果たして成仏するのか、しないのか？
先週の このシーンから、成仏フラグが立ったのか？ と思った人も多いと思う。
夕子さんは貞一君とデートをするのだが、これが実に強行スケジュールだった。
出汁巻き卵に拘っているwww 無念だったんだなwww
手が消えかかり、箸を落としてしまう。
「今まで有り難う、そして さようなら」 夕子さんは別れを切り出す。
夕子さんは分かたれていたもう一人の自分を取り戻した、貞一君のおかげだ。彼女が幽霊として 存在し続けた理由は、この半身を取り戻す事だったのだ。
それが果たされた今、思い残す事はない、体が消えていこうとし始める。
成仏する･･･それが判ったから、強行スケジュールにしたんだな。
キレイに別れたい、その為消える前に別れる事を望むのだ。
しかし貞一は拒絶する、最後の最後まで夕子の傍に居ると言う。
そして最後へ･･･夕子の存在は更に薄くなる。
声は途切れ、姿が透ける･･･消えて逝く、この流れは変わらない。
キスと共に夕子は消えた。夕子にとっては、想いを遂げた満足のゆくものだった筈だ。
しかし貞一の叫びには、深い寂寥感が満ちていた。
未練を晴らした魂が成仏して逝く、それは素晴らしい事の筈だ･･･なのに貞一には寂しさが残る。夕子さんが消えて逝くシーンは、歌の演出が素晴らしく実に込み上げるものがあった。
定番だが、泣かせるねぇ！
これで終わり、終わりの筈だった･･･だが！
立ち入り制限が解かれた旧校舎、貞一は久方振りに怪異調査部の部室に立ち寄る（真・怪異調査部と改名していた、小此木の仕業だ）。
部室にあった“開けたら呪うの箱”、もう展開は読める。貞一は思わず開けてしまう、そして･･･
「あーあ、開けちゃった」 と聞きなれた声、見ると夕子さんが立っていた。
「ただいま」 成仏できなかったらしい。思い残す事があったのだそうだ、“アレ”が心残りだったのだそうだ。
「最後に貞一君とした、キ・ス！」 とっても凄くて、この世に未練が残ったとかwww
「責任とってよね、貞一君！」 いったい どんなキスだったんだ？画面に映らない所で、何か･･･以下自粛www
「そして僕は、夕子さんに本当に憑りつかれてしまった」 嬉しそうに語る貞一君でした。夕子さんは背後霊みたいなものになったのかな？
となると、学校の敷地から出られるように なったのかもしれないな？
つまり 完全に一日中 夕子さんと一緒と云う訳だ。
絶対 浮気はできないなwww
成仏エンドも良いとは思ったが、これはこれで満足いくものだった。御都合主義的に感じる人もいるかもしれないが、別に構わんだろーと思う。
こーゆう作品は楽しく終わった方が良いだろう。
末永く、お幸せに！ところで、第一話で二人が初めて出逢った時の事だが、夕子は名前も聞いていなかった筈なのに、「貞一君」 と呼んだ。
これは何だったんだ？ 理由が説明されていないような･･･何処かで説明があった？
あとアサちゃん（浅葱）は、今も生きているのかな？
気になって、言及が無かったもので･･･
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テーマ : 黄昏乙女×アムネジア ジャンル : アニメ・コミック
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