事通信
09/2420:29
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092400909
9’「復興税廃止を歓迎=経団連会長」時事通信09/2417:35
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092400729

10.「環境への影響最小限に=中間貯蔵施設で基本方針-環境省」時事通信
09/2416:11
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092400632
記事「環境省は24日、東京電力福島第1原発事故で生じた汚染土を保管する中
間貯蔵施設の有識者検討会に、施設整備に関する環境保全対策の基本方針を提
出、了承された。施設の造成工事や設置に伴い生じる、周辺環境への影響を最小
限に抑えるよう求めている。・・基本方針は、貯蔵施設の候補地となっている福
島県双葉、大熊、楢葉3町での現地調査を踏まえ、地域の水や大気、土壌への影
響を予測し、適切な対策につなげることが柱。・・・」

被災地フクシマ、
11.「貯蔵施設の住民投票条例案を否決 楢葉町長『慎重に判断』」西日本
(09月24日 12時47分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/feature/earthquake/article/41575
記事「・・・福島第1原発事故の除染廃棄物を搬入する国の中間貯蔵施設をめぐ
り、候補地の福島県楢葉町議会は24日、設置の賛否を問う住民投票条例案を否
決した。・・・条例案には議長を除く11人のうち5人が賛成した。・・・住民
投票は実施されないが、松本幸英町長は報道陣に『(住民との)懇談やアンケー
トなどを利用し、重い問題なので慎重に慎重を期す』と述べ、施設の受け入れは
住民の意向を踏まえ判断する考えを示した。・・・・」
12.「福島県漁連25日に試験操業再開 『安全を確認』」西日本(09月24日
13時44分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/feature/earthquake/article/41582
記事全文「福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は24日、福島市内で組合長会
議を開き、東京電力福島第1原発事故による汚染水問題のため、8月に中断を決
めた試験操業の再開を正式決定した。『検査の結果、魚の放射性物質の数値に問
題はなく、安全と確認できた』としている。25日午前2時ごろ、県北部の相馬
双葉漁協が始め、順次広げる。県漁連の野崎哲会長は会議終了後、報道陣の取材
に『消費者の理解をいただくためには、販売して状況を見定めるしかない』と述
べた。」
12’.「福島県漁連、試験操業を再開へ…16魚種限定で」読売新聞 9月24日
(火)19時40分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130924-00000560-yom-soci
記事「・・・・試験操業は『底びき網漁』で行われ、本来は水深50メートル以
深の沖合で操業するが、放射性物質の影響を考慮して30~50キロ・メートル
以上沖合の水深150メートル以深とする。対象魚種は、安全性が確認されたミ
ズダコやケガニなど16魚種に限定する。」
・・・・魚は自由に泳ぐ、固体毎の数値は異なると思う、漁法は、『底びき網
漁』・・・・・。1312”.「福島県漁連 試験操業あす再開」東京新聞9月24日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013092402100018.html
・・・・・・こちらの記事に海域図があります。
13.「南相馬の子ども『異常なし』 3千人を内部被ばく検査」西日本 (9月
24日 12時00分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/41565
記事全文「福島県南相馬市は24日、市内の小中学生を対象に内部被ばく検査を
した結果、受診した約3200人全員で放射性セシウムが検出限界以下だったと
発表した。市内で日常の内部被ばくは低く抑えられているとしている。・・・検
査は市の学校検診の一環として、今年5月から8月に市立総合病院などでホール
ボディーカウンターと呼ばれる装置を使って実施。市内の小中学校に通う
3299人のうち、約98%の3255人が受診。セシウム134と同137が
体内にどれくらいあるかを調べた。・・・検査を担当した市立総合病院の坪倉正
治医師は『今後も継続的に検査する仕組みを整える必要がある』と話している。」
・・・・・・いつも、「異常なし」・・・・。
14.「24日の県内各地の環境放射線量測定結果・県内13地点の環境放射線
量測定値・教育施設の放射線モニタリングj結果」福島民報9月25日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
青森県、
15.「福島の避難一家、白球の絆胸に帰郷へ」デーリー東北(09/24 09:00)
⇒http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/09/24/new1309240903.htm
記事「・・・・福島第1原発事故の影響で、福島県南相馬市から八戸市へ避難し
ていた田中和久さん一家が、11月に地元へ戻ることになった。長男の和人君=
白山台中2年=がかつて所属し、次男和也君=白山台小6年=が今も籍を置く同
市の少年野球チーム『白山台ヴィクトリーズ』は23日、八戸東運動公園野球場
で送別の記念試合を開催。2年半にわたる思い出をかみしめながら、笑顔でプ
レーを楽しんだ。・・・・・・」
・・・・・帰還の理由は不明、こうした動きが、じわっとすすんでいるか。

海外、
16.「チェルノブイリの経験生かせ ロシア原子力企業が協力表明」西日本09
月24日 16時34分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/24046/1/
記事「【ウラジオストク共同】ロシア国営原子力企業ロスアトムの海外戦略を担
当する子会社ロスアトム・オーバーシーズのアリエフ社長は24日、共同通信の
インタビューに応じ、東京電力福島第1原発事故の収束に向け、チェルノブイリ
原発事故の経験を生かし積極的に協力する意向を表明した。・・ロスアトムは福
島第1原発事故の直後から、特別チームが現場の状況などを分析。これまでに放
射性物質を凝集する薬剤や、放射線に強いカメラなどの支援リストを何度か提示
したが、日本側は情報交換を除き交流に消極的だったという。・・・アリエフ社
長はまた、有望市場として日ロが原発輸出を競うベトナムやトルコでも『原発従
業員の教育や広報活動などで協力できる』と語った。」
・・・・・“協力”―何のことはない、事故を起こした経験のある国も未だ原発輸出。

こういう人もいます、
17.「原発のない社会ここから スウェーデン青年 3・11後もとどまり行
動」しんぶん赤旗9月24日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-09-24/2013092414_01_1.html
記事「・・・・・13日夜、国会正門前でスウェーデン語のコールが響き渡りま
した。ステージに立ちマイクを握ったのは米シカゴ大の大学院生、ラヴ・カイン
ドストランさん(29)。『放射能(汚染)に国境は関係ありません。いま世界
中が脱原発で連帯していくことが求められています』・・・・・・日本での人々
の行動は世界の国々にも影響を与えていると感じています。『官邸前を含めた脱
原発運動のさまざまな実践は、社会全体にとって『経験と知恵の再生産の場』に
なっているからです』・・・・・冒頭のステージ上でのスピーチをこう結びまし
た。『原発のない未来はここから始まります』」

今届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、
12.の記事、海域図もあります、
7.の類似記事も、見出しは、
18.「臨時国会の前倒し要求、野党が文書 維新は同意せず」
・・・・党の思惑が透けて見えます。
3面下方に、
19.「シェールガス 日本輸出合意 カナダで首脳会談」
6面、
20.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って “ICJの意見”被団協谷口さん」
・・・・ICJ-オランダのハーグにある国際司法裁判所のこと。
15面経済欄、下方に小さな記事、あの原発メーカーの東芝が、
21.「東芝が風力発電に参入 長崎県などで」
・・・・・・・企業買収し100%子会社化して・・・・。
今朝の紙面は以上です。

昨日の訂正
1面トップ・・・ 誤「脱原発の方向を勧め ている」→正「脱原発を進めている」
11.の記事 誤“花輪踏むつけ事件”→“花輪踏みつけ事件”

★ 内富 さんから:
ヤツコ氏「汚染水は制御不能」 米規制委の前委員長
+脱原発に踏み込んだヤツコ前NRC委員長
+「アースポリシー研究所「米国の原子力発電、減少中」

ヤツコ氏「汚染水は制御不能」 米規制委の前委員長
 記者会見する米原子力規制委員会のグレゴリー・ヤツコ前委員長(右)=24
日、東京・有楽町の日本外国特派員協会
 米原子力規制委員会(NRC)のグレゴリー・ヤツコ前委員長は24日、日本
外国特派員協会で記者会見し、東京電力福島第1原発の汚染水問題について「東
京に影響はないが、汚染水は制御不能だ」と述べた。

 ヤツコ氏は、安倍晋三首相が国際オリンピック委員会総会で「状況はコント
ロールされている」などと発言したことに「現場では努力しているが、事態は制
御不能なところまで来ている。地下水はコントロールできない。できることは影
響を和らげることだけだ」と指摘、監視強化の必要性を訴えた。

 さらに、汚染水が海に流出し続けている現状を踏まえ、政府と東電の対応を批
判した。

2013/09/24 18:26 【共同通信】
http://tinyurl.com/kx95gsa

脱原発に踏み込んだヤツコ前NRC委員長 
http://tanakaryusaku.jp/2013/09/0007909

2013年9月23日 20:17
講演前、通訳と専門用語などを摺り合わせるヤツコ氏。=23日、千代田区 写
真:山田旬=
 
 米原子力規制委員会(NRC)のグレゴリー・ヤツコ前委員長が来日、きょう都内
で講演した。
 ヤツコ氏は福島原発事故を受け、規制を強化しようとして原子力規制委員会内
で孤立、昨年5月委員長を辞任した。(wikipedia等より)

 原発を売りつけた国の苛酷事故を目のあたりにし、自説を曲げなかったヤツコ
氏の話は示唆に富んでいた。( 太字がヤツコ氏の発言)

 驚いたのはヤツコ氏が脱原発に大きく踏み込んだ発言をしたことだ―

 「日本に来る度に人々のスピリットとテクノロジーに驚かされる。次世代のエ
ネルギーや新たな送電システムを作ることができると思う。そうすれば高価な施
設を必要とする原子力を使わなくてもよくなるだろう。苛酷事故を起こすような
技術(原子力)を使わずに済むようになるだろう」。

 原発安全神話は日本だけに限らずスリーマイル事故を経験した米国にもあっ
た。従属国の日本も神話にかぶれていった―

 「原子力業界は『全ての原子力発電所は安全だ、事故は起こらない』と言い、
事故が起こると改善をしようとする」。「事故が起こると大騒ぎになるが、事故
は起こるものだという理解を持って始めなくてはならない。将来のある時点で事
故は起こるものだ」。

グレゴリー・ヤツコ前米NRC委員長。「米国でもここ数年で数か所の原子力発電
所が安全問題のため閉鎖になっている」などと話した。=写真:山田旬=
グレゴリー・ヤツコ前米NRC委員長。「米国でもここ数年で数か所の原子力発電
所が安全問題のため閉鎖になっている」などと話した。=写真:山田旬=

 日本ではチェルノブイリ事故ばかりがクローズアップされ、スリーマイルの教
訓が学ばれなかったようだ―

 「スリーマイル島原発事故では、避難計画が非常に脆弱だという事が分かっ
た。(にもかかわらず)福島原発は(スリーマイルの)重要な教訓を学ばなかっ
た。避難は非常に混乱を極め、事前に十分な計画がなかった」。
 「福島原発事故を受けて新しく打ち出すべき安全基準とは、避難者が一人でも
出てはならない、ということだ。発電所設備の外を汚染してはならない」。
 この他、ヤツコ前NRC委員長は「市民が議会や行政に働きかけて行くことも大
事だ」と強調した。

 質疑応答で筆者は「日本政府が汚染水問題を過小評価していることをどう考え
るか?」と質問した。前NRC委員長は次のように答えた―
 「東京電力には対応する能力がないのではないかという懸念をますます高めた
のではないか。なぜ政府がもっと早くから関与しなかったのか?再稼動の方にば
かり関心を払いすぎていた」。
 『前』NRC委員長となったゆえ大胆な発言ができるのかもしれないが、日本の
原子力規制委員会の田中俊一委員長は退任後、福島の事故について何と語るだろ
うか。
 ヤツコ氏は明日(24日)、日本外国特派員協会(FCCJ)で講演と記者会見を行う。

attac_kyoto][04618] 転送します。「アースポリシー研究所「米国の原子力発
電、減少中」 (2013.09.23)
「枝廣淳子の環境メールニュース」を転送します。榊原義道 

Enviro-News from Junko Edahiro   No. 2252 (2013.09.23)?
「米国では、事故や安全性の観点というより、経済性から原発が減少し
始めている」と、つい最近レスター・ブラウン氏のアースポリシー研究所からの
プレスリリースについての話がありました。

このリリースは、いつものようにボランティアの実践和訳チームが訳してくれて
いる最中ですが、全訳をお届けできるのは少し先になるため、重要な数字などだ
けをピックアップしてお届けします。

グラフはこちらをご覧ください。
http://www.earth-policy.org/plan_b_updates/2013/update116
~~~~~~~~~~~~ここから抜粋~~~~~~~~~~~~~~
「米国の原子力発電、減少中」
http://www.earth-policy.org/plan_b_updates/2013/update116

米国では原子力発電が減少している。
・原子力による発電は、1970年代以降急激に増加
・2000年代初期には伸びが鈍化し始める
・2007年から2010年にかけて頭打ちに
・この2年間で4%以上落ち込んだ
・2013年は、さらに1%の減少が予想される。

原子炉の廃止が早まり、予定されていたプロジェクトが断念される中、米国の原
子力発電の先行きは短い。

減少に向かう動向は、1979年のスリーマイル島原発事故のかなり以前から
・1957年以来、発電所建設が進んだが、工事の遅れやコスト超過などの理由から、
原子炉の年間新設注文数は1973年の40基超をピークに、その後急激に落ち込む
・1978年までに253基が発注されたが、それ以降の30年間発注ゼロ。?
・発注された253基のうち、約半数の121基が建設前または建設中に取りやめに。
・完成した原子炉では、建設費が平均で予算の3倍を超えた。
・1990年代後半までには、コストの上昇、電力需要の伸び悩み、規制環境の変化
などの理由から、40年の運転免許の期限切れを待たずに28基が永久閉鎖に。

米国の原発:104基、合計約10万メガワットの発電容量

その後、2005年のエネルギー政策法による税額控除、借入保証がはずみとなり、
天然ガス価格の高騰と相まって、原子力の復活がビジョンに。
 →2009年までには原子炉30基の新設計画。

現在までにそのほとんどが棚上げに
(民間金融業者は、巨額の補助金があっても、原発新設への融資は危険すぎると
考えている)

2012年:原子力発電所の建設コストを建設前や建設中から電気料金に上乗せ
できる、「早期コスト回収法」 を策定している州で、2カ所合計4基の原子炉
の新設が認可された
→工事は遅れ、高額の追加費用が発生している。
 電力需要減から、原発新設や既存の原発の出力増強を取りやめる電力事業者も。

2013年:原発4基(計360万キロワット)が永久閉鎖、さらに廃炉を決定する原
発が続いた。廃炉の動きはさらに続くと見られている。

○クレディ・スイスによると、老朽化した原子炉の運転、維持コストは年5%で
上昇し、核燃料コストの上昇率は年9%とさらに高い。一方、風力や太陽
光の発電コストは引き続き下降し、発電量も急速に伸びている。

○核廃棄物の処理も高くつく。この30年で、米国政府が核廃棄物の集中保管所を
認可しようと使った費用は約150億ドルに上るが、安全性の問題などから、米国
政府はこのプロジェクトを廃止、他の選択肢を調べている。

○2011年の東京電力福島第一発電所の事故では最低でも600億ドルの費用がかか
るとみられているが、ニューヨークで同様の事故が起これば、金額はその10倍か
ら100倍に。発電所のオーナーたちがプールしている保険金はわずか120億ドル。

○仮に新設中の原発が稼働するとしても、風力や太陽光発電と比較すると、電気
料金はさらに高額なものに。

●原子力規制委員会は、既存原発の2/3に20年の運転延長を認可しているが、
新設がなければ、米国では2050年代の後半に最後の原発が閉鎖することになる
以上。
・・・・
【IWJ中継動画】9・23 汚染水問題を考える京都府民の集い
http://www.ustream.tv/recorded/39157719
9・23 汚染水問題を考える京都府民の集い-福島原発汚染水流出問題は解決
できるのかー
https://www.facebook.com/events/402265373232423/

★ 杉原浩司 さんから:
現在、原子力規制委員会は毎週3日間(火、水、木)という驚くべきハイ
ペースで、新規制基準への適合性審査会合を続けています。その中で再稼
働第一号の最有力候補と目されているのが、愛媛県の伊方原発3号機です。

伊方原発を抱える愛媛県議会では現在、一般質問が行われています。本日
9月25日(水)には、一人会派「環境市民」の阿部悦子議員が質問に立ち
ます。阿部議員は、オレンジルートにおける米軍飛行とオスプレイの問題
や、伊方原発再稼働問題(汚染水流出、原子力防災計画、伊方原発環境安
全管理委員会のあり方)などについて問いただすそうです。

中村時広愛媛県知事の姿勢が問われています。奈良林直氏らの解任を迫る
ことも必要です。全国からの監視がますます重要になっています。

可能な方はライブ中継をぜひご覧ください。アーカイブ視聴も出来るそう
です。

◆愛媛県議会ライブ中継(アーカイブも視聴可能)
http://cr.e-catv.ne.jp/gikai/streaming/live/index.html

9月25日(水)一般質問
午前10時~:松尾和久(自民党)  30分
      笹岡博之(公明党)  30分
  13時~:阿部悦子(環境市民) 25分

阿部悦子愛媛県議のウェブサイト
http://www.muse.dti.ne.jp/~hiroba/menu.html

原発さよなら四国ネットワーク
http://genpatsu-sayonara.net/

【参考】
ちなみに愛媛県が設置している「伊方原発環境安全管理委員会原子力安全
専門部会」には、原子力業界から献金を受け「利益相反」と批判されてい
る奈良林直氏、宇根崎博信氏が含まれています。とりわけ奈良林氏は、い
まだに「原子力ムラ」のエースとして動いており、原子力規制委員会の
「東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会」にも
「有識者」として参加しています。
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/jiko_bunseki/

伊方原子力発電所環境安全管理委員会原子力安全専門部会
http://www.ensc.jp/pc/main/Unews.html をクリック
→「資料」の「資料集」をクリック
→「伊方原子力発電所環境安全管理委員会関係」の
今年度の「9月11日」をクリック
→下の「資料目次」のところ
「2 伊方発電所3号機 新規制基準への適合性確認申請に係る
 原子力規制委員会の審査状況について(四国電力㈱)」をクリック
=四国電力がまとめた今までの原子力規制委員会による適合性審査
 の現状が書かれています。

伊方原発の県審査委員に寄付 原発業界09年~12年度
(7月17日、朝日)
http://www.asahi.com/national/update/0717/OSK201307160141.html

泊・大飯・高浜・伊方・玄海の5原発
地元10委員に原発マネー6800万円 4道県 再稼働向け審査中
(8月2日、しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-02/2013080215_01_1.html

伊方原発 環境安全管理委員会専門部会を傍聴して
(原発さよなら四国ネット 大野さん、7月21日)
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/3378

中村時広愛媛県知事への提言フォーム
https://www.pref.ehime.jp/governor/governor_teigen2.html

★ 太田光征 さんから:
UNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)は近々、
福島原発事故の健康影響を過小評価した報告書を発表する可能性があります。で
きれば本日中の働きかけを私からもお願いしたいと思います。

宛先:Dear Ms. Jaya Mohan, Communications Specialist UNSCEAR:
メールアドレス:[email protected]

下記を送ったところ、形式的な返事が来ました。

UNSCEAR should not dismiss the radiation research achievements and not
underestimate the health effect of the Fukushima disaster.
http://2011shinsaichiba.seesaa.net/article/375398740.html

竹之内真理さん:Save Kids Japan : Even Belgian delegates got mad at
Upcoming UNSCEAR Report ベルギー代表団でさえ怒った9月に出るUNSCEAR国連科
学委員会報告書
http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/08/even-belgian-delegates-got-mad-at.html

Canard Plus ? Tomos Blog: UNSCEAR、怒るベルギー代表:『福島原発事故被害
は過小評価されている』
http://vogelgarten.blogspot.de/2013/08/unscear.html

★ ギャー さんから:
<わたくしの「きみへ」という詩を送ります(笑)
最後に「注」を付け加えました。>
ことばはいのち
もてあそんではいけない
いのちからいのちへ
伝えるいのち
いのちがいのちのまんまであるならば
やさしく力強く美しい
いのちがいのちのまんまであるようにと
やさしいことば
力強いことば
美しいことば
いのちをおさえ
ねじ曲げ
消し去る
愚かさ
恐怖にとらわれ
いのちのつながりのよろこびに背を向け
死んだことば
はたして
死は
恐怖なの?
生と死は
どうちがうの?
いま
スポットライトを浴びている
きみへ

注:「スポットライト」の意味は、俗に言う「この世に生まれて」ということで
す(笑)

★ 前田 朗 さんから:
グローバル・レイシズムと闘う
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/09/blog-post_24.html

○----------集会等のお知らせ----------○

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:大名町カテドラル・センター 1F 講堂
    福岡市中央区大名2-7-7 (西鉄グランドホテル前)
   地図はこちら →http://tinyurl.com/ngbbyoq

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com から、↓ご協力お願いします。
呼びかけ個人・団体登録。メッセージ。賛同カンパ。Tシャツ注文。

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6834名(10/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 原発労働者梅田裁判第7回口頭弁論 301号大法廷)●
    ■日時:10月2日(水)■場所:福岡地方裁判所
  福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
   〇門前集会9:30~   〇入廷行進9:45~
   〇裁判開始10:00(口頭弁論・意見陳述)
   〇報告集会10:30 福岡市立中央市民センター ホール
  福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図 http://tinyurl.com/ll3slxq

■ 「さよなら原発!福岡」例会 10月2日(水)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

■ 10月3日(木)13時半~17時 第2回公判(検察側証人尋問)
 6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者kさん
11月22日に判決予定。

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
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平和な有明海

Author:平和な有明海
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佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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