か‐べん〔クワ‐〕【花弁/花×瓣】
はな‐びら【花▽弁/花▽片/×瓣】
花弁
花弁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 05:41 UTC 版)
ラン科植物の花は、非常に独特のものである。ユリなどと同じように、六枚の花びら(外花被片3、内花被片3)があるが、全部が同じ形ではないので左右対称になる。特に、内花被片の一枚が変わった形になっている。多くのものでは袋や、手のひらをすぼめた形や、あるいはひだがあるなど他の花びらとは異なっており、これを唇弁(しんべん、リップ)と呼ぶ。他の内花被片二枚は同形で側花弁と言う。外花被片も唇弁の反対側のものと残り二枚がやや違った形をしている。前者を背萼片、後者を側萼片という。本来、花茎から花が横向きに出れば唇弁が上になるのだが、多くのものでは花茎から出る子房がねじれて、本来あるべき向きから180°変わった向き、つまり逆さまになる。そのため、唇弁が下側になって雄しべ雌しべを受ける形になる。
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「花弁」の例文・使い方・用例・文例
- オコティーヨの赤い花弁
- 淡いピンクの花弁がとてもかわいいです。
- 大写しにすると花弁の色模様がはっきりわかる.
- 花弁は緋色で縁が桃色にぼけていた.
- 薔薇の花弁
- つやのあるクチナシ花弁
- 環状の花弁
- (花について)花弁を持っている
- [花で]4つの花弁を持つ
- 部分的にあるいは全体的に、チューブや漏斗のような花冠形を形作る融合した花弁で構成された花冠
- 分離した、または別々の多くの花弁で構成された花冠を持つ
- 関係がある、合生花弁、それには、細長管と突然に拡張しているチップがあります
- 紫色でひもで締められた花弁の白い花
- 通常よりも多くの花弁が込み入っている、あるいは重複している配列を有する花の使用
- 通常1列または1巻きの花弁しかない花に使用される
- 単一のキクは、ひな菊に類似していて、1列以上の花弁を持つこともある
- (葉または花弁について)滑らかな縁を持つ
- 特に芽の花弁か葉の
- 二裂の花弁
- 3裂の花弁
花弁と同じ種類の言葉
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