2023年10月21日(土)、上野の森美術館で開催中の「モネ 連作の情景」を母と見に行く。2023年10月20日(金)〜2024年1月28日(日)まで開催中。
入場料 一般 2800円 (土・日・祝は3000円)。お高いですな。でも、モネだけで約60点の名画が見られる!
10時30分に上野駅 公園口に待ち合わせ。待てど暮らせど来ない! ようやく電話がつながって、「あら、家を10時30分に出ればよかったんじゃないの?」。
あのですね、ガーデニングしてたアナタに「10時30分に上野駅ね」って念を押したでしょ!
仕方がないので、上野のタリーズで、ホットのハニーミルクラテ(ショート 465円)を飲みながら、1時間待つ。
一緒に写ってるのは、上野駅で買った「田むらの梅」(岩手県の松栄堂・創業111年目・宮内庁献上・全国菓子大博覧会 金賞受賞・6個入りで1426円)。
厳選した梅の実と餅米を青紫蘇(あおじそ)の葉で包んだ銘菓。大変おいしゅうございました!
「ピュアメープルとバターのパンケーキ(730円)もおいしそう。でも、池袋のイタリアンでランチすることになってるから、今度ね。
あらら、「ハニーウォルナッツドーナツ」(左・300円)もおいしそうでやんす!
結局、母が現れたのは、11時45分。帽子を被り、オシャレしちゃって、腹立つわ! 身だしなみを整えてる時間があったら、5分でも早く来いよな!!
気を取り直して、モネ展です。今日は、モネの睡蓮(模写)の缶に入った米粉の紅茶クッキーが買いたいんだけど、買えるかしら?
モネは、フランスの小さな村 ジヴェルニーの風景を愛し、ジヴェルニーの自邸に作り上げた「睡蓮の池」を繰り返し描いた。
展覧会の入口を入ると、睡蓮の池の実際の大きな情景写真。床には、仕組みはよくわからないんだけど、睡蓮の池があり、歩くと、歩行に合わせて、水輪(水面にできる円形の波紋)ができたり、振動したりする。
本当に池の上を歩いているみたい。おもしろ〜い! すごい技術ね!!
「ウォータールー橋、曇り」。モネは、印象派に転じる前は、売れなかったルノワールなどと写実的な風景画を描いていた。
この絵は、宿泊していたロンドンのサヴォイ・ホテルから早朝のテムズ川を描写したもの。
「睡蓮」。モネは自邸に造った池で睡蓮を栽培し、周りには柳やポプラを植えた。この作品は、モネが最初に描いた「睡蓮」。
「睡蓮の池」。印象派に転じた頃の作品なのかも知れない。
モネを約70点満喫! この絵が一番感動したな。大作「昼食」。
一家離散していたモネの家族がまた同じ家で暮らせるようになった作品だったのかな。テーブルの向こう側に座っているのは、モネの妻のカミーユと息子のジャン。反対側の誰も座っていない席はモネの席だと考えられる。
結局、モネの睡蓮(模写)の缶に入っている米粉の紅茶クッキーは買えなかった(泣)。ミュージアムショップが小さいので、外の特設コーナーに作ったんだけど、40分待ち。「当日分は売り切れました!」。
この日のチケットで後日、買えないんですかと聞くと、「当日のみ有効なんです」。えぇー!! ダンナが観に行くそうで、クッキー缶があるか見に行ってくれるって言ってた。
池袋西武のイタリアン ラ・ベットラ・ダ・オチアイ。落合務(おちあい・つとむ)シェフのお店。
ダンナとも来たことがあるので2度目。本店は銀座一丁目にある。サービスは改善の余地があるけど、お味はいいのよね。
紙のテーブルクロスの落合シェフの似顔絵。笑えるほど、似てる!
母も、あたしもメニューB(前菜・パスタ・メイン/3300円)。まず、フォカッチャとバター。
ドリンクは、左の「赤いオレンジジュース」と右の「赤ワインジュース」(ノンアルコール)。
赤ワインジュースは少し渋みがあり、ワインを飲んでるよう。お料理のお味を邪魔しなさそう。
前菜が来る。母はこれが食べたくて、ベットラに来た。真ん中のピンクの小皿は「カポナータ」(イタリアの野菜のトマト煮)。
上から時計回りに「茄子のオーブン焼き」、「かぼちゃの冷製スープ」(ガラスの器)、「イタリア風オムレツ」(ズッキーニの薄切りが乗ってるもの)、「生ハム」、「ガーリック炒めのブロッコリー アンチョビとパン粉乗せ」。
あたしのパスタは「ウニのクリームソース」。落合シェフと言ったらこれよね。ダンナとも食べたから2回目。
アルデンテが苦手なので、少し茹で時間を長くしてもらう。パスタには芯がない方が好き!
母のパスタは「ホタテとパプリカのアーリオオーリオ キノコのフリットのせ」。
母も茹で時間を長くしてもらう。これが当たりだった。おいしい! 全景が写ってないのは、食べ始めちゃったから。ご愛嬌と言うことで許してね(笑)。
母のメインは「秀味豚のチーズカツレツ」。秀味豚(しゅうみぶた)とはトップシェフが使う究極の豚肉。群馬県のブランド豚。
秀味豚のカツレツにチーズを乗せて、カリカリに焼き、その上にパルメザンチーズを削ったものを散らした。
ダンナと来た時も食べたけど、おいしかった。母にも食べてもらいたくってね。
あたしのメインは「秀味豚のグリル レモン添え」。この方が秀味豚のお味がよくわかる。脂身がとてもおいしいし、お肉がやわらかい!
食後に母は「カスタードプリン」。濃厚。あたしは「赤ワインジュース」をおかわり。気にいっちゃた。これを飲みにまた来たいほど。
ランチの後は、池袋西武の食品街をぶらぶら。「ゑびす Daikoku」で「豚肉のあぶり焼き」を見つけちゃった。
100グラムで3切れほど買える。411円。「余分な脂分を落とし、あっさり香ばしく焼いた」んですって。ダンナが好きそうなので、いつか買って行ってあげよう。
池袋西武の諸国銘菓のコーナー「卯花墻」(うのはながき)で懐かしいものを発見。
山形の「乃し梅」(乃し梅本舗 佐藤屋)。母方の祖父の実家が山形なので、よく送ってくれたなぁ。子供の頃、よく食べた。
地下一階の特設コーナーで、かわいいバッグを見つけた。「atelier FORMARE」。あたしは、おいしそうなドーナツの柄。母は猫ちゃんの柄。
ピンクのバッグと言えば、こんなのも持ってる。これもドーナツ。あんまり使ってないけど、チャックも付いてるし、今度から使おうかな。
終わり。
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