黄昏乙女×アムネジア 十二ノ怪(最終回)「黄昏乙女」
雪の積もるある日、旧校舎にある怪異調査部の部室が立ち入り禁止になっていたと大慌てでやってきた小此木ももえでしたが、新谷貞一と庚霧江は既に周知の事実でした。
人に伝わるよりも先に、紫子から連絡が入るのだね。
それにしても本当にももえの格好はスゴイな。
部室の地下から女性の遺体が発見されたという噂も広がっており、ももえはそれが旧校舎を建てる時に人柱にされた人物ではないかと推測。
更に貞一が会話している庚夕子という事まであててみせました。
夕子が貞一を見えなくなった時に、怪異調査部日誌で会話をしていた時のメモが残っていて、ももえに見られてしまってました。
見られてしまう事を念頭に置いてなかったのか。かなりこっ恥ずかしいな。
しかしももえは情報収集力も推理力も地味に高いんだよね。
夕子の遺体が見付かってから、検死が行われて、葬儀も執り行われました。
祠は移転して祭りなおし、浅葱の作った楓坂にあった夕子の墓は庚家の墓へと移し、地下道は埋めて部室は物置へと戻す。
相変わらず骸骨を人に見られるのを恥ずかしいという夕子の感覚は貞一も霧江も理解不能なようです。
白骨死体が夕子であることは当事者たちは知っているけど、夕子であるという裏付けが必要だから検死とかも必要だったのかな。
そういえば、霧江と貞一から話を聞かされて真実を知り、夕子も影夕子と一つになったことで、紫子には夕子が見えるようになったのだろうか?
夕子はこれまで庚家の墓に入れられていなかったんだね。夕子が影夕子になってるのを知っていたから、夕子が恨んでいると思って墓に入れられなかったのだろうか。
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