首都高NEWS(JCTシリーズVol.6)。
2月中旬過ぎの事だった。株式会社文化工房(朝日テレビグループ)広報メディア局の制作部である方からDMが届いた。内容は、首都高速道路(株)より委託を受け編集・サイト運営を行っており、『首都高速NEWS』への写真掲載に協力して頂けないかと言う連絡であった。
初めて耳にする社名だったので、暫く考えてDMに貼り付けてあったURLを調べてみると、昭和28年創業の会社で映像・印刷物・WEB・モバイル関連など幅広い分野での制作を行っている歴史ある企業である事が分かった。その後も何度かメールのやり取りをし、信頼に値すると確信を得て写真使用許諾のOKを出した訳である。
掲載されているわたしの写真は『浜崎橋ジャンクション』。JCTシリーズも6回目となるが、前回の掲載は1年前の両国ジャンクションで、久しぶりのJCT撮影で、少し興奮気味であったが、こちらのJCTは竹芝桟橋から徒歩で5分程度と撮影ポイントを決めるにもさほど時間が掛からず案外スムーズに撮影出来た。使用したレンズはJCTを撮るならこれと決めている中華レンズのLAOWA 14mm F4.0 FF RL Zero-Dである。長く伸びる光芒の美しさに惚れ惚れするレンズであり、14mmと言う超広角レンズにもかかわらず意外と歪みが気にならない。以前にも記したと思うが重量228gの軽さは心臓の悪い私には非常に有り難い。
文化工房の今回のテーマは『首都高のある風景』。わたし以外にも多くの方の写真が掲載されており、サイトでは数多くのジャンクションや首都高を堪能出来る。JCTを撮る時の大事なポイントは天候とやはり夕暮れから夜に掛けての時間帯である。日中の明るい内に眼にする景色が夜の帳とともに一変する様は夜景撮影の醍醐味を体感出来るほどである。首都高NEWSのリンク先はこちらをクリック→首都高のある風景。
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