冬音のどーでもいい日記

例えば東京から金沢駅まで新幹線で行く時に、普通は東京金沢間の往復できっぷを購入すると思います。
私はこうしました。　まず東京から名古屋へGOです。

この乗車券は、東京を起点に東海道新幹線を西へ進み、滋賀県の米原駅から北陸本線に入り金沢から新幹線で東京に戻るというルートの切符。 距離は1000kmを超え、運賃は13200円。　
高く感じますが、東京→金沢(450km)の片道乗車券は7480円。 これに別途特急券の指定席料金片道6900円が加算されます。
単純に東京金沢(900km)を往復(14960円)するよりも、東海道新幹線を使って一筆書きした方が乗車券が安い！
これはJRの遠距離逓減運賃制度によるものです。 　


(汽車旅指南所HPより)
片道300km、600kmを超えるとそれ以降の1km当たりの運賃が安くなるという制度。
11km～12kmは1km16円で計算されますが、611～612kmの1kmは7円で計算されています。

青春18きっぷと違い特急券を別途購入すれば新幹線や特急列車(サンダーバード/しらさぎ)にも乗車できますし。GWや年末年始でも使えるので、季節を問わず利用できます。

新幹線のきっぷと在来線特急のきっぷを同時に購入すると乗り継ぎ割引が適用され、例えば名古屋(or米原)から特急しらさぎ号で金沢へ行く場合、しらさぎ号の特急券料金が「半額」になります。 (指定席2950円→1480円に)
東京金沢片道の特急料金(6900円)と東京名古屋4180円（自由席)＋名古屋金沢1480円(指定席)で5660円とお得感があります。

また1000kmを超える切符なので有効期間7日間という長さも魅力。　ルール上後戻りはできないのですが途中下車可能なので、浜松城を見て、名古屋で寄り道して、岐阜や長浜、福井に寄りつつ金沢で2日滞在して帰りに長野で善光寺参りもできます。


今回は品川駅から新幹線「ひかり」511号に乗車。
まずは品川駅新幹線改札内のスターバックスに立ち寄りスタンプを入手。



(スターバックスコーヒー 静岡駅新幹線ラチ内店)
のぞみ号ではなくひかり号を選んだのは、東京駅毎時03分発500番台のひかり号は静岡駅に5分停車するから。
この5分の間に予め車内でモバイルオーダーしておいたコーヒーを引き取りに行くことで静岡県の店舗を利用した都道府県メダル収集が目的でした。


槐：駅から1歩も出ない、超高速スタバ巡りです。



こちらは4分停車の間に訪れた浜松駅新幹線ラチ内店。　間違い探しのようですが全く同じデザインにはしないのがスタバ流。
600番台のひかり号は愛知県の豊橋停車の代わり静岡・浜松を通過してしまう為、1時間に1本の500番台を狙っていきました。



名古屋で途中下車し、近鉄に乗り換え三重県四日市へ。(片道640円)
桑名・富田にも店舗がありますが、一番駅近なアピタ四日市店を利用し三重県の実績を獲得。


名古屋に戻り、近鉄とJRの連絡改札を通りJR名古屋駅広小路口店(在来線改札内店舗)を利用。
サイレンの鱗が外壁に描かれている点が特徴的。 愛知県の実績を獲得。


名古屋駅から在来線で岐阜駅へ。 途中下車し駅改札口正面にあるASTY岐阜店を利用し岐阜県の実績を獲得。
岐阜駅から大垣駅を経由し滋賀県へ。