2023/02/28
昨日の紅梅と白梅、そして欅
ここでは紅梅の方が白梅より早く咲いている。欅の葉はまだまだ先
紅梅の花をクローズアップ
鶯(うぐいす)
鶯は雀くらいの大きさで、緑のメジロのようにはっきりした綺麗な色の鳥というよりは褐緑色の鳥である。低山にも高山にもいるし、市街地にだって現れる。春鳥、春告鳥(はるつげどり)、花見鳥、歌詠鳥、、とか他にも色んな呼び名を持っている。
今年はまだ鶯の鳴き声を聞いていないが、冬にも林の中で「シャッ シャッ」と鳴いている。水温む頃になると鳴き方が上手になって「ホーホケキョー」と美しい声で鳴く。この前ラジオで「もう聞いた」という人がいたが、我が家の辺りはまだ寒いのか鳴いてはいない。近くの山では聞けるのかな?家に居ながらこの美しい声を聞ける日もあるけどね。
鶯の雄の「キキキキッキ、、」という通称、谷渡りという鳴き声は危険が迫った時、その危険を知らせる警戒の鳴き方だそうだ。市街地周辺ではあまり聞かないが、山ではこの鳴き方を頻繁に聞くことがある。それに「ホーホケキョ、、キッキキッキッ」と続けて鳴いてるのも聞こえる。1羽で鳴いてるのか2羽が鳴いてるのかわからないが、、何羽かでいる時もあるようだ。
オオルリ、コマドリと並んで3鳴鳥と言われる他に、他の鳥が産んだ卵だって温めて育てるという習性もある。ホトトギスは自分の巣をつくらず托卵させる鳥だが、それを引き受けるのが鶯らしい。鳴声が綺麗なだけだなく心も綺麗と言えるかも?