夏目友人帳 参 第三話「偽りの友人」
藤原滋の誕生日、という事で夏目貴志は藤原塔子に苺のショートケーキを買ってくるように頼まれました。
ニャンコ先生も1つ希望。猫は甘いものを食べさせてはいけないのですが。
誕生日というとホールケーキのイメージがあったけど、あの年齢の夫婦と夏目では小さいサイズでもホールケーキが1個も食べられないからだな。
笹田純に教えて貰ったのはフランス帰りのパティシエがやっている『かわいいの森』というケーキ屋。可愛い外見にたじろぐ貴志でしたが、北本篤史と西村悟に滋さんのためと言われて勇気を振り絞ったところに、柴田克巳という貴志と同じ小学校だったという男が現れました。
純が良くついて来なかったな。何かと夏目に付いて回ろうとしているのに。今回なんてむしろ彼女がいた方が買いやすかったと思うのだが。
違う町の公園にまで連れ出された貴志に、柴田は村崎という少女を見せて人間かどうかを確認させました。
彼が大きな勘違いをしているのは、夏目には別に人間か妖かを見分けられるわけじゃないって事。妖は見れるけど、人間の姿をしていると人間かどうかは判別できない。ニャンコ先生がいれば匂いで判るのだけど。だからしばしば人間の姿をした妖を相手にピンチになるわけですし。
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