「カジャ」とは、ネパール語で「軽食」という意味。
1日2食のネパールで、朝と夜の食事の間に食べるものを指します。
ネパールの人々に人気のカジャは、
・餃子「モモ」
・ピザ「チャタマリ」
・焼きそば「チョウミン」
・うどんのような「トゥクパ」
・蒸したお米を潰して乾燥させた「チウラ」
・肉のスパイス和え「チョエラ」
などだそうです。
新大久保のナングロガルでいただいた、
ネワール族の「カジャセット」。
中央にある白いものが「チウラ」。
チウラの上から時計回りに
・煮た黒目豆
・大根、にんじんなどのアチャール(漬物)
・じゃがいものタルカリ(カレー炒め)
・鶏肉のチョエラ(スパイス和え)
別添えの器は、じゃがいもとたけのこのスープカレーです。
サマエバジには汁物がなく、チウラに口中の水分を持って行かれましたが、カジャセットにはスープカレーがついているのがありがたい!
が、意外と屈強なチウラさん、スープカレーと混ぜてもあまりしんなりせず、しっかり存在感があります。
チウラには味が無いため、カレーやおかずは塩気も辛味も強めにしている様子。
美味ですが、やっぱり喉がかわきます。
じゃがいも、豆、チウラがお腹の中に満ち満ち、ハンパない腹持ち(笑)。
「軽食」というにはかなり重い食事だと思いました。
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