奥日光湯元温泉 湯元板屋 その3~ばんやじゃなくていたやだった~

奥日光湯元温泉 湯元板屋
03 /20 2014
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朝ごはん。

お粥の他に、ご飯も頼める。

盛りだくさんのおかずに、

二人とも、

ごはん、おかわり!

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出来立て、

熱々のお豆腐。

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チェックアウト後も、

雪、やまず。

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くま「積もってますな」

わたし「雪のケーキみたいだね」

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くま「ちょっと、温泉源見てきましょう」

わたし「おんせん、げん」

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一本道を外れれば、

人の気配は、

すぐに無くなる。

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湯の平湿原。

吹き出す湯気と、

硫黄の香り。

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源泉の上に建つ、

小屋。

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真ん中の板に、

源泉を保有する、旅館の名前。

温泉は、そ知らぬ顔で、

こんこんと湧き出ている。

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何となく、

吉野弘氏の、

“世界は多分、他者の総和”という一編を思い出す。

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互いに欠如を満たしていれば、

いいのだけれど。

与えられている恩恵に、

ちょっと、

呆然とする。

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帰り道。

ふらりと見つけた、

浅草、『銀鯱』

粕漬けと炉辺焼きのお店。

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美味しかった!


奥日光湯元温泉 湯元板屋 その2~一月去って、二月逃げて、三月さるさる!~

奥日光湯元温泉 湯元板屋
03 /15 2014
この日のお宿は、

満員。

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団体さんもいたようだが、

お食事処は上手に分けられていて、

喧騒は、届かず。

掘りごたつで、

お夕食。

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先付 芋がら煮

見た目は地味だが、

歯応え、サクサク。

わたし「これ、美味しい」

くま「小さい頃、よく食べませんでした?」

わたし「や、今初めて食べた」

くま「えっ」

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小鉢 独活 木の芽味噌

器の青と、食材の白と黄、

葉っぱの緑。

和食って、素晴らしい。

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前菜 金柑密煮 しそ巻き わかさぎ甘露煮 枝小梅 いくら

華やかで、

春!

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鍋物 鴨なべ 野菜 鴨ロース 信田巻

くま「細君、鴨、大丈夫ですか」

わたし「うう…」

鴨南蛮とか、

鴨肉のオレンジソースがけとか、

甘い味付けのお肉が、

やや苦手。

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うどんも入れて、

頂く。

わたし「あ、美味しい」

お出汁があっさりめで、

ぱくぱく頂く。

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お吸物 白魚 菜花 柚子

菜の花と、白魚。

こちらも春めいて、

何やら嬉しい。

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お造り 生湯葉 サーモン

湯葉、

湯葉、食べ応えがあって、

くふふとなる。

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焼物 太刀魚・柚子味噌焼 梅花蓮根

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煮物 黒豚角煮 さといもあんかけ

味付けが、

やや甘め。

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揚物 舞茸 ふきのとう えしゃれっと

わたし「ふきのとうだ」

口の中で、ふわりと崩れる。

ほろ苦い味。

くま「春ですね」

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ごはん 香の物 止め椀

たけのこごはんの蒸篭蒸し

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デザート 抹茶プリン マンゴー キウイ

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ひとつひとつが、

丁寧に作られた、

気取らない、

寛いだお宿。

ごちそうさまでした。

奥日光湯元温泉 湯元 板屋 その1~梅は咲いてる、桜までもう少し~

奥日光湯元温泉 湯元板屋
03 /10 2014
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春の雪は、

儚いと言うけれど。

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奥日光湯元 湯元温泉 板屋

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今回は洋室。

彩りが、

可愛らしい。

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窓の外は、

雪。

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とりあえず、お風呂へ。

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内風呂。

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お湯は、

青みがかった、緑。

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露天風呂。

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お風呂の淵に、

傾斜があり、

半身浴や、寝湯に便利。

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お湯は、硫化水素泉(硫黄泉)。

硫黄の香りが強く、

口に含むと、

苦くて、えぐ味もある。

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お湯の成分が、

強い。

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湯あたりしないように、

存分に、

堪能する。

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春間近、名残の冬。

雪と、温泉。

わたし「よく降るなぁ…」

でもきっと、

この冬最後の、

贅沢。

kumaonsen

しずかなお部屋と、美味しいお茶があれば幸せ。という地味で地道な性分です。