アキネ会の日常

ライトノベルコミュニティー「ラノベdeアキネイター」の参加メンバーが“共同運営”するライトノベルレビューブログ

ぽにきゃんBOOKS

3
ついに決着の4巻…というわけでこれにて完結。

完結巻だけあって今まで謎であった部分も判明してい物語が収束していきます。
3巻まではどちらかと言えば展開も丁寧でゆっくりな感じでしたが、4巻では打って変わって展開が目まぐるしく変わっていきます。
今までずっと溜めていた部分が強いのでそれがここにきてようやく爆発したと言ったところ。

ここまで謎であったミハル視点とのつながりも判明したりと大体は繋がりがわかって来るのでこの辺りはわかりやすいカタルシスですね。
ただミハル側の繋がりがわかるのは良いんですが、あとがきにも書いてあるので深くはかきませんが持て余してる部分もあるので、その辺も同じくあとがきにあるようにいずれのときにか補完を期待したいですね。


基本的に序盤以外は怒涛の展開というのが良く似合うのですが、色々な立場のキャラが入り乱れ専門用語飛び交いと言った感じで用語がきっちり入っていないと内容が掴みにくいのが難点。
発売日のスパンで読んでいる人は程よく辛くなる気がしたりも。
これから読むのであれば1巻から一気読みで3巻巻末の用語集と合わせて読むと理解しやすく楽しみやすいと思います。

今回も音楽の収録先を書こうと思うんですが、
http://project-alca.com/2014cd/
ALCAの今までのベスト盤とラノベ新曲のアルバムが発売されていますのでこの2枚を買うと揃っちゃうわけですね。

カラーページにあったプレ版というのはこれですね、自分のツイッターアカウントですが。

しれっと「いずれのときにか」ってフレーズ突っ込んでますがこの曲大好きです、ALCAには関係ありませんが。正式なタイトルはカタカナだけど

レビュー:翹揺@毒舌タイツ姫



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3
前回の感想はこちら
前々回はリンクの先にリンクがあるのでそちらで。

というわけで前回は謎のパートで終わり続きが気になっていた3巻。
今回は若葉、メイ、そして前回追加された謎のパートのメインである美春の3視点で進んでいきます。
若葉とメイは前回の時点で大きな事件が起きているので、その状況の進展や整理が主で次巻に向けての下準備を終わらせるかのような話になっています。
3視点目である美春のパートは若葉、メイパートとどういう繋がりがあるのかは見えてきましたが、現時点だとあくまでただの観測者という立ち位置しかわからないのが気になりますね。

まぁあとがきには書かれているのですが次巻でエコーズ編が完結ということでこの3巻は正しく起承転結の転に当たる最終巻に向けて繋げるための巻でした。

4巻へ向けて溜める巻なので事件解決へ至るカタルシス…そして第3視点である美春たちがどうやって絡んでくるのかが楽しみです。


実は金曜日の時点で購入はしていたんですが、QRコード連動ということもあってきっちり曲が聞けるタイミングで読もうと思ったらずれ込んでしまったという…デメリット的な部分に直撃したんですよね。
どこでも読める文庫が読みづらくなるのは確かにきついかもと思いましたがこの辺は電子書籍だと楽なのかもしれないですね。僕は現物派ですが!

今回からは用語集や主要「サブ」キャラのキャラ紹介(イラストと名前、年齢程度)がついたので状況整理をする巻で読者側もいろいろ整理しやすいようになっていたかと思います。

レビュー:翹揺@毒舌タイツ姫



今回のボーカル曲はluminousに全て収録されています…と思ったらアマゾンにないんですね、これ。
後、本当にいまさらですがre:birthってシリウスが元になってるのか!って気付く遅さ。
多分聞いた当時も気づいてたんだろうけどそのことが全く記憶に残ってなかくてリンクで曲を聴いてて「おおっ」って驚いてしまうという。
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4
1巻の感想はこちら
リンク先でも書いてますが1巻はあくまで事の始まりだけで話が動くであろうと待っていた2巻です。

今回はついにダブルヒロインである若葉とメイの出会いであったり、エルゼム侵入による色々な影響で政治面で動きがあったり、過去にあった"ゼロの落日"の裏側がちらちらと出てきたりと内容としては盛りだくさん。
ヒロイン二人が出会ったことにより加速度的に話が動いてきています。
ヒロイン二人の関係性だけでなくその周りにいるメインキャラ群も過去になんかしらあったり、ゼロの落日周りで絡んでいたり…2巻かけて広げてきたこの辺をどうやって消化していくかが今後のALCAの評価に直結しそうです。

そして最終章に当たる部分…ここにきて上記とは別の新たな要素が加わってきました。
要素自体の理解はできるけれど、本編にどうやって絡んでくるのかが全く予想がつかない部分。
上に挙げた用語やら人間関係の消化も気になるところですが、この新要素がそこにどう絡んでいくかも期待したいですね。

振り返ってみると今回も風呂敷を広げていく内容ではあるものの、前回とは違いメインキャラがその内容に直接絡んできているため、1巻のような下地を作っている感じではなく直接的に楽しみやすくなっていました。

盛り上がる部分があるとはいえ、この巻の中で何かが完結しているような作品ではありません。
1話や数話で一つの話を完結していくアニメではなく、1クールで一つの話をやるようなアニメで作品内の設定や次の展開の予想なんかが好きなタイプであれば似たように設定や展開の予想をする余地がありますので、そういうのが好きな方にはおススメかも。



ストーリー以外の話でも
前回の時点で変更されていたとはいえyoutubeの動画からリンクで飛べるようになっているのを体験したのは今回が初でしたが、手間がいろいろ省けて楽でしたね。
これくらいの時間なら片手間にさくっとできるので気になりませんでした。
登場人物が増えてきましたし、3巻では冒頭に境ホラみたいなキャラ紹介ページがつくと読み手側の手助けになって嬉しいのですが…欲を言えばちょっとした用語説明とかあるとさらに嬉しいです。


描き下ろしの新曲が4曲でそれ以外の曲はアルバムのechoesに収録だと思われます。
今回はVeilでも歌っていた富樫美鈴さんや最近アニメで良く見かけるやなぎなぎさんなんかも歌っていて大変豪華。
曲やボーカルから興味を持って手を出して見るのを一興かもしれませんね。
*echoesには富樫美鈴さんの曲は収録されていませんので注意

レビュー:翹揺@毒舌タイツ姫



echoes
project-ALCA

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3
書店で見かけて、雰囲気に惹かれて購入です。
ちょっとだけ気怠い雰囲気の、静かな町の片隅の、緩やかーな午後のひと時、みたいのを期待していました。

舞台は埼玉県川越市の実在の映画館。大学生の主人公が、その小さくてアナログな映画館ではたらく女子高生に一目惚れ、彼女目当てでバイトを始めるも、そこで映画業界のことや、映画館を取り巻く諸々を知って、……というストーリーです。

残念ながら、キャラクターはテンプレ、お話もベタベタなお約束展開ばかりで、後半になるにつれて読むのが辛くなってしまったのは事実。
特に終盤、なくなりそうな映画館を存続させようと主人公たちが奔走するのですが、もうやることなすこと上手くいきすぎで、読んでいて全然楽しくなかったです。中盤まで、特にキャラ同士の人間関係が固まるまではかなりスローなテンポで進んでいただけに、最後の駆け足が余計に気になってしまった。

けどまあ、読む前に期待していた全体の「雰囲気」は期待に応える良い感じでした。川越という場所も何度か行ったことがある土地で、駅や街のシンボルの鐘、和菓子屋が並ぶ街並み、ヒロインの通う高校(注・女子高です)なんかは具体的なイメージが湧いてきて、脳内聖地巡礼が出来て楽しかったし。

あとは作中で語られる映画業界の現状だったり、映画がつくられてから上映されるまでの仕組みなんかも解説されていて、そういう雑学で楽しめたのは嬉しい誤算です。


感想:tartarous



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4
絶賛放映中のウィザード・バリスターズのノベライズです。
前日譚ということは事前にはわかっていたので、本編補完として楽しめるかな?と思い手を取った次第。
ちなみに内容としてはさきほどMXで放映されていた8話にてチラチラ出てきていたセシルの過去について。
まさしくBeginningですね。


8話にて写真で登場した男の子…青空(アクアと読む)、セシルが意味深に「もう会えない」と言っていましたが、
青空との出会いからどうして会えなくなってしまったのかまできっちり描かれており、さらにはセシルの母親である芽美がどうして死刑を宣告されてしまったのかまで語られています。
セシルが弁魔士を目指した理由もそこに起因するので、その辺りも含まれます…と書き出して見て色々要素が突っ込まれていたんだなと認識。

また本編では単語として出てきていた「マカル」と「ラボネ」についてもさらりと触れられていてどういう意味なのかも分かったりしますので、アニメ本編を楽しみたい人には必読と言ってもいいでしょう。

ノベライズ発売日翌日に本編アニメ最新話…内容が被っている部分を合わせてくる辺りかなり計画的だなと伺えます。
タイミング的に一番気になるところでこの内容のノベライズが出ていますので、8話見て気になった人は手を出してしまうのかも…と思ったけどそこまでリンクしていることはあらすじなんかにも書かれてはいないのが少し残念かもしれません。
これを読んで気になった方は書店にダッシュかアマゾンさんにでも。

レビュー:翹揺@毒舌タイツ姫

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2

らきすたやアイマス、WUGなんかの脚本を手掛ける待田堂子さんのライトノベル。

あえて狙ってるのかもしれませんが、
小説っぽくない文章で台詞塊り気味な印象です。
硬い文章ではないので読みづらいということはありませんが違和感はある。

正直、キャラ作りは良いんですがそれだけ。
ライトノベルというより児童向けの漫画を読んでいるような物語は,
王道といえば聞こえがいいけど手抜きにしか感じない。

笑介と平蔵の出会いとか、信頼をしあうまでがチョロすぎてゲンナリするし、
クライマックスに至るまでの推理もオチも、何のひねりもなくシンプルすぎ。

「水戸黄門の様な勧善懲悪物を脚本タッチで描いた児童向けのライトノベルです。」

っと言えば言いわけにもなりますが、だったら児童書でヨクネ?って思う。

座右の銘が「努力に勝る天才なし」とかいってますが,
明らかに脚本家という才能を笠に着て現代のラノベを研究していない。
ちゃんと勉強して努力しろよって思います。


レビュー:けーた(carele-smith)
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3
表紙を見て、久々のジャケ買いです。真っ白背景にヒロインが一人というのはよくある構図ですが、そのヒロインが中央にいないというのは少し珍しいかと思います。

この世界では、実は人にあらざる魔物が跋扈していて、時に人々を襲い日常を脅かしている。しかしその存在は公にされることはなく、陰で「そいつら」と戦う者たちがいる。ある日、主人公の少年も戦う力があるということが発覚し、そういう奴らが集まる組織に誘われて、いざ戦いの世界へ……というお話です。いわゆるテンプレ通りの現代異能バトル。

戦うべき相手は人間の記憶を喰らう[M.E]なる生物で、上位個体ともなると人間と同じ姿形で現れる。読んでいて最初に頭に浮かんだイメージは『寄生獣』。

一巻らしく今回はキャラの顔見せと舞台の紹介がメイン。主人公は過去に家族を少年犯に惨殺されている、という重めの設定はありますが、展開自体はわりと明るい方向性だったと思います。個人的には、ちょっと中途半端で物足りないなーというのが正直なところです。ハチャメチャなアクションバトルものとして楽しむには、さすがに空気が重い。かといって重たいシリアス路線でいくには甘すぎる。

記憶を喰われて抜け殻になってしまった(作中では「白紙化」という)人間であっても、喰った[M.E]を倒して残滓を取り戻せば、記憶も戻って普通に助かる。だからこそ、この[M.E]を何としても倒さなきゃいけないという動機にもつながっているという見方もできます。ただ、高確率で助かる方法があるというのは、一方で「甘さ」に繋がるわけで、もう少し「取り返しのつかない絶望」みたいのがあった方が個人的には好みです。

まあそんな感じで。作者は実績のある方なので、さすがに上手くまとまっていたとは思いますが、このままだと凡百のバトルラノベに埋もれてしまうかな。この手のジャンルは巻を重ねてこそ真価を発揮すると思うので、もう2,3巻は様子見としたいと思います。

感想:tartarous


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4

先月創刊のぽにきゃんBOOKSから登場した深見真の新作。

タイトルのおセンチ感と表紙のクリスがマッチしていて、 
深見真ってことだったので楽しみにしていました。

期待していたイメージからすると若干弱かったかなってのが正直な感想。
もう少し毒々しい展開があるのかなって思っていたのですが
存外ソフトでしたね。まあ、十分ブラックなテーマではあったのですが。
個人的には本編よりあとがきの方に妙な共感を覚えましたがw

それでもさすがと言いますか。
ちょっとやそっと突っ込みどころのある設定でも、
ねじ伏せて物語に引き込んでいくパワーがありますね。

1冊にそこそこキャラがでますが、ほぼまんべんなく使いこなしてますし、
展開としては王道を遵守している感じ。

でもなー、だからこそなー。
なんっていうか物足りない。
ちょっとあっさりしすぎてるんですよねー。

寒いからこってり辛味噌系喰おうと思って入ったラーメン屋で醤油しかなかったような感じ?
旨いんだけどさ!みたいなw刺激足んねーよ的な?w

まあまあ、ぽにきゃんのスタイル上抑えてるのかもしれませんし何とも言えませんが。
もうちょっと毒あってもよかったよな。

レビュー:けーた(carele-smith)
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僕の許嫁は13歳(見た目)、そして13人姉妹!?

はせがわみやび「13番目の僕の魔女 1」(ぽにきゃんBOOKS)

【合同企画】みんなで読もう!ぽにきゃん BOOKSライトノベル創刊!

 祝!ぽにきゃんBOOKS創刊ということで、ライトノベル界にまた新たな仲間が加わりました。
以前に、フォーチュン・クエスト リプレイを読んだことがあったので、
はせがわみやびの作品をレビューに選ばせてもらいました。

この作者さん、TRPG方面にもと強いとあって、さすがに丁寧な導入でした。
レーベル創刊時に投入の新人作家とは違って、ベテランを入れてきた丁寧な仕事ぶりが伺えます。
この辺りは講談社ラノベ文庫(榊一郎)、オーバーラップ文庫(アサウラ)などでも見られますね。

物語そのものもベタ王道であるという点以外に、目立って批判されるようなところは無いでしょう。
僕の好きな非常に王道である程度計算された作りをしているので、
ライトノベルにケレン味や勢いを求める中級~上級読者には向かない作品でしょうが、
創刊に際して、ライトノベルをここから読むという読者をちゃんと意識しているのだと思います。
「確実な作品」を「これからの読者層」へという、これもまた王道的なやり方は非常に好感が持てます。
……問題はライトノベル初心者が、ぽにきゃんBOOKSを手に取る可能性がけっこう低(以下略)


物語は、ある日偶然に出会ったヒロインが主人公の家に居候することになるという黄金パターン。
転校のおまけ付きですが、今回はあまり学園生活には触れられなかったので次巻以降に期待ですね。
そのヒロイン(たち)はそれぞれに固有の《マジーア》(魔法)を持つ、《ストレーガ》(魔女)。

面白いと思ったのは、魔法を感知されないように《マジーア》を日常的に使って
魔力を溜め込まないようにしないといけない、という設定。
 これまでの魔法モノはだいたい必然性を持って意味がある魔法を使用するパターンと、
思ったまま気ままにふるうパターンとに分かれているんですが、これはどちらにも当てはまらない。
必然的にテキトーに使う理由付けとしては非常に上手いと思います。
 
ヒロインは13人予告されているんですが、今巻では4人が登場。
13人姉妹という設定にもちゃんと解説が加えられています。
まぁ普通に物語を読んでいれば、言われる前に気づくとは思いますが…


ぽにきゃんBOOKSレビュアーに共通して見られた
編集など作者の力の外の不満というのも、無い……と、言いたんですが、一つだけ。
ちょっとした事なんですが、クライマックス手前のマリアの紹介ページ。
あれはエピローグの前でも良かったのではないでしょうか?
詳しくは読めば分かります。

ライトノベルが好きで創刊したレーベルをチェックしてみようと思ったら、
読むチョイスに入れていい作品だと思います。


これが面白かったらこんな作品も
上野遊「彼女は帰星子女」(電撃文庫)
夏海公司「葉桜が来た夏」(電撃文庫)
静川龍宗「うちのメイドは不定形」(スマッシュ文庫)

レビュー:ますくわーど

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3
【合同企画】みんなで読もう!ぽにきゃん BOOKSライトノベル創刊!

ALCAのノベライズがついに登場です!
と書いてもほとんどの人がなんのこっちゃ!?って感じだとは思います。

同人音楽で元々は音楽として出ていたものですが、物語性もありドラマCD化されていたりしています。
音楽+物語って言われるとサンホラ・少女病の語りが入っている印象が強いかと思いますが、語りは入りません。
同人音楽の方の紹介記事ではない!(ぉぃ

まぁ音楽抜きで書いて行こうと思います。

作品としては世界観説明が主で世界全体の動きとして大きな動きが見られるものの、主人公周りにまでは直接的に影響もなく間接的に間接的に影響が出ていざこざに巻き込まれる程度。
なので続刊ものでも1巻自体で一つの話が完結していく作品が多い昨今のラノベとしては珍しく、特に何も解決しないどころか露骨に「続く」で終わっていたりします。

この辺の評価は難しいところなんですが、この巻自体で盛り上がる部分ではなく次巻以降を盛り上げていくための下地になる部分なんですよね。
その巻が面白いかで判断されやすい媒体ですから…。

2巻はこの続きからということは、ついに若葉とメイの周りも本格的に動き始めて行く予感を感じますので面白くなっていきそうです。
とにかく良いところで終わっていて続きはよ!状態なので…早めに出てくれると嬉しいなぁ。

この作品の最大の特徴としてページ内にQRコードが埋めこめれていることですね。
QRコードを読みこんでアクセスするとyoutubeに飛んでそのシーンに合わせた音楽が聞けるようになっています。
わかりやすい場面で言うと主人公の一人である若葉はバンドを組んでいるのですが、バンドの演奏シーンでQRコードがあり読みこむとその場面で歌う曲を聴けると言った感じですね。

QRコードの試み自体は聴覚的にも楽しめて良かったのですが、毎度QRコードを読みこむのは流石に読書ペースの阻害になってしまうのが残念でした。

なのでもしこの記事を読まれてから作品を読む人がいれば以下の方法がおススメです。
最初のQRコードを読みこんでもらってその動画の投稿者名をクリック。
そうすると投稿者の投稿動画一覧が見れますので

後はQRコードが出てくるたびに以下の曲順で動画を開いてもらえれば大丈夫です。
ネタバレにはなると思いますので曲の頭文字のみで書きます。
P→L→d→o→H→v→f(念のため反転もしておきます)
動画内の説明欄に次の曲へ飛ぶリンクなんかがあるとQRコードの煩わしさが減って本にも集中しやすくなるのではないかなと思いました。

この辺りも2巻では洗練できそうな部分で、洗練できれば没入感も増えてより楽しめるようになりそうです。

12/5の昼ごろに中の人が対応してくださってyoutubeの説明欄に次の曲と前の曲のリンクが追加されたようです。
なので最初の曲のQRコードを読み終えたら後はリンクを辿って行くだけで曲が聞けるようになり、スムーズに本と曲を楽しめるようになりました。


以下は音楽周りの情報を含めた感想。
とりあえず最初に書きたかったことは…
作中内に登場する一つのバンドグループの名前が「adHoc World」でそれ、流歌さんの新しい奴じゃないですかー!不意打ち過ぎて流石に笑ってしまったw

作中内で重要ワードの一つとしてmotherという単語がちょくちょく出てくるのですが、このmotherってもしかして
ALCAの第一作目の音楽作品であるmother's memoryのmotherのことなのかなとか思ったり。
ALCAのmother's memoryは持ってる人少なすぎるのでCDのみの人にも捕捉すると
Rudbeckiaに収録されている
・トランスルーセント
・レコグニティア
・シリウス
・プラティテラ
・ScalAr quarK
が収録されていたものです。Rudbeckiaお持ちの人は聞いたら予習になるかもしれませんね。
今まで発表されてきた曲がどの場面で使われていくのかという楽しみもありますし、その辺含めて色々聞いて予習すると世界観をより楽しめるのかな。

若葉の愛機である風太は4コマのみのイラストでしたが…ニコニコに投稿されている「トランスルーセント」の動画内に出てくるイメージイラストが常にちらついてました…形は変わったみたいで。



ここまで読むとALCAの曲を知らないと…みたいに思えますが知っていれば小ネタ的に楽しめるというのが現状でもあり気にせず読み進められると思います。
もしQRコードから曲を聴いて気に入ったなら音楽の方にも手を出してみると面白いのかもしれません。
ALCAはボーカル陣も豪華だからね!(多田葵さんとかやなぎなぎさんとか参加してます)

ちなみに今作に使われている楽曲に描き下ろしはなく全て今までのCDに収録されています。
もし、フルを聞きたいという方は最後のリンクを参照してください、2枚買えば揃います。

レビュー:翹揺@毒舌タイツ姫




■今回使われた楽曲の収録先
regenerate
project-ALCA
moon-bunny entertainment
2012-02-03


echoes
project-ALCA

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