回想列車　ラベンダー号

2013

08.31

７日目の蝉

Category: 日々のできごと

こんにちは　森田です

ご乗車ありがとうございます。
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体力、ついてきました。

こころの平均値
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今週月曜日（２６日）朝７時ちょっと前の空です。

真夏とは明らかに高度の違う雲と、肌の温度センサーが「寒い」と誤作動を起こしてしまうほど爽やかな朝で始まった今週。

その涼しさは、高速道路を数百キロ巡航してやっとインターチェンジに辿り着き、アクセルを緩めると、背景音になっていたエンジンの音が、再び耳に届いた時と同じくらい久しぶりの感覚でした。

近年稀に見る、早い梅雨明けとなった長い夏もついに終わりの気配が・・・と思いきや何ですか、この週末の暑さは

昨日はこの夏で３番目に暑い日となったそうです

週末、今夏最後の猛暑。
命を振り絞って叫ぶ、７日目の蝉のように。

教わることの多かった夏。
ありがとうと言っておきます

回想列車　ラベンダー号、
まもなく発車します

「プレイなう」

ご存知、鉄人Ｓ藤さんです

送迎中の車の中やお風呂、食後の休憩の時などによく歌っています

最近のお気に入りは以前お伝えした、

・菅原洋一「知りたくないの」に加え、
・森繁久弥「知床旅情」
・加山雄三「君といつまでも」
の３曲です

「君といつまでも」の時は途中のセリフの部分も、
「幸せだなぁ。ぼくは君といる時が一番幸せなんだ。」
と、幸せそうな顔で斜め上を見上げながら語りかけます

散歩で公園などに出かけた時、Ｓ藤さんはいつも
「いいとこだねぇ。かあちゃんも連れてきてやりたいな。」
と言います。

「幸せだなぁ」と見上げた先には奥さまがいるんでしょうか

すてきだ！

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「新作、続々。」

Ｔシャツうどん続報です

編み手も増えてきましたし、新しい作品がどんどん出来てきています

Ｋ名さん。くすんだエメラルドグリーン、いい色ですね～

使ってみたいし、着てみたかったな

Ｋ山さん、きれいに出来ましたね

楽しそう！

ただいま大物にチャレンジ中！
完成したらレポートしますね

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「１５本セットで、何と・・・！」

ある日の夕方。
仕事を早く上がれたぼくは、本屋に立ち寄ろうと駅前のダイエーに入りました。本屋では２時間くらい（膝にくるまで）立ち読みして、フラフラになって「飛行機なら沖縄くらいまで飛んでるな

」と後悔することがあります

しかし、この日は本屋の手前にワゴンがあり、売れ残りＤＶＤが激安で並んでいました。手にとってみると確かに「誰が買うんだこんなもの」というレベルを超えて「よく企画が通ったな」というほどマニアックな物ばかり。「全国ローカル線の駅　ベスト１００」みたいな審査基準のよくわからないものもありました。

そんな中、掘り出しました

今の仕事でなければ絶対にスルーしていたであろう、このＤＶＤ。昭和３０年から６４年までの日本の歴史を当時のニュース映像と共に振り返るというもの。１本で２～３年ずつ、収録時間４０分くらいのＤＶＤが１５本セットで・・・

１９８０円！！

一応その場でＤ輔に電話して「買っとくか？」と訊くと、
「いっちゃうか。」と返ってきたので即購入

１本あたり１３２円。
内容的にもカテゴリー分けされていてとても見やすかったです

ワゴンが本屋の奥にあったら、出会えなかったかも

いい買い物したな～。スタッフのみなさん、上手いこと使ってくださいね

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今週の一枚。
「そういえば・・・」

ラベンダー男性ご利用者、最高齢のＵ居さんです。

お風呂上がりに、ソファーでＴＶ番組に（時にブラックな）ツッコミを入れながら寛いでいるところです。昔からそうなのか、いつも首に手ぬぐいを巻いています。ちょっときつそうに見えたので緩めてみると、

「そういえばちょっと苦しかったかな。」

と言って笑っていました。

あぶないので、緩めにお願いします

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昨日午後、９０年代に競馬ファンを熱狂させた名馬トウカイテイオーが逝きました

１９９３年の有馬記念、ビワハヤヒデとの最後の直線勝負が忘れられません

この週末はテイオーを偲び、黒いウェアを着て走ろうと思います。

やすらかに。

それではまた来週。
車掌　森田でした

（クリックの）お忘れ物の無いよう
ご注意ください。

ありがとうございました

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2013

08.24

ＷＣＦ２０１３

Category: 日々のできごと

こんにちは　森田です

ご乗車ありがとうございます。

イチローの日米通算４０００本安打。
マー君の開幕から無敗の１８連勝。

今週、野球界では肌が粟立つほどの大記録が達成されましたね。
すごすぎて感想が言えません。

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積み重ねていきます。

クリックを内野安打に
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回想列車　ラベンダー号、
まもなく発車します

「ＷＣＦ２０１３」

Ｗａｔｅｒｍｅｌｏｎ
Ｃｌａｓｈ
Ｆｅｓｔｉｖａｌ
２０１３

英語的に正しいかどうかはさておき

今年も夏の恒例行事、スイカ割りの時期がやってきました

厳しい暑さと陽射し対策に、ＢＢＱ用に購入したタープテントが活躍

風が吹けば、涼しさを感じることができます

ではさっそく、いってみましょー！

こつん、こつんとやさしい女性陣から

かわいい音がしてました。　

　Ｆ崎さんいい顔！

「あれれ・・・？」

Ｈ本おとうさんと、飛び入り参加、訪問介護のＴ須（クリニック）さん

ゆっくりと外していました

こちらも恒例・・・？

　目隠しをして・・・

「コルァ！」

カッ！
スイカの位置を丁寧に確認してから振りかぶり、外すＳＳさん

手がビィ～ンとシビれて痛そう

でも思いっきりいきました！すてきだ

最後は・・・

腰の入ったＫ家さん一閃！

　パカッ！お見事～！

じゃ、切り分けてこのままおやつにしましょう

鉄人Ｓ藤さんによる、（外での）正しいスイカの食べ方です

・足を開く。
・前かがみになる。
・タネは地面に飛ばしてＯＫ！

こうすれば着ている服が赤くなりません

ちなみに、日本スイカ割り協会ＪＳＷＡ（Ｊａｐａｎ　Ｓｕｉｋａ－Ｗａｒｉ　Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ）の公式ルールによると、

・使用するスイカは国産であること（よく熟れたもの）。
・制限時間３分。
・目隠しの度合いの確認のため、競技者の前に１万円札を落とす。
・判定は、最も美しいとされる真っ二つの状態を満点とし、不均等具合により減点法で採点。
・審判員はその年のスイカを１０個以上食べていること。

など、細かい取り決めがあります

なお現在ＪＳＷＡは存在しません。（ウィキペディアより）

スイカが割れた後、瓜嫌いのＤ輔が逃げ惑う以外、今年も無事故で終わったＷＣＦ２０１３。タープテントもなかなか良かったですね

もう少し涼しくなったら、庭レクの幅が広がりそうな気もします

また来年！

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ちょっとだけギャラリー『３号車』

「昭和を見る」

昭和３０年代の「毎日ニュース」映像を見ながら、当時を語っていただきましょう

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「Ｐａｉｎｔ　ｉｔ　ＲＥＤ！」

ラベンダーの丘オープン当初から玄関先に置いてある、イタリア製のチェアーでしたが、経年による色褪せで白っぽくなってしまいました

そこで・・・、

ＳＳさんとＯ音さんに購入当時の色を復活させてもらいました

　甦った赤！美しい

今度は黄色もお願いしまっす

　

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「あ、あれ？ジミヘン？」

去年のＮ地さんです。パープルヘイズ！

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今週の１枚。
「ジ・アフタヌーン」

スイカ割りの後、玄関先でくつろぐ夫妻。普通の会話でも「怒鳴り合い」のように聴こえてしまうＨ本夫妻の見せた、この力の抜けた感じ。好きだなぁ～

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暦の上では「処暑」。
暑さが終わるよ～、の候です

太平洋高気圧自身も空気の澱んだ都市部の上で動けずに、咽込んでいるかもしれませんね。
悪気は無いんだよな、きっと

さて、水飲んできます

それではまた来週！
車掌　森田でした

（クリックの）お忘れ物の無いよう、
ご注意ください。

ありがとうございました

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2013

08.17

サウナの入り方

Category: 日々のできごと

こんにちは　森田です

ご乗車ありがとうございます。

先週４０．７℃とお伝えした四万十市ですが、あの後、日本の観測史上最高気温４１℃を記録し、さらに４日連続４０℃以上という記録的な猛暑になりました

ある新聞ではこの暑さを「炎暑（えんしょ）」と伝えていましたね

まさに燃えるような暑さ

いつまで続くのか・・・

冷房の効いたラベンダーのフロアから木製の扉を押して外へ出て、腕のうぶ毛が熱風で揺らされる時、いつもサウナが頭をよぎります

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全国のアツいサウｎ・・デイブログはこちら。

こころの温度は１００℃！
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ちなみにサウナでぼくはいつも、先に入っていた人が全員出るまで最上段でじっとしています

その間、

・防熱ガラスの向こうのＴＶ
・１２分計
・手ごわそうなおじさんの背中

の３か所を目だけ動かして順番に見続けています

（少なくとも男性の）みなさんそうですよね？

えっ？どうでもいい？

回想列車　ラベンダー号、
まもなく発車します

いきなりギャラリー『３号車』

全国的にお盆休みの今週は、通勤電車もガラガラ。ラベンダーの丘もご家族さまと一緒にお墓参りなどでお休みされた方も多く、何だかのんびりした雰囲気の一週間でした。

「ストーンズ世代」

Ｏ音さんです

冷房嫌いなＯ音さんは「遠洋のマグロになっちまう」といって、この炎暑の中でも扉の外へ出て、日陰で「涼んで」います

記録などの書きものを終え、ぼくはひと息つこうとギターとＣ葉センセーのお手製紫蘇ジュースを持って玄関のベンチに座り、Ｏ音さんとしゃべっていました

　メキシコのミニギター！

戦後生まれのＯ音さんは、世代的にも近いローリングストーンズが好きだったそうで、ぼくは１曲だけ知っていたストーンズの「ブラウンシュガー」を弾いてみると、「おぉ～

」といって

「ジャンピンジャックフラッシュは？」
「サティスファクションやって。」

とリクエストをもらったのですが応えられず・・・

すみません、練習しておきます

そして、すこし経つとＯ音さんは、

「暑いから中に入ろう。」

と言って玄関の扉を開けるのでした

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「Ｉ　ｗａｎｎａ　ｇｅｔ・・・

」

輪投げです

Ｈ本おかあさん、堅実～

後半は投げた輪が的になり、そこにお手玉を投げ入れるゲームに

集中しすぎて椅子から降りちゃうＮ地さんが好きです

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「逆ドリカム（古いか）おとうさん」

わがラベンダーの誇る美女二人

に挟まれ、逆ドリカム状態（古いか）のＨ本おとうさん。
たったの３人で、横でみんなでやっていた輪投げと同じくらいワイワイやってましたね

ニヤニヤ父さんだけでなく、一応まじめにやっているのも１枚。

　Ｔシャツうどん職人。

あれ？今週はＨ本ご夫妻特集でしたっけ？

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今週のＨ野君？

この一週間で天然パーマはサラサラになり、いくらかワイドな体型に・・・？

・・・Ｄ輔主任です

いいＴシャツ着てますね

駅のホームで着てみて～

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今週の１枚。
「沖縄の知事か」

三線の音が聴こえてきそうな、かりゆし風ブラウスでパァ～

呼吸の数と「ありがとう」の回数がほぼイコールのＫるさん。
よたよた歩くだけで周りがみんな笑顔になってしまいます

魔法のようなそのオーラ、纏いたい！

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今日は世界陸上で男子マラソンと２００ｍの決勝ですね

市民ランナーの星、川内選手とウサインボルトの世界新に期待しながら、ぼくも得意なコースで自己新を狙いに行こうと思います

それではまた来週！
車掌　森田でした

（クリックの）お忘れ物の無いよう、
ご注意ください。

ありがとうございました

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2013

08.10

晴れ間をつくる

Category: 日々のできごと

こんにちは　森田です

ご乗車ありがとうございます。

先ほど、高知県四万十市では４０．７℃を観測したそうです

きれいな川が流れる、涼しげな町のイメージでしたが、暑いんですね

ここ横浜も３７℃に迫る勢いでぐんぐん来ています

洗濯物もパキパキです

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クリックで柔らかく。

こころの柔軟剤
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だけどタオル類は、かための仕上がりの方が好きです

回想列車ラベンダー号、
まもなく発車します

「晴れ間をつくる」

金曜日

ここ何週かのブログでもご紹介しているとおり、Ｔシャツうどんを使ったコースター作りがじわじわと流行中のラベンダーですが、今週は、リサイクル資材を使用し、リメイクの枠を超えたクチュール作品を発表し続けているデザイナー、ＭＥＧｍｉｕｒａ（メグ　ミウラ）さんに来ていただきました

ＭＥＧさんに直接アドバイスをもらうＫ名さん

つなぐＴシャツの色を変えれば、カラーバリエーションは無限に

ちなみに右の写真の赤いバッグはＭＥＧさんの作品。すごい精度！

「あれ？おとうさん？」

そしてこちらも弟子入り続々。以前から塗り絵の傍ら、Ｔシャツうどんをチラ見していたＨ本さんも、Ｋ名センセーに教わりながらミシンに挑戦です

　まずは基本操作から

「すっかり板につきました」

兄弟子のＫ家さん、Ｔシャツカット中。美しいストレートライン

Ｋ家さんやＨ本さんら男性たち紡いだ糸（Ｔシャツうどん）を使って、Ｋ名さんたち女性陣が作品を編んでいく。いい流れだなぁ

いつか、その作品がＭＥＧさんのコレクションで使われたり・・・と夢は膨らんでいくのでした

難しいのは続けること。そして関わったご利用者のみなさんに、着地点を伝えること。よく聴く話ですが、

「どうやるのか」は作業、
「なぜやるのか」は仕事。

なんですよね。闇雲（やみくも）から差し込む晴れ間を作るのは、ぼくらスタッフの仕事であります。

ＭＥＧさん、お暑い中遠路はるばるお越しいただき、本当にありがとうございました。

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ギャラリー『３号車』

「少年時代」

なつかしや！カセットテープですよ

ここ最近、Ｔ所長とぼくで勝手に「課題曲」として、食前体操の時間に唄っている井上陽水さんの「少年時代」。歌詞に出てくる、まさに「夏が過ぎ」た頃までに仕上がればいいなぁ、と思ってみなさんと一緒に練習しています

Ｏ野さんは家でも練習しようと、某有名レンタルショップに「少年時代」のＣＤを借りに行ったら、なんと身分証明がないからと断られたそうです

その後、ご家族に借りてきてもらってテープに落としてもらいました。

小さなラジカセでしたので、同じテーブルに座った方たちだけでしたが、みなさんでコピーした歌詞を見ながら「なるほど、こうやって歌うのね」と聞き入っていました。

全く世代の違う曲に興味を持ち、家に帰ってからも練習しているというＯ野さんの姿勢を見て、実はちょっと感動しています

巻きこむということ。続けるということ。
むむむ、もっとギターを練習しないとなぁ～。。。

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今週のＨ野君。
「絶対王者に挑む」