spirit
「spirit」とは、生命体の精神や心のことを意味する表現である。
「spirit」とは・「spirit」の意味
「spirit」は、物質世界から離れた神秘的な「精神」「心」「霊」などを指す名詞として使われる単語である。また、あまり一般的ではないが「持ち出す」や「連れ去る」といった動詞としての使い方もある。心や霊という意味では「soul」もあるが、「soul」は肉体と対になる生きている人間の心や魂を指すことに対し、「spirit」は肉体を超えた次元にある心や魂を指すという違いがある。「al」を付けて形容詞にした「spiritual」は「霊的な」「神聖な」という意味になるが、日本ではカタカナで「スピリチュアル」と書くと、霊的なものと交信する「占い」や「降霊術」を連想する人が多い。しかし降霊術は英語で「Spiritualism」であり、カタカナにすると「スピリチュアリズム」である。スピリチュアリズムには霊的な側面もあるものの哲学的な要素が強く、人が生きていく上での考え方や視点を精神的な面から紐解くことを意味している。したがって厳密には意味合いが異なるが、メディアなどで活躍するセラピストの影響により、日本においてスピリチュアルは占いや降霊術として認識されている。
「spirit」の発音・読み方
「spirit」の発音記号は「spírɪt」で、実際に発音する場合は「スピリィトゥ」のようになる。カタカナ表記では「スピリット」。「spirit」の活用変化一覧
「spirit」の活用変化は現在分詞が「spiriting」で、過去形と過去分詞は「spirited」である。「spirit」の語源・由来
「spirit」の語源はラテン語の「spiro(息をする)」で、呼吸や魂を表わす「spiritus」に変化し「spirit」になった。「spirit」の覚え方
「spirit」は、「(酢)で(ピリッと)(精神)を刺激しよう」という文章にすると覚えやすい。「spirit」と「spirits」の違い
「spirit」が主に「精神」や「心」を指すことに対し、「spirits」は「蒸留酒」の意味で使われることが多いという違いがある。日本の酒税法におけるスピリッツは、ウイスキー・ブランデー・焼酎・原料用アルコールを除く蒸留酒で、100ml中に含まれるエキス分が2%未満のものと定義されている。本来、精神を意味するspiritの複数形が蒸留酒を指す理由は、中世後期の錬金術において全ての物質の根源となる「four spirit」が水銀・塩化アンモニウム・硫黄・石黄を指しており、この4つを組み合わせて蒸留すると高濃度のアルコールができるという説や、中世ヨーロッパでは蒸留酒を「生命の水」と呼んでいたという説が由来とされているが、いずれも確証はない。ただし必ずしもspiritsが蒸留酒を意味する訳ではないので、文脈から判断することが大切である。「spirit」を含む英熟語・英語表現
「that's the spirit」とは
「その調子だ」「そうこなくちゃ」など、何かの難題に立ち向かっている人や、相手を勇気づけたり励ます場合に用いるフレーズ。
「SPIRIT(マッチングサービス)」とは
LIDDELL株式会社が提供するサービスで、SNSなどで発信力のあるインフルエンサーと、その影響力を借りて商品やサービスをPRしたい企業との間を結ぶマッチングプラットフォームのこと。企業の依頼に対してインフルエンサーが公募するスタイルを取っている。「spirit」を含むその他の用語の解説
「Spirited Away」とは
スタジオジブリの映画で、宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」の英語タイトルのこと。「away」には「連れ去る」や「離れる」という意味があり、spiritも過去分詞で「霊的に連れ去られた」と訳されることから、日本語の「神隠しに遭う」を意味する。海外では2001年に公開され、アカデミー賞など数々の映画賞を受賞した。
「Spirit Airlines」とは
アメリカのフロリダ州ミラマー市に本社を構える格安航空会社「スピリット航空」のこと。アメリカ国内を中心にカナダやメキシコ、西インド諸島など27都市に就航している。
「spirit」の使い方・例文
「spirit」は基本的に精神や心、霊という意味で使われる単語である。例文としては「Challenge the game with a hungry spirit.(ハングリー精神で試合に挑む)」や、「Do you believe in spirits?(あなたは精霊を信じますか?)」のような表現となる。スピリット【spirit】
スピリット【スピリット】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9860号 |
登録年月日 | 2002年 3月 1日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | スピリット よみ:スピリット | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘリット コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花は赤紫色の垂咲で、大輪の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はやや高、節数はやや少である。茎の長径はやや細、硬さは剛、折れの難易は中、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、節間長はやや長、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長はやや長、葉幅は狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は楕円形、大きさは大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径は大、花色は赤紫(JHS カラーチャート9508)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は中、花弁の長さはやや長、幅はやや広、数は多、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや長、がくの形は鐘形、がく筒の色は灰緑、がくの太さはやや太、長さはやや長、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性は中生、がく割れの難易性は難である。「パープル パカル」と比較して、花弁鋸歯の数が多いこと、早晩性が中生であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1993年に出願者の温室(オランダ王国)において、育成者所有の無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
スピリット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 15:08 UTC 版)
スピリット(英語: spirit)は、もとはラテン語の spiritus (息、呼吸、魂、勇気、活気などの意)に由来し、古典ギリシャ語の πνευμα (プネウマ、動詞「吹く」 希: πνεω を語源とし、大いなるものの息の意)、ヘブライ語の רוח (ルーアハ)に相当。ドイツ語の Geist (ガイスト)、フランス語の esprit (エスプリ)、スペイン語の Espíritu (エスピリトゥ)などに相当。
- 1 スピリットとは
- 2 スピリットの概要
スピリット(Spirit)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 16:23 UTC 版)
「Halo Wars」の記事における「スピリット(Spirit)」の解説
※シングルプレイにのみ登場。
※この「スピリット(Spirit)」の解説は、「Halo Wars」の解説の一部です。
「スピリット(Spirit)」を含む「Halo Wars」の記事については、「Halo Wars」の概要を参照ください。
スピリット
「スピリット」の例文・使い方・用例・文例
- 特定のププエブロインディアン・スピリットのコスチュームを着ている彫られた人形
- 特に、ジャガイモから蒸留されるオランダのスピリットのような強い酒のどれか
- スピリットが宇宙へ高く飛んでいく
- 6月10日,米航空宇宙局(NASA) が宇宙探査機「スピリット」を打ち上げた。
- スピリットは2004年1月4日に火星に着陸し,約3か月にわたってロボット地質学者として仕事をする。
- オポチュニティーはスピリットとは別の火星の地域で,同じような地質学調査をする。
- それは,スピリットの少し前の12月に火星に到着する。
- 1月4日,米航空宇宙局の火星探査車「スピリット」が,火星表面への着陸に成功した*。
- ロボット探査車スピリットは,昨年6月に打ち上げられた。
- 着陸後,スピリットはスピリット自身と周囲の地表の画像をカメラで写し,同日午後5時ごろ,初めてそれらを地球へ送り返した。
- スピリットは,赤道南方のグセフ・クレーターに着陸した。
- スピリットが水を見つけることができれば,火星に生命が存在したか,あるいは存在するという重要な証拠となる。
- その着物は「スピリット・オブ・ジ・アース」というテーマに基づいて制作された。
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