今回 舞台となるグリーゼ581星系 、これは実在する。
グリーゼ581 (Gliese 581) は、太陽系から約20.40光年離れたM3V型の赤色矮星である。てんびん座の方角に位置しており、既知の恒星系の中では太陽から89番目に近い星系でもある。観測結果より6つの惑星、グリーゼ581e, b, c, d、それにfとgを持つ可能性が提示されており、そのうちgはハビタブルゾーン内に存在していると考えられている。 from Wiki
ハビタブルゾーンとは、生命存在の可能な天文学上の領域を指す。
581g がグリーゼ星系で一番 生命存在の可能性が高いと言われている。
この惑星は地球の3〜4倍の質量を持ち、37日間で公転していると考えられている。地球における月と同じように、グリーゼ581gの自転周期は公転周期と同期しているため、恒星に対して常に同じ面を向けている。グリーゼ581gの1日の長さは1年の長さと同じになる。 恒星に常に同じ面を向けているため、明るい面と暗い面の境目付近は常に地球と同じような温度であると想像される。
質量の観測結果と計算から、グリーゼ581gはおそらくはっきりとした地表を持つ岩でできた惑星であり、大気を持つために必要な重力を有していると想定される。惑星表面の温度は摂氏マイナス12〜マイナス31℃の間ではないかと考えられている。 from Wiki
グリーゼ581星系の惑星の軌道(太陽系との比較)
グリーゼ581gは恒星のハビタブルゾーンの中央付近に位置しており、液体状態の水が存在する可能性が高い。 これまでに発見された、生物が存在しているかもしれないとされる太陽系外惑星の中で、最も有力な候補と言われている。
スティーブン・ボーグトと云う学者は、かなり個人的な主張として「この惑星に生命が存在しうる機会はほとんど100パーセントだ」と述べている。 from Wiki
生命存在の可能性のある惑星がある、それは人類の移住が可能なものなのかもしれない。
新美薫は調査隊の派遣を申請する。
この人はイズモ計画(人類の系外移住計画)を諦めていなかったと思われる。
で、前回の通信だ。
あれはイズモ計画を諦めていない者達の何らかの策謀と云ったトコか?
何れ判るだろう。
今回はグリーゼ星系での戦闘が描かれる。
デスラーが直々に立案したと云う作戦が実行される。
人工的に強化したプラズマフィラメント(太陽風みたいなもの)の檻でヤマトを閉じ込め、その中にエネルギーを吸い取るガス生命体を放って追い詰める…と云う作戦だ。
フィラメントの檻には1箇所だけ出口が用意されていた。
それはグリーゼ581の方向だった。
後方からはガス生命体が迫る、前方には灼熱の赤色矮性…正に前門の虎、後門の狼。
これはデスラーの余裕、ゲームだった。
しかし、このゲームがヤマトを救ったとも言える。
ヤマトは波動砲でプロミネンスに穴を開け、窮地を脱する。
ガス生命体は恒星に取り込まれてしまう(流石に星は食えない訳だ)、追跡していたガミラス艦もフレアに巻き込まれて融解した(嗚呼、シュルツ司令!)。
ヒルデちゃん、父親の死の真相を知ったら、ヤマトに復讐を誓うのだろうか?
ヤマトか…記憶に留めておこう。
クールに言っているが、心中はどうなんだろう?
自分の立案した作戦をヤマトは切り抜けてしまったからだ。
俺は軍事の専門家ではないので判らないが、この作戦…フィラメントに出口を開けておかなければ良かったのではないだろうか?
ガス生命体に任せておけば良かったような?
いやしかし、波動砲をぶっ放せば、如何にエネルギーを吸収すると言っても葬れたかもしれないな。
まあ過ぎた事なので判らないが……
あと、デスラーが波動砲の事を知らなかったのではないかと思われる。
部下がちゃんと報告していなかったのではないか?
銀河方面司令官の人は黙っていたんじゃないか? 懲罰ものじゃないですか、デスラー総統?
沖田艦長の指示がキレてましたな。
彼は全ての状況が読めていたみたいだ。
正に智将、こーゆう人になら命を預けられるのかな?
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テーマ : 宇宙戦艦ヤマト2199 ジャンル : アニメ・コミック