スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 遅ればせながら、ビデオに録ってあったsky-Aの録画放送を見た。
 (アサヒ飲料チャレンジャーズ vs アサヒビールシルバースター)

 終始圧倒されていたシルバーが、1発のインターセプトで1TD、1回のロングゲインで1FGを挙げ、飲料に辛勝。
 飲料はあれだけ攻めまくっていながら、1TDしか挙げられなかった。FGも失敗が相次いだ。

 試合後、輿さんや実況アナが「いい試合でした」「すごいゲームでした」としきりに言っていたのだが、「そうかなー?」と思ってしまった。

 飲料は、中村・瀬畑というスーパーランナーが、それなりには活躍したのに、詰めが甘くて得点に結びつけられなかったのである。もちろん、シルバーのディフェンスが踏ん張ったんだよ!という見方もあるだろうが、画面から伝わってきたのは拙攻のイメージだけだった。
 シルバーは攻撃のリズムが悪すぎた。大概においてスロースタートのチームなのだが、この日の攻撃の歯車がきちんとかみあったのは、後半のごくわずかな時間帯だけだったのではないか?
 関西では試合勘をつかむのに苦労するのかな?

 勝負に勝ったのはシルバーだが、飲料が勝ち上がった方がオンスカに対して勝ち目があるのでは?と感じた。(シルバー関係者の方、すみません。)

 まあしかし、不利な要素の多いチームが、知力を尽くして強敵に挑み、勝つ!というのもアメリカンフットボールの面白さ。醍醐味。それに、「過程の試合」では強さを隠して、最終決戦で爆発させる!というのも、このスポーツではよくあることだ。
 1999年の東京スーパーで、シルバーが逆転で鹿島に勝った試合。いままで僕がXリーグを見てきた中のベストゲームだ。こんなゲームを次のシルバーには期待したい。(この試合の解説も輿さんでしたね…)

 アサヒ飲料 7-10 シルバースター


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