8/10午後、ふくしま★英語スーパー夢合宿が始まった。目標は英語
の正しい勉強法を体でマスターすること。
まずはリーディングと英文法、そして英作文の勉強法を体で覚えて
もらった。
生徒たちには『ユメブン①』を持参するように言ってた。
それと僕から『はじめての英文速読』をプレゼントさせて貰った。
『ユメタン』は自分が使ってるものを持ってくるよう言ってあった。
『ユメタン』を使ってない生徒たちにはコピーをプレゼントした。
3日間のミッションを生徒たちに伝えた。
『はじめての英文速読』の文章を最低でも5つ。
『ユメブン①』は時制の3つの章。
『ユメタン』はどの章でもいいから100語。
これを3日間でマスターするというのがミッションやった。
昼からさっそく『はじめての英文速読』のリーディングを行った。
合宿後に生徒たちに聞くと、問題を解いて定期考査のような形で
復習すればいいんだろうと思ってたらしい。
残念ながらその程度では英語力は身に付かない。
読み込んだあとに本文を見ずにCDを聞いて聞いて聞いて聞いて、
そのうえでそのまま暗唱してもらった。
結果的に夕食まで、4時間の音読はきつかったろう。
でも長文1つ、まるまる空で言えるところまで読み込んだ。
夕食後には『ユメブン①』のターゲットセンテンス11文を完全に
理解した上で、完全に暗唱できた。
そのうえで英作文。「現在時制、過去時制」はおそらくほとんど
完全に全員がマスターできたと言ってもいいだろう。
英作文では間違えた箇所のある英文はさらに暗唱してもらった。
強制はしていない。暗唱したら言いにおいでと言っただけだ。
聞いてあげるからと。
全員が僕や手伝いの先生方、僕の教え子のところに「覚えたので
聞いてください」と言いにきた。自由時間もずっと音読してた。
高1も高2も関係ない。やることは同じだ。
ここまでやって英語が苦手だったら、それは相当英語に向いてい
ないことになる。そんな子は普通はいないよ。
英語が苦手ってのは勉強法を知らないか、あるいは相当甘えてる
だけだ。ちゃんと勉強すれば英語ぐらい喋れるようになる。
初日は全員くたくたになるほど音読に次ぐ音読をしてもらった。
僕の説明時間は授業全体6時間のうち、30分ぐらいやったのでは
ないか。それ以外の時間は生徒たちはずっとCDを聞いたり音読
をしたりしてた。それも主体的に。
僕は椅子に座ってそれを見てただけ。あるいは質問に答えただけ。
指導者はこれでいい。灘校生も公立の子らもやり方は同じだ。
今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
主体的というのはこういうことを言うんだなと思いながら
生徒たちを見ていました。強制されても伸びませんわな。