ユーザー車検に (久しぶりに) トライ -- 事前準備編 --
ユーザー車検を始めてから既に十数年が経ちます。とは言っても、車検なんて2年に一回(新車購入からは3年後)しかないので、長い年月は経っていますが、実際に自分で車検をやった回数はそれほど多くはないんですよね。
前回の車検は息子にお願いしたので、今回は4年振りのユーザー車検です。手順とか、もうすっかりと忘れてしまっています。
ということで、備忘録的に手順を整理して書き残しておこうかと思います。
クルマの重量や年数、エコカー対象かどうかで上記の料金は変わってきますが、我が家のクルマで(最低)6万円弱で車検を通すことが可能なのです。
車検の切れる時期が、クルマの買い替え時期(車検で十数万かかるなら)という印象があるかもしれませんが、この車検費用を見ると、そんな考えは無くなるかもしれません。
ユーザー車検の一番のメリットは、上記の手間賃が不要なので費用が安く抑えられるということですが、それ以外にも、自分で点検整備をするので、クルマの事により詳しくなれる、その結果として不具合等が見つかった際にも、ディーラーにお任せではなく、必要な部分だけの修理を頼めるようになるといったメリットもあります。
ユーザー車検に当って、事前のクルマの整備点検は必須ではありませんが、やっておくと安心でしょう。
整備点検の結果を記録する用紙は、今回はここのページから、無料の「24ヵ月定期点検整備記録簿」をダウンロードして使わせて頂きました。
そして車検の予約をした日に、車検場(私の場合、神奈川陸運支局)に行き、車検の申請、そして検査をしてもらうことになります。
車検当日に必要な書類は以下の通り。

私の場合、横浜上麻生道路を小机方面から行き、右折して神奈川陸運支局に入るのですが、上の敷地図の「出口」のところに信号があるので、そこから入ってしまいましたが、後から確認したらそこは出口専用だったようです(今確認したら、進入禁止の標識が立っていました)。
敷地内の適当なところにクルマを駐車し、③の建物(建物自体にも大きな数字の看板が付いています)に行きます。
建物に入り、正面左側の窓口で「継続検査用の申請用紙」一式(上記4,5,6の用紙3枚セット)を購入(20円)し、次に右隣の窓口にて申請手数料の印紙(1,800円)と、自動車重量税の印紙(1001-1500Kg、エコカー減税非対象:32,800円)を購入します。
●継続検査申請書(上のオレンジ枠のところは鉛筆で記入)

●自動車重量税納付書(記入し、下枠内に印紙を貼り付ける)

●自動車検査票1(表側)⇒検査の結果が記録される用紙(右上の枠内に手数料の印紙貼り付け)

●自動車検査票2(裏側)

書類の準備が整ったら、3番窓口にて自動車税、自動車重量税の納付の確認印を押して貰います。
*次回の車検に備えて、申請用紙をもう1セット買って、鉛筆で(クルマが変わる可能性があるなら)でも記入しておくと、すごく楽になります(ただ、用紙の書式が変わる可能性もありますけど)。
そして、いよいよ車検本番。車検のラインにクルマを並べ、クルマの検査へと入っていきます。
実際の検査手順は、次回に続きます。
前回の車検は息子にお願いしたので、今回は4年振りのユーザー車検です。手順とか、もうすっかりと忘れてしまっています。
ということで、備忘録的に手順を整理して書き残しておこうかと思います。
ユーザー車検一番のメリット:費用をかなり抑えることが可能
ユーザー車検に掛かる費用ですが、当然手間賃は不要で、すべて以下の様な実費のみです。- 自賠責保険 :24,950円
- 自動車重量税 :32,800円
- 検査手数料 : 1,800円
- 申請用紙一式 : 20円
合計:59,570円
クルマの重量や年数、エコカー対象かどうかで上記の料金は変わってきますが、我が家のクルマで(最低)6万円弱で車検を通すことが可能なのです。
車検の切れる時期が、クルマの買い替え時期(車検で十数万かかるなら)という印象があるかもしれませんが、この車検費用を見ると、そんな考えは無くなるかもしれません。
ユーザー車検の一番のメリットは、上記の手間賃が不要なので費用が安く抑えられるということですが、それ以外にも、自分で点検整備をするので、クルマの事により詳しくなれる、その結果として不具合等が見つかった際にも、ディーラーにお任せではなく、必要な部分だけの修理を頼めるようになるといったメリットもあります。
車検に際し、必要となる書類等
ユーザー車検の手順ですが、先ずは車検場の予約です。国土交通省の自動車検査インターネット予約システムを使って行います。ユーザー車検に当って、事前のクルマの整備点検は必須ではありませんが、やっておくと安心でしょう。
整備点検の結果を記録する用紙は、今回はここのページから、無料の「24ヵ月定期点検整備記録簿」をダウンロードして使わせて頂きました。
そして車検の予約をした日に、車検場(私の場合、神奈川陸運支局)に行き、車検の申請、そして検査をしてもらうことになります。
車検当日に必要な書類は以下の通り。
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証(車検場でも加入可能だが、事前に近所の保険代理店で加入しておく)
- 自動車税納税証明書(毎年5月頃、役所から送られてくる通知書 - 車検場でも再交付可)
- 継続検査申請書(車検場で購入)
- 自動車重量税納付書(同上)
- 自動車検査票(同上)
- 定期点検記録簿(先に書いた通り必須ではない)
- 印鑑
- ポールペン
- 鉛筆(継続検査申請書には鉛筆で記入する項目があります)
- 消しゴム
- (軍手、ウェス、ガムテープ等があると安心かも)
車検場に到着して
神奈川陸運支局の敷地図です。
私の場合、横浜上麻生道路を小机方面から行き、右折して神奈川陸運支局に入るのですが、上の敷地図の「出口」のところに信号があるので、そこから入ってしまいましたが、後から確認したらそこは出口専用だったようです(今確認したら、進入禁止の標識が立っていました)。
敷地内の適当なところにクルマを駐車し、③の建物(建物自体にも大きな数字の看板が付いています)に行きます。
建物に入り、正面左側の窓口で「継続検査用の申請用紙」一式(上記4,5,6の用紙3枚セット)を購入(20円)し、次に右隣の窓口にて申請手数料の印紙(1,800円)と、自動車重量税の印紙(1001-1500Kg、エコカー減税非対象:32,800円)を購入します。
申請用紙一式に記入、印紙貼り付け
次に、④の建物に行き、そこで申請用紙等に記入し、印紙を貼り付けます。●継続検査申請書(上のオレンジ枠のところは鉛筆で記入)

●自動車重量税納付書(記入し、下枠内に印紙を貼り付ける)

●自動車検査票1(表側)⇒検査の結果が記録される用紙(右上の枠内に手数料の印紙貼り付け)

●自動車検査票2(裏側)

書類の準備が整ったら、3番窓口にて自動車税、自動車重量税の納付の確認印を押して貰います。
*次回の車検に備えて、申請用紙をもう1セット買って、鉛筆で(クルマが変わる可能性があるなら)でも記入しておくと、すごく楽になります(ただ、用紙の書式が変わる可能性もありますけど)。
書類一式を提出し、事前の事務手続きは完了
④の建物を出て、今度は②の建物に行き、書類一式を右手奥の7番窓口に提示します。この時、車検の予約番号を聞かれるので、予約の確認メールを持っていくとスムースです。そして、いよいよ車検本番。車検のラインにクルマを並べ、クルマの検査へと入っていきます。
実際の検査手順は、次回に続きます。
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