大出館@塩原温泉郷 元湯温泉 その1~バレンタイン寒波到来~

大出館 塩原温泉
02 /14 2014
レインボーブリッジが、

通行止めになった、

大雪の日。

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塩原温泉郷 元湯温泉

大出館。

くま「ここ、ボロボロなんですよ」

わたし「古いって事?」

くま「それもあるんですけど」

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くま「温泉の成分が強すぎて、

壁とかタイルとか、すぐ腐食するし」

わたし「ふーん」

くま「電気製品なんかは、

一年で駄目になるそうです」

わたし「えっ」

不経済すぎる。

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電話機のレトロ感に、

衝撃。

何やら、

北温泉を、

彷彿とさせる。

テルマエ・ロマエな北温泉

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お宿は、

元湯温泉の中でも、

高台にある為、

一段と、雪深い。

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内湯。

お湯は、熱め。

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鈍色のお湯は、

掛け流し。

硫黄に混じって、

微かに、

鉄のような匂い。

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露天風呂。

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“五色のお湯”を謳うだけあり、

天候によって、

湯色は様々に変わる、らしい。

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この日のお湯は、

抹茶ミルク色。

ややぬるめで、

お湯が、

やわらかい。

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気温は、

マイナス5℃。

生き物の気配は無く、

雪は、

しんしんと、

降り積もる。


コメント

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Re: 未訪なんですよ

遠霞さん、こんばんは。

> こちらのお宿は、秘湯の会に行きまくっている頃から念頭にはあったのですが、いまだ行かずじまいです。

そうでしたか。
秘湯の会、わたしの人生の中では(結婚するまで)全くノーマークでしたが、
結構メジャーなのかもしれませんね…秘湯の会…(遠い目)。

> 電気製品などがダメになるのも致し方ないのでしょうが、不経済といえばそうなりますね。でも仕方がない。

わたし、化学からきしなのですが、硫化水素に対する腐食は、全く防げないものなのか、
若干疑問です。もうその位お宿中が傷んでおりました(笑)。
湯元に対する元々の建て方に、問題はなかったのかしら…コストが大変なのかしら。

お湯は確かに特徴的でした。緑具合が、日によって本当に違いましたし、
次にup予定の墨の湯などは特に。
お湯好きの為のお湯、という感じでしたね。ふむ。

Re: これはこれは

鴨ミールさん、こんばんは。

> 何と連泊で二軒の宿にお泊まりですか?

あ、前回の記事は一月で、今回は二月のものです。
大出館から連泊スタートでした。

> 温泉は強烈です!(略)
> 寒そうなので、風呂に入るまでが試練のようですけど。

ここは、色々強烈でした。
記事では敢えて触れませんでしたが、お風呂の壁とか、
本当にぼろぼろです。(笑)お湯も廊下の給湯器から貰うのですが、
蛇口とか、とにかく金属製品は軒並み腐食していました。
お宿自体もかなり老朽化している気が…。

あくまでもお湯に拘る人の、湯治向けといったお宿です。
女性には厳しいかも…。

未訪なんですよ

こんにちは。
こちらのお宿は、秘湯の会に行きまくっている頃から念頭にはあったのですが、いまだ行かずじまいです。お湯の良さは抜群ですもんねえ。sの成分の強さ故に、電気製品などがダメになるのも致し方ないのでしょうが、不経済といえばそうなりますね。でも仕方がない。
抹茶ミルク色のお湯に釘付けです。こういうお湯にゆっくり浸かって暖まりたいなぁーーーー♪

これはこれは

kumaonsenさん、またまたこんばんは。

何と連泊で二軒の宿にお泊まりですか?
今度の宿は秘湯の会ですね。
確かに電話機は衝撃ですね。もっとも秘湯の会なので、
あまり驚きませんが・・・。
温泉は強烈です!
これは温まりそうです。
電化製品が一年でダメになると、宿は大変ですが、
お湯に入る客は幸せですね。
寒そうなので、風呂に入るまでが試練のようですけど。

kumaonsen

しずかなお部屋と、美味しいお茶があれば幸せ。という地味で地道な性分です。