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迷走が始まっている。 袋小路に迷い込んだ。 出口が見えない。 光よ、何処に?

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黄昏乙女×アムネジア 十三ノ怪 退魔乙女
Category: 黄昏乙女×アムネジア  
0 霧江 ジョジョ立ちジョジョ立ちw
BSアニマックスで観た。
元々は円盤の特典だったらしい。
色々と特別編になっていた。
霧江さんが主役の話だったと言えるな。

OP も霧江さんバージョンだったみたいだし…本人も満足でしたでしょう。

0 夕子 霧江 魅力勝負
0 貞一 夕子 霧江 小此木 きゃあああ
勝負に負けたり、サービスしたり大変だったみたいだけど……

0 貞一 夕子 小此木 風呂
0 夕子 楽しかったよ
楽しかったよ… うん、楽しかった。
夕子さんは、“目覚めた”みたいだしwww
貞一君も…目覚めた?
小此木さんは…目覚めてはいなかったらしいが、痴○みたいな……

しかし霧江さんて、中二病だったんだなwww


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テーマ : 見たアニメの感想    ジャンル : アニメ・コミック


黄昏乙女×アムネジア 十二ノ怪 黄昏乙女
Category: 黄昏乙女×アムネジア  
12 サブタイトル 果たして成仏するのか、しないのか?
11 夕子 鈴を拾う 先週の このシーンから、成仏フラグが立ったのか? と思った人も多いと思う。

12 夕子 貞一に抱きつく 冬の木々 12 夕子 デートを 貞一 12 夕子 膝枕をしてもらう 12 夕子 アップ 貞一に抱きついている 12 貞一 出汁巻き卵を箸で掴む 12 夕子 あーん 夕子さんは貞一君とデートをするのだが、これが実に強行スケジュールだった。
12 夕子 出汁巻き卵を箸で掴む 出汁巻き卵に拘っているwww 無念だったんだなwww

12 夕子 手が消えかかる 橋 出汁巻き卵 手が消えかかり、箸を落としてしまう。

12 夕子 口元 さようなら 「今まで有り難う、そして さようなら」 夕子さんは別れを切り出す。
12 夕子 夕日の前 さようなら 夕子さんは分かたれていたもう一人の自分を取り戻した、貞一君のおかげだ。
彼女が幽霊として 存在し続けた理由は、この半身を取り戻す事だったのだ。
それが果たされた今、思い残す事はない、体が消えていこうとし始める。
成仏する・・・それが判ったから、強行スケジュールにしたんだな。
12 夕子 貞一 すり抜ける 遠景 影 キレイに別れたい、その為消える前に別れる事を望むのだ。
12 貞一 涙を流し夕子に追い縋る 屋上 12 夕子 泣き叫ぶ 貞一が手を掴む しかし貞一は拒絶する、最後の最後まで夕子の傍に居ると言う。

12 夕子 貞一 ソファに座る 部室 そして最後へ・・・夕子の存在は更に薄くなる。
12 泣かない ノート 12 夕子 目を閉じ涙 貞一の手 12 夕子 消えかかる 貞一が肩を組む 声は途切れ、姿が透ける・・・消えて逝く、この流れは変わらない。
12 夕子 貞一 唇を寄せる 12 貞一 夕子が消えた後 キスと共に夕子は消えた。
夕子にとっては、想いを遂げた満足のゆくものだった筈だ。
しかし貞一の叫びには、深い寂寥感が満ちていた。
12 貞一 後ろを振り向く 部室 未練を晴らした魂が成仏して逝く、それは素晴らしい事の筈だ・・・なのに貞一には寂しさが残る。

夕子さんが消えて逝くシーンは、歌の演出が素晴らしく実に込み上げるものがあった。
定番だが、泣かせるねぇ!

これで終わり、終わりの筈だった・・・だが!

12 貞一の影 部室ドア 立ち入り制限が解かれた旧校舎、貞一は久方振りに怪異調査部の部室に立ち寄る(真・怪異調査部と改名していた、小此木の仕業だ)。
12 開けたら呪うの箱 部室にあった“開けたら呪うの箱”、もう展開は読める。
貞一は思わず開けてしまう、そして・・・
12 夕子 復活 ED 「あーあ、開けちゃった」 と聞きなれた声、見ると夕子さんが立っていた。
12 夕子 笑う 復活 「ただいま」 成仏できなかったらしい。
思い残す事があったのだそうだ、“アレ”が心残りだったのだそうだ。
12 夕子 口元 アップ 「最後に貞一君とした、キ・ス!」 とっても凄くて、この世に未練が残ったとかwww
12 夕子 貞一 キス ラスト 「責任とってよね、貞一君!」 いったい どんなキスだったんだ?
画面に映らない所で、何か・・・以下自粛www

12 夕子 貞一 イラスト ずっと一緒だよ 「そして僕は、夕子さんに本当に憑りつかれてしまった」 嬉しそうに語る貞一君でした。
夕子さんは背後霊みたいなものになったのかな?
となると、学校の敷地から出られるように なったのかもしれないな?

つまり 完全に一日中 夕子さんと一緒と云う訳だ。
絶対 浮気はできないなwww

12 夕子 笑顔 ラスト 成仏エンドも良いとは思ったが、これはこれで満足いくものだった。
御都合主義的に感じる人もいるかもしれないが、別に構わんだろーと思う。

こーゆう作品は楽しく終わった方が良いだろう。

12 夕子 復活 貞一 末永く、お幸せに!

ところで、第一話で二人が初めて出逢った時の事だが、夕子は名前も聞いていなかった筈なのに、「貞一君」 と呼んだ。
これは何だったんだ? 理由が説明されていないような・・・何処かで説明があった?

あとアサちゃん(浅葱)は、今も生きているのかな?
気になって、言及が無かったもので・・・


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テーマ : 黄昏乙女×アムネジア    ジャンル : アニメ・コミック


黄昏乙女×アムネジア 十一ノ怪 紅涙乙女
Category: 黄昏乙女×アムネジア  
11 貞一 泣き顔 貞一君の愛が夕子さんを救った・・・こう書くとエラく陳腐に聞こえるが、これが事実だ。
これで良いのだ、少しも陳腐ではない。

良かったなあ・・・この一言に尽きる。

11 夕子 廊下 頭を抱えてしゃがむ 影夕子の記憶を見た貞一の中には、その記憶がコピーされてしまっていた。
貞一が夕子の触れた時、そのイメージが夕子に流れ込む。
その苦痛に夕子は耐えられず、彼女は泣き叫ぶ、そして・・・
11 夕子 校門 貞一が見えない 夕子には、貞一が見えくなってしまった。
常に負の記憶や感情を切り離して来た夕子、それが ここでも起きている。
ただし、貞一の記憶は まだ残っている、見えなくなっただけだ。

しかし それもいずれ・・・

11 ノート 触ってわしい 触りたいです 間接的にだが存在を知る事はできる、夕子と貞一は筆談で互いに触れ合おうとする。
11 夕子 夕方 泣く それでも夕子の悲しさ、寂しさは消えない・・・夕子は泣く。
このままでは、再び記憶を捨ててしまうかもしれない。
貞一を完全に忘れてしまうかもしれない。

触れれば夕子さんを苦しめるだけ・・・それも仕方がないと、貞一は思い始める。

11 霧江 あきらめるのか 時計塔 それでいいのか、霧江は激しく貞一を非難した。
11 霧江 泣き顔 時計塔 この時、霧江は泣きながら貞一に詰め寄っていた。
彼女も貞一が好きだったのだろう。 ならば夕子を諦めてくれた方が都合が良いようにも思えるのだが、違うのだと思う。
夕子が好きな貞一、夕子の為に一生懸命になる貞一が好きなのだろう・・・だから諦めてしまおうとする貞一が許せなくなったのだ・・・などと勝手に思いました、違うかな?

11 小此木 復刻版 強調 オコノギドロップスを見て、貞一はアサを思い出した。
やっぱり“オコノギ”って、小此木だったんだな。

11 紫子(祖母) 笑顔  で、貞一はアサの事を聞こうと思って霧江の祖母である紫子に会いに行ったのだった。
紫子は学園の理事長になっていたんだな。

紫子は若くして理事長になっていたらしい。 疫病で大人達は悉く死んでいった為だ。
で、思うのだが、何故 紫子は夕子の遺体を捜し出そうとしなかったのだろうか?
旧校舎の何処かに埋められている事は判っていた(だから旧校舎を取り壊さなかったと言った)。
大人達に止められていたのだろうか? しかし その大人達が居なくなれば関係ないが・・・

紫子にも影夕子の姿は見えていた(人柱にした大人達にも見えていたらしい)、或いは この所為か?
恐怖を感じ、近寄れなくなった?
うーむ判らんな、逆に一刻も早く供養しなきゃと 思わなかったのかな?

11 貞一 バット ぬいぐるみ 11 影夕子 アップ 11 影夕子 貞一の頭を掴む 11 影夕子 血の涙 11 貞一 泣く 僕も悲しい 11 夕子 ローアングルより 部室 11 影夕子 左目 涙 11 影夕子(左) 夕子(右) 横顔 11 夕子(上) 影夕子(下) 横顔 11 夕子(左) 影夕子(右) 融合へ
そして、最後は貞一の涙が夕子(達)を揺り動かしたのだった。
“二人とも”同じ夕子だ、同じ想いがある。
貞一の涙は彼女(達)の壁を崩す、「何もかも どうでもよくなった」

長く続いた乖離が終わる。

11 夕子(白) 影夕子(黒) 抱き合う 2 11 夕子 融合 青系色彩 「お帰りなさい、私」
11 夕子 融合後 いや長かったね、分裂した人格の統合ってヤツは実際にも かなり困難らしい。
夕子さんは人柱などと云う凄まじい苦痛を味わされたものだから、人格の分裂も それはトンデモナク深いものだったのだろう。
貞一君に出逢えなければ、この日は訪れなかったのかもしれないね。

11 アサ 紫子 写真 11 アサ(浅葱) 成長 貞一と夕子の出逢いは、運命だったとも言える。
夕子が世話をしていたアサ・・・本名は浅葱・・・貞一の祖母だったのだ。
紫子に教えられている。 しかし貞一君、その瞬間まで気づかなかったみたいだな。
どうやら祖母の浅葱は何も話していなかったみたいだ、まあ人柱なんてトンデモナイ話なんか できなかったかもしれないが・・・
子供の頃の写真とかも見せてもらえなかったんだろうな(見ていれば、影夕子の記憶を観ていた時に気づいたかもしれない)。

11 夕子 貞一に抱きつく 雪 2 11 夕子 貞一 結ばれるた 11 夕子 抱きつき 横顔 笑顔 「無駄じゃなかったんだ、私が苦しんだのは無駄じゃなかったんだ。 アサちゃんが無事に生き延びて、こうして貞一君に出逢えたから」 この事実を知った夕子さんは、感激して貞一君に抱きつく。
「貞一君と結ばれるのなら私、何回 人柱になっても いい!」 いや、人柱は もうダメだって!

11 夕子 背後を見る 雪 11 夕子 鈴を拾う 最後で落とした鈴を拾おうとした時、鈴を上手く拾えなかった(鈴が逃げようとした様にも見えた)、これは何を意味するのだろう?

11 エンドカード 予告で、「もう一度 過ごす、本当の姿で」 と言っていた。
成仏フラグか? それとも・・・・・・?


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テーマ : 黄昏乙女×アムネジア    ジャンル : アニメ・コミック


黄昏乙女×アムネジア 十ノ怪 喪失乙女
Category: 黄昏乙女×アムネジア  
10 サブタイトル 夕子さんの過去が遂に明らかにされる。
それは悲惨なものだった。

10 夕子 鏡に映った姿 10 夕子 胸元 貞一の意識は夕子の記憶(正確には影夕子の)の中に入ったのだが、感覚も共有している。
「いけない、見ちゃダメだ!」 肉体の操作はできないので、目も逸らせない。 見てしまった・・・
「うう、胸の重さが・・・」 巨乳の感覚か? どんなモノなのだろう?
貞一君は貴重な経験をしたね。

今回は夕子=貞一の一人称視点で話が進む、よって夕子の姿は最後を除いて殆ど見られない。

10 貞一 足を押える 痛い 「痛ったったぁ、しっかりして下さいよ、夕子さん」 転んで小指を打った痛みがダイレクトに貞一君に伝わっている、ここまでは和やかとも言える展開だ。

しかし今回のエピソードは、重く、救いの無い展開となる。

10 村人 相談 今より 60年ほど前の夕子の村は何らかの疫病に見舞われていた。
村人の多くが犠牲となり、暗澹たる空気が村を覆っていた。

10 あさ 寝ている 10 あさ 食事 伏し目勝ち この少女の名は、『アサ』、彼女の家族は悉く疫病の犠牲となっている。 そして彼女自身も病に臥せっているが、疫病ではないらしい。
天涯孤独となったアサを、夕子は世話をしていたようだ。

10 あさ 夕子にすがる 「ダメ、夕子姉ちゃんに疫病がうつる!」アサは自分が疫病に罹っていると思い込んでいるらしい。
しかし夕子は大丈夫だと言う、その言葉に揺るぎはない・・・この時点では・・・・・・

10 紫子 襖に手 庚 紫子(かのえ ゆかりこ)、夕子の妹、つまり霧江の祖母と云う訳だ。
10 紫子 頬を叩かれる 彼女は夕子がアサの世話を続ける事に不安を感じている、疫病がうつるかもしれないと思っているからだ。
「みんなで助け合わなければ」 夕子は紫子を頬を叩いて、叱咤する。
夕子さんの優しさや毅然とした信念が現れているのだが・・・・・・

10 村長 人柱を 10 村長 赤い目 アップ 「人柱じゃの」しかも子供を人柱にすると言う。 何時 終わるとも知れない疫病の惨禍は、人々から正気を奪う。 村人達は人身御供を差し出す決定をした。

疫病は祟りだと言い出す、祠の上に学校を建てたせいだ、十分にお祓いをしなかったせいだ・・・

追い詰められた人間の心理は、時として異常を極める行動を取らせるのだ。
以前、学校祭のエピソードの時の 『アカヒトサン』 事件の時の生徒達と同じだ。
自分達は助かりたい、自分だけは助かりたい・・・こんな心理が人身御供を生み出すのだ。

誰を人柱とするのか?
「銅人(アカヒト) を決め、その者に委ねよう」 伝説が繋がり始める。
何と言うか・・・自分で決めたくないもンだから、誰か一人に責任を押し付けようとしているような・・・

10 紫子 肩に夕子の手 祠の前の壁 夕子と紫子は、この話し合いを聞いてしまう。
怯える紫子、夕子は励ます。 気丈だなあ。
因みに後ろの壁は 後の怪異調査部 部室の壁で、この奥に祠がある。

10 あさ 食事 夕子邸 10 紫子 あさの食事の世話 夕子邸 その後、夕子はアサを自分の家に連れて来たみたいだ。
子供が人柱にされるので、一人暮らしのアサを放っておけなかったのだ。
何故か紫子が協力的になってる、改心でもしたのか?
10 紫子 湯船 正面 訴える 10 紫子 湯船 頬を叩かれる しかし不安は やはり感じているようだ、何とかして人柱など止めさせようと言う夕子に対し、紫子は危険だと訴える。
「助け合わなきゃいけない時に、一人だけ逃げるなんて できない!」 夕子は言い切る、本心からの言葉だろう、しかし・・・
それにしても、この頃の夕子さんは直ぐに手が出ますな(この時は紫子が先に手を出している)。

貞一は夕子の感情表現の豊かさに驚き、納得もする・・・「普通のオンナノヒトだもんな」

10 紫子 あさは何処かと夕子に聞かれる 風呂から出た後、アサが見当たらない事に夕子は気づく。
紫子も知らないと言う。 そして夕子は自分の手にしていたアサの着物が破れているのに気づくのだ。

夕子は事態を直感する。
アサを助けようと、急いで駆ける・・・しかし“これ”は違うのだ。
貞一は訴える、「違うんだ夕子さん、アサちゃんじゃないんだ! 歴史が証明している!」

10 あさ 縛られている 銅人 アサの元に夕子は辿りつくのだが、その時・・・!
「夕子お姉ちゃん!」 アサは叫んだ、叫んでしまった。
10 村長 銅人様は呼んだ 「銅人様が名前を呼んだぞ!」 アサは銅人として選ばれていた、そのアサが名を呼んだ者こそが人柱とされるのだ。
この時、夕子さんの運命が決したのである。

この村人達、全くもって狂っているな・・・

10 貞一(夕子) 村人に捕まる 夕子さんは村人達に捕まって、祠のある部屋に突き落とされる。
10 貞一 苦悶 この時、夕子ではなく貞一自身の体で描写されていた。 恐怖と苦痛が共有されている状態である事が良く判る。

10 夕子の手 血 夕子さんの足は折れていた、最早 身動きは取れない。
こんな行為に何の意味がある? 貞一は怒りの叫びを上げるのだった。
10 夕子 手を組む 良かった 「私が人柱になれば、私が死ねば、アサちゃんや紫子には何も・・・良かったんだ、これで・・・良かったんだ」 震えながら言う夕子、懸命に自分を納得させようとしてるようでもある、しかし・・・

10 夕子 祠の鏡 衰弱した顔 夕子は闇の中に浮かぶ祠に気づいた。 そして何かに憑りつかれるように祠に寄り、観音扉を開けた。
「何、何なの?」 その中に鏡があった、そこに映った自分の姿に驚愕する。
10 夕子 衰弱した顔 横 「怖い、怖い!」 押し殺していた感情が溢れる、それは・・・恐怖だ!
死と云う現実が襲い来る、自分が死ぬのだ。

10 夕子 アップ 狂気の目 まるでタイミングを測ったように、蝋燭の炎が一つ一つ消えていく。
夕子は叫ぶ、「お願い助けて、助けなさいよ!」
10 夕子 助けて 泣く 「どうして、何がいけないの !? 」 蝋燭が全て消え、絶望の叫びが木霊する。

これが現実だ。 夕子さんは普通の人間、『普通のオンナノヒト』 なんだ。
死の恐怖の前に恐れ慄き、泣き喚くのは当然だ、自然の姿だ。
死を受け入れ、喜んで人柱になろうなど・・・それこそが異常なのだ。
少なくとも現代の我々は こう考える、60年前だって同じだ。
中世以前なら いざ知らず、人柱など有り得ないと思う。
それは夕子さんの時代、昭和20年代にも当てはまる筈だ。

10 夕子 貞一 上を仰ぐ 背中合わせ 10 夕子 衰弱 貞一 背中合わせ 10 夕子 憎悪の表情 貞一 10 夕子 あの子のせい 貞一 10 夕子 口元 狂気の笑い 10 夕子 どうして私が 衰弱と絶望の中で狂気じみた思考が夕子に芽生える。
「あの子のせい、アサが・・・」 醜い感情が溢れる。
「私は何を考えているの? あの子が悪い訳じゃない」 夕子は我に返るのだが、苦痛や悲しみは収まらない。

この時、貞一の体が夕子から離れる描写が為されている。
夕子の心の乖離の始まりを意味しているのだろうか、などと思った。

10 夕子 虚ろな笑い 10 夕子 絶命 「私は怒ったりしない、悪いのは私じゃない、他の誰かよ。 私は・・・憎んだり・・・しな・い・・・・・・」 懸命に自分に言い聞かせるように言い、夕子は絶命していく、そして!

10 影夕子 誕生 「そう、憎んだのは私」 直後 憎悪の声が響いた。
10 影夕子 鏡の中 「憎い、憎い、憎い!」 影夕子の誕生だ。
夕子の死の瞬間、それが人格の乖離の始まりであり、影夕子が苦痛や憎悪の全てを背負わされる時の始まりだったのである。

本当に救いの無い話だ、全てを忘れたくなるのも道理だろう。
しかし こんな記憶を背負わされる影夕子の苦痛は、計り知れない。
狂いたくもなる。

果たして影夕子は、そして夕子は救われる事が可能なのだろうか?
不可能な感じもする、それ程に深い憎悪の記憶だ。

どう決着つけるのか、見逃せなくなってきたぞ。

10 エンドカード 予告のナレーションが実に凄まじい。
怨念が籠りに籠っていた。


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テーマ : 黄昏乙女×アムネジア    ジャンル : アニメ・コミック


黄昏乙女×アムネジア 九ノ怪 怨念乙女
Category: 黄昏乙女×アムネジア  
9 影夕子 左目に青い炎 影夕子、それは醜い感情、苦痛の記憶の凝縮体みたいなものだった。
彼女は それ を決して忘れる事はできず、常に責め苛まれる時を過ごして来た訳だ。

しかし この姿、BRS を思い出すな・・・「私は貴女を傷つける!」

9 影夕子 夕子の胸に両手 影は夕子と融合しようとした。
9 影夕子 思い出した 夕子 膝まつく 終わりの無い苦痛の記憶に耐えられなくなったのだろう。
9 影夕子 私も夕子 彼女もまた夕子、同じ意識を持つ。

9 夕子 手を振る 夕子さんは負の感情、記憶を切り捨てる。
それらは全て影夕子に移るのだ。
夕子さんの天真爛漫さは、この陳述記憶の喪失=アムネジアによって作り出されている。

9 影夕子 貞一に突き飛ばされた後 胸に手を当てている 影夕子にとって、それは余りにも不公平なものに違いない。
「私はもう、耐えられないの」 一つになって苦痛を分かつべきだ、そして和らげたい。

9 貞一 夕子の手を引き走る ごめんなさい、出られないみたい 9 夕子 アップ 貞一は夕子を助けようと、学校外に出ようとするのだが果たせない。
夕子は地縛霊と云う訳だ。
この地縛の作用だが、もしかしたら人身御供にされた時の儀式と云うか、呪術的な力の影響だろうか?
・・・などと考えてしまった、勝手な想像です。

9 貞一 背後に影夕子 9 貞一 影夕子に体当たり 驚く 迫る影夕子に体当たりをする貞一、そして・・・
9 夕子 胸 記憶の中 9 夕子 背伸び 記憶 貞一の意識は夕子の記憶の中に入った、ここで終わる。

次回は 遂に夕子の過去が判明する訳か・・・

今回でも断片的ながら、夕子の過去が描かれた。
どうも人身御供にされた時の状況らしい。
かなり悲惨な記憶と思われる。

夕子が人格を乖離させ、あくまでも忘れ続けようとする記憶・・・どれ程のモノだと云うのか?
 

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