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紫芋のスムージーと沖縄の思い出

IMG_1546.jpeg 今日、スーパーに行くと、千葉県産のパープルスィートロードという品種の紫芋の焼き芋が売られていました。焼き芋と牛乳と蜂蜜でスムージーを作ると、焼き芋の香りがして、おいしいので、お昼に作って飲むために買ってきました。

IMG_1555.jpeg 半分に切ったところ。あまり紫色ではありませんね。ちょっとがっかり。

IMG_1566.jpeg 当初の予定通り、スムージーにしたのですが、味はおいしかったのですが、色が微妙でした。沖縄の紅芋で作れば、もっと色がはっきりしたのかもしれませんね。
 
 紫芋と紅芋の違いを調べてみたのですが、紅芋はさつまいもの仲間ではないそう。ヤムイモというお芋だそうで、ダイジョやウベと呼ばれることもあるとのこと。

 19歳の頃から大学に通いながら、記者見習をしていたのですが、毎年、印刷所が閉まる年末になると休みを取り、沖縄の本島に通っていた時期がありました。

 国際通りから一本入ったところにある、牧志第一公設市場のおばあの店で、紅芋が珍しかったので、買い求め、家まで持って帰ろうと思ったことがあります。

 今もそうですが、害虫が広がらないようにするため、沖縄の紅芋は本土への持ち込みが禁止されています。おばあに相談すると、「新聞紙にくるんで、荷物の下に入れておいたら、わからないさー」と言われたので、密輸(?)したことがあります(笑)。

 何しろ20年以上前の話なので、今より、規制がゆるかったのかも知れませんね。家に帰って、輪切りにしたところ、鮮やかな紅色で、バターでソテーして食べたら、おいしかったです。

 今日は紫芋の焼き芋で、沖縄の紅芋の思い出を思い返しました。

IMG_1581.jpeg 今日はほかにも、昨日のうちにあく抜きしておいた竹の子と身欠きにしんを煮ました。

 今年は三回、竹の子を煮たのですが、そのうち二回は母の好きな身欠きにしんと煮て、一回は私の好きな鶏のモモ肉とフキと一緒に煮ました。

 身欠きにしんと煮ていると、母が対面キッチンの窓から「昆布も入れようよ」と言ってきました。いくら、母とはいえ、せっかくの身欠きにしんの味が損なわれるので、そこまでは譲れません(笑)。

 なので、今年最後の竹の子は、身欠きにしんオンリーで煮ました。おいしくできたと思います。
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プロフィール

カエルのロビン

Author:カエルのロビン
フリーランスの記者&編集者。星野源と加瀬亮が好きといえばオシャレだと思っている。何歳からアラフィフか母親と協議中。数年分の旅行記と食べ歩き日記を順次アップしていきますので、よろしくお願いいたします。
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