続改訂新版増補改題◎◎研究序説試論草稿

随分と昔のことですが、私はドイツ製VOIGHTLÄNDERのカメラをかなり集めていましたので、シンガポール製VOIGHTLÄNDERはどうもなじめず、まったく手を出していませんでした。同じ理由でシンガポール製Planarにも手を出さなかったのです。その後COSINAがブランドを購入して製造を始めましたが、初期は違和感がありましたね。いまは何も感じていませんが。

もともと本家VOIGHTLÄNDERはZEISS IKONに対抗するように製品開発を続けていたのですが、1960年代末にはZEISS IKONに吸収合併されます。ULTRONはNOKTONに次ぐVOIGHTLÄNDERの標準レンズ名ですが、それがCARL ZEISS ULTRONというレンズが生産されるに至ってはもうわけが判らない世界ですね。車で言えばTOYOTA SKYLINEみたいなことが起きているわけです。そのZEISS製のULTRONは1枚目に凹レンズを配置した凹みULTRONとして人気がありますが、Rollei製ULTRONとはレンズ構成が異なります。

本家ULTRONはVITOIII、VITESSAに搭載された50mmを持っています。COSINA製はLマウントの35mmを持っていましたが処分しています。それらともCOLOR-ULTRONは異なるわけですが、デジタルで撮れるという一点で意外と手元に残るのかもしれません。

SONY α6000 + COLOR-ULTRON 50mm/F1.8

1. 2015/04/25(土) 00:35:40|
2. SONY α6000
4. | コメント:2

OLDレンズはもういいやと思っていましたが
気になる描写です。
ボケが暴れず素直に見えるのですが
実際のところどんなものなのでしょうか。

1. 2015/04/25(土) 19:38:35 |
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3. kujira945 #kRNa25C6
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>kujira945様・・・
私も古いレンズはお腹いっぱいなのですが、店頭で見かけると、つい・・・(^^:)
このレンズの合焦部はもの凄くシャープですよ。
SIGMAの先鋭さと張り合います。
ボケは何というかドヨーンとした感じですね。
近接した場合にもう少し大きくボケてほしいところですが、ボケ切れていないのが何とも。
こういうボケでしたら流れるほうが実は好きだったりします（笑）
色収差は他の写真で出現しましたが、Lightroomで修正は容易でした。
1枚目のようにハイライトがいつも毎回滲むのであれば、それはそれで面白いのですが。

1. 2015/04/25(土) 23:39:07 |
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3. cucchi3143 #.iWFsxTY
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