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2010年6月 5日 (土)

真・恋姫†無双~乙女大乱~ 第九席「群雄、董卓を討たんとするのこと」

宮廷の人目に着かぬ場所で、失脚したとされていた張譲は賈駆(詠)に宮廷の拡張を指示する。過剰な労働と重税による民の怨嗟の声を訴える詠だが、聞く耳を持たない張譲。賊の討伐を命じた袁紹(麗羽)が動いていないと知ると、宮廷に引っ立てて従わないのならば逆賊として討伐するといきり立つ。
やはり張譲は本当に失脚したのではなく、裏に潜んでいたのか。

董卓(月)に仕えたものの力を振るうことも出来ず、昼間から飲んだくれている張遼(霞)を見つけた陳宮(音々音)は、呂布(恋)も意に沿わぬ仕事を文句を言わず行っているのにと怒る。
音々音や霞も事情は知っているのでしょうか。知らなければいつまでも付き従っているとも思えないし。特に音々音はもっとぶーぶー文句を言うよな。
霞は今回の一戦で原作通り、華琳の配下になるのかな。

匈奴との戦いで華雄を失った時と同じく、今度は月を護れなかったと悔やみ続ける詠。
そういや、華雄は死んでないと思うのだけど、もう一度出番はあるのでしょうか……全てが終わって故郷に戻ることになり、そこで再会するとかなのかな。
匈奴との戦いで疲弊した彼女たちに、都での警護役として張譲からの招待を受ける。自分たちが手駒として利用されるのを承知で、逆に利用しようと企むも、月が囚われの身となってしまい、張譲の言いなりになるしかなかった。
月は何処かに幽閉されてしまっているので、従うしかないという事か。
全ての汚名をなすりつけられる月。
英はそんな張譲の一連の企みを見抜けなかった。
洛陽には一人の女性の姿が……
もしかすると甘寧(思春)かな。愛紗が江東を訊ねた時に、何故か思春だけ姿を見せなかったし。

桃花村へと戻ってきてはしゃぐ張飛(鈴々)を出迎える馬超(翠)。
南蛮まで向かった旅の間、関羽(愛紗)がいなくても立派にやっていたという鈴々だが、愛紗の姿を目にした途端に会いたかったと泣きながら抱きつく。
なんだかんだでまだまだ愛紗離れ出来ていない鈴々です。
蒲公英はもっと怒られるかと思いきや、そうでもありませんでした。なんだかんだで妹に甘い姉だよね。

新たに増えた仲間を紹介する諸葛亮(朱里)。
南蛮象の臍之胡麻の用途を確認するため同行した南蛮王・孟獲とミケ・トラ・シャム。孟獲はむしろおっきなムネムネ目当て。
ここには紫苑というとびきりのムネムネがいるからね。
そして魏延(焔耶)は劉備(桃香)のムネムネ目当て。馬岱(蒲公英)に誘導されて下まで狙ってるとか、告白してしまった焔耶に桃香は身の危険を感じてます。

趙雲 (星)は窮地になるたび、華蝶仮面が助けてくれたと語り出すと、桃香だけは乗り気で聞いています。
今後、朱里が華蝶仮面3号になる日はやってくるのでしょうか。

南蛮象之臍之胡麻、江東丸、持久草がついに揃いました。
そこにやってきた可進は随分とちんまくなってしまっています。
一部の人はきっと、いっそのこのままでいてくれた方がとか思うのだろうね。
孟獲に大きな態度で接する可進だが、朱里は臍之胡麻を別けて貰えないかもしれないと囁いて、孟獲に可進が元に戻るとバインバインのゆっさゆさで、下の方ももっさもさになると説明。
可進が専用のムネムネになる事で承諾しました。
可進は最終的に南蛮へと連れて帰られるのだろうか……

完成した秘薬は超臭い物の、我慢して飲んで身体は元通り……かと思いきや、何故か猫耳だけはそのまま。
朱里は猫化の薬を服用して時間が経過しているせいで、秘薬を服用し続ければ元通りとなる、はず、だと。
元通りとなった可進のムネムネに南蛮ご一行が飛びついて大変な事になっています。

張譲が月の名で行う悪政は、裏で繋がっていた于吉の持つ太平妖術に怨嗟の声で妖力をため込むのが目的だった。
その太平妖術を使い、恐ろしい事を企んでいる張譲。
皇帝の名の下の力ではなく、アレを蘇らせて自らの力で国を支配しようと企み続けていた。
なんかオリジナルの怪物でも出てくるのか……それとも漢か……

月からの書状で、自らに縄を打って弁明に来るようにと書かれていた事に激昂した麗羽は、諸侯に反董卓連合の檄を飛ばす。
檄文を受けた郭嘉(稟)と荀彧(桂花)は、揃って曹操(華琳)に賛同する事を進言する。
程昱(風)に至っては主の意見が定まっている時に助言する事はないと、華琳が既に加わる決意をしている事を見抜く。
麗羽に従うのはイヤだけど、覇を目指す者として動き出しました。今期では董卓との戦いですが、今後もアニメは続けるつもりなのだろうか。

江東にも孫策(雪蓮)の下にも届いた檄文。
大半が日和見を決め込んでいるという陸遜(穏)は華琳が動いている事を指摘。忠言への足がかりとなる絶好の機会だという周瑜(冥琳)だが、孫権(蓮華)は足場を固める時だと反対する。しかし正道を歩むだけでは得られぬものもあると一喝する。
呉も参加が確定。諜報役の2人がいないので、雪蓮はとっくに参加を決めていたのでしょう。

麗羽の下に集う、曹操軍、袁術(美羽)軍、孫策軍、そして桃香率いる義勇軍。
反乱を予想していなかった張譲は恋の守る汜水関の他に、洛陽の守りを近衛兵だけとして虎牢関へも軍勢を送り込む。
描写されないものの美羽も参加が確定。
洛陽の守りを薄くしたのには何か理由があるのか。それとも単に史実に沿っただけなのか。
何にしても、禁軍だけで良いというのは、自分の身は守っても、街の住人は守るつもりがないという事だろうな。

今回ばかりは黄忠(紫苑)も出陣です。見送りすることなった蒲公英は姿が見えず、代わりに鈴々が弁当と書いた張り紙のあった大きな葛籠を背負ってます……
可進もうまくいけば返り咲くことが出来るかも、と同行。ついでに南蛮ご一行も。
愛紗や星はどうしても月が悪い事をする人間とは思えず、義勇軍は彼女に罪をなすりつけている人物を倒そうと意気込む。
あくまで月を信じる義勇軍が、月たちを助ける事になるのか。

次回 第十席「周秦、宮中に忍び込むのこと」

月は誰かに助けられていますが、周秦でしょうか。
そして張譲は于吉から怪しげな薬を飲まされて、変なことになってます。

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