2024/07/03

尊属傷害致死重罰規定合憲判決の少数意見 #虎に翼

虎に翼の7/3放送で題材にされた尊属傷害致死重罰規定(刑法旧205条)の合憲判決(最大判昭和25年10月11日刑集4巻10号2037頁)は、少数意見のうち実体法解釈の部分で多数意見に賛成する斎藤悠輔裁判官の「何が立法として筋が通らないのであるのか、休み休み御教示に預りたい」というフレーズでとても有名であるが、裁判所の裁判例提供システムでも「休み休み」と検索後に入れて大法廷にチェックすると、一つだけヒットする。

その中で、ドラマでは小林薫演じる穂高先生のモデルとなった穂積重遠裁判官の反対意見も、興味深いフレーズが見られる。

「親と名の附く者を殺すとは、憎みてもなお余りある場合が多いと同時に、親を殺しまた親が殺されるに至るのは言うに言われぬよくよくの事情で一掬の涙をそそがねばならぬ場合もまれではあるまい。」

「殺親罪重罰の特別規定によつて親孝行を強制せんとするがごときは、道徳に対する法律の限界を越境する法律万能思想であつて、かえつて孝行の美徳の神聖を害するもの」

 

これに対して、斎藤悠輔裁判官の意見でも、興味深いフレーズは上記の「休み休み」だけではない。

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2024/03/17

Cinema:ポトフ美食家と料理人

今年見た最初の映画が邦題「ポトフ 美食家と料理人」原題"La Passion de Dodin Bouffant"

 

19世紀末のベル・エポックのフランスを舞台にした美食家と料理人の愛と悲しみの一コマを描く美しい映画だ。 

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2023/08/10

cinema:サントメール ある被告

今年見た4本目は「サントメール ある被告

被告とあるが、フランス重罪院で裁かれる被告人accuséeのことである。

 

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2023/03/13

Cinema:オット―という男

今年見た3本目は、『オット―という男』

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NHKあさイチで紹介されていたので、Winnyのついでに衝動的に見てきた。

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2023/03/12

Cinema: Winny

今年見た2本目の映画がWinny

 

大阪の弁護士壇先生が逆転無罪判決を勝ち取った感動の実話だが、ご本人の47氏こと金子勇さんは、無罪確定から1年少しで亡くなってしまった。

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2023/02/06

Cinema: #SHE_SAID #MeTooに火をつけた記事

今年見た最初の映画はSHE SAID その名を暴け

 

#MeToo運動に火をつけた記事ができるまでの実話を元にした映画だが、音楽や映像の迫力が凄い。ジャーナリストが真相を一つ一つ、明らかにし、確証を得ていく。そして最後に、記事の裏付けを提供してくれたのが、あの彼女。

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2022/12/26

Cinema:ホイットニー・ヒューストン I wanna dance with somebody

今年見た5本目はホイットニー・ヒューストン


約10年前に亡くなった彼女の伝記映画であり、前の彼女の生涯を描いた映画「ホイットニー Always Love You」がドキュメンタリーであるのに対して、こちらはホイットニーの生涯をナオミ・アッキーが演じたドラマである。


 


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2022/07/26

CINEMA:ウェストサイドストーリー2022

話題のウェストサイドストーリー新作を、ようやく見に行った。今年見た4本目の映画。

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2022/07/11

Cinema:東京2020オリンピックSide A/B

今年見た2本目・3本目の映画は、河瀬直美監督による東京五輪の記録映画、東京2020オリンピックSide AとSide B

 

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2022/06/05

cinema:ドンバス、ウクライナ・クライシス

今、緊急上映されているらしい「ドンバス」


 


 


見てきたという人の話を聞くと、もうこれは笑えない気分になるというが、予告編は極めてコメディタッチのようだ。


 一方、アマゾンプライムビデオには、「ウクライナクライシス」という映画もある。


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