MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店で撮影したものです。
この書店さんは太陽の光が入って、かなり明るい書店さんです。
『名スピーチリスニング』、おかげさまでたくさんの方に使っていただいています。
多くの方々が「めちゃタフです」というご連絡をくださり、嬉しく思っています。
タフでないと力がつかないですからね。
先日、ある大学生から連絡をいただきました。
ジョブズとオバマが終わって、次はマララに入りますと。
バックトランスレーションまでやれば、かなり英語力が身につくはずです。
受験生には、合格後も学び続けてほしいなと思います。
『名スピーチリスニング』はリスニング力の向上にはうってつけです。
よかったら手に取ってみてください。
受験生でもそうなんですけど、力を伸ばしきれない人の特徴があります。
力が伸びるメカニズムがわかっていないということです。
たいていの場合、負荷が小さいのです。
例えば、現在の力が60とするじゃないですか。
60センチのハードルなら飛べるとします。
そこに70センチのハードルを持ってくるわけですね。
難しいでしょ。毎回倒れます。飛べません。
教員もそうです。このレベルはうちの生徒には無理!と決めつけます。
そうです、それは間違いじゃない。無理なんです。
でもだからといって60センチばかりを飛んでいて力がつきます?
飛べた!できた!やった!と喜ぶのは喜ぶでしょうけど。
でもそれって嬉しいですか?当たり前ですやん、飛べるの。
70センチや80センチを準備し、それが飛べるよう反復するのです。
指導者は鬼になることが必要です。
先生!飛べません!と言われたら、笑顔で「反復せよ」と伝えるしかない。
具体的な飛び方を教えるのは当然ながら必要なんですけどね。
自分にとって少しタフだなと思う教材を使わないと伸びません。
書店さんで、少しタフだなと思う教材を選んでください。
間違っても「できる!」というものを選ばないように気をつけましょう。
ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
その中で僕の著作が役に立てば嬉しく思います。