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ラノベドランカー

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~覚醒遺伝子~空を継ぐもの

2010-05-23

空を継ぐもの―覚醒遺伝子
電撃文庫
著作名:~覚醒遺伝子~空を継ぐもの

著者名:中村一(なかむら はじめ)
イラストレーター:refeia(レフェイア)
発行日:2010/05/10


あらすじ
眠りと天使が紡ぐ感動の物語。期待の新人デビュー作。

眠り病が静かに広がる街で、月雄は夜ごと夢の中で一人の少女を見る。彼女はいつも簡素な寝台に腰かけ、じっとこちらを見つめてきた。しかし、そんな夢に異変が起こると同時に、月雄は現実でその少女と出会う。
少女の名はツェツェ。目覚めるはずのない眠り病から覚醒した彼女に懐かれた月雄は、自らも無垢なツェツェに惹かれていく。眠り、夢、天使、遺伝子、様々なものが絡み合う中、二人を待ちうける運命とは ── 。
「 ── 本当にわたし、目覚めても良かったのかな」
感動のエンジェリック・シンフォニー、開幕。

レビュー
綺麗で素直な物語。

発病すると昏々と眠り続け、体の骨が変形し死に至る致死率100%の「眠り病」。
自分とは関係無いと思っていた主人公・月雄だが、あるとき身近な人間が眠り病にかかり愕然とする。
それと同時に夢の中でずっと見続けてきた一人の少女と、現実世界で出会うこととなる。
その少女・ツェツェに惹かれる月雄だが、ツェツェは眠り病にの流行に何かの関連があるようで・・・。

「眠り病」という奇病を基軸として展開されるボーイ・ミーツ・ガール。
全体感として、まっすぐで透き通ったイメージのある作品だった。

変な癖も、捻った展開もなく、透明感がある。
文量も適度でするっと頭に入ってくる。
「あなたの心に届く感動の物語」というキャッチフレーズは間違っていない。

奇病(難病)の少女の為に人生掛けて頑張る男の子、とか、影島医師とかが「半分の月がのぼる空」に凄く被ってはいる。

影島医師はどうみても夏目。
しかし影島医師のキャラを否定はしない。むしろあの手の医師=夏目と直結させてしまう「半月」の威力が凄すぎるだけ。

最後まで読んで一番感じたことは「ストレートすぎる」ということ。
変な伏線張ったり、変な黒幕が居たりとかを期待してるわけじゃないんだけど、あまりに展開が素直すぎる。
読者を良い意味で裏切ってくれる、ということが無かったのが残念といえば残念。

それでも読了後に爽やかな気持ちになれる作品であることは間違いない。
著者はこれが新人デビュー作ということで、今後も期待ができる。


評価
★★★★
(4)

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電撃文庫 コメント: 4 トラックバック: 0

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2010-05-24 れぎおむ [URL]

夏目……すごく懐かしい(笑)
お金が入ったら読んで見たいです。

あとこの作品とは関係ないですが、あの『プシュケの涙』の続編二冊がメディアワークス文庫から出てたのはご存知ですか?

編集

2010-05-25 七海 [URL]

これ面白いですよねー、自分もブログで感想は書いたんですが。

もっとページ数あって後半じっくり行けばよかったと思うんですよね。

後半とんとんっと行っちゃってもったいない気がしましたよ。

あとは微妙に残してる複線をどう回収するかですね。

一応ハッピーエンドを迎えてしまってるわけですが、これからの展開に期待です。

編集

Re: タイトルなし

2010-05-25 ラノベドランカー [URL]

れぎおむさん、こんばんは。
> あとこの作品とは関係ないですが、あの『プシュケの涙』の続編二冊がメディアワークス文庫から出てたのはご存知ですか?
もちろんです!
しかし買ったは良いものの積んでしまっています。
あの本は読むときのテンションに注意しないといけないっぽいので・・・。

編集

Re: タイトルなし

2010-05-25 ラノベドランカー [URL]

七海さん、こんばんは。
> これ面白いですよねー、自分もブログで感想は書いたんですが。
> あとは微妙に残してる複線をどう回収するかですね。
> 一応ハッピーエンドを迎えてしまってるわけですが、これからの展開に期待です。
確かに微妙に明らかになってない要素がありますね。
ただ、この話はこれで終わりなんじゃないかと思ったりしています。
それもそれでアリかなとも・・・

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