以前、山手線に乗っていたときのこと。池袋駅に向かう車両にて。
僕の横に日本人のおじさん、その向こう側に外国人の男性が立って
いました。僕はドアの上にある路線図を見ながらボケーっと。
と、その時、外国人の男性が隣のおじさんに話しかけました。
外:Excuse me, but I have to get off the train at Ikebukuro.
男:Ikebukuro. Yes, well…
外:Where is Ikebukuro Station?
僕は「池袋は次の次やな」と思っていました。そうすると・・・
男:Ikebukuro is … Ah … next and next station.
外:Next and next …
僕は「このままでは次の駅とその次の駅が池袋やと勘違いするん
ちゃうやろうか」と思ったので、関西人のおせっかいぶりを遺憾なく
発揮して、その外国人の男性に対して
僕:Ikebukuro is the second station from here.
と申し上げました。
外国人の方は片手を挙げ、Thank you!とお返事。
Next and nextのおじさんはちょっと気恥ずかしそうに立っておら
れました。
英語を話す機会って突然訪れます。
いきなり英語で話しかけられたときにしっかりと応対できなければ
「英語を話せる人」とはみなされません。
突然のチャンスをものにできるために、英語を話すトレーニングを
しておくべきです。
クイックレスポンスができてはじめて「英語が話せる」とみなされる
のだという意識を強く持っておきましょう。
僕は散歩のとき、突然こういうことを尋ねられたらという想定をして
英語を話す練習をします。思い浮かばない表現があったら、帰宅
してから英辞郎などで調べて、メモ帳に書きつけておきます。
こういったことの反復があって英語は話せるようになっていくのです。
日本にいながらでも英語は話せるようになります。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今週末から灘校は文化祭色に染まります。
5/2・3が文化祭。どうぞおいでください。