無限回廊幻想記譚

趙雲 （星）は未だ行方不明。
ダイエットを誓う桃香ですが、いきなり晩ご飯が好物の狼の煮物だと聞いて、思わず食べて自己嫌悪。
そんな時に目を付けたのは馬超（翠）でした。本人に自覚はないが、何げに翠はスタイルが良いのです。
翠と馬岱（蒲公英）の訓練に付き合う事にした桃香ですが、準備運動だけで疲労困憊。
これだけ激しく動いている奴らと同レベルで食べていたら、そりゃあ太るというものだ。

意志の弱い桃香はついついたらふく食べてしまうため、食事を抜くことにしましたが、心配した関羽（愛紗）たちは妊娠しているのではないか、とか言い出してしまった。
いやいや、どう考えてもこの娘が男と通じている気配は無いだろう。

夜中に我慢の限界が着て、台所を漁って目を付けたのがよりによって腐りかけの星のメンマ。
しかし星がいなかったから良かったようなものの、いたら殺されてますよ。
当然お腹を壊す訳ですが、出産しそうだとか騒ぎになりました。
黄忠（紫苑）は出産しているのだから、妊婦の腹はもっと大きくなる事ぐらい知ってるだろうに。
しかも諸葛亮（朱里）は翠が父親だとか言い出してしまい混乱に拍車が掛かった。
紫苑も紫苑で、出産には早すぎるるとか、産湯を用意しても、産まれてくるのは未熟児どころのサイズではないと思いますよ。

そんな中でどうやってみんなの下に戻ろうか悩み中だった星に、愛紗を訊ねて華佗がやって来ました。同行しているのは可進ですね。
アバンで死んだものとばかり思っていたのに、意外だった。

華佗のおかげで誤解も解け、桃香の治療も完了。
星はまた戻る機会を失ったかと思いきや、どさくさに紛れて戻ってました。
可進の頭には何故か動物の猫耳が。
毒殺ではなく耳をはやされてしまったらしく、人前に出れなくなったところを華佗と出くわしたところ。
あれだけシリアスにやったアバンの結果がこれか……
『猫子丹』と呼ばれる相手を徐々に猫に変える薬で、治療には３つの材料が必要。
泰山の頂上にある『持久草』
江東の孫家に伝わる『江東丸』
南蛮の奥地に生息する『南蛮象之臍之胡麻』
原作の漢シナリオの改訂版というところか。
放置しておくと、可進はドンドン猫化が進むようなので、この先、尻尾が生えたり髭が生えたりしていく姿が見れるのか。あの年齢ではキツイなぁ……

華佗は太平妖術を探さないといけないので、彼女たちに依頼しにやってきたらしい。
南蛮は遠いという話になったものの、臍之胡麻は水鏡先生のところにあるという事で、朱里と鈴々、桃香が貰ってくる事になりました。ただ、それだと南蛮勢の出番が無くなるので、結局無かったという事になるのかな。厳顔（桔梗）と魏延（焔耶）はその道中で出会うというところかな。
江東へは面識のある愛紗。
泰山へは星と翠。
蒲公英と紫苑はまたお留守番です。
三方に別れて行動する事になりましたが、蒲公英はこっそり誰かの後を付けているのだな。たぶん翠の後だとは思うのだが。愛紗が単身なので、途中で誰か合流する事になるのかな。それとも一番登場人物の多い呉へ向かう事になるから一人なのだろうか。

エンディングテーマ
「勇気凛凛」歌：演義ノ三乙女（関羽 starring 黒河奈美、曹操 starring 前田ゆきえ、孫策 starring 来島希）

蜀の代表は桃香じゃないんだ……
呉も蓮華でないのは仕方ないのか。

第二席「鳳統、隠し事をするのこと」

　←良かったらクリックして下さい

こちらはミラーブログになりますので、基本的にＴＢは本館（http://ameblo.jp/adam/）へお願いします