眺望の宿 しおり@観海寺温泉 ~ランチと温泉はセットで楽しむ~

観海寺温泉 眺望の宿 しおり
11 /30 2013
眺望の宿 しおり。

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くま「晴海のBAN-YAと迷ったんですけど」

再訪するか迷った 絶品うにパスタ

わたし「ここも、ランチすると、温泉がついてくるの?」

くま「そうです」

わたし「贅沢だなぁ」

くま「温泉はどんどん湧いてますし、

この辺りでは、普通の感覚でしょう」

九州ならではの、

贅沢。

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落ち着いた雰囲気の、

ラウンジ。

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一階のレストランで、

ランチを頂く。

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窓の外は、和風庭園。

足湯もある。

奥に見えるのは、

グローバルタワーという展望台。

天気が良ければ、

四国まで望める、らしい。

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“食は常薬”

と書かれている。

暖かいほうじ茶と、

冷たい梅酢。

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くまは、焼き魚と煮〆を注文。

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わたしは、白身魚と豆腐の揚げだし。

黄色い小鉢、

お刺身を漬け込んだ一品。

わたし「これ、美味しい」

くま「“りゅうきゅう”です。大分の郷土料理ですよ」

わたし「りゅー、きゅー」

くま「もともとは、魚の切れ端なんかを余さず食べる為の、

漁師料理だと思いますけど」

ほほう。

お刺身を生姜、みりん、醤油で和えて、

卵の黄身が絡めてある。

めかぶと、スライスした玉ねぎが、

食感を軽くして、

美味。

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デザートのプリンは、

ほっとする甘さ。

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最上階の、露天風呂。

別府湾を一望。

掛け流しのお湯は、

98度。

空気にさらされ、

適温まで調整される。

お湯に、ややとろみがあり、

お肌がつるつる。

のんびりと浸かり、

南の国に、お暇を告げる。

くま「あ、それ」

わたし「買っちゃった」

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九州の、思い出ひとつ。

デジカメ入れ。

わたしなりの九州賛歌 ~由布岳によせて~

わたしのひとりごと
11 /25 2013
空港に向けて、

車を走らせる。

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くまの温泉好きが高じて、

初めて九州を訪れたのは、

五月。

九州 ザ・ファースト・インパクト

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静寂な森お宿 山しのぶ その6~季節はとうに冬だけれど~

小田温泉 山しのぶ
11 /23 2013
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朝。

木漏れ日が、美しい。

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川蝉の湯。

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岩風呂。

うっすらと青白い、

やや熱めのお湯に、ざぶりと浸かる。

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朝ごはん。

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しょっぱい系の、

ごはんのお供が多く、

しろいご飯を、旺盛に頂く。

ご機嫌に、

美味しいごはんが食べられるのは、

しあわせな、人生だと思う。

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くま「お天気が良いので、ちょっと散歩しましょう」

わたし「うん、腹ごなしに丁度いいね」

くま「この辺りは、良い旅館、いっぱいあるんです」

む。

そうゆう事ですか。

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お宿の入り口にある、

足湯。

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季節は秋。

一年で一番、

豪奢な季節。

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どんぐり。

くま「いっぱい落ちてますね。山栗も」

わたし「リス、食べ放題だね」

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くま「“はなむら”さん、こっちが“彩の庄”さん…」

くまは何やら、独り言。

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塀の向こうは、

四千坪の敷地を誇る、

お宿なのだとか。

うっとりするくまを横目に、

空が高いな、

と思い、ふと足元に目をやる。

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ゆらゆらと、

コスモス。

わたし「…何だっけ、ええと」

コスモスの 

花あそびおる 

虚空かな


静寂な森の宿 山しのぶ@小田温泉その5~お風呂三昧~

小田温泉 山しのぶ
11 /17 2013
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貸切風呂は、

三つ。

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啄木鳥の湯。

一番の、

お気に入り。

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光と風が、

たくさん。

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掛け流しのお湯は、

メタケイ酸を、

多く含んでおり、

肌がつるつる。

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窓の外、鹿威し。

くま「風流ですね」

わたし「早く鳴らないかな~」

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カ…コン!

わたし「え」

カ…コン!

くま「…煩いですね」

音。

近い。

静寂のお宿 山しのぶ@小田温泉その4~美味夕食ばんざーい~

小田温泉 山しのぶ
11 /16 2013
夕食。

お品書きを無くしてしまい、

うろ覚え。

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お造り

色とりどり。

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手作りの果実酒。

酸味の強いドレッシングと、

サーモン。

湯葉の梅和え?

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わたし「この黄色いの、

甘くて美味しい」

くま「求肥ですかね」

なにやらもちもちしていた。

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大ぶりのしめじは、

濃厚なチーズで。

豆がアクセント。

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お食事が美味しいので、

珍しく、

梅酒もいただく。

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お凌ぎ

さっぱりとした中に、

繊細に素材の味が混じりあう。

美味!

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お吸物

お椀の蓋を取ると、

ふわりと、

松茸の香りがたつ。

くま「今年は、松茸の当たり年です」

わたし「豊作なの?」

くま「どこに行っても、聞きますよ」

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向付

馬刺し 湯葉 さしみ蒟蒻 ふたえご?

わたし「馬刺し、慣れてきた…」

くま「こちら(九州)に来ると、

必ず出てきますし」

わたし「そうだね」

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蒸物

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火物

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焼物

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炊き合わせ

優しい野菜の味に、

生麩の彩り。

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しのぎ

草太郎庵蕎麦

くせがなく、

つるりと食べられる。

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ご飯 止め椀 香の物

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水菓子

くま「さすがに…」

わたし「お腹いっぱいだね」

まんぷくまんぞく!

静寂な森の宿 山しのぶ@小田温泉 その3~のんびりゆったり~

小田温泉 山しのぶ
11 /15 2013
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静寂な森の宿

山しのぶ

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1500坪の敷地。

長いアプローチを抜けると、

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木々の間、

閑静な佇まい。

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お昼を禪墅で頂いた、

と伝えると、

お宿の方、恐縮。

「お茶請けが同じお萩で、

申し訳ございません…」

いえいえ、大歓迎です。

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とりあえず、

内風呂へ。

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内風呂。

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露天風呂。

自家源泉のお湯は、

無色透明。

旅の疲れを、

のんびりとほぐす。

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日の光が、

柔らかく差し込む、

静かな昼下がり。

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夕暮れ前の、

穏やかなひととき。


静寂な森の宿 山しのぶ@小田温泉 その2 禪墅(ぜんや)

小田温泉 山しのぶ
11 /11 2013
『田舎料理ですが』

謙遜して出された、

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目に鮮やかな御膳。

殆どが、お野菜。

注文を受けてから、

野菜を採り、

調理してくれる。

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色とりどりの、

器。

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マヨネーズで和えた生野菜に、

ごぼうの素揚げサラダ。

棒鱈の煮物。

豆の甘煮。

野菜の浅漬け。

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お米を粗く潰した

お餅。

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刺身こんにゃく。

よもぎと、

にんじん。

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たっぷりと出汁を含んだ、

煮物。

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栗の甘露煮と、

野菜のてんぷら。

蓬の葉は、

強い若草の香り。

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手作りのお豆腐。

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熊本の郷土料理、のっぺ汁と、

混ぜご飯、

香の物。

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落ち着いた佇まいの中、

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日本料理の美しさと、

艶やかさを、

目と、舌で堪能する。

わたし「ねぇ、これ本当に」

くま「ええ、このランチ、1,300円ですよ」

九州クオリティに、

驚愕。

静寂な森の宿 山しのぶ@小田温泉 その1 禪墅(ぜんや)

小田温泉 山しのぶ
11 /10 2013
くま「今日泊まる“山しのぶ”は、

姉妹店に“草太郎庵”と、

“禪墅(ぜんや)”を手がけてます」

わたし「そうなんだ」

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くま「ここが、草太郎庵」

わたし「わ、風情のあるお蕎麦屋さんだね~」

くま「旅館ですよ」

お昼は蕎麦処としても、

利用できる。

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坂道を、

てくてく。

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懐石料理 禪墅(ぜんや)

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築170年の古民家。

重ねられた年月と、

惜しみない人の手が、

建物に、

たゆみなく命を吹き込む。

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暖かいお茶と、

手作りのお萩。

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しんとした、

昼下がり。

九州 筋湯温泉@有名じゃない方の打たせ湯

筋湯温泉 岩ん湯
11 /09 2013
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筋湯温泉、

岩ん湯。

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日替わりで、

男湯か女湯になる。

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お湯はさらりとしており、

無色。

やや熱め。

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ささやかながら、

二筋の、

打たせ湯。

有名な方の打たせ湯

比べるべくも無いが、

こちらは、

静かで、

こじんまり。

ざぶりと浸かって、

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くま「さあ、美味しいもの食べにいきますよ」

わたし「わー!」

大賛成。



九州 小松地獄 ~地獄もそんなに悪くない~

九州名所
11 /05 2013
朝。

王様的、

あさごはん。

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くま「今日は地獄に行きましょう」

わたし「じごく」

くま「小松地獄」

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地獄へ続く道。

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てくてく。

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小松地獄。

標高1,100m。

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湯気に有毒な成分が含まれていない為、

吹き出す湯気と、

距離が近い。

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わたし「うわ、ここ面白い!」

くま「そうですか」

くまの眼鏡も曇る。

わたし「湯気、近いね」

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くま「お宿で、生卵貰いました」

わたし「わー」

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そろりそろり。

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ぽちゃり。

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120℃の熱泥。

この辺りは、

地質学的に面白いのだと思う。

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温泉卵を持って、

ぼけぼけと歩く。

知らない人に、

「良いですね、その卵はどこから?」

わたし「お宿の人に…い、頂きました」

てくてく歩く。

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おばさまA「あら!」

わたし、逃げ腰。

おばさまB「あらあら温泉卵~」

おばさまA「良いわね~どこかで売ってるの?」

わたし「お宿で…」

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すれ違うカップルの会話。

「あ、卵」「嘘!どこ!?」

「ホラあの人」「ほんとだ~」

わたし、

いたたまれずに、

走ってくまの元へ。

くま「細君、遅いですよ」

わたし「うう」

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卵のせいです。

小松別荘@九重温泉郷 筋湯温泉その4~望みは色々あるけれど~

筋湯温泉 小松別荘
11 /01 2013
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九州のお宿らしく、

貸切の家族風呂が、

四つ。

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岩風呂。

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石風呂。

それぞれ、

二つずつ。

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お湯はすべて、

掛け流し。

やや青みがかって、

うっすらと、

白い。

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美味しいものを食べる。

気が向いたら、

のんびりと、

お湯に浸かる。

欲しいものは、

たくさんなようでいて、

本当は、

少しだけ。


kumaonsen

しずかなお部屋と、美味しいお茶があれば幸せ。という地味で地道な性分です。