市議で辞めてもらいたい人enquete
まあ、なんていうか、少なくとも記事は批判的なトーンだしエキセントリックな感じがするのだが。
asahi.com:「辞めてもらいたい市議は？」市長がネット投票募る
例の阿久根市の竹原信一市長の話であり、こちらがそのブログ「さるさる日記」である。
使われているのは、私もよく使う＠ニフティ投票のページであり、従って誰でも自分のブログに貼り付けることができる。
例えばこんな風に。
一斉に選択肢を並べることができないためか、以下のようなグループ分けがされている。
グループ1 京田、児玉、岩崎、木下、鳥飼、山下（上記）
グループ2 新坂上、築地新、的場、櫁柑、浜之上、西田
グループ3 平田、山田、若松、すべての議員
この市長さん、このほかにも阿久根市議会の定数を何人にすればよいと思うかとか、竹原信一阿久根市長を支持しますかといった投票も作っている。後者は以下の通りで、結構な投票数が寄せられている。
当然のことながら、この行動は物議を醸している。鹿児島大学の政治学の先生は、上記行動にかなり批判的だが、やはりこうした「投票」というのはそれ自体過大視される危険を秘めたものなのだろうか？ やり玉に挙げられる側がイヤだというのはよく分かるが。
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コメント
まず、あなたは阿久根市の市民なのか？
次に、阿久根市長の主義主張もあるのでしょうが、インターネット上で、市議会議員などまったく知らない”よそ者”が面白半分で投票できる環境にあるのに、なぜ、こういった事をしようと思ったのか。個人的な事では済まされないような気がするのです。ちなみに、私は、まったく知りもしない土地の市長を支持しないに投票しました。世の中、揃いも揃ってアホが増えてきたというのが、私の率直な意見です。
投稿: やっ | 2009/01/14 19:34
先頭に掲載された議員に票が集まっている。かわいそうだと思う。
投稿: 渡辺 | 2009/01/14 23:17
民主主義の国家の中で首長をしている人の行動とは思えない。自分自身の思いつきの中で、衝動にかられて行動したとしかみえない。今の世の中で若者の行動が問題視されているなかのものとかわらない。やっぱり上に立つものは、親のように大人の背中をみせる行動をするべきだ
投稿: h | 2009/01/15 02:45
若者の行動は、いじめ問題がその典型のように、大人のコピーという面がかなりあると思いますが、この市長のやり方はやはり批判に値しますか。
上記記事の中に引用されている議員さんのコメント「竹原市長が個人的な考えを述べているだけで別に気にする必要もないのでは……」との冷めた見方が一番共感を覚えます。
あと、リストの先頭に票が集まる現象は、最高裁裁判官の国民審査の時にも見られる現象で、この投票方式と似たような問題を国民審査制度が抱えているということを意味するんじゃないでしょうか？
投稿: 町村 | 2009/01/15 06:34