第20話『ダンスとプリキュア…どちらを選ぶ!?』今回は「文武両立」なるテーマ。
ともかく両方ハードな内容でラブたちは大丈夫なのかよ?!
「ワイは心配やがな~」
タルトはん、心配は私にもわかりまっせ。
(C)ABC・東映アニメーション
とにかくミユキさんのコーチはハード。それに耐え抜くラブたちは体力勝負。しかし連日のツケがここにきて食欲不振、睡眠不足と3人の体に疲労が蝕んでいきます。
そんな日々が続き、ラブはせつなと遭遇。しかしせつなはお見通しの様子。
「ラブ、無理してるんじゃないの…?」しかし、ラブはこれを一切否定、「頑張ってるんだよ」と言葉と体が不一致。思わず弱音を吐きそうになったと疲労はピーク寸前………。それでも練習には参加の姿勢を見せており、自分の体力には配慮せず…。
「エエか?あんさんたちが倒れるっちゅーことは、プリキュアが倒れるっちゅーことや!!」これはタルトからの危機勧告。しかし、ラブは聞く耳持たずにそそくさと練習に励むことになっちゃったのでした。そんなラブの前にせつな再び。得意の占いの結果がコレ…。
「二兎を追うもの一兎をも得ずってこと…。欲張って両方を手に入れようとすると結局両方手に入らないという諺よ…」せつなは敢えてラブに格言を伝授。ところがラブにとっては別の意味に聞こえた模様。
「でも私、もーっと欲張る!二兎を追って両方ともゲットするよ!」……せつなはただただ呆れるばかり。やはり他人の言葉をまともに聞いていなくてレッドゾーン間近。それでもせつなの言葉が励ましに聞こえたのか、前向きに練習へ進めた模様です。しかし「心配してくれた」とせつなは癇に障り「スイッチオーバー!」こちらも自らを犠牲にパワーアップしたナケサケーベを召還しプリキュア登場。せつなの危機を感じたか、ラブはイースに…。
「せつなは何処?」「せつな…?そんな奴ここにはいない!」「ここにはいないのね……よかった」「人のことより、自分の身を心配するんだな!!」早速3人は変身!しかし、体力は徐々に消耗……。
疲労困憊の3人にパワーアップしたナケサケーベ。しかもイースは自らの体を蝕んでいく……。とここで必死のキュアスティック3連弾。しかし力は衰えを見せて、最終手段は接近戦で対応。
作戦は実りナケサケーベを撃退。ところが、その代償はとてつもなく……………。
……とここで幕切れ。しかも次週はゴルフ休みという生殺しも重なりカオス倍増。救急車のサイレンも加わりこれは史上初?このまたぎは。
皮肉にもせつなの言葉通りに。両立は本当に無理があったことを知らしめてしまった結末でした。更に現実でもプロレスラーの三沢光晴さんも命を犠牲にしてしまった人生の終わり…(ここで三沢さんのご冥福をお祈り致します)。奇しくも同じ日にこの教訓はあったといえるでしょう。本当に皮肉なものです。
今週の一色まゆさん&埴岡由紀子さん一色さんは1話以来の由美役(右端)、埴岡さんは体育の先生役(中央)でした。
次回はタルトがミユキにお願いを?
次週は特別企画を考案中です。さて、どんな企画になるでしょうか???