割烹旅館 しもむら。
入り口をくぐると、
すぐに部屋につながっており、
受付などはない。
8畳の和室。
テーブルクロスが、何故かハワイ風。
窓からの眺め。
わたし「割烹と料亭って、同じかな」
おともだち「違う気がする…」
普段からぼんやりのわたしには、
料亭 = 政治家
くらいの認識。
曰く、
割烹は、店舗内で料理を作る。
料亭は、おもてなしをする者がいて、
料理は外から調達する。
料亭 = 複合的贅沢お楽しみシステム
わたしの認識、
それほど間違ってない。
貸切の内風呂。
温泉掛け流し。
食事はすべて、
別棟の割烹料理店でいただく。
撫子のあしらい。
前菜 竹の子酢味噌
わらびポン酢
揚銀杏 たたみいわし
女将「今年は竹の子が裏年で、これはとっても貴重よ」
お造り 金目鯛 鮪 烏賊 甘海老
女将「新鮮よ、金目は明日また出すからね!」
煮も乃の写真を撮り忘れる。
女将「わさびは丸くすってね、香りが違うから!」
焼物 鰤 塩焼
蒸も乃 鯛頭酒蒸し
女将「ほら、この骨魚の形でしょ?魚の中に魚ってね!」
お気づきかもしれないが、
ここの女将は、
親切なジャイアン的要素がある。
揚物 穴子 竹の子 わらび天麩羅
わらびがほろ苦い。
春だね、とふたりで笑う。
酢のも乃 大根なます
お食事 野菜雑炊
女将「ほらほら、さっきのわさびを入れてみて!美味しいから!」
優しい味に、わさびの香りが引き立つ。
フルーツ パイナップル リンゴ オレンジ
ごちそうさまでした!