もう夫婦になってますな。
聖杯戦争から何年か経った後、士郎と凛はロンドンに留学、時計塔に入学している。
穏やかで幸せな日常が続くかと思われるが……
だが士郎の選択からしてそれは永続するものではないと思う。恐らく士郎はこの後、アーチャーと同じく殺戮の日々を送ることとなる。恐るべきは、彼は自分の先行きを知りつつ進もうとしていることだ。
だが、それは全く同じ結末となるとは限らない。
答は得た。
アーチャー、即ち英霊エミヤは言う。未来を知って進む士郎の到達点が違うものとなるだろうと確信したのだろうか。
だが、この先は楽なものではない。
士郎と凛はそれを自覚しているのか、最終回の二人を見るに、幸せそうでありながら ちょっと寂しそうに見えるところが何とも言えませんな。
最終回でいきなり出て来たこのヒト、面白いんだが、これでお終いってのも残念。
凛の顔芸も久々に見られて満足。
最終回でようやく復活のこのヒトたち、聖杯戦争が中心になるからどうしても出番はなくなるから仕方がないが。
ところでわかめを介護する桜だが、ちと怖い。
このヒトはウェーバー君だろう?
時計塔と言うものだから、もしや出番があるかな、と思ったがホントに出てくれた。
しかし随分と変わりましたな。ヒロインと言われたかつての美少年ぶりが蔭を潜めている。倦んだ疲れ果てた雰囲気は、"あれから"の十年の日々を意味しているのだろうか?
うーん、イスカンダル王は今なにしてンだろうな……、などと思いました。
テーマ : Fate/stay night ジャンル : アニメ・コミック