☆原発とめよう!九電本店前ひろば第885告☆
青柳行信です。 9月21日。
本日、
<「世界の中心で愛をさけぶ」の著者・片山恭一さん講演会>
http://ameblo.jp/yaaogi/
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第885告☆
呼びかけ人賛同者9月20日迄2997名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月20日1名。
三岐賢太郎
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
1週間が 終わりました。 本当に早いですね。
今週は 汚染水の問題で 明け暮れました。
現状は、ますます手が付けられなくなっています。
ボルトが緩んだとか。荷重がかかれば ボルトは伸びます。
漏れるのは当然の帰結です。
日本中の原発を止めないと 危険度がますます上がってきます。
ノー天気なのは九電の瓜生氏ですね。40年の近い1号機を まだ
動かすというのですから。 もはや、金の亡者ですね。
あんくるトム工房
海水は 出入り自由 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2626
来んしゃい金曜 脱原発 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2627
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆津波の前に原発はすでに壊れていたと原因を追ふ三人の技師
(左門 9・21-421)
※プロメテウスの罠。最年長の小倉志郎(72歳)は、不思議な御縁で民謡尺八
道の仲間である。
ご縁は「コスタリカに学び平和をつくる会」の会員であること。
コスタリカは、自衛権を放棄しないが、
1949年いらい交通警察官の小型ライフル銃以外の武装をしていない。
日本は世界最高水準の平和憲法を持ちながら世界有数の武装国家だ。
その上に、「原発を並べて自衛戦争はできない」(小倉のパンフレット)だけで
はなく、
汚染水防御もできない危機的な状況だ。
彼は講演の前に必ず尺八で「米節」を奏でる。その意味は深い。
★ 小沼 新(宮崎大学名誉教授) さんから:
「核の平和利用」なんて、ありえなかったのです。
「原発と人類は共存できない」とわかったのですから、
「再稼働」なんて許せません。
反対の声を結集しましょう。
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」(代表呼びかけ人メッセージ↑)
ホームページHP http://bye-nukes.com から、↓ご協力お願いします。
マフラータオル注文。
注文は、HPからですが、9月28日までは永尾でも受付できます。
色種類と枚数・住所と連絡先をお忘れなく!
[email protected] (永尾佳代)
タオルの在庫が60枚をきりました。
赤と青はそれぞれ、もう10枚ずつしかありません。
ご希望の方は、お急ぎください。
ひきつづき <呼びかけ人 個人・団体登録。メッセージ。カンパ。
Tシャツ注文。集会チラシ・ラウンロード>
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
< NHK「特報フロンティア」における九電技術者の驚くべき発言>について
報告いたします。
9月20日(金)NHKデジタル放送で7時30分から「特報フロンティア、徹
底検証・原発新基準九電の審査を追う」の放映がありました。
30分番組ですが、始めのほうは、バッテリーの設置で九電の新基準対応申請
書には考え方に不備がある等の、余り重要で無い部分までの検討に付いての、原
子力規制委員会の細かい検討を見せるやり取りがありました。
ところが、番組の後半になって、原子力規制委員会の九電の過酷事故対策への
質問に対し、九電技術者からとんでもない答弁が有りました。
九電技術者の過酷事故対策は「九電の原子炉は加圧水型で、大きな地震が有っ
て、原子炉圧力容器から蒸気発生器に繋がる配管の原子炉圧力容器付近の配管が
破断したら、高圧水の噴出を止めようが無いので、原子炉圧力容器には何も処置
をしないで、核燃料はメルトダウンさせてしまう。
そして、格納容器に緊急に大量の水を投入し、耐圧容器から落下した溶融核燃
料は大量の水で冷却し、溶融核燃料が原子炉格納容器の床コンクリートを侵食す
る事を防止する」との説明がありました。
原子力規制委員会からは、原子炉圧力容器には何も処置をしないなどは考えら
れない手順と思われるとの繰り返しの指摘が有りましたが、九電技術者は繰り返
し、核燃料は溶かしてしまうといっていたと思われます。
NHKは専門家の意見を聞いていますが、明確な反論は無かったようです。原
子力規制委員会からも、明確な反論は無かったようです。
しかし、九電技術者の過酷事故対策は、福島第一原発の1・2・3号炉の格納
容器の床コンクリ-トがそのままの状態で、溶融核燃料とコアーコンクリート反
応を起こし、緊急海水投入に時間がかかり、チャイナ・シンドロームが起きたと
思われることから、始から水があればチャイナ・シンドロームは起こらないとの
素人発想のように思われます。大量の水のある水槽に100トンもの2800℃
の核燃料が落下すれば、大蒸気爆発を起こし、格納容器は大爆発して、福島第一
原発以上の放射性物質を大気に撒き散らすと思われます。
福島第一原発の1・2・3号炉は沸騰水型のMARK-?で格納容器のドライ
ウェルには水が溜まっていませんが、MARK-?は格納容器の下部には大量の
水が溜まっており、中間床のコンクリートで仕切られているが、過酷事故が起こ
り、中間床のコンクリートがコアーコンクリート反応により、損傷して、100
トンもの2800℃の核燃料が落下すれば、大蒸気爆発を起こし格納容器が爆発
することに、多くの原子力発電所が頭を痛めています。
私のような、燃焼炉設計者が炉の床から何十トンもの溶融金属が漏洩した場
合、最も恐れるのは、大量の水と接触して、水蒸気爆発が起きることです。
九電の技術者は、チャイナ・シンドローム対策をするために、格納容器の大水
蒸気爆発が起きる可能性が高い事を全く考えないのでしょうか。
テレビでのほんの僅かの時間のやり取りだけですから、詳細な内容は判りませ
んが、今の九州電力技術者の安全対策は東京電力技術者よりもかなり酷いと思わ
れましたので、お知らせいたします。
★ 豊島 耕一・とみた@長崎・おおむら さんから:
<NHK「特報フロンティア」における九電技術者の驚くべき発言>
検証すべき重要な内容を含む番組だと同感します。
情報ありがとうございます.再放送が日曜朝にあるようです.
http://www.nhk.or.jp/fukuoka/frontier/index.html
再放送 2013年9月22日(日) 午前7:45~午前8:10(25分) 総合
特報フロンティア「検証 原発新基準~問われる九電の安全対策~」
原発の早期の運転再開を目指す九州電力。7月に国が定めた安全性の「新基準」
に基づいて玄海原発と川内原発の審査を申請し、いま原子力規制委員会との議論
が急ピッチで進められている。新基準によって、原発の安全は確保できるのか。
番組では、ネット上に公開されている20時間を超える九電と規制委の議論を、原
発メーカーの元技術者やリスク管理の専門家の協力を得て徹底分析。九州電力の
対策と安全への姿勢を検証する。
【出演】関根智裕記者
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=502-20130922-21-55611
★ ふくおか自由学校 さんから:
<原発労働裁判、梅田訴訟のめざすもの>
原発は現代科学の粋と最先端技術を集めて設計製造、運転されており、
絶対安全な発電装置だと言われて来た。その陰には、放射能を浴びな
がら、点検、補修等で健康や命を犠牲にして働く大量の原発労働者が
いる。その実態は原子力安全神話の下で隠されて来た。3,11大震災
と東京電力福島第一原発事故は、原発は地球環境に存在してはなら
ないことと原発労働者の救済と人権保障の必要性を社会に突き付け
ている。
今、闘われている原発労災梅田裁判は、数十万人に及ぶ原発労働
者の人権保障と密接に関わる問題であると共に、東京電力福島第一
原発事故で被ばくした住民の低線量被ばくの危険性を問う裁判でも
ある。裁判の意義を多くの方に知っていただき、大きな運動につなげ
ていきたい。
☆問題提起/梅田隆亮さん 德永由華さん 池田慎さん
☆日時/9月21日(土)18:00~20:30
☆会場/福岡人権啓発(ココロン)センター研修室
地下鉄中洲川端駅下車 ℡092-262-8464
☆参加費/一般1000円 学生500円 ☆定員/70名
◎梅田隆亮(うめだりゅうすけ)さん
1979年、島根原発と敦賀原発の定期検査に従事し被ばく。
その後心筋梗塞を発症、放射線の影響によるものとして労災
を申請したが、支給しない旨の処分を受ける。この処分の取
消を求め、2012年2月17日福岡地裁に提訴。
◎德永由華(とくながゆか)さん
1974年福岡県生まれ。九州大学法科大学院修了後、司法
研修所を経て、2011年12月弁護士登録。現在,福岡県の
弁護士法人奔流朝倉オフィスに所属し、「原発なくそう!九州
玄海訴訟」や「梅田原発労災行政処分取消訴訟」の弁護団
員として活動中。
◎池田慎(いけだまこと)さん
1975年福岡県生まれ。九州大学法科大学院修了後、司法
研修所を経て、2011年12月弁護士登録。現在、福岡市南区
の福岡南法律事務所に所属し、「原発なくそう!九州玄海訴訟」
や「梅田原発労災行政処分取消訴訟」の弁護団員として活動中。
☆主催 ふくおか自由学校
〒815-0037福岡市岡市南区玉川町1-16 鍼灸院えんあん内
℡:090-7157-1873(菊川)
※ホームページもあります。ふくおか自由学校で検索してください。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日の早朝に、「<地震>福島・いわきで震度5強 原発に異常なし」 9月20日
(金)2時34分配信。という記事がありました 。記事は、「20日午前2時25分
ごろ、福島県浜通りを震源とする地震があり、同県いわき市で震度5強の強い揺
れを観測したほか、東北-中部の広い範囲で震度5弱~1の揺れを感じ
た。・・・東京電力によると、福島第1、第2原発で新たな異常は確認されな
かった。」・・・仮設と3.11当時のままの場所だらけの“福一”の状況でこうした
記事は見逃せません。
きょうは、後半に経産省・電力会社の知っておきた動きをまとめて紹介します。
今朝は、先ず、とんでもない首相のことから、
1.「汚染水の影響範囲知らず発言か 首相「0・3平方キロはどこ?」 共同
通信9月20日(金)
⇒http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2013/09/post-8291.html
記事「・・・・福島第1原発の汚染水問題をめぐり、安倍晋三首相が19日に現
地を視察した際、放射性物質による海洋への影響が抑えられていると説明する東
電幹部に『・3(平方キロ)は(どこか)』と尋ねたことが20日、分かった。
首相は東京五輪招致を決めたIOC総会で『汚染水の影響は港湾内0・3平方キ
ロの範囲内で完全にブロックされている』と説明したが、実際の範囲がどの程度
か理解しないまま発言していた可能性がある。安倍首相は東電の小野明所長から
放射性物質の海への流出や海中での拡散を防ぐ対策の説明を受けた際に『0・3
は?』と質問した(共同)」
こちらの方もこんな発言、
2.「汚染水『制御されていない』=猪瀬都知事」時事通信09/2020:51
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000849
記事「東京都の猪瀬直樹知事は20日の記者会見で、東京電力福島第1原発の汚
染水問題の状況について、『今は必ずしもアンダーコントロールではない』と述
べ、完全には制御できていないとの認識を示した。・・・・・」
・・・・ブエノスアイレスでは、首相発言を擁護していたはずなのに・・・・・。
さて、次に今朝の“福一”に関する記事は、
3.「底部ボルト、5本に緩み=汚染水漏出タンク-福島第1」時事通信
09/2023:04
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000897
記事全文「東電は20日、漏れたタンクの底部で鋼板をつなぐボルト5本が緩ん
でいたと発表した。底板のつなぎ目を覆う止水材が膨らんでいる部分も8カ所見
つかった。東電は「漏出箇所の可能性はある」と説明、詳細な調査を続け
る。・・・・・東電によると、漏出があったタンクは、鋼板の間にゴム製のパッ
キンを挟み、ボルトでつなぎ合わせる構造。底部は5枚の板を300本のボルト
でつなぎ合わせている。緩みは底板の東端に集中しており、底板と側面の板のつ
なぎ目などでパッキンが飛び出している部分もあった。」
東電―5.6号機廃炉の要請?指示?をうけて、なお、
4.「新潟県知事に再会談要請=柏崎刈羽原発再稼働で-東電」時事通信09/2021:58
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000874
記事全文「東京電力の増田祐治常務は20日、新潟県庁を訪れ、同県の柏崎刈羽
原発6、7号機の再稼働に向けた安全審査申請の理解を得るため、広瀬直己社長
と泉田裕彦県知事との再会談を要請した。再稼働をめぐっては、東電の安全審査
申請の方針に泉田知事が強く反発している。・・・広瀬社長と泉田知事は7月5
日に会談したが、泉田知事が地元への説明が不足しているなどと反発し、物別れ
に終わっていた。」
・・・・・・再稼動させる気は変わらない。やはり、5.6号機廃炉はこれと引き
換え?
5.「福島第1の5、6号機は解体せず 東電、廃炉への研究施設に」共同通信
(9月20日)
⇒http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2013/09/post-8289.html
記事「・・・・・当面は設備がそのまま残るため、これまで廃炉を求めてきた地
元から、不完全として反発が起こる可能性もある。」
6.「廃炉対策1兆円、合理化で捻出=経営再建に重荷―東電」時事通信 9月19日
(木)18時35分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130919-00000146-jij-bus_all
記事「東京電力は安倍晋三首相の要請を受け、福島第1原発の廃炉に備えた放射
能汚染水対策などの費用として、新たに1兆円を確保する方針を表明した。東電
の広瀬直己社長は、今後10年程度で、コストダウンや設備投資の抑制などで資金
を捻出すると説明している。ただ、東電は既に大規模な合理化を実施中。さらな
る資金確保が可能かは不透明な上、巨額の新たな負担は経営再建にとって重荷と
なる。・・・・・・・。『コスト削減は既に限界』(東電関係者)との声も漏
れ、一段の合理化の余地は限られそうだ。・・・・」
政府や与党の動き、
7.「汚染水対策、国直轄に=特措法で試案-自民調査会」時事通信09/2012:56
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000431
記事「自民党の資源・エネルギー戦略調査会(山本拓会長)は20日、経済産業
部会などとの合同会議を党本部で開き、東京電力福島第1原発の放射能汚染水漏
れ問題への対策を政府の直轄事業で行うことを求める特別措置法の試案を示し
た。試案は、汚染水対策を東電主体で実施する第1原発の廃炉作業と切り離して
考えるべきだと位置付けた上で、『汚染水対策事業は主務大臣の直轄事業とす
る』と明記。費用負担も含めて全面的に国の責任で実施するよう求めている。」
不可解、企業減税ー消費税増税といいながら、果たしてどういう感覚での一連の
動きか?
8.「復興予算は確保=特別法人税前倒し廃止-甘利再生相 」時事通信09/2012:33
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000409
9.「設備投資減税3000億円超=経済対策の策定大詰め」時事通信09/2012:39
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000410
規制委は、
10.「高浜3、4号機の施設審査へ=原子力規制委」時事通信09/2020:19
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000839
記事「・・・規制委はこれまでに、高浜3、4号機は地震対策を考える上で敷地
地下の構造が十分把握されておらず、津波対策も不十分などと指摘してい
た。・・・・関電は18日に追加対策を提示。原子力規制庁の森本英香次長は
20日の定例会見で『追加対策は規制委でおおむね評価された』と述べ、今後は
設備や施設の審査も行う考えを示した。」
11.「川内原発を現地調査=安全審査で規制委-鹿児島」時事通信 09/2019:50
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000818
記事全文「・・・・・・・規制委員会は20日、原発再稼働の前提となる安全審
査を受けている九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)を現地調査
した。調査団の更田豊志委員は終了後、『火災防護や重大事故対策、可搬式設備
の準備や配置など、よく考えられている』と一定の評価を示した上で、審査終盤
に再調査する方針を示した。・・・調査には規制委事務局の原子力規制庁職員ら
26人が参加。午前9時から4グループに分かれ、タービン建屋や電源喪失時に
必要な移動式大容量発電機、9月末に完成予定の緊急時対策所の代替施設など二
十数カ所を確認した。」
被災地フクシマ、
12.「『当然』『対応遅い』 首相5、6号機廃炉要請」福島民報9月20日
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013092010992
・・・・・・・廃炉要請―福島県での評価さまざまを伝える。
13.「建て替え費用も賠償=自宅基礎に汚染石-東電 」時事通信09/2022:09
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000884
記事「・・・福島第1原発事故で放射能に汚染された石が自宅の基礎部分に使わ
れ、室内で高い放射線量が測定されたとして、福島市の30代の夫婦が建て替え
費用などの賠償を求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、和解が成立してい
たことが20日分かった。申し立て側の弁護団が明らかにした。・・・弁護団に
よると、同様のケースで東電が転居費用などを払ったことはあったが、建て替え
費用を賠償するのは初めて。弁護団は和解額を明らかにしていないが、住宅の解
体や建て替え費用などが計数千万円、精神的損害の賠償が1人月数万円とみられ
る。和解は8月28日付。」
14.「国と東電、争う姿勢 いわき822人訴訟で口頭弁論」福島民友9月20日
9:00
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0920/news7.html
記事「・・・福島第1原発事故で精神的苦痛を受けたとして、いわき市民822
人でつくる『元の生活をかえせ 原発事故被害いわき訴訟』の原告団が国と東電
に原状回復と慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論は19日、地裁いわき支
部(杉浦正樹裁判長)で開かれ、国と東電は全面的に争う姿勢を示し
た。・・・・・・」
15.「福島の住宅整備に23億円=復活交付金、初回配分-復興庁」時事通信
09/2011:40
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000357
記事「復興庁は20日、東京電力福島第1原発事故による長期避難者の生活拠点
整備を目的にした「コミュニティー復活交付金」の第1回配分額を発表した。避
難者が住む災害公営住宅(復興住宅)や道路の整備費として、福島県と同県飯
舘、葛尾両村に計23億1600万円を配分する。」
16.「第四部 岐路に立つ除染(6) 1ミリの呪縛 換算係数 実測と隔た
り」福島民報09/20 13:01
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/09/post_8188.html
記事「・・・・インターネット上で『御用学者』と書かれることもある・・・中
西は「費用がかかるから除染はやめた方がいい」と言いたいわけではない。短絡
的に費用対効果で論じることは危険だからだ。例えば、除染コストの削減に走れ
ば、電気料金値上げを避けられるかもしれない。恩恵を受けるのは東電に電気料
金を払う人だ。一方で、県民は健康被害のリスクが高まり、本末転倒だ。健康リ
スクの最小化と費用の最適化のバランスを話し合っていくことが大事だと指摘す
る。・・・・・チェルノブイリ原発事故ではどうだったのか―。中西によると、
国連科学委員会報告の換算係数は農村部で0・36だったという。中西はこれま
でも国の関係者に「国は恐怖をあおっている」と換算係数を0・3前後に再
設定するよう求めたが、受け入れてもらえなかった。仮に換算係数を半分にすれ
ば、1ミリシーベルトは毎時0・42マイクロシーベルト程度になる。・・・・」
・・・・・・記事内容の評価は各自で。
17.「放射性物質検査結果・教育施設の放射線モニタリング結果」福島民報9
月21日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・個別の記事中には「基準超・・」と異常値を伝える記事もあります。
山形、
18.「大雨好影響?マツタケ豊作かも 産地の高畠、最近では早めの店頭登
場」山形新聞09月20日 11:28
⇒http://yamagata-np.jp/news/201309/20/kj_2013092000406.php
記事「・・・・・・・福島第1原発事故に伴う放射性物質の影響も気になるとこ
ろ。県は11年からマツタケの放射性物質検査を行っており、今年もシーズン初め
に同山で取れたマツタケ200グラムで検査し、安全性を確かめる。」
東京都、
19.「福島から避難の仮設入居、東京都も延長 15年3月まで」河北新報9
月20日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20130920_01.htm
記事「東京都は、東日本大震災と福島第1原発事故の避難者に提供している仮設
住宅の入居期間の延長を決めた。入居から3年間の現行期間を宮城、岩手両県の
避難者は1年間、福島県の避難者は2015年3月末まで、それぞれ延長す
る。・・都内には被災3県から計約8600人が避難している。このうち約
4200人が都営住宅や民間賃貸住宅などのみなし仮設住宅で暮らしており、大
半を福島県の避難者(約3800人)が占める。・・・・」
茨城、
20.「脱原発『考える時』 4期16年、村上東海村長が退任」茨城新聞9月21日
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13796746572570
記事「・・・・・原発問題について、雇用や財源問題は悩み深いと前置きしつ
つ、「福島第1原発事故による被害の過酷さを知った今、地域住民の命と健康、
将来の生活を守ることは、何にも増して優先されるべきだ」と強調し、原発依存
からの脱却を訴えた。・・・・・退任式に先立ち行われた記者会見では、福島第
1原発5、6号機の廃炉を要請した安倍政権を『何の脈絡もない』とし、『原発の
問題性が明らかになったのに政策転換ができていない』と批判。『原発に依存し
た産業や財源構造をどう軟着陸させるかだが、“依存”と“脱”しか議論されないの
は、この国の軟弱性だ』と指摘して、今後も国や国民に対して政策と意識の転換
を求める発言を続けるとした。・・・・・」
電力会社、
関電が驚きの計画、
21.「関電、首都圏で電力供給 14年4月メド商業施設やビルに」日経 9/20
17:47
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASHD2001U_Q3A920C1000000/
記事「関西電力は20日、2014年4月をメドに首都圏で電力小売事業を始めると発
表した。一般企業の自家発電設備や卸電力市場から電力を買い取り、商業施設や
ビルなどに販売する。将来は火力発電所の新設も検討する。大手電力が営業区域
を越えて首都圏で電力販売するのは中部電力に続き2例目。電力の全面自由化を
見据え、地域をまたいだ競争が本格化してきた。」
・・・・・これ、原発による発電依存率の高い関電に余裕はない?、明らかに原
発再稼動が前提の計画では?
22.「自家発電安く融通 経産省、企業グループで越境可能に」日本経済新聞
9/19 朝刊
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXDZO59887760Z10C13A9EE8000/
記事「・・・・・企業が自家発電した電気をグループ内の他の施設に送電できる
ように制度を変える。自家発電した電気を子会社などに送る場合、電力会社の送
電網を基本料なしの従量制で安く利用できるようにする。全国の工場に眠る発電
能力を引き出して、ピーク電力の確保につなげる。臨時国会に提出する電気事業
法改正案で2014年4月実施を明記する。電力会社は企業への送電網の貸し出しを
断れなくなる。・・・・電力会社は企業への送電網の貸し出しを断れなくなる。
送電網は平日1日あたり1.5時間までの利用の場合、現在の利用料の半額以下と
する方針だ。・・・・・同一会社内に限っていた送電対象は、子会社や兄弟会社
にも広げる。電力会社の供給地域を越えた越境供給も可能にする。例えば、冬季
の節電目標が設定される北海道電力管内の子会社の工場へ東電管内の親会社で
作った電気を送れるようになる。例えば、冬季の節電目標が設定される北海道電
力管内の子会社の工場へ東電管内の親会社で作った電気を送れるようにな
る。・・・・・・」(有料ページ)
・・・・・これも、来年4月実施の計画。
24.「電力取引が急拡大、8月過去最高 電力大手が活発に 値上げ新査
定、売却促す」日経 2013/9/19付
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXDZO59887650Z10C13A9EE8000/
記事「電力会社同士が電気をやり取りする『電力取引所』の売買が急拡大してい
る。2013年4~8月の取引量は前年同期より50%増え、8月は単月として過去最
高を記録。13年度は初めて年間で100億キロワット時を上回る見込み。経済産業
省が取引を増やすよう大手電力各社に促しているため。・・・・・日本卸電力取
引所(東京・港)が主力である『翌日物』の取引量を集計した。8月は猛暑も
あって11億キロワット時と前年同月より74%増えた。4~8月は計44億キロワッ
ト時で、このペースが続けば13年度は通年で110億キロワット時の計算。12年度
も11年度より5割増えており、11年度からみれば2倍超になる。大手電力の年間
販売量と比べると沖縄の1.5倍、北海道や四国の3分の1にあたる。・・・・・
取引急増の背
景は3つある。・・・・経産省が12~13年の電力システム改革の議論で、余った
電力をすべて取引所で売る自主的な取り組みを要請した。・・・・・・・・2つ
目は夏の猛暑で電力需要が膨らんだこと。・・・・・・最後に経産省が北海道電
力と四国電力の値上げで8月に新たな査定手法を採り入れたこ
と。・・・・・・・・・・」
類似記事、
25.「<関電>首都圏で電力小売り参入 中部電に続き来年4月にも」毎日新
聞 9月20日(金)20時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000102-mai-bus_all
記事「・・・・・・原発停止の影響で大手電力各社が次々と電気料金を値上げす
る中、大手より5~15%程度安く電力を販売する新電力が存在感を高めてい
る。経済産業省に登録している新電力は、18日現在で102社に上
る。・・・・・・・・・」
今週(9月23日号)の朝日新聞発行の週刊アエラにある記事、参考までに紹介し
ます、
26.「ダークツーリズム?『発事故跡を観光地に』 その真意は」
〈AERA〉dot. 9月20日(金)11時43分配信
⇒http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130920-00000003-sasahi-soci
記事「原発事故跡を、観光地化する。おふざけでも奇をてらったわけでもない。
その真意を、中心人物が語る。・・・・・・原発事故と観光という、一見不謹慎
に思える言葉を組み合わせた東さんの意図は明確だ。『事故を風化させないため
です』・・・・・現地(チェルノブイリ)でインタビューした被災者たちは何よ
りも事故の風化を恐れ、被災体験を語ることが癒やしや自己確認になっていたと
東さんは振り返る。・・・『観光地化というのは被災地に大きな遊園地をつくる
ことではなく、絶対的な『情報公開』ということなんです』・・・・・事故から
27年を経たチェルノブイリ原発と周辺地域は今、観光客を積極的に受け入れ始め
ている。」→検索してお読みください。
こちらの記事も、規制委一年、なんだったのか、
27.「規制委発足1年 原発再稼働に傾注、汚染水対策は後手」しんぶん赤旗
9月20日
⇒ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-09-20/2013092015_01_1.html
記事「『地に落ちた原子力安全行政に対する信頼を回復する』ことを最重要課題
として掲げてスタートした原子力規制委員会が19日で、発足から1年が経過し
ました。田中俊一委員長は、『変化が確実に生まれている』との所感を発表しま
したが、何が変わったのでしょうか。・・・・・・・・・東京電力福島第1原発
の放射能汚染水問題では、対応が後手に回り、改善の方向性はまだ見えていませ
ん。体制も、福島第1原発の事故収束におもに従事しているのは53人。現地に
常駐している職員はわずか10人程度です。」・・・・・・以下、詳報は記事検
索してどうぞ。
九州、
28.「川内原発を現地調査 規制委、九電の安全対策評価」西日本09月21日
03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/23949/1/
29.「鹿児島の団体、規制委調査に抗議 川内原発再稼働反対訴え」西日本09
月21日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/23956/1/
記事「・・・・・・・午前7時すぎから、約40人が参加し『再稼働するな』
『汚染水流出の解決が先でしょ』などと書かれた横断幕やのぼりを掲げた。参加
者は代わる代わるマイクを握り、脱原発などを訴えた。・・・同7時半ごろ、作
業員を乗せたバスが同原発に入ろうとしたところ、参加者がバスの前に立ちふさ
がり混乱した。このため、更田豊志委員ら調査メンバー約20人は北門から入っ
た。九電は『不測の事態に備え、正門から入るのは避けた』と説明し
た。・・・・・・川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は『正門から堂々
と入って、私たちの不安に思う声を聞いてほしかった。再稼働ありきの調査はだ
めだ』と話した。 」
今届いた居西日本新聞朝刊紙面では、
3面に、1.と5.の類似記事、
6面、
30.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って “核大国米国の論理” 被団協谷口
さん」
31.「社説 無人の町で誰がうごかすか 首相廃炉発言」
・・・・・見出し、なるほど、もっともな指摘です、記事中に、同様に避難地域
になっている福島第2原発にも言及すべきだ、とも。
社説検索は11時頃以降に ⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/
13面経済欄、
31.「核廃棄物 処分地選び 進展期待 経産省 埋設後の回収提案」
この記事、次の作日の記事の関連です、
31’.「核廃棄物、埋設後も回収可能に 処分地確保で経産省」(09月19日 21
時06分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/40683
15面経済欄に、28.の記事、
32面社会欄、
32.「九州の原発避難者が連絡会 明日準備会発足」
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/40984
記事「・・・・福島第1原発事故の影響を懸念して、東北や関東から九州・沖縄
に避難している人たちが、国の支援策などの情報を共有するため『九州・沖縄避
難者ネットワーク』を発足させる。22日に福岡市博多区博多駅前3丁目の
『TKP博多駅前シティセンター』で設立準備会を開催、参加者を募集してい
る。・・・避難している人たちが住み慣れた土地を離れて生活する悩みや、今後
の帰郷など共通の課題を語り合うのが狙い。福島県や関東から九州各県に避難し
た約10人が企画した。・・・設立準備会では、原発事故の被災者支援策をまと
めた『子ども・被災者支援法』について弁護士が解説するほか、福島県郡山市か
ら福岡県に避難している女性が避難生活の苦労や課題を報告する。意見交換も予定
する。設立準備会は、午後1時半開始。避難者以外も参加可能。入場無料。託児
サービスあり。」
・・・・成功を祈念します。
今朝の紙面は以上です。
★ 崔 勝久 さんから:
一人の人間として、市民として生きることー原発体制に抗して
http://oklos-che.blogspot.com/2013/09/blog-post_20.html
ナショナリズムに囚われず、世界を核兵器で支配するNPT
(核非拡散条約)体制のみならず、いかなる国の原発建設にも
反対します。
人は国家の論理を超えて生きることができるのです。
★ 白垣詔男 さんから:
青柳さん、ごぶさたしています。
私たち日本コリア協会・福岡などでつくる実行委員会が毎月、
「アジアの平和を考える市民講座」を開いています。
10月は、原発問題で、下記の要項で行います。
お知らせ、ご参加よろしくお願いします。
記
講師 國嶋洋伸弁護士(とめよう!玄海原発訴訟原告弁護団)
演題 原発ゼロへの道~安全神話の復活を許すな
日時 10月4日(金)午後2時
場所 アミカス(福岡市男女共同推進センター)視聴覚室
会費 500円
★ 前田 朗 さんから:
国際平和の日記念イベント
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/09/blog-post_5106.html
○----------集会等のお知らせ----------○
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より
場 所:大名町カテドラル・センター 1F 講堂
福岡市中央区大名2-7-7 (西鉄グランドホテル前)
地図はこちら →http://tinyurl.com/ngbbyoq
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com から、↓ご協力お願いします。
<マフラータオル注文。
http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2624
注文は、HPからですが、9月28日までは永尾でも受付できます。
色種類と枚数・住所と連絡先をお忘れなく!
[email protected] (永尾佳代)
呼びかけ人 個人・団体登録。メッセージ。カンパ。
Tシャツ注文。集会チラシ・ラウンロード>
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6834名(10/18現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 原発労働者梅田裁判第7回口頭弁論 301号大法廷)●
■日時:10月2日(水)■場所:福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会9:30~ 〇入廷行進9:45~
〇裁判開始10:00(口頭弁論・意見陳述)
〇報告集会10:30 福岡市立中央市民センター ホール
福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
地図 http://tinyurl.com/ll3slxq
■ 「さよなら原発!福岡」例会 10月2日(水)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
■ 10月3日(木)13時半~17時 第2回公判(検察側証人尋問)
6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者kさん
11月22日に判決予定。
○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************
本日、
<「世界の中心で愛をさけぶ」の著者・片山恭一さん講演会>
http://ameblo.jp/yaaogi/
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第885告☆
呼びかけ人賛同者9月20日迄2997名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月20日1名。
三岐賢太郎
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
1週間が 終わりました。 本当に早いですね。
今週は 汚染水の問題で 明け暮れました。
現状は、ますます手が付けられなくなっています。
ボルトが緩んだとか。荷重がかかれば ボルトは伸びます。
漏れるのは当然の帰結です。
日本中の原発を止めないと 危険度がますます上がってきます。
ノー天気なのは九電の瓜生氏ですね。40年の近い1号機を まだ
動かすというのですから。 もはや、金の亡者ですね。
あんくるトム工房
海水は 出入り自由 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2626
来んしゃい金曜 脱原発 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2627
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆津波の前に原発はすでに壊れていたと原因を追ふ三人の技師
(左門 9・21-421)
※プロメテウスの罠。最年長の小倉志郎(72歳)は、不思議な御縁で民謡尺八
道の仲間である。
ご縁は「コスタリカに学び平和をつくる会」の会員であること。
コスタリカは、自衛権を放棄しないが、
1949年いらい交通警察官の小型ライフル銃以外の武装をしていない。
日本は世界最高水準の平和憲法を持ちながら世界有数の武装国家だ。
その上に、「原発を並べて自衛戦争はできない」(小倉のパンフレット)だけで
はなく、
汚染水防御もできない危機的な状況だ。
彼は講演の前に必ず尺八で「米節」を奏でる。その意味は深い。
★ 小沼 新(宮崎大学名誉教授) さんから:
「核の平和利用」なんて、ありえなかったのです。
「原発と人類は共存できない」とわかったのですから、
「再稼働」なんて許せません。
反対の声を結集しましょう。
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」(代表呼びかけ人メッセージ↑)
ホームページHP http://bye-nukes.com から、↓ご協力お願いします。
マフラータオル注文。
注文は、HPからですが、9月28日までは永尾でも受付できます。
色種類と枚数・住所と連絡先をお忘れなく!
[email protected] (永尾佳代)
タオルの在庫が60枚をきりました。
赤と青はそれぞれ、もう10枚ずつしかありません。
ご希望の方は、お急ぎください。
ひきつづき <呼びかけ人 個人・団体登録。メッセージ。カンパ。
Tシャツ注文。集会チラシ・ラウンロード>
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
< NHK「特報フロンティア」における九電技術者の驚くべき発言>について
報告いたします。
9月20日(金)NHKデジタル放送で7時30分から「特報フロンティア、徹
底検証・原発新基準九電の審査を追う」の放映がありました。
30分番組ですが、始めのほうは、バッテリーの設置で九電の新基準対応申請
書には考え方に不備がある等の、余り重要で無い部分までの検討に付いての、原
子力規制委員会の細かい検討を見せるやり取りがありました。
ところが、番組の後半になって、原子力規制委員会の九電の過酷事故対策への
質問に対し、九電技術者からとんでもない答弁が有りました。
九電技術者の過酷事故対策は「九電の原子炉は加圧水型で、大きな地震が有っ
て、原子炉圧力容器から蒸気発生器に繋がる配管の原子炉圧力容器付近の配管が
破断したら、高圧水の噴出を止めようが無いので、原子炉圧力容器には何も処置
をしないで、核燃料はメルトダウンさせてしまう。
そして、格納容器に緊急に大量の水を投入し、耐圧容器から落下した溶融核燃
料は大量の水で冷却し、溶融核燃料が原子炉格納容器の床コンクリートを侵食す
る事を防止する」との説明がありました。
原子力規制委員会からは、原子炉圧力容器には何も処置をしないなどは考えら
れない手順と思われるとの繰り返しの指摘が有りましたが、九電技術者は繰り返
し、核燃料は溶かしてしまうといっていたと思われます。
NHKは専門家の意見を聞いていますが、明確な反論は無かったようです。原
子力規制委員会からも、明確な反論は無かったようです。
しかし、九電技術者の過酷事故対策は、福島第一原発の1・2・3号炉の格納
容器の床コンクリ-トがそのままの状態で、溶融核燃料とコアーコンクリート反
応を起こし、緊急海水投入に時間がかかり、チャイナ・シンドロームが起きたと
思われることから、始から水があればチャイナ・シンドロームは起こらないとの
素人発想のように思われます。大量の水のある水槽に100トンもの2800℃
の核燃料が落下すれば、大蒸気爆発を起こし、格納容器は大爆発して、福島第一
原発以上の放射性物質を大気に撒き散らすと思われます。
福島第一原発の1・2・3号炉は沸騰水型のMARK-?で格納容器のドライ
ウェルには水が溜まっていませんが、MARK-?は格納容器の下部には大量の
水が溜まっており、中間床のコンクリートで仕切られているが、過酷事故が起こ
り、中間床のコンクリートがコアーコンクリート反応により、損傷して、100
トンもの2800℃の核燃料が落下すれば、大蒸気爆発を起こし格納容器が爆発
することに、多くの原子力発電所が頭を痛めています。
私のような、燃焼炉設計者が炉の床から何十トンもの溶融金属が漏洩した場
合、最も恐れるのは、大量の水と接触して、水蒸気爆発が起きることです。
九電の技術者は、チャイナ・シンドローム対策をするために、格納容器の大水
蒸気爆発が起きる可能性が高い事を全く考えないのでしょうか。
テレビでのほんの僅かの時間のやり取りだけですから、詳細な内容は判りませ
んが、今の九州電力技術者の安全対策は東京電力技術者よりもかなり酷いと思わ
れましたので、お知らせいたします。
★ 豊島 耕一・とみた@長崎・おおむら さんから:
<NHK「特報フロンティア」における九電技術者の驚くべき発言>
検証すべき重要な内容を含む番組だと同感します。
情報ありがとうございます.再放送が日曜朝にあるようです.
http://www.nhk.or.jp/fukuoka/frontier/index.html
再放送 2013年9月22日(日) 午前7:45~午前8:10(25分) 総合
特報フロンティア「検証 原発新基準~問われる九電の安全対策~」
原発の早期の運転再開を目指す九州電力。7月に国が定めた安全性の「新基準」
に基づいて玄海原発と川内原発の審査を申請し、いま原子力規制委員会との議論
が急ピッチで進められている。新基準によって、原発の安全は確保できるのか。
番組では、ネット上に公開されている20時間を超える九電と規制委の議論を、原
発メーカーの元技術者やリスク管理の専門家の協力を得て徹底分析。九州電力の
対策と安全への姿勢を検証する。
【出演】関根智裕記者
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=502-20130922-21-55611
★ ふくおか自由学校 さんから:
<原発労働裁判、梅田訴訟のめざすもの>
原発は現代科学の粋と最先端技術を集めて設計製造、運転されており、
絶対安全な発電装置だと言われて来た。その陰には、放射能を浴びな
がら、点検、補修等で健康や命を犠牲にして働く大量の原発労働者が
いる。その実態は原子力安全神話の下で隠されて来た。3,11大震災
と東京電力福島第一原発事故は、原発は地球環境に存在してはなら
ないことと原発労働者の救済と人権保障の必要性を社会に突き付け
ている。
今、闘われている原発労災梅田裁判は、数十万人に及ぶ原発労働
者の人権保障と密接に関わる問題であると共に、東京電力福島第一
原発事故で被ばくした住民の低線量被ばくの危険性を問う裁判でも
ある。裁判の意義を多くの方に知っていただき、大きな運動につなげ
ていきたい。
☆問題提起/梅田隆亮さん 德永由華さん 池田慎さん
☆日時/9月21日(土)18:00~20:30
☆会場/福岡人権啓発(ココロン)センター研修室
地下鉄中洲川端駅下車 ℡092-262-8464
☆参加費/一般1000円 学生500円 ☆定員/70名
◎梅田隆亮(うめだりゅうすけ)さん
1979年、島根原発と敦賀原発の定期検査に従事し被ばく。
その後心筋梗塞を発症、放射線の影響によるものとして労災
を申請したが、支給しない旨の処分を受ける。この処分の取
消を求め、2012年2月17日福岡地裁に提訴。
◎德永由華(とくながゆか)さん
1974年福岡県生まれ。九州大学法科大学院修了後、司法
研修所を経て、2011年12月弁護士登録。現在,福岡県の
弁護士法人奔流朝倉オフィスに所属し、「原発なくそう!九州
玄海訴訟」や「梅田原発労災行政処分取消訴訟」の弁護団
員として活動中。
◎池田慎(いけだまこと)さん
1975年福岡県生まれ。九州大学法科大学院修了後、司法
研修所を経て、2011年12月弁護士登録。現在、福岡市南区
の福岡南法律事務所に所属し、「原発なくそう!九州玄海訴訟」
や「梅田原発労災行政処分取消訴訟」の弁護団員として活動中。
☆主催 ふくおか自由学校
〒815-0037福岡市岡市南区玉川町1-16 鍼灸院えんあん内
℡:090-7157-1873(菊川)
※ホームページもあります。ふくおか自由学校で検索してください。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日の早朝に、「<地震>福島・いわきで震度5強 原発に異常なし」 9月20日
(金)2時34分配信。という記事がありました 。記事は、「20日午前2時25分
ごろ、福島県浜通りを震源とする地震があり、同県いわき市で震度5強の強い揺
れを観測したほか、東北-中部の広い範囲で震度5弱~1の揺れを感じ
た。・・・東京電力によると、福島第1、第2原発で新たな異常は確認されな
かった。」・・・仮設と3.11当時のままの場所だらけの“福一”の状況でこうした
記事は見逃せません。
きょうは、後半に経産省・電力会社の知っておきた動きをまとめて紹介します。
今朝は、先ず、とんでもない首相のことから、
1.「汚染水の影響範囲知らず発言か 首相「0・3平方キロはどこ?」 共同
通信9月20日(金)
⇒http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2013/09/post-8291.html
記事「・・・・福島第1原発の汚染水問題をめぐり、安倍晋三首相が19日に現
地を視察した際、放射性物質による海洋への影響が抑えられていると説明する東
電幹部に『・3(平方キロ)は(どこか)』と尋ねたことが20日、分かった。
首相は東京五輪招致を決めたIOC総会で『汚染水の影響は港湾内0・3平方キ
ロの範囲内で完全にブロックされている』と説明したが、実際の範囲がどの程度
か理解しないまま発言していた可能性がある。安倍首相は東電の小野明所長から
放射性物質の海への流出や海中での拡散を防ぐ対策の説明を受けた際に『0・3
は?』と質問した(共同)」
こちらの方もこんな発言、
2.「汚染水『制御されていない』=猪瀬都知事」時事通信09/2020:51
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000849
記事「東京都の猪瀬直樹知事は20日の記者会見で、東京電力福島第1原発の汚
染水問題の状況について、『今は必ずしもアンダーコントロールではない』と述
べ、完全には制御できていないとの認識を示した。・・・・・」
・・・・ブエノスアイレスでは、首相発言を擁護していたはずなのに・・・・・。
さて、次に今朝の“福一”に関する記事は、
3.「底部ボルト、5本に緩み=汚染水漏出タンク-福島第1」時事通信
09/2023:04
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000897
記事全文「東電は20日、漏れたタンクの底部で鋼板をつなぐボルト5本が緩ん
でいたと発表した。底板のつなぎ目を覆う止水材が膨らんでいる部分も8カ所見
つかった。東電は「漏出箇所の可能性はある」と説明、詳細な調査を続け
る。・・・・・東電によると、漏出があったタンクは、鋼板の間にゴム製のパッ
キンを挟み、ボルトでつなぎ合わせる構造。底部は5枚の板を300本のボルト
でつなぎ合わせている。緩みは底板の東端に集中しており、底板と側面の板のつ
なぎ目などでパッキンが飛び出している部分もあった。」
東電―5.6号機廃炉の要請?指示?をうけて、なお、
4.「新潟県知事に再会談要請=柏崎刈羽原発再稼働で-東電」時事通信09/2021:58
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000874
記事全文「東京電力の増田祐治常務は20日、新潟県庁を訪れ、同県の柏崎刈羽
原発6、7号機の再稼働に向けた安全審査申請の理解を得るため、広瀬直己社長
と泉田裕彦県知事との再会談を要請した。再稼働をめぐっては、東電の安全審査
申請の方針に泉田知事が強く反発している。・・・広瀬社長と泉田知事は7月5
日に会談したが、泉田知事が地元への説明が不足しているなどと反発し、物別れ
に終わっていた。」
・・・・・・再稼動させる気は変わらない。やはり、5.6号機廃炉はこれと引き
換え?
5.「福島第1の5、6号機は解体せず 東電、廃炉への研究施設に」共同通信
(9月20日)
⇒http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2013/09/post-8289.html
記事「・・・・・当面は設備がそのまま残るため、これまで廃炉を求めてきた地
元から、不完全として反発が起こる可能性もある。」
6.「廃炉対策1兆円、合理化で捻出=経営再建に重荷―東電」時事通信 9月19日
(木)18時35分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130919-00000146-jij-bus_all
記事「東京電力は安倍晋三首相の要請を受け、福島第1原発の廃炉に備えた放射
能汚染水対策などの費用として、新たに1兆円を確保する方針を表明した。東電
の広瀬直己社長は、今後10年程度で、コストダウンや設備投資の抑制などで資金
を捻出すると説明している。ただ、東電は既に大規模な合理化を実施中。さらな
る資金確保が可能かは不透明な上、巨額の新たな負担は経営再建にとって重荷と
なる。・・・・・・・。『コスト削減は既に限界』(東電関係者)との声も漏
れ、一段の合理化の余地は限られそうだ。・・・・」
政府や与党の動き、
7.「汚染水対策、国直轄に=特措法で試案-自民調査会」時事通信09/2012:56
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000431
記事「自民党の資源・エネルギー戦略調査会(山本拓会長)は20日、経済産業
部会などとの合同会議を党本部で開き、東京電力福島第1原発の放射能汚染水漏
れ問題への対策を政府の直轄事業で行うことを求める特別措置法の試案を示し
た。試案は、汚染水対策を東電主体で実施する第1原発の廃炉作業と切り離して
考えるべきだと位置付けた上で、『汚染水対策事業は主務大臣の直轄事業とす
る』と明記。費用負担も含めて全面的に国の責任で実施するよう求めている。」
不可解、企業減税ー消費税増税といいながら、果たしてどういう感覚での一連の
動きか?
8.「復興予算は確保=特別法人税前倒し廃止-甘利再生相 」時事通信09/2012:33
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000409
9.「設備投資減税3000億円超=経済対策の策定大詰め」時事通信09/2012:39
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000410
規制委は、
10.「高浜3、4号機の施設審査へ=原子力規制委」時事通信09/2020:19
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000839
記事「・・・規制委はこれまでに、高浜3、4号機は地震対策を考える上で敷地
地下の構造が十分把握されておらず、津波対策も不十分などと指摘してい
た。・・・・関電は18日に追加対策を提示。原子力規制庁の森本英香次長は
20日の定例会見で『追加対策は規制委でおおむね評価された』と述べ、今後は
設備や施設の審査も行う考えを示した。」
11.「川内原発を現地調査=安全審査で規制委-鹿児島」時事通信 09/2019:50
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000818
記事全文「・・・・・・・規制委員会は20日、原発再稼働の前提となる安全審
査を受けている九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)を現地調査
した。調査団の更田豊志委員は終了後、『火災防護や重大事故対策、可搬式設備
の準備や配置など、よく考えられている』と一定の評価を示した上で、審査終盤
に再調査する方針を示した。・・・調査には規制委事務局の原子力規制庁職員ら
26人が参加。午前9時から4グループに分かれ、タービン建屋や電源喪失時に
必要な移動式大容量発電機、9月末に完成予定の緊急時対策所の代替施設など二
十数カ所を確認した。」
被災地フクシマ、
12.「『当然』『対応遅い』 首相5、6号機廃炉要請」福島民報9月20日
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013092010992
・・・・・・・廃炉要請―福島県での評価さまざまを伝える。
13.「建て替え費用も賠償=自宅基礎に汚染石-東電 」時事通信09/2022:09
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000884
記事「・・・福島第1原発事故で放射能に汚染された石が自宅の基礎部分に使わ
れ、室内で高い放射線量が測定されたとして、福島市の30代の夫婦が建て替え
費用などの賠償を求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、和解が成立してい
たことが20日分かった。申し立て側の弁護団が明らかにした。・・・弁護団に
よると、同様のケースで東電が転居費用などを払ったことはあったが、建て替え
費用を賠償するのは初めて。弁護団は和解額を明らかにしていないが、住宅の解
体や建て替え費用などが計数千万円、精神的損害の賠償が1人月数万円とみられ
る。和解は8月28日付。」
14.「国と東電、争う姿勢 いわき822人訴訟で口頭弁論」福島民友9月20日
9:00
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0920/news7.html
記事「・・・福島第1原発事故で精神的苦痛を受けたとして、いわき市民822
人でつくる『元の生活をかえせ 原発事故被害いわき訴訟』の原告団が国と東電
に原状回復と慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論は19日、地裁いわき支
部(杉浦正樹裁判長)で開かれ、国と東電は全面的に争う姿勢を示し
た。・・・・・・」
15.「福島の住宅整備に23億円=復活交付金、初回配分-復興庁」時事通信
09/2011:40
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013092000357
記事「復興庁は20日、東京電力福島第1原発事故による長期避難者の生活拠点
整備を目的にした「コミュニティー復活交付金」の第1回配分額を発表した。避
難者が住む災害公営住宅(復興住宅)や道路の整備費として、福島県と同県飯
舘、葛尾両村に計23億1600万円を配分する。」
16.「第四部 岐路に立つ除染(6) 1ミリの呪縛 換算係数 実測と隔た
り」福島民報09/20 13:01
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/09/post_8188.html
記事「・・・・インターネット上で『御用学者』と書かれることもある・・・中
西は「費用がかかるから除染はやめた方がいい」と言いたいわけではない。短絡
的に費用対効果で論じることは危険だからだ。例えば、除染コストの削減に走れ
ば、電気料金値上げを避けられるかもしれない。恩恵を受けるのは東電に電気料
金を払う人だ。一方で、県民は健康被害のリスクが高まり、本末転倒だ。健康リ
スクの最小化と費用の最適化のバランスを話し合っていくことが大事だと指摘す
る。・・・・・チェルノブイリ原発事故ではどうだったのか―。中西によると、
国連科学委員会報告の換算係数は農村部で0・36だったという。中西はこれま
でも国の関係者に「国は恐怖をあおっている」と換算係数を0・3前後に再
設定するよう求めたが、受け入れてもらえなかった。仮に換算係数を半分にすれ
ば、1ミリシーベルトは毎時0・42マイクロシーベルト程度になる。・・・・」
・・・・・・記事内容の評価は各自で。
17.「放射性物質検査結果・教育施設の放射線モニタリング結果」福島民報9
月21日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
・・・・個別の記事中には「基準超・・」と異常値を伝える記事もあります。
山形、
18.「大雨好影響?マツタケ豊作かも 産地の高畠、最近では早めの店頭登
場」山形新聞09月20日 11:28
⇒http://yamagata-np.jp/news/201309/20/kj_2013092000406.php
記事「・・・・・・・福島第1原発事故に伴う放射性物質の影響も気になるとこ
ろ。県は11年からマツタケの放射性物質検査を行っており、今年もシーズン初め
に同山で取れたマツタケ200グラムで検査し、安全性を確かめる。」
東京都、
19.「福島から避難の仮設入居、東京都も延長 15年3月まで」河北新報9
月20日
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20130920_01.htm
記事「東京都は、東日本大震災と福島第1原発事故の避難者に提供している仮設
住宅の入居期間の延長を決めた。入居から3年間の現行期間を宮城、岩手両県の
避難者は1年間、福島県の避難者は2015年3月末まで、それぞれ延長す
る。・・都内には被災3県から計約8600人が避難している。このうち約
4200人が都営住宅や民間賃貸住宅などのみなし仮設住宅で暮らしており、大
半を福島県の避難者(約3800人)が占める。・・・・」
茨城、
20.「脱原発『考える時』 4期16年、村上東海村長が退任」茨城新聞9月21日
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13796746572570
記事「・・・・・原発問題について、雇用や財源問題は悩み深いと前置きしつ
つ、「福島第1原発事故による被害の過酷さを知った今、地域住民の命と健康、
将来の生活を守ることは、何にも増して優先されるべきだ」と強調し、原発依存
からの脱却を訴えた。・・・・・退任式に先立ち行われた記者会見では、福島第
1原発5、6号機の廃炉を要請した安倍政権を『何の脈絡もない』とし、『原発の
問題性が明らかになったのに政策転換ができていない』と批判。『原発に依存し
た産業や財源構造をどう軟着陸させるかだが、“依存”と“脱”しか議論されないの
は、この国の軟弱性だ』と指摘して、今後も国や国民に対して政策と意識の転換
を求める発言を続けるとした。・・・・・」
電力会社、
関電が驚きの計画、
21.「関電、首都圏で電力供給 14年4月メド商業施設やビルに」日経 9/20
17:47
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASHD2001U_Q3A920C1000000/
記事「関西電力は20日、2014年4月をメドに首都圏で電力小売事業を始めると発
表した。一般企業の自家発電設備や卸電力市場から電力を買い取り、商業施設や
ビルなどに販売する。将来は火力発電所の新設も検討する。大手電力が営業区域
を越えて首都圏で電力販売するのは中部電力に続き2例目。電力の全面自由化を
見据え、地域をまたいだ競争が本格化してきた。」
・・・・・これ、原発による発電依存率の高い関電に余裕はない?、明らかに原
発再稼動が前提の計画では?
22.「自家発電安く融通 経産省、企業グループで越境可能に」日本経済新聞
9/19 朝刊
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXDZO59887760Z10C13A9EE8000/
記事「・・・・・企業が自家発電した電気をグループ内の他の施設に送電できる
ように制度を変える。自家発電した電気を子会社などに送る場合、電力会社の送
電網を基本料なしの従量制で安く利用できるようにする。全国の工場に眠る発電
能力を引き出して、ピーク電力の確保につなげる。臨時国会に提出する電気事業
法改正案で2014年4月実施を明記する。電力会社は企業への送電網の貸し出しを
断れなくなる。・・・・電力会社は企業への送電網の貸し出しを断れなくなる。
送電網は平日1日あたり1.5時間までの利用の場合、現在の利用料の半額以下と
する方針だ。・・・・・同一会社内に限っていた送電対象は、子会社や兄弟会社
にも広げる。電力会社の供給地域を越えた越境供給も可能にする。例えば、冬季
の節電目標が設定される北海道電力管内の子会社の工場へ東電管内の親会社で
作った電気を送れるようになる。例えば、冬季の節電目標が設定される北海道電
力管内の子会社の工場へ東電管内の親会社で作った電気を送れるようにな
る。・・・・・・」(有料ページ)
・・・・・これも、来年4月実施の計画。
24.「電力取引が急拡大、8月過去最高 電力大手が活発に 値上げ新査
定、売却促す」日経 2013/9/19付
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXDZO59887650Z10C13A9EE8000/
記事「電力会社同士が電気をやり取りする『電力取引所』の売買が急拡大してい
る。2013年4~8月の取引量は前年同期より50%増え、8月は単月として過去最
高を記録。13年度は初めて年間で100億キロワット時を上回る見込み。経済産業
省が取引を増やすよう大手電力各社に促しているため。・・・・・日本卸電力取
引所(東京・港)が主力である『翌日物』の取引量を集計した。8月は猛暑も
あって11億キロワット時と前年同月より74%増えた。4~8月は計44億キロワッ
ト時で、このペースが続けば13年度は通年で110億キロワット時の計算。12年度
も11年度より5割増えており、11年度からみれば2倍超になる。大手電力の年間
販売量と比べると沖縄の1.5倍、北海道や四国の3分の1にあたる。・・・・・
取引急増の背
景は3つある。・・・・経産省が12~13年の電力システム改革の議論で、余った
電力をすべて取引所で売る自主的な取り組みを要請した。・・・・・・・・2つ
目は夏の猛暑で電力需要が膨らんだこと。・・・・・・最後に経産省が北海道電
力と四国電力の値上げで8月に新たな査定手法を採り入れたこ
と。・・・・・・・・・・」
類似記事、
25.「<関電>首都圏で電力小売り参入 中部電に続き来年4月にも」毎日新
聞 9月20日(金)20時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000102-mai-bus_all
記事「・・・・・・原発停止の影響で大手電力各社が次々と電気料金を値上げす
る中、大手より5~15%程度安く電力を販売する新電力が存在感を高めてい
る。経済産業省に登録している新電力は、18日現在で102社に上
る。・・・・・・・・・」
今週(9月23日号)の朝日新聞発行の週刊アエラにある記事、参考までに紹介し
ます、
26.「ダークツーリズム?『発事故跡を観光地に』 その真意は」
〈AERA〉dot. 9月20日(金)11時43分配信
⇒http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130920-00000003-sasahi-soci
記事「原発事故跡を、観光地化する。おふざけでも奇をてらったわけでもない。
その真意を、中心人物が語る。・・・・・・原発事故と観光という、一見不謹慎
に思える言葉を組み合わせた東さんの意図は明確だ。『事故を風化させないため
です』・・・・・現地(チェルノブイリ)でインタビューした被災者たちは何よ
りも事故の風化を恐れ、被災体験を語ることが癒やしや自己確認になっていたと
東さんは振り返る。・・・『観光地化というのは被災地に大きな遊園地をつくる
ことではなく、絶対的な『情報公開』ということなんです』・・・・・事故から
27年を経たチェルノブイリ原発と周辺地域は今、観光客を積極的に受け入れ始め
ている。」→検索してお読みください。
こちらの記事も、規制委一年、なんだったのか、
27.「規制委発足1年 原発再稼働に傾注、汚染水対策は後手」しんぶん赤旗
9月20日
⇒ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-09-20/2013092015_01_1.html
記事「『地に落ちた原子力安全行政に対する信頼を回復する』ことを最重要課題
として掲げてスタートした原子力規制委員会が19日で、発足から1年が経過し
ました。田中俊一委員長は、『変化が確実に生まれている』との所感を発表しま
したが、何が変わったのでしょうか。・・・・・・・・・東京電力福島第1原発
の放射能汚染水問題では、対応が後手に回り、改善の方向性はまだ見えていませ
ん。体制も、福島第1原発の事故収束におもに従事しているのは53人。現地に
常駐している職員はわずか10人程度です。」・・・・・・以下、詳報は記事検
索してどうぞ。
九州、
28.「川内原発を現地調査 規制委、九電の安全対策評価」西日本09月21日
03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/23949/1/
29.「鹿児島の団体、規制委調査に抗議 川内原発再稼働反対訴え」西日本09
月21日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/23956/1/
記事「・・・・・・・午前7時すぎから、約40人が参加し『再稼働するな』
『汚染水流出の解決が先でしょ』などと書かれた横断幕やのぼりを掲げた。参加
者は代わる代わるマイクを握り、脱原発などを訴えた。・・・同7時半ごろ、作
業員を乗せたバスが同原発に入ろうとしたところ、参加者がバスの前に立ちふさ
がり混乱した。このため、更田豊志委員ら調査メンバー約20人は北門から入っ
た。九電は『不測の事態に備え、正門から入るのは避けた』と説明し
た。・・・・・・川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は『正門から堂々
と入って、私たちの不安に思う声を聞いてほしかった。再稼働ありきの調査はだ
めだ』と話した。 」
今届いた居西日本新聞朝刊紙面では、
3面に、1.と5.の類似記事、
6面、
30.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って “核大国米国の論理” 被団協谷口
さん」
31.「社説 無人の町で誰がうごかすか 首相廃炉発言」
・・・・・見出し、なるほど、もっともな指摘です、記事中に、同様に避難地域
になっている福島第2原発にも言及すべきだ、とも。
社説検索は11時頃以降に ⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/
13面経済欄、
31.「核廃棄物 処分地選び 進展期待 経産省 埋設後の回収提案」
この記事、次の作日の記事の関連です、
31’.「核廃棄物、埋設後も回収可能に 処分地確保で経産省」(09月19日 21
時06分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/40683
15面経済欄に、28.の記事、
32面社会欄、
32.「九州の原発避難者が連絡会 明日準備会発足」
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/40984
記事「・・・・福島第1原発事故の影響を懸念して、東北や関東から九州・沖縄
に避難している人たちが、国の支援策などの情報を共有するため『九州・沖縄避
難者ネットワーク』を発足させる。22日に福岡市博多区博多駅前3丁目の
『TKP博多駅前シティセンター』で設立準備会を開催、参加者を募集してい
る。・・・避難している人たちが住み慣れた土地を離れて生活する悩みや、今後
の帰郷など共通の課題を語り合うのが狙い。福島県や関東から九州各県に避難し
た約10人が企画した。・・・設立準備会では、原発事故の被災者支援策をまと
めた『子ども・被災者支援法』について弁護士が解説するほか、福島県郡山市か
ら福岡県に避難している女性が避難生活の苦労や課題を報告する。意見交換も予定
する。設立準備会は、午後1時半開始。避難者以外も参加可能。入場無料。託児
サービスあり。」
・・・・成功を祈念します。
今朝の紙面は以上です。
★ 崔 勝久 さんから:
一人の人間として、市民として生きることー原発体制に抗して
http://oklos-che.blogspot.com/2013/09/blog-post_20.html
ナショナリズムに囚われず、世界を核兵器で支配するNPT
(核非拡散条約)体制のみならず、いかなる国の原発建設にも
反対します。
人は国家の論理を超えて生きることができるのです。
★ 白垣詔男 さんから:
青柳さん、ごぶさたしています。
私たち日本コリア協会・福岡などでつくる実行委員会が毎月、
「アジアの平和を考える市民講座」を開いています。
10月は、原発問題で、下記の要項で行います。
お知らせ、ご参加よろしくお願いします。
記
講師 國嶋洋伸弁護士(とめよう!玄海原発訴訟原告弁護団)
演題 原発ゼロへの道~安全神話の復活を許すな
日時 10月4日(金)午後2時
場所 アミカス(福岡市男女共同推進センター)視聴覚室
会費 500円
★ 前田 朗 さんから:
国際平和の日記念イベント
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/09/blog-post_5106.html
○----------集会等のお知らせ----------○
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。
●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より
場 所:大名町カテドラル・センター 1F 講堂
福岡市中央区大名2-7-7 (西鉄グランドホテル前)
地図はこちら →http://tinyurl.com/ngbbyoq
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com から、↓ご協力お願いします。
<マフラータオル注文。
http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2624
注文は、HPからですが、9月28日までは永尾でも受付できます。
色種類と枚数・住所と連絡先をお忘れなく!
[email protected] (永尾佳代)
呼びかけ人 個人・団体登録。メッセージ。カンパ。
Tシャツ注文。集会チラシ・ラウンロード>
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6834名(10/18現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 原発労働者梅田裁判第7回口頭弁論 301号大法廷)●
■日時:10月2日(水)■場所:福岡地方裁判所
福岡市中央区城内1-1 (市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分)
〇門前集会9:30~ 〇入廷行進9:45~
〇裁判開始10:00(口頭弁論・意見陳述)
〇報告集会10:30 福岡市立中央市民センター ホール
福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
地図 http://tinyurl.com/ll3slxq
■ 「さよなら原発!福岡」例会 10月2日(水)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
■ 10月3日(木)13時半~17時 第2回公判(検察側証人尋問)
6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者kさん
11月22日に判決予定。
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
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