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Twee vorstinnen en een vorst  

映画
03 /07 2025
Twee vorstinnen en een vorst

  1981年オランダ映画
    Two Queens and One Consort
  
  監督:オットー・ヨンゲリウス
  出演:エリック・クラークス

  IMDb Twee vorstinnen en een vorst

ご紹介いただいた作品なので、本編の記事にした。

年老いた実業家が死期の近い母親を訪ねてくることから、若い頃の回想をしていくというストーリーになっている。主人公の少年は、思想家で大柄な母親のことを尊敬していたが、そこに叔母が少年を性的に誘惑することで関わりをもっていこうとする。これが二人の女王と一人の王子というタイトルの関係性ということだろう。

最初の方ですぐに珍場面がある。少年が部屋の中にタライを置いてお風呂に入り、お母さんが少年の体を洗ってあげる場面だ。まあ、子供ならよくある場面と思ったが・・・立ち上がってみると、かなり立派なサイズの珍だった。子供っぽい顔つきだけど、16歳ともなれば体は成長しているのは当然か。立派に毛の生えた男子が、子供のようにお母さんに体を洗ってもらっているというところに、すごく微妙な感じをうける瞬間だった。

中盤になると、その少年を今度は叔母が誘惑してくる。親子ほど違う女性と浜辺の場面。叔母は服を脱ぐし、主人公もパンツを脱がされて素っ裸。さあおいで交わろうとするけど、いきなりうまくいくはずがないよね。そして叔母さはさっと体を避けて海の中へ。少年はそれを追いかけて一緒に裸で海水浴。

さあ終盤に入ってくると、いよいよ叔母とのベッドシーンを迎える。おばさんはさっさと裸になってベッドにいるのに、主人公の少年は、シャツ脱いで、ズボン脱いで、下着脱いでとしっかり尺をとって裸になるまで見せてる。裸でその場に立っていると、叔母がベッドに抱え込む。やはり叔母の方が積極的。

なんか気の乗らない少年に、叔母が挑発。少年の胸からおへそ、そして男子の部分をやさしく触っている。このときの珍は特大アップ。皮のついた珍は少年の右の方に流れていて、おかげで玉袋も生々しく見えている。それをじっくり時間をかけて見せるし、大きく映して見られるもの恥ずかしいだろう。そして触って刺激されているので本当は体をくねらすくらい感じたのではないか。しかしされるまま身動きしないのも演技ということか。

そして、今度は叔母の胸やおへそ、毛の生えた部分などを触らせるという場面が続くのだけど、じっくり時間をかけて触っている場面を見せるんだよね。これを子役にやらせるのは、ちょっと酷だったかもしれないね。そこまで引っ張っておいて、さっとベッドから離れる叔母。触りっこをして、終了というやり方をするのだね。少年の珍はベッドから降りるときもまた見えている。

珍場面という意味では、これだけアップでよく見せたと思う。また女性との関係が相手が叔母だけに、なにか燃え上がらない中で、じっくりとやるというのもすごい見せ方だなと思った。

この主人公の少年時代を演じる子役は16歳のエリック・クラークス。顔にあどけなさがあるけれども、珍をみるとなかなか立派なサイズなんだよね。そして、この顔と名前で思い出すのは、前の年(1980年)に公開された映画「De Witte」だろう。この映画で主人公Witte役を演じたのが、まさに子役エリック・クラークスだ。子供たちの川遊びを見たWitteは、自分も裸になって川の中に飛び込んだ。主人公だけ手で股間を握って隠していたが、ところどころ珍が見えており、毛は生えていなかった。1年間半後の「Twee vorstinnen en een vorst 」では、珍は太く長くなったし、毛もしっかり生えた。子役の珍の成長の様子を映画で確認できるというのは、なかなか面白いね。

なお、「De Witte」については過去掲載した記事が非表示になっているので、こちらは別途記事にしたいと思う。

  Twee vorstinnen en een vorst   https://vkvideo.ru/video745018040_456239078

小鬼奇兵 (1995年)

映画
03 /06 2025
小鬼奇兵

 1995年 香港
 Little Heroes Lost in China

 監督:アーラン・ラン(藍海瀚)
 出演:ムーン・リー(李賽鳳)

 IMDb Xiao gui qi bing
 
キョンシー映画で活躍した俳優ムーン・リーが主演したアクション映画。彼女のアクションが見られる最後の作品ではないかと思う。一方でこのタイトルにあるLittle Heroes(小鬼奇兵)は、森で活躍するちびっ子たちだ。

映画はアメリカの学者が、妻と子を連れて中国の広西チワン族自治区に調査に来るのだが、迷ってしまい事故にあってしまう。そのとき崖から転落した子が、森のちびっ子たちに助けられる。森の寺院にある宝石を盗みにくる悪党たちを、ムーン・リーとちびっ子たちがやっつけ、はぐれた子を親にあわせてハッピーエンド。映画は中国が舞台で、そこに香港のカンフー要素を取り入れ、しかも子供たちを使った作品となっている。

ちびっ子たちは、しっかり鍛えられたカンフーの達人たちだ。そこに入ってきたアメリカ人の子はいっしょにカンフーを教えてもらうことになる。しかし、一人だけどうみてもアクションとは無縁の子がいる。太っているし、動作も語りも遅い。ずっこけ役のデブちゃんをオーディションで見つけてきたのかとも思ったけれども、表情や演技が際立っていて、プロのオーラが感じられたので、調べてみたところチェンチェン(陈晨・Chen Chen)という、中国でとても有名な子役だった。

彼の代表作は、中国で1992年にテレビで連載された「小龍人」という児童劇だ。小龍人役の子役陈嘉男がもちろん主役だが、それをとりまく3人の子供がいて、もっとも存在感がある貝貝役をしたのがチェンチェンだ。チェンチェンは他にも中国映画「暗号」などで主役を演じるなど、中国の子役の中ではトップクラスだったと聞く。彼はその後も俳優として活躍したが、2023年の2月になんと38歳の若さで亡くなったと報じられた。

チェンチェンは、「小龍人」では注射のときと、折檻でお父さんから尻たたきにされるときの2回、お尻を見せている。また「小龍人」の後半では、未開の部族と遭遇したときは、捕らえられ服とズボンをはぎとられて裸にされる虐待場面もあったが、パンツ一枚は残されたので、「小龍人」全体でみても珍出しはなかった。

さて、チェンチェンが10歳で香港映画に登場したのが、この「小鬼奇兵」だ。当然アクション俳優ではないので、カンフーはあまりできていない。笑顔がかわいいという存在だろう。映画の中でこの子の一番の見せどころは、やはりおしっこの場面だろう。

映画の中では、ちびっ子の水浴びの場面もあったが、ちびっ子たちは上半身裸で過ごしていた。この様子から、映画では珍見せはない方針なんだと思った。ちなみに、女の子も一人いたが、カメラからみたら大きな葉っぱが手前にあって、ちょうど胸のところが隠れるように映されていた。

次がおしっこの場面。悪党たちが森に入ってきたときに、ちびっ子たちが悪党の一人を落とし穴に導き、首から上を残して埋めてしまった。棒で頭をたたいた後、男の子だけで取り囲みズボンに手をかけた。そして男の頭に水がかかっている。その後ちびっ子たちが最後にブルブルと顔を震わせることで、おしっこを頭にかけたことを表現した。これを見ても、おしっこのフリだけして、珍見せはない方針なんだと思った。

しかし、問題はこのあと、なぜかチェンチェンだけおしっこを続けている。後ろ姿で悪党の頭に水がかかっているが、これはまだ本物のおしっこかどうか確認できない。ただしパンツを下しているので他の子役からは珍は見えていたのだろう。「なんでそんなに長くおしっこがでるの?」と聞かれ、チェンチェンは「ずっとがまんしてたから」と答えるのだが、おしっこ中の珍が画面にアップで映された。そしておしっこを出し終わるとカメラは見上げてチェンチェンの顔を映した。顔はなぜかカメラ目線で、悪党の方をみていない。またパンツは珍を出すため少しだけ下げた状態だった。このおしっこの実演は、先ほどの男子集合でのおしっこ場面と比べると、パンツの位置も顔の向きも違っている。違うタイミングで、おしっこの実演だけをさせたのだろう。

映画としてみると、この場面は全員がおしっこのフリをして、顔をブルブルしたらいいだけのことで、チェンチェンのおしっこの場面はなくても成立する。だからわざと付け足された感じがする。しかもおしっこのアップからカットなしで顔まで映せば、まちがいなく本人がおしっこの実演をしたことを証明できる。他の子役にはまったく露出は求めておらず、一人だけ珍出し役にされたのだろう。

台湾で毎回遠慮なく珍出しをしていた子役ハオシャオウェンでも、珍出しは8歳までだった。ましてアップでおしっこを見せていたのは、せいぜい4~5歳の頃の話だ。それに比べ、チェンチェンは10歳で、珍をアップにしておしっこを見せるのは異例だろう。中国ではこの扱いは考えられないが、香港ではこの扱いでよいということなのだろうか。ちなみに、チェンチェンの中国でのプロフィールを見ても、出演作品に「小鬼奇兵」がリストアップされてないのは、これが恥ずかしい作品だからというのは考えすぎだろうか。

https://ok.ru/video/3402520922843

野ゆき山ゆき海辺ゆき

映画
03 /04 2025
野ゆき山ゆき海辺ゆき

 1986年 日本テレビ放送網/株式会社アート・シアター・ギルド/株式会社バップ
 監督:大林宣彦
 出演:鷲尾いさ子、林泰文

 allcinema 野ゆき山ゆき海べゆき
 IMDb Noyuki yamayuki umibe yuki

戦時下の尾道、瀬戸内の港町を舞台にわんぱくな子供たちが大暴れする映画だった。当時は映画が作られるとたいていVHS作品として販売され、ビデオレンタルでそれを鑑賞するというのが一般的だったと思う。子供たちがたくさんいるビデオのジャケットを見て、これは面白そうだと思ってレンタルをしたことを思い出す。

男の子が登場するだけで、珍場面があることはある程度期待ができる時代だったけれども、この映画を見てびっくりしたね。珍場面は1人2人じゃなく、たくさんの子供たちがかかわってるし、場面の尺も長いし、川遊びとかお風呂とかじゃなくて町中を走り回るという設定だったので、すごい映画だ思った。

序盤に小学校に転校してきた大木と、ガキ大将の対立がある。また医者の家のおぼっちゃん須藤と大木は、あこがれのお昌ちゃんを奪い合うライバルとなり、子供たちのわんぱく戦争へと発展していく。

中盤はお昌ちゃんの家で雨に濡れた須藤が介抱される場面で、須藤は裸で立たされていた。股間は手で隠していたけれども、お昌ちゃんの「気を付け」の号令で手を離すと、「かわいい」と笑われる。この場面は背面からの撮影なので、見えるのはお尻だけ。須藤を演じる林泰文は撮影のとき14歳くらいかな。この映画の後、漂流教室でも再びお尻は見せることになるよね。

東西に分かれてわんぱく戦争がはじまると、須藤は頭脳プレーで相手を振り回す。女湯に飛び込んだ須藤は服を脱いで浴場を通過、一方で敵の子供たちは追いかけようとして女湯でお仕置きを受けることになったり。女湯でも須藤は堂々と尻出し。ただし前は隠して見えないようにしていた。

さて終盤は、お昌ちゃんや女の子たちが娼館に売られていくのを阻止しようと、やくざと子供たちの戦いが繰り広げられる。須藤、大木、そしてガキ大将の3人は指揮をとり、それ以外の9人はお地蔵さんに化けて、やくざがやってくる途中のお寺で待ち伏せをする。お地蔵さんメイクは、裸になって体を真っ白に塗りたくるというもの。メイクの場面から珍が見えている。

お地蔵さん部隊が身に着けるのは前掛け一枚という姿だった。その前掛けも子供によりいろいろ。デブはよだれ掛けのような短い布だし、チビは幼児用の金太郎かな。こういう小さい前掛けの子はこのあとの撮影で、常に珍が見える状態になる。一方、長い前掛けの子もいるが、この子たちは動作をしたときにめくれて珍出しとなっている。前掛け一枚の姿でも扱いはかなり違うね。

特に珍見せ役になっているのはチビだろう。光信号を受ける役で、下から見上げるように珍が見える。光信号がよくわかるように、デブの背中に光を受けることになるが、デブはむしろお尻やぶらさがる玉袋がよく見える。そのデブも背中から落ちて起き上がる場面で、正面から珍を映すことになる。全体としては、整列をしたとき何人かの珍が見えるし、待ち伏せ場所まで走って向かうときは、布がめくれて珍出しする子も多い。

そして待ち伏せ場所のお寺のお堂の前にスタンバイする子たち、光信号を受ける壁に本物のお地蔵さんが立っており、そこに並ぶ4人は、そろって珍が見えている子ばかりだった。このあたりも見せる撮影をしたことがわかる。

そしてやくざを襲って、身売りされるお姉さんたちをそれぞれ逃がすために子供たちが誘導する。石垣の多い路地を走ったり、お店に入ったり。ここでも強調して見せたのはチビだろう、珍を上限に振りながらカメラに向かって走ってくる場面がある。

ここまでやったけれども、結局のところ、売られたお姉さんたちは行くところがなく、やくざに連れていかれることになる。作戦が失敗したあと、女湯に逃げ込んだチビだけは女性ものの服を着させられたが、それ以外の8人は依然として前掛け一枚の地蔵の姿。お姉さんたちを乗せた船を追って運河沿いの道を歩いて海岸まで進み、そこで他の出演者とともに船を見送るという流れになっている。その間にもところどころ珍が見えることになる。

映画のロケ地は、木造の学校や古い街並み、石垣、運河、海岸など、本当に昔の港町を思い起こさせるようなすばらしい場所で、今はその姿も変わっているかもしれないよね。映画の中心で活躍する子供たちは、終盤は前掛け一枚を身に着けているから、全裸じゃないけれども、山の中から、学校、路地、お寺、お店、海岸に至るまで、多くの人が見守る中、堂々と珍を見せながら演技しているのだから、撮影はすごい光景だっただろう。映画というのは、何でもできるんだなと思った。

モノクロ版 https://archive.org/details/to.the.-fields.-1986.-hdtvrip.-576p.x-264.-aac.-kjnu
カラー版  https://m.ok.ru/video/2111509105262

Nine Meals from Chaos 

映画
03 /03 2025
Nine Meals from Chaos

  2018年 アルゼンチン映画
  
  監督:イヴァン・ノエル
  
   IMDb Nine Meals from Chaos

紹介があったので、本編の記事にした。前から気になっており、メイキング動画などは見ていたが、紹介いただいたように本編の動画は今回鑑賞させていただいた。

物語に登場する子供たちは男女含む10数人。世界の人口が10分の1になるという大惨事から8年後の世界を描いたものらしい。その世界の中では、村を作って暮らしている人もいるし、映画の主役となっている孤児の集団もいるようだ。もとのような世界には戻れないようで、他の集団の食料を奪ったり、襲ったり、人肉を食料にするなどして、必死に生き抜いているという絶望的な映画の構成になっている。そして子供たちは、この世界を旅していくという点ではロードムービーとも言える。

子供たちの年齢としては10~12歳くらいだろうか。序盤に川遊びの場面がある。10名ほどの男の子たちは全裸で川に入っており、服を洗ったり、魚をつかまえたり、バク転して飛び込んだり。いい感じで珍が見えているようだ。ただし本人たちもバシャバシャとやっているし、カメラワークも動き回って落ち着かない映像が多い気がする。見えてはいるけれどもじっくり見える場面は少ないかな。それでも、川の中にいるので、濡れた肌がいい感じになっている。

この場面で木にぶら下がってる子が大人から連れ去られるという事件が起きる。大人を追いかけて殺害。なかなか厳しい世界だ。

中盤に入ると沼地を進む場面があって、こちらはヒルに襲われることになる。体のあちこちにくっついたヒルを取り除くために、パンツなどを脱ぎ始め、結局ほとんどの男子が裸になってしまう。そうすると、今度は泥まみれになって遊ぶという展開になるんだよね。ここから再び珍が見える場面が続く。子供たちは動き回るし、カメラは全然安定しない撮影をしているので、じっくり見える場面は少ないのだけれども、リアルにおしっこをしている姿とか、沼の中に珍を押し付けて大人の真似をするような子もいるので、見ごたえがあるかも。珍いじりをしている子もいる。

映画の設定が人類滅亡の危機があった後の世界で、廃墟はあるものの文明的ではない生活をする子供たちを描くものだ。子供たちは、日頃は服を着ているが、川遊びや泥遊びという場面を設定し、裸で飛び回っている場面を撮影しているね。10人ほどが全員裸になるというのは、人数も多いし、堂々と見せている点で、少年映画としてはなかなかいい作品だ。一方で映画自体の評価という面では、きびしいものがあるかもしれない。

  https://m.ok.ru/video/1024897255956

水曜日のダウンタウン

TV番組
03 /02 2025
今回は珍場面ではなく、「珍場面なしよ」の紹介だ。時代の変化を感じたので記事にしておく。

昔のテレビ番組で子役が登場するとなった場合は、多少なりとも珍出しはあるものだと思っていた。バラエティでもドキュメンタリーでもファミリードラマでも、銭湯やお風呂の場面があるならばある程度は期待ができたし、男の子は見せてなんぼという感覚もあっただろう。

令和の時代ではそういうことはまったく想像すらできないよね。先週の番組を見てそう思った。

水曜日のダウンタウン TBS系列 

ひょうろくとケンケンの冬休み
  前編:2025年2月19日   後編:2025年2月26日 
  ※TVerで3月5日まで視聴できます

ひょうろくの人間性を調べるためのドッキリ企画だった。突然お兄さんから隠し子(ケンケン)がいるということを告げられ、3日間ひょうろくが預かって面倒を見るという設定だった。隠し子との交流が進むと、心が通いあって、とてもいい作品だった。さてこの隠し子ケンケンだけれども、当然本物の隠し子はいないわけで、子役が登場するわけだ。

後編(2月26日)では茨城県の偽ロケに出かけたのだけれども、帰りにケンケンを連れて温泉に入るという場面が設定されていた。温泉の場面の撮影で、当然珍出しなどないわけで、多少ボカシなどが入るのかと思ったら、あれ?と思うような映像だった。背中の流しっこをする場面から、一貫して子役はタオルを腰に巻いていた。というかタオル2枚使いだった。1枚は腰に巻いたまま、2枚目は肩にかけたまま、その姿で岩風呂とかに入っているから、これは普通なら注意されるだろう。いっしょにはいっているひょうろくはもちろんタオルは頭に乗せて岩風呂に入っているからタオルを湯につけることはしない。2枚のタオルで体を隠して湯につかる子役の異常行動は目についたね。

よくロケで芸能人が温泉に入るとき、「撮影のためにタオルを着用しています」などの字幕が入ったりすることもある。そういう温泉ロケなら子役がタオルを2枚身に着けて湯に入るにもわかるけれども、自然な交流をするのだったらおかしいよね。別の説明では、子役は夜の仕事をさせられないから、昼の間ひょうろくとの交流が終わったあと、夜は自宅に帰る(撮影上は親族のアパートに預けられる設定)ようだった。ひょっとしてこれと同じように、子役のお風呂の撮影にもこまかい条件があったのかなと勘繰ってしまった。

この温泉での違和感からしたら、ひょうろくもとっくにドッキリだと気が付いていたのではないだろうかと思った。

ところでテレビで男児の珍出しをしなくなったのは、2008年のBPO勧告がきっかけとなっている。

  テレビから「おちんちん」が消える日   

この勧告が出てから突然なくなったわけではなく、各局で少しずつ対応の差はあった。撮影は普通にやっておいて、股間にボカシをいれる番組もあれば股間をイラストなどで隠すものもあり。そういう中で、BPO勧告に屈せず、毛も生えてない男児はお風呂で映っても修正などしないと最後まで粘ったのは、NHKだろう。2009年5月頃のNHKの番組でもお風呂で「おちんちん」は確認できていた。

映画一路

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