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2013年11月

2013年11月29日 (金)

キルラキル KILL la KILL 第九話「チャンスは一度」

『第一回本能字学園 壊惨総戦挙』にて壊惨総戦挙塔兵場の塔首頂上決戦
今日まで倒した生徒の数に応じて塔の高さは違っており、蟇郡苛、犬牟田宝火、蛇崩乃音、猿投山渦の順番で纏流子と戦うことになった。
これって、流子が負けても、勝った四天王が他の四天王と戦うというケースはないのか。

最初の戦いは午後1時からでテレビ中継もされる事により、家にテレビのない満艦飾一家も電気屋へと急ぐ。

美木杉愛九郎は満艦飾マコとお弁当を食べていた流子に、四天王との戦いは何が起こるか判らないと中止を促すも、父親の死の真実を知るために流子は固持する。
まぁ、どっちしても四天王を倒せないようでは皐月には勝てないだろうからね。

苛との戦い。
三つ星極制服縛の装を纏う苛は攻撃を受け続けることで死縛の装となる事を知る流子はうかつに手を出せないと慎重になるも、苛は自分自身を攻撃すること死縛の装となって攻撃を仕掛けてくる。
しかも苛の縛の装は表面は特殊加工の繊維であり、生命繊維が出ていないため流子の繊維喪失も通用しない。
一切の攻撃を受け付けない特殊加工ってどんなのなんだろうか。
自分自身で鞭打って攻撃とか、荒業すぎるよ。
繊維喪失は生命繊維にしか通じないんだな。

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2013年11月27日 (水)

フリージング ヴァイブレーション Episode8「Rebellion」

Eパンドラ計画のニュース映像を見返すアオイ=源吾は、ジーナ=パープルトンの瞳にノヴァ化の兆候を見て取っていた。
現役シュヴァリエ最強のパンドラ、イ=スナは人工的な聖痕適合とマークⅣによる活性化に対して無茶にもほどがあると危惧する。
そんな源吾の下に、ハワード=エル=ブリジットから連絡が入る。
サテラパパからカズヤ爺へご連絡。
現役シュヴァリエ最強というこの人なんですが、シフォンと比べるとどちらが強いのかは不明。チームとしては強いかもしれないけど、この後の戦いでの事を考えると単体での能力はシフォンの方が上なのかな。この人は今のところ現在のパンドラの枠に収まるみたいだし。

マークス・スペンサーはEパンドラ一期生たちに対して、スカーレット=大原の意向を汲むことなく改善の施されていないマークⅣの再投与の手はずを勧めていた。
Eパンドラを捨て駒としてしかみないスペンサー。
自分の功績しか考えてないこの長官は目的が完全にはき違えてしまってる。

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2013年11月25日 (月)

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #21 恋物語 第恋話「ひたぎエンド 其ノ壹」

貝木泥舟の語りから始まった阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎの最後の恋物語。

元旦に京都にある日本有数の有名神社(伏見稲荷)へと足を運んでいた貝木の下に、ひたぎから電話がかかってきた。
貝木はひたぎから「騙して欲しい人間がいる」との依頼を受ける。
沖縄にいるという嘘を付いた貝木だったが、それならば沖縄へ行くと言い出したひたぎに会うため、沖縄へと足を運ぶことになってしまった。
律儀に沖縄へ向かうところが詐欺師のくせに悪党に徹し切れていないところなんだろうか。
自分によって詐欺の被害者となったひたぎが騙したい人間がいる、その事に興味を抱いた貝木は、いやな予感を感じながらも彼女と空港で落ち合う。
喫茶店で鼻眼鏡のひたぎに対抗意識を燃やして売店で購入したアロハを着て現れた貝木の姿に、飲んでいたジュースを吹き出してしまったひたぎ。
くだらない事で張り合うとか子供か……しかしアロハな貝木はひたぎからみたらインパクトあったんだと思うが、一般人からみると鼻眼鏡のひたぎがかなり奇天烈なんだが、店員は凄い平静だな。

詳しい話を聞かないと依頼を受けられないという貝木に、ひたぎは顔を立てて依頼という形にしているが、貝木は埋め合わせをしなけせればならないのだと告げる。
ひたぎが騙すべき相手は千石撫子。
やはり撫子が対象か。撫子をなんとかするための手段として、怪異の専門家を考えていて、現時点で頼れるのが貝木という結論に達したのか。

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2013年11月22日 (金)

キルラキル KILL la KILL 第八話「俺の涙は俺が拭く」

本能字学園の生徒会を白紙とし、すべての生徒が陰謀・闇討ち、あらゆる手段を使って自分の地位を獲得することを可能とする『第一回本能字学園 壊惨総戦挙』の開催が宣言される。
誰かを選ぶのではなく、自らで勝ち取る総戦挙。
7日後に校庭へとたどり着いたものたちによる決戦闘兵が行われる。
7日後に辿り着けば良いのだから、戦わずに逃げ回っていてもOKなのかな。
今までは二つ星が三つ星に逆らうのとかは力の差だけでなく、ルールとしてNGだったのかな。

鬼龍院皐月は姿を消して、戦いの行方を伺う。
元四天王もおのおのに散っていく。
しかし今の極制服はそのままでってハンデが大きくないか? 元々強いだろう四天王とかが、極制服まで持ってるんだから普通に考えたら下の者たちに勝つ望みは殆どないだろ。
せめて極制服は全て使用不可にするとか、一度回収するとかした方が良いような。

纏流子は満艦飾薔薇蔵が手に入れたスクーターに乗り、満艦飾マコと共に自宅へとやってきました。
マコは最初から無星でかまわないと考えていて、決戦闘兵へ参加する意志もなし。

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2013年11月19日 (火)

フリージング ヴァイブレーション Episode7「Spellbound」

ルイス=エル=ブリジットの命令で、アオイ=カズヤに斬り付けたホーリー=ローズだったが、彼女を攻撃をサテライザー=エル=ブリジットが受け止める。
自分に逆らえばハワード=エル=ブリジットへの口利きは出来なくなる、というルイスの言葉に躊躇うサテラだが、カズヤに自分逆らった罰を与えようとするルイスに、サテラはカズヤを守るために叛逆の決意を固める。
もちろんサテラはカズヤを助けて、彼ともに逆らうことになりました。
同人誌だったら、ここでサテラが助けずにカズヤはフルボッコにされて二人仲良く一生奴隷という展開ですが……

彼女は自分のリミッターであるルイスに思い続ける女性がいる事に気付いていた。その相手が姉のサテライザーであると一目見て気付いた。
姉に暴力を振るったことで自己嫌悪に陥っていたルイスを慰めようとしたホーリーだが、ルイスからはサテラの代用品に過ぎないと拒絶される。
サテライザーの身代わりにしかなれなかった怒りをぶつける。
完全にただの逆恨みなんですが、他に怒りのやり場がないのでしょう。サテラとしてはいい迷惑だけど。

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2013年11月17日 (日)

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #20 鬼物語 第忍話「しのぶタイム 其ノ肆」

臥煙伊豆湖によると阿良々木暦たちからメールを受け取った影縫余弦は苦戦して長引いているため、斧乃木余接だけでなんとか出来るだろうとメールを無視した。
しかし伊豆湖は今回の一件が彼らの手にはあまる事を知っていたため、救援にやってきた。
元々伊豆湖が余接に仕事を依頼していたが、その進みが遅いのがとっかかりとなって色々と調べているうちに、暦たちの問題にまで達したという事。
ただ、結局この説明では暦たちがなぜあの屋敷にやってくるのを判ったのかまでは説明できてませんけどね。

現時点では暦たちに危機はないと断言した伊豆湖は、助け合いが重要だと考え、一方的に頼られるのは好きではないため、自分も頼らせて欲しいと提案する。
情報提供の見返りとして3つ願いを要求する伊豆湖に対し、暦は現状を打破するためにはどんな願いでも聞き入れるつもりだった。
1.姪の神原駿河を紹介して欲しい
2.この一件が片付いたら余接に頼んでいる仕事を手伝う事
3.駿河に仕事の手伝いを頼んで欲しい

暦が翼のところへ駆けつけた時にズタボロとなっていたのは、この手伝いのせいなのか。と、いう事はそれほど大変な事件だったという事か。

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2013年11月15日 (金)

キルラキル KILL la KILL 第七話「憎みきれないろくでなし」

なんだかよく判らないものを美味しいコロッケにしてしまう料理の腕を持つ満艦飾好代。
幼い頃に母親を亡くし、父親に寄宿舎付きの学校へ入れられていたため、家族団らんと無縁だった纏流子は、満艦飾家のような生活も良いと感じる。
満艦飾薔薇蔵、満艦飾又郎、ガッツは流子の風呂を覗いて殴り飛ばされてる。

学校での昼食中、投げナイフ部部長ジャック内蔵が襲ってきて、ナイフが弁当に刺さったのでご立腹。
更に南京玉すだれ部部長・陽炎陰三郎、綱渡り部部長・渡益代が次々と襲ってくる。
元は曲芸部だった彼らだが、流子を倒せば三つ星へ昇格できる。しかし流子を倒すには二つ星極制服が必要であるため、新しい部を作り部長となっていた。
この学校て、そんな簡単に部活を作れてしまうんだな。くだらない部活でも実績さえ出せれればOKという方針なのか。
二つ星極制服の量産もこのあたりを見越していたのだろうか。

満艦飾マコから話を聞いた流子は、喧嘩部を創設。
蟇郡苛は認めまいとするが、鬼龍院皐月はそれを承認。
学園を中から破壊するという流子に、皐月は飲み込まれないように注意しろと笑う。
が、部長職には大量の書類や事務手続きが必要になるため、流子はマコに部長を押しつけました。
まぁそんな予感はしていたよ。しかしマコが部長になるなら、極制服はもらっておいてもいいんじゃないかという気もするが。

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2013年11月13日 (水)

フリージング ヴァイブレーション Episode6「Marionettes」

姉のバイオレット=エル=ブリジットが管理を任されている別荘へとやってきたサテライザー=エル=ブリジットとアオイ=カズヤだが、そこにはサテライザーの弟ルイス=エル=ブリジットも来ていた。
彼はイギリスゼネティックスUK3年序列一位のホーリー=ローズのリミッターだった。
ホーリーは以前、エリザベスが自分よりも強いと評価していたパンドラです。

シュバリエに資金援助をしているエル=ブリジット家の力を使い、サテライザーのための治療設備を取り寄せたバイオレット。
エル=ブリジット家という家柄の凄さを改めて実感したカズヤに、サテライザーはエル=ブリジットと自分は関係なく、自分は自分だと主張する。
サテライザーの異変を察しきれず、彼女が怒っただけだと勘違いするカズヤ。
つか、部屋でかすぎ……別荘ではなくホテルだから、ホテルの一室なんだよね。スイートとはいえ、だだっぴろ過ぎだろ。
調度品もほとんど存在しないし。
カズヤは全く空気を読めてない

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2013年11月11日 (月)

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #19 鬼物語 第忍話「しのぶタイム 其ノ參」

忍野忍の過去の話では「くらやみ」を倒す方法は見付からず、町の住人たちに被害を出させないため、何らかの手段を講じる必要があった。
忍は八九寺真宵が目を覚ましたら、別行動をとる事を提案するが、そこに立ち去ったはずの斧乃木余接が「偶然」話を聞いてそれを制止する。
忍の話を引き出すために、わざと立ち去ったフリをしていたのか。
忍と余接は互いに張り合い一触即発。
二人を仲裁する阿良々木暦だが、二人の争いは暦に飛び火して、忍、余接、八九寺真宵の中では一番誰が好きか、といった話題へと変化していく。
話を逸らそうと試みるもうまく行かないところへ、真宵が目を覚ます。途端、暦は目覚めたばかりの真宵に対してセクハラ行為を行い、真宵、忍、余接の3人に噛み付かれてしまった。
どんな状況下でも真宵にはセクハラせずにいられないのか。最早本能だな。

余接は忍の過去の話から、彼女や初代怪異殺しが対応出来なかったという事実が、くらやみの正体は怪異ではない別の何かであると推測する。彼女もそれが何であるかまでは判らないが、「何でも知っている」臥煙伊豆湖であれば正体を知っているはずだと告げる。
怪異であれば、怪異殺したちも戦えたはずだからね。

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2013年11月 8日 (金)

キルラキル KILL la KILL 第六話「気分次第で責めないで」

満艦飾又郎が手に入れた情報により、黄長瀬紬と美木杉愛九郎が知人であると知った纏流子は、美木杉を詰問する。
彼らの正体や生命繊維について問い質す流子に、流子が信頼するに値する判断した時に全てを語ると告げる。
ヌーディストビーチという組織の名を開かす美木杉だが、流子はそれを信用しようとはしなかった。
そりゃまぁそんな名前の組織があるとか、普通は信じないよな。
彼らの目的が皐月をの野望を食い止めることなのか、それとも別にあるのか。それに生命繊維なんてものがどこで作られていて。鮮血が倒した生命繊維を吸収しているのは何故なのか、とかまだ謎は残されたまま。

大量の生命繊維を受領した裁縫部部長・伊織糸郎。
猿投山渦は何のためにそれを受け取っているのか、と疑問を抱く。
極制服の大量生産のためという伊織だが、渦はこれまで鬼龍院皐月が極制服の増加を拒んでいた筈だと指摘。
確かに、大量生産は質の低下を招く危険性を孕んでいたが、それでも二つ星極制服を増やす必要が発生している。犬牟田宝火はそれが流子の存在によるものだと考えていた。
自分の力を存分に振るうため、本能字学園へとやってきた渦は、神衣を纏う流子を相手にとって不足なしと考えていた。しかし四天王は暫く様子見をするようにとの指示が出ていた。
本当に二つ星極制服の大量生産に入ったのかどうかは不明ですが、前回の紬の戦闘データを下に本格的にプロとの戦闘を視野に入れ始めたんだろうな。
四天王に手出しを禁じているのは、やはり流子を単純な敵としていみているのではなく、将来的に味方へ引き込もうという考えがあるんだろうか。そのために成長させようとしている可能性もあるな。

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2013年11月 6日 (水)

フリージング ヴァイブレーション Episode5「Noblesse Oblige」

エリザベス=メイブリーによって受けた傷はサテライザー=エル=ブリジットはEパンドラ研究所では措置が出来ないからとの理由で、パートナーであるアオイ=カズヤと共にウエストゼネティックスへと送還されることになった。
この程度の傷が治療出来ない施設では、この先の戦いで出る負傷者は軒並み死んじゃうんですけど……
久しぶりに二人きりだというカズヤの言葉に思わず照れてしまうサテライザーだったが、サテライザーはウエストゼネティックスではなく、バリ島へと向かってしまう。
相変らずルールとは破るためにあるといわんばかりのサテラ。
取り敢えず、この娘はシュバリエという組織でやっていくのは絶対に無理だろ。

研究所でリミッターのアンドレ=フランソワーズと共にマークⅣに関するレポートをメイプリー家へと流すつもりでいた。
アンドレ=フランソワーズはパンドラがシュバリエに逆らう危険性を示唆するも、エリザベスはそれを承知の上で事を起こすつもりだった。
メイブリー家の力を使い、世論とメディアを味方につけようという賭けに出ていた。
シュバリエは唯一ノヴァと戦える組織なので、おそらくは国連以上に世界的に力を持った組織なのだろう。これを批判するというのは世界的大企業であっても簡単なことではないという事。
……あれ、このプールは男女混合だったの? ……相変わらずエリザベスはまっ裸だし。
それとも、パンドラとリミッターで貸し切りにする事も可能とか?
何にせよ、アンドレはエリザベスの全裸を見ても全く動揺していないので、そういう関係なんでしょう。

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2013年11月 5日 (火)

陽だまりの彼女 レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】

小学生の奥田浩介(柴崎楽)は家族と共にやってきた江の島で迷子となってしまうが、そこで一匹の子猫を助ける。
しかし子猫は突如逃げ出すと、とある女性のところへと辿り着いた。

交通広告代理店の営業マンである奥田浩介(松本潤)は鉄道好きの冴えない青年。
先輩営業マンである田中進(大倉孝二)と共に向かった新規のクライアントであるランジェリー・メーカー「ララ・オロール」との初の打ち合わせの場で、広報部長・梶尾玲子(とよた真帆)らと挨拶をしている中、遅れて現れた担当の渡来真緒(上野樹里)を目にして浩介はびっくりする。
彼女は浩介の中学時代のクラスメイトだったのだ。
美しく、しかも仕事もバリバリ出来る聡明な女性に成長した真緒に更に驚かされる浩介だが、先輩の田中の目から見ても同僚の新藤春樹(玉山鉄二)と付き合っているように見えた。

浩介の家に昨夜勝手に泊りに来た弟の奥田翔太(菅田将暉)は、兄が恋愛チェックなどをしていた事をからかいながらも、美人に成長した真緒と再会したことを知るとデートに誘うように進める。しかし、相手があの「マーガリン事件」の真緒では難しいかと告げる。

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2013年11月 4日 (月)

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #18 鬼物語 第忍話「しのぶタイム 其ノ貳」

忍野忍は自分が日本を訪れて最初の眷属を作った頃の話を語り出す。

全盛期の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードは南極でオーロラを見ようと考えたが、南極には人間がいなかったため、怪異であるキスショットは力を弱めていたため、そこから脱出するために跳躍したところ、着地したのは日本。
そして着地の際に湖を消滅させてしまった。
しかしオーロラを見るためにわざわざ南極にまで飛ばなくとも、北欧当たりでも充分に見れただろうに。
そういや、吸血鬼は流水を渡れないという特性もあるけど、この世界ではそんな事がないんだよな。

干魃続きだった周辺の集落は、神聖なる湖に着水したことによって生じた恵の雨として、キスショットにを奇跡を起こしたとして崇めた。
湖痕に社を建築して神として過ごす事になったキスショット。
吸血鬼を知らない人たちからしたら、奇跡にしか見えないことを起こしてくれた相手は神様にしか見えないのは仕方ないのか。
しかし湖が枯れてしまったら、それはそれで生活に支障が出ないのかな。
神聖な湖なら漁とかはしていなかったにしても、湖から流れる皮は干上がっていただろうし。

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2013年11月 1日 (金)

キルラキル KILL la KILL 第五話「銃爪(ヒキガネ)」

黄長瀬紬はターゲットスコープを纏流子へと向けるが、彼がバイクで踏みつけた花の仕返しにと、園芸部屋上統括部長・矢車草之助が部下を引き連れて現れる。
生命繊維について知る彼は、園芸用強化型二つ星極制服を着る矢車の攻撃に、正面から対抗した草之助の攻撃に極制服の力が失われる。そして矢車は敗北し、生命繊維を奪われた。
そんなわけで謎のスナイパー? 登場の回。
極制服に頼りっぱなしだから、制服の力が無くなったらあっさり負けてしまうんだな。

生物部にモルモットとして人質に取られた満艦飾マコを救出した流子。
片バサミのサイズも変更出来るようになった流子だが、鮮血は流子が少し調子に乗っているのではないかと警告する。
流子と鮮血が言い争いをしていたその時、お弁当を食べようとしたマコの全身に針が刺さる。
姿を現した草之助は流子を圧倒して変身すらさせず、流子に服を脱げと迫る。
だが、どこからか飛来した手紙付き待ち針に、彼は一時撤退して明日また来ると告げる。
皐月との戦闘前に敗北。
二つ星相手で楽勝続きだったせいで、ちょっと調子に乗っていたところなので、ちょうど良い引き締め相手が来たわけだ。

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