這いよれ! ニャル子さん5
あらすじ
「真尋さん、今日はどこに寄り道しましょうか!」
「――このまま、まっすぐ帰るって選択肢はないのか!?」
つかの間の平和な時間。真尋たちは放課後青春ライフを満喫していた。
がしかし。ニャル子が受け取った一通のメールによって、その平穏は瞬時に破られたのだった。
「真尋さん、今すぐにここを発ちましょう。私は、我々は、行かなければならないんです」ニャル子の口調は、有無を言わせない勢いがあった。
「ど、どこにだよ?」
「――セラエノ図書館です」
こうして真尋は、遥か宇宙の果てに旅立つことになったのだが――。
這いよるハイテンション混沌コメディ待望の第5巻!
レビュー
カオスは続くよどこまでも。
混沌にブレーキがかからない。
今度はセラエノ図書館だそうな。
そして、全力で電撃文庫に挑戦状を叩き付けた。でも訴えられたら完敗するのが確実。
5巻のキモの部分でそのネタを使って大丈夫なのか・・・
GA文庫編集部の判断が凄い。
細かなネタが散りばめられているが、もはや細かすぎて伝わらないレベルに。
シャンタッ君の愛玩動物化も留まることを知らず。
ハス太はニャル子やクー子より可愛らしく。
そして話の内容は殆ど無い。
混沌に頭を浸しながら、らりーっと読んでしまうとよい。
深く考えたら混沌に飲み込まれる。飲み込まれて良いことは一つもない。
しかし、これをアニメ化しても危険なネタ部分の半分も流せないんじゃ意味無いな。
とアニメ化失敗の可能性を危惧してみたり。
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