俺のブログ　「お前の物は俺の物、俺の物も俺の物」

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ネギ、カイワレ、青ジソ、ミョウガを刻んで混ぜこんだ
カミさん謹製「スペシャルミックス薬味」
食欲の落ちる今の時期、コイツを使うとサッパリと食べられるので、たくさん作って、冷蔵庫に常備しております。

冷やっことか、味噌汁とか、炒め物なんかに、とてもよく合います。

我が地元では、ここ１週間、激しい雨が降って、全国版のニュースで報道されるほどの災害となりましたが、それでも、我が家の庭には「恵みの雨」となったらしく、「なすび」と「空芯菜」が、見事に収穫できました。







さっそく、その日のオカズとなりました。

空芯菜とシメジで、野菜炒め。
味付けは、ニンニク、唐辛子、オリーブオイルを弱火でじっくりと熱して、風味を移したオイルソースと、塩コショウ。
そう、スパゲティでよくやる、あの味です。
栄養豊富（たぶん）な野菜とニンニクパワーで、夏バテ予防にも効果的なんじゃないかと…。




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朝食をしっかりと腹に納めて、２日目の予定を変更。
長湯の「ラムネ温泉」に入った後、別府の大分マリーンパレス水族館「うみたまご」を見に行くつもりだった。
だけど、このひどい雨じゃあ、イルカやアシカのショーなんか休演だろうから、
「他に何をするか…？」
考え直さないと。

とりあえず、ラムネ温泉まで行ったら、「休館日」だった。
だったら、別府で温泉に入るとしよう。
「ひょうたん温泉」で、砂蒸し風呂に埋まって、のんびりと汗を流し、その後、うたせ湯とか、サウナや内湯・露天風呂で、名湯を徹底的に堪能した。

昼飯は、近くの海鮮市場の中の店で、「海鮮丼」。
イセエビが、どんぶりの中に「ドン」と鎮座した、迫力のある味噌汁付きでありました。

激しい雨が降り続き、さらに被害が大きくなる恐れもあり、
「早めに帰ろう」
ということになった。
それでも、「別府湾ＳＡ」には、どうしても素通りできず寄り道。
ここは、上下線から相互利用が可能で、別府湾を一望できる場所に位置しており、絶景ポイントとして有名なのと、レストラン、カフェ、蕎麦屋などがあって、いずれも湯布院の名店が出店しているので、高速のＳＡとは思えない豪華な食事が楽しめたりもできる処なのであります。

湯布院では、開店即売り切れになるというほど人気の、「B-speak」のロールケーキもここで売っておりまして、



家に帰ってから、夜のオヤツとなりました。
(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ

おわり



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ものすごい大雨の音で目が覚めた。
「大雨か…今日はこれから、どこで何して遊ぼうか…」
「まあ、とりあえずは朝風呂に入るか…」

岩風呂の中にテーブルみたいに石が置いてあって、
「ここで、酒を飲りながら風呂に浸かってみたいな」
と思った。

こうなったら、ついでに、
「全部の風呂に入ってしまえ。」
最後は、さっきの風呂の半分くらいの広さの、こじんまりとした露天風呂。
激しい雨が屋根をたたく音が、さらに強くなった。

つづけ

料理とともに、生ビール２杯飲んで、すっかり腹いっぱいになった。
部屋で酔いを醒まして、寝る前に、ひとっ風呂。
子供の頃に遊んでいた、ビニールプールを思い出すような、まんまるい浴槽に「ドブン」と浸かったら、浴槽いっぱいに掛流されている湯が、惜しげもなく「ザザザ」と溢れだす。
止まることなく、新しい湯が注がれているので、常に湯が溢れている。
「この贅沢だよなぁ」
貸し切りだから、遠慮なく手足を広げて、まったりと長湯を楽しんだ。



風呂上りに、冷たい茶や水が体に沁みこむようにウマくて、
湯布院で買った、「もちもちシュー」と「ぷりんどら」にもピッタリ。




残りの２つの露天風呂には、明日、早起きして入ろう。




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食事の時間になったので食事処へ。
雰囲気のよい、座敷の部屋に食事が用意されており、

この日の献立も記されておりました。

料理は、名物の蕎麦をメインにした、和食の懐石で、



料理とともに味わう飲み物は、ほぼ脊椎反射で、大好物のコレに決定。
「生ビール♡」。







お造り、煮物、焼き物など、一品ごとに、タイミングよく料理が出されので、「温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たく」と、美味しく味わうことができました。

そして、本日のメインイベント。
先ず、何も付けずに、蕎麦だけを一口。
ほんのりと、蕎麦の香が口腔に広がる。
そして、蕎麦を手繰り、ツユに浸けて啜る。
おろしたてのワサビの風味が合わさって、なんともいえない。
よく、２～３回、手繰ったら無くなってしまうような蕎麦もあるが、量もそこそこあって、、
いままで、○十余年、生きてきた中で、一番旨い蕎麦に出会ったように思えた。
さらに、、「有料ではありますが、蕎麦を追加できます。」とのこと。
「じゃあ、もう一枚。」…数年前なら、イケたんですが、ｗｗｗ…。
すっかり満足し、蕎麦湯を啜った。

デザートは、スイカ。
うわぁ…。もう、スイカがあるのか…。
嬉しくなって、「初物ですよ」と、話したら、
「ウチも、スイカをお出しするのは、今日、これが、今年初めてですよ」と。
この近くに、熊本県でも、知る人ぞ知る名産地があるらしい。

最悪な時に来たのか、むしろ好い時に来たのか判らなくなってきた。


つづけ





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なんとか、目的地である本日の宿、そば処・宿泊「草太郎庵」に到着した。
宿の大将にも、「心配しておりました」と、歓迎を受ける。
実際、この天候のため、他の客のキャンセルがあり、当日の客は、俺たちだけとのこと。
なんと、昼メシに続いて、ここでも貸切状態なのである。
部屋に案内され、茶と菓子をいただきつつ、ＴＶをつけた。
ここで初めて、ここら近辺が、大変なことになっているのを知った。


やっぱり、早めにチェックインしたのは、大正解。
食事までは、たっぷり時間もある。
イヤなことは忘れて、風呂に入って、ゆっくりしよう。


浴衣に着替えて露天風呂へ、傘を差して小路を歩いて行く。
屋根の付いた半露天なので、少しぐらいの雨なら無問題。

さらに、内風呂にも入浴。
この宿は、４部屋の客室に対して、大･中･小、５つの風呂があって、それぞれ貸切ＯＫ。
まあ、今日は俺たちだけだから、気兼ねなく、好きな時に好きな風呂に入れるワケで。

部屋に戻って、しばらく、のんびりと大の字になって昼寝した。

つづく

由布院から、やまなみハイウェイを久住方面へ。
一度は、小降りになった雨が、また滝のように激しく車のフロントガラスを叩く。
真昼間だけど、ライトを点けないとヤバいくらい、霧が深い。
っつ～か、下界から見たら、ここはまさに山にかかった雲の中だ。
時々、すれ違う対向車にヒヤリとしながらも、慎重に車を走らせる。

それにしても、チェックインまでの、もう２時間以上、どうやって過ごすか？
天気さえ良けりゃあ、先ずは、くじゅう花公園を散歩でテッパンだし、
黒川温泉で手形を買って、露天風呂巡りというのも悪くない。
筋湯の日本一のうたせ湯とか、九重"夢"大吊橋など、
外で遊ぶ場所には、事欠かないんですが…。

結局、土産を買うために、ここら辺に来たらいつも立ち寄る「ガンジーファーム」へ。
日本では数百頭しか飼育されていない、貴重なガンジー牛のゴールデンミルクや、それを原料にした乳製品などが名物。
特に、ソフトクリームは絶品で、ここへ来たら、季節を問わず、必ず食べずにはいられなくなってしまった。

土産を仕入れ、ソフトクリームを堪能し、少しは時間をつぶしたつもりが、そんなに経ってなかった。
雨も、やっぱり土砂降りのまんま。
これじゃ、どこに行って何をしようが、ずぶ濡れは確実。
こうなったら、予定より早めだが、宿に入って、のんびりと風呂に浸かるのがよいだろう。
そうに決まってる。

そう考えて、本日お世話になる、南小国町・小田温泉の宿、そば処・宿泊「草太郎庵」へ。
１時間近く早い到着でしたが、快く迎えていただきました。



つづけ

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オフシーズンの平日昼間、天気は最悪の大雨。
そのせいか他に客はおらず、店ごと貸切状態で食事となりました。

この七輪の炭火で肉や野菜を焼いて食うワケです。

頼んだのは、秘伝のタレで味付けされた地鶏。
たっぷりと添えられたセリも軽く焼いたら、鶏肉にこれほど合う野菜もないんじゃないかと思うほど。
これから、我が家での定番となりそうな組み合わせに出会いました。



さらに、豊後牛を追加。

焼けた肉で、野菜を巻いて食べるのもウマいです。
が…

何といっても焼肉は、オン・ザ・ライスで味わいたいですよね？
さらに、砂肝の酢物に、味噌汁はなんと鯉こくが付きます。

すっかり、食欲は満たされたんだけど、
外は、雨がまだまだ激しく降り続いておりました。
「ゆっくりして行ってください」
大将の親切な言葉に甘えて、雨が少し弱まるまで居続けさせて貰った。

つづく

ここ２日間、九州北部・山口県地方では、記録的な豪雨が降りまして、各地で被害が発生しました。
なかでも、大分県・天ケ瀬温泉の川沿いの旅館の露天風呂に、増水した川の水が流れ込んで、完全に水没してしまったニュース映像は衝撃的でありました。
なんでかというと、そのニュース、天ケ瀬からそんなに遠くない、熊本県・南小国町にある小田温泉の宿「そば処 草太郎庵」の部屋のＴＶで見ていたからなワケであります。
カミさんと、
「よく、無事にたどり着いたもんだね」
「明日、ちゃんと帰れるんじゃろうか」
そんな話があながち冗談にならないかもしれない、ヤバい状況で、雨は強く降り続いておりました。

数日前、仕事が平日に２連休の予定となり、温泉による癒しと美味三昧を求めて久々に旅に出ることになったのですが、出発前日から降り出した雨は止む気配を全く見せず、まさに晴れ間ひとつない雨空。
それでも７時前に家を出たころには、傘をさすのが面倒なほど弱い雨でしたが、１０時過ぎに湯布院に着いた時には、滝のような雨となりまして、のんびりと湯布院散策をしたり、露天風呂など満喫する予定が、そうもいかなくなってしまいました。

と、なると、メシです。
昼飯に何か、こう、名物というか、美味いものを食べるより他に楽しみはありませんね？
地どり・豊後牛炭火焼の店 佐土野家（さどのや）へ。
開店直後に俺たちが到着したらしく、玄関そばの好い所に車を停めさせて貰うことができた。
雨は、さらに勢い良く降り続いている。

つづく