宇宙へ
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『宇宙へ』(そらへ、The Calculating Stars)はアメリカの作家メアリ・ロビネット・コワルによるSF小説。2018年7月3日にトーア・ブックスから出版された[1]。日本では、2020年(令和2年)8月20日の奥付で早川書房から上下巻で翻訳刊行された[2][3]。本作は「レディ・アストロノート」シリーズの最初の単行本であり、すでに2012年に発表されていた短編「火星のレディ・アストロノート(The Lady Astronaut of Mars)」[注 1]に繋がる物語である。続編に『火星へ』『無常の月』があり、いずれも早川書房から日本語訳が刊行されている。
- 1 宇宙へとは
- 2 宇宙への概要
宇宙へ。
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『宇宙へ。』(そらへ。、原題:Rocket Men)は、2009年のドキュメンタリー映画。
- 1 宇宙へ。とは
- 2 宇宙へ。の概要
宇宙へ
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「ユーリイ・ガガーリン」の記事における「宇宙へ」の解説
1961年4月12日、ガガーリンはボストーク3KA-2で世界初の有人宇宙飛行に成功した。このときのコールサインは「ケードル(Кедр、ヒマラヤスギの意)」であった。飛行中「祖国は聞いている(ロシア語版)」という歌(エヴゲーニー・ドルマトフスキー作詞、ドミートリイ・ショスタコーヴィチ作曲・作品86)を口ずさんで自分自身を元気づけていたといわれている。 飛行中、ガガーリンは自分が中尉から少佐に昇進(二階級特進)したというタス通信のニュースを聞いた。ガガーリンは喜んだが、このような発表を飛行中のガガーリンに伝えた本当の理由は、当時の技術ではガガーリンが生きて帰還できる可能性は低いと政府高官が考えていたからだと言われている。ガガーリンを乗せた宇宙船は、地球周回軌道に入り、大気圏外を1時間50分弱(108分間)で1周したのち大気圏再突入を行ない、高度7000mでガガーリンは座席ごとカプセルから射出されて、パラシュートで降下した。ボストーク1号にはカプセルごと安全に着陸できる装置はまだなく、乗員は安全上パラシュートで脱出せざるを得なかったのだが、1961年当時の国際航空連盟 (FAI) による高度記録の定義においては、飛行士は機体に搭乗したまま地上に到達する事が要求されており、このことが露見すると記録が剥奪される恐れがあったため、公式発表では宇宙船と共に着陸したとされ、ソ連はこの主張を押し通した。ガガーリンのパラシュートは、ソ連領内サラトフ州にあるスミロフカ村の外れに着地した。
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