無限回廊幻想記譚

そんな２人をイチャラブ登校とからかうオタク少年・菊池家康と、古武道の道場の跡継ぎという事も合ってか言動が古くさい幸谷大吾郎は巧の友人。
縞パンは確かに現実で穿いている人って見た事ないなぁ。まぁ、そんな大量の女性の下着姿を目にした事があるわけではないのですが。水玉とかはいるんだけどね。
それにしても、幼馴染のパンツを見てしまったとか、平気で友達に喋ってしまうのはどうかと思います。しかもパンツの柄まで教えるとか、有り得ない。
スケベキャラというならまだ判るんだけどさ。

現在不在の巧の姉・都築乙女は誰か困っている人物がいれば、何処へでも駆けつける女性でした。
家康もヤンキーに絡まれていたところを助けてもらった事があるため、「師匠」と呼んで慕っているらしい。

小中高一貫教育である私立梅ノ森学園は理事長の趣味で経営しており、学費は無料という信じられない学校。
両親がいない巧と文乃が通えるのもそのため。
すげぇな、学費無料とかありえない……ああ、でも今の政府は公立をそうしようとしているのか。
てか、さらりと自分達に親がいない事を流して言ったな。どれだけ孤児である事実を軽視しているんだ、この主人公。

理事長の孫娘・梅ノ森千世。
水着姿で教室に現れた彼女はオタク少女で、夏コミで巧と文乃にコスプレして参加するように強要するも、文乃からは真っ向から反発される。
ああ、最近の萌えアニメお約束のヲタクヒロイン登場か。
ちょっと痛い子。某三千院なお嬢様をもう少し頭悪くした感じだな。
生着替えは大失敗で、クラス中の生徒に全裸見られました。
そもそもなんであんな格好で教室にやってきて、教室で生着替えとかしていたんだろう。

ツルペタ呼ばわりの文乃に憤慨していた千世ですが、メイドの佐藤と鈴木は言い方を変えて肯定している事にすら気付いていねぇ。
結構好き放題言ってます。

帰宅した巧は注文を受けて作っておいた特製ケーキが食い散らかされている事にビックリ。
文乃ぐらいに大きな猫がケーキを取ったのだという少年の言葉を信じようとしない家康だが、今朝それっぽい姿を目撃した文乃は必ずいると少年を信じる。
家康によると少年は嘘つき少年と評判なのだという。
それ以前に、注文を受けたケーキを前日の夜に作り置きしておくというのは商売として問題ないか？　ケーキは当日になってから作成するものだろう。

帰り道で少女を拾った千世だが、目を離した隙にいないなくってしまった。
猫だからか……

そこで足を向けたのは、捨て猫を集める趣味（？）の乙女の店。
洋菓子店『ストレイキャッツ』は味はイマイチ。
それでも客が来るのは、人助けが趣味の姉の人柄のおかげという事。
しかも猫を放し飼いで結構不衛生だと思いますが……

町へ猫少女を捜しに出た文乃。
千世と一緒に卵を買いに出かけた巧は猫少女を追い掛ける文乃を目撃。
町中は結構大混乱。

少年の猫がケーキを食べたというのは嘘だったが、本当に猫少女が現れてしまったので、戸惑ってしまったという事。
おなかが空いていたからと言って勝手に店の商品に手をつけるのは犯罪ですから。しかしそれ以前に、どうやって店に入ったのでしょうか。鍵開けっ放しだったのか？　もしそうならそれで巧に過失があるわけですけど。

幼い頃、両親を失った文乃は、両親に捨てられた訳ではない、乙女は本当の姉だと言ってもみんなに嘘つき呼ばわりされた過去があり、信じて貰えない子供の気持ちを大切にしたいと思っていた。
幼い巧は、文乃に何でも二倍にして返してやればいいと励ました。
右の頬を殴られたら、左右の頬を殴り返せという教えですね、漢らしい教えだ。で、その結果として今のような強気の性格になったのか。
しかし石投げられるとか、痛烈に苛められてるな。

翌朝になり、なんとかケーキを完成させて半日遅れで夜中に届けた２人。
普通なら、お客からキャンセルくらってるところですよね。
それまで我慢してくれたのは、姉の人徳のおかげなんだろうか。
それにしても特製とは言え、ケーキ一つ作るのに時間掛かりすぎだろう。

その日、サイパンから戻ってきた乙女は、可愛いからという理由で猫少女・霧谷希を拾ってきました。
そんな理由で人間拾ってくるなよ。下手すれば誘拐ですよ、それ。
町に帰ってきてから拾ったのだろうか。それとも元々この人がどこかからか連れてきて、はぐれた後で昨日の騒ぎになっていたのか……

エンディングテーマ
「イチャラブCome Home！」歌：芹沢文乃（伊藤かな恵）＆梅ノ森千世（井口裕香）＆霧谷希（竹達彩奈）

次回　第２話「迷い猫、笑った」

見たままそのまま萌えアニメのラブコメ。
それ以上でもそれ以下でもない。
個人的に猫好きですが、本物の猫ではなく猫っぽい正確の女の子たちという事のようなのであざとさもあっていまいち……この辺が同じ猫を使った「にゃんこい！」ほど食指が動かない理由だろうな。
次回からはもっと簡単なレビューにする、予定。

　←良かったらクリックして下さい

こちらはミラーブログになりますので、基本的にＴＢは本館（http://ameblo.jp/adam/）へお願いします