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ダルバート@新大久保

ネパールの食事は、「朝と夜の1日2回+軽食」が基本。

朝食も夕食も、「ダルバート」と呼ばれる定食スタイルの食事を摂るのが一般的です。

ダル=豆、バート=ご飯という意味で、ひよこ豆やレンズ豆を煮込んだスープとご飯を中心に、野菜炒めなどのおかず「タルカリ」、スパイシーな漬物「アチャール」をワンプレートに盛りつけます。

食べる時は、
・ダルとバートを混ぜて
・バートとタルカリを混ぜて
・バートとアチャールを混ぜて
・ダルとバートとアチャールを混ぜて
など、混ぜる組み合わせや割合を変えて、いろいろな味を楽しむそうです。

東京・新大久保の「ナングロガル」でいただいた「ダルバート」。

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カップ状の器に入っているのは、左から
・ポークカレー
・チキンカレー
・ダルカレー


プレート上にある巻物のような物体は、豆の粉でできたおせんべい「パパド」。
パパドの上から時計回りに

・トマトのアチャール
・乾燥漬物「グンドゥルック」のアチャール
・大根のアチャール
・季節野菜のタルカリ
・青菜のタルカリ
・じゃがいもとカリフラワーのタルカリ
・ギー(溶かしバター)
・きゅうりとにんじん
・中央にご飯


ポークカレーは塩気が強く、辛味に加えて酸味も感じます。
チキンカレーは、ポークよりマイルド。
ダルカレーはまろやかでやさしい味です。


タルカリとアチャールは、辛味に強弱はあるものの、総じてスパイシー。
辛味のない「青菜のタルカリ」を食べるとほっとします。


いろいろな組み合わせ&混ぜ方で、複雑な味わいを堪能しました。


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