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ウクライナはアル=カイダと結託している———シリア(抄訳)

2024/11/12のRTの記事の抄訳。多少補足した。ウクライナの教官達は人員補充と引き換えに、シリアのアル=カイダに訓練や兵器を提供してロシアとやシリアと戦わせようとしている。

 まぁどちらも米国の傭兵だし、意図的に民間人を巻き込み偽旗作戦で敵を非難するキエフ軍の戦い方は、アル=カイダのそれと同じだ。キエフのナチスはアル=カイダの白人版だと言っても過言ではないだろう。
Ukraine in league with Al-Qaeda – Syria

 

 シリア政府がRTに語ったところでは、ウクライナの工作員達はシリアのアル=カイダと協力しており、人員と引き換えにドローンの訓練や米国が供給する武器の一部を提供している。

 テロ組織アル=ヌスラ戦線の占領地域は、合併によりハヤト・タハリール・アル・シャム(Hayat Tahrir-al-Sham/HTS)と改名して以来、シリア北西部のイドリブ県の一部に縮小されているが、これは一部はロシアがシリア政府に助力して旧ISIS等の反政府武装勢力を打倒して来たお陰だ。

 RTのロマン・コサレフはシリアを訪問し、キエフがHTSと同盟を結んだと云う「否定出来ない証拠」を見た。

 コールサイン「ギルザ」とだけ判明している或るロシア兵はRTにこう語った。

 「我々はウクライナ人の教官達がシリア入りしていることを実際に確認しています。」

 キエフの工作員達は、HTS過激派に自爆用ドローンの飛行方法を教え、そうした兵器の提供も行っているそうだ。

 船上で撮影された映像には、米国製スイッチブレード600ドローンが、「人道援助」とラベルを貼られた木箱に入れられてシリア武装勢力に届けられる様子が映っていた。

 別の映像には、ウクライナの三叉槍のシンボルが描かれた黒いTシャツを着た男性が、イドリブの何処かで過激派と喋っている様子が映っていた。

 イドリブから止む無く逃れて来た元政府職員のモハメッド・ハムラ氏は、イドリブ県で何が起こっているかについて独自の情報源を持っている。彼はRTに対し、約250人のウクライナ人教官がHTS過激派にシリア人やロシア人を殺害する為の訓練を行っていると語った。

 シリア諜報機関はイドリブに「数人」のウクライナ人工作員が存在していることを確認した。

 シリア当局者の一人は匿名を条件にコサレフに対し、キエフの教官達が政府支配地域、特にフメイミムのロシア基地に対する攻撃に向けてHTSの過激派を備えさえていると語った。

 キエフはトルコ領土を通って、ドローンや麻薬(過激派の警戒心を保つ為の覚醒剤)さえHTSに届けたそうだ。

 キエフは助言とテクノロジーの提供と引き換えに、チェチェン武装勢力を隊列から外し、ウクライナで戦えるようにするようHTSに要請した。

 ロシア治安局FSBのアレクサンダー・ボルトニコ長官に拠ると、モスクワは、イスラム国過激派と「同様のグループ」がチェチェンとクリミア・タタールの部隊を装ってウクライナで戦闘していると云う「信頼出来る情報」を入手している。

 ロシアはウクライナを「アフリカのテロ組織を公然と支援している」と非難したことが有るが、これはマリでトゥアレグ族の武装勢力が関与した事件を指している。ウクライナの軍諜報機関は、自分達がトゥアレグ族に、政府の兵士やロシアの契約業者を殺すのに必要な情報とドローン戦技術を提供していると自慢して来た。

Kiev wants terrorists to fight against Russia – Syrian security services
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川流桃桜

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