スケートボードの捨て方7選!売却?廃棄?処分時の注意点まで解説

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スケートボードを楽しむ男性

スケボーと略され、幅広い世代に親しまれる「スケートボード」。

もとはアメリカのストリートカルチャーから人気が出たスケートボードですが、オリンピックでの日本人選手の活躍をきっかけに、近年ますます注目を集めています。
プロ認定を受けて本格的に取り組む方もいれば、チャレンジしてみたけれど難しく挫折する方もいらっしゃるかもしれません。

使わなくなったスケートボードは、一体どのように処分するのが正しいのでしょうか?
この記事では判断の難しいスケートボードの捨て方や、処分する際に注意したい点について解説していきます。
スケートボードをお得に処分したい方、なるべく手間をかけずに処分したい方はぜひ参考にしてくださいね。

▼この記事でわかること

  • スケートボードの処分方法
  • スケートボードを処分する際の注意点
まずはお気軽にご相談ください!
電話受付時間:9時~19時

スケートボードの処分方法は全部で7通り!

スケートボードを楽しむ男性

スケートボードの主な処分方法は以下の7つです。

  1. 不燃ごみとして処分する
  2. 粗大ごみとして処分する
  3. リサイクルショップや専門店で売却する
  4. フリマアプリ・ネットオークションに出品する
  5. 人に譲る・ジモティーを利用する
  6. 支援団体へ寄付する
  7. 不用品回収業者へ依頼する

では早速詳しく見ていきましょう。

①不燃ごみとして処分する

以下のような一部自治体ではスケートボードを「不燃ごみ」として処分しています。

  • 神奈川県平塚…不燃ごみ
  • 兵庫県神戸市…燃えないごみ

不燃ごみとして処分する場合には、自治体で指定されている不燃ごみ専用の袋に入れ、回収場所へ持ち込みます。

自治体によっては専用の袋がなく「中身のわかる透明な袋に入れる」「袋に入らないものには専用シールを貼る」というケースもあり、それぞれのルールが決まっていますので従って捨てましょう。

②粗大ごみとして処分する

多くの自治体では「30cm角を超えるごみ」が粗大ごみとして扱われます。

スケートボードは、多くの場合80cm以上のサイズとなるため、ほとんどのケースで粗大ごみとして扱っていいでしょう。

以下は粗大ごみを出す場合の手順です。

  1. 粗大ごみ回収センターに電話やネットなら問い合わせ戸別収集の申し込みをする
  2. 必要な額の「手数料納付券」を購入する
  3. 指定の回収日時に、指定の場所にスケートボードを出しておく
    ※立ち合いは不要

各地域の粗大ごみ手数料の目安は以下のとおりです。

地域手数料
愛知県名古屋市250円
東京都新宿区400円

粗大ごみの指定回収日は自治体によって定められており、名古屋市をはじめ収集頻度は月1回と少ない自治体が多いです。
場合によっては指定日まで数週間から数ヶ月かかってしまうこともあり、急ぎで処分したい場合には不便な方法と言えるでしょう。

ごみ処理施設に持ち込むことも可能

できるだけ早くスケートボードを処分したい場合、ご自身で自治体のごみ処理施設へ持ち込んで処分する方法もあります。

以下はごみ処理施設への自己搬入について記載のあった自治体の一例です。

自治体処分費用
愛知県名古屋市10kgまでごとに200円
大阪府大阪市10kgごとに90円
福岡県福岡市10kgまでごとに140円

重さによって処分料金が決まることがほとんどで、自治体によっては無料としている場合もあるため、通常の粗大ごみ収集に出すよりもさらに安く済む可能性が高いです。

ただし、車への積み下ろしや運搬は自力で行わなくてはいけません。

また、センターによっては持ち込みに予約が必要な場合や、本人確認が必要な場合、さらに受付時間が決まっていることもあるので事前にきちんと確認しておきましょう。

③リサイクルショップや専門店で売却する

状態のいいスケードボードをお持ちなら、リサイクルショップや中古スポーツ用品専門店などで売却がおすすめです。

スケートボードは今や人気のスポーツとなっており、それに伴い中古需要も非常に高まっています。

なお、リサイクルショップや専門店では、その日のうちに売却できるため「どうしても今日のうちに処分してしまいたい」というような要望にも応えてもらえるでしょう。

  • ANTIHERO(アンチヒーロー)
  • CREATURE(クリーチャー)
  • REAL(リアル)
  • WESTERN EDITION(ウエスタンエディション)
  • ZERO(ゼロ)
  • TOY MACHINE(トイマシーン)
  • TRAFFIC(トラフィック)

これらの人気メーカーをはじめ、デザイン性が優れたものや乗り心地に定評があるスケートボードであれば高価買取も期待できます。

しかし、査定額については基本的に店舗の鑑定士任せとなります。
仮に希望額があったとしても、鑑定士が納得のいく金額を提示してくれるとは限りません。

「少しでも高く売りたい」という希望があれば複数の店舗を回って査定してもらい、比較する必要があるでしょう。

④フリマアプリ・ネットオークションに出品する

この金額で売りたい!と希望があるのなら、フリマアプリやネットオークションを利用するというのもひとつの手です。

フリマアプリやネットオークションでは、自分で販売価格を決定できるため、査定では安い金額を提示されてしまったスケートボードでも理想の金額で手放せる可能性があります。

出品の手順は以下のとおりです。

  1. 出品するスケートボードの写真を撮影する
  2. サイズや状態などの基本情報を記載する
  3. 希望金額を指定する
  4. 買い手が見つかり次第、梱包・発送する

なお、配送料は出品者が負担するケースがほとんどなため、配送料を考えずに決定してしまうと損をしてしまう可能性も。

また、確実に買い手が見つかるとは限りませんので、売れるまでは自宅で保管する必要もあります。
「そのうち売れれば良い」という、時間の余裕がある方におすすめの方法と言えるでしょう。

⑤人に譲る・ジモティーを利用する

スケートボードに興味がある方や、実際にやっている方が周囲にいる場合には譲るというのもひとつの方法です。
とくに「やってみたいけれど、なかなかタイミングが掴めずにいた」という場合には喜ばれるでしょう。

もしもそのような方が近くにいない場合には、ネットを活用して譲る相手を探すのもおすすめです。

  • ジモティーのような地元特化型掲示板
  • 同じ趣味の人が集う掲示板やSNS

このようなサービスを活用することによって、より広い視野で譲る相手を探せるようになります。

譲る前には、後々トラブルに発展しないように、できる限りメンテナンスしてから渡すようにしましょう。

⑥支援団体へ寄付する

売るようなものではないけれど、できれば捨てずに役立てたい…ということであれば、支援団体を通して国内の施設や発展途上国に寄付するのがおすすめです。

支援団体に送られたスケートボードは、

  • 寄付した先でそのまま使用される
  • 中古品として販売され、その売り上げが寄付される

といった形で国内の施設や発展途上国で寄付されます。

発展途上国や被災地域への物資支援として物品募集をしている団体が世の中には数多くあり、スケートボードをはじめとしたスポーツ用品の寄付は大変喜ばれます。

なお、基本的に送料はこちらで負担する形となりますので、遠方の団体に寄付する場合にはいくらかかるのか確認しておく必要があるでしょう。

弊社でも「ユースマイル」という世界の恵まれない人達に寄付する取り組みをしています。
電圧の関係があるため、そのままの状態で寄付するのが難しい場合は、寄付品の売却による売上からワクチン支援団体(認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会)を通じて、ワクチンにて現地にお届けする形でで支援しています。
ご興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてくださいね。

⑦不用品回収業者へ依頼する

手間と時間をかけずにスケートボードを処分したいのであれば、不用品回収業者の利用がおすすめです。

不用品回収業者では家具、家電、生活雑貨などありとあらゆるものを取り扱っていますが、その中のひとつとしてスケートボードの回収も依頼できます。

不用品回収業者を利用するメリットは以下のとおりです。

  • 自宅にいながら手早く処分できる
  • どんなスケートボードでも回収可能
  • 年中無休で対応可能
  • 買取サービスや複数まとめての利用でお得にできる
  • スケートボード以外の不用品もまとめて回収できる

スケートボードを回収場所まで運ぶことを手間に感じていたり、スケートボードだけでなくいらない家具などもあわせて処分したいと考えていたりするのであれば、ぴったりの方法なのではないでしょうか。
回収にあたっては、スタッフが自宅まで引き取りに来てくれるので手間は一切かかりません。

また、土日祝日だけでなく、業者によっては早朝・深夜の回収にも対応してもらえるので、仕事で忙しい方や引っ越しで急ぐ場合にもおすすめです。

費用が気になる場合には買取サービスを同時に利用するか、不用品の回収を何点かまとめて依頼することで大変お得になりますので、ぜひご活用ください。

不用品回収業者では、スケートボードのほかにも以下のようなさまざまなスポーツ用品の処分を承っております。詳しくは以下の記事をご参照ください。

悪徳業者に注意!

不用品回収そのものは非常に便利なサービスですが、中にはいわゆる「悪徳業者」も存在しています。
次のような特徴が見られる業者には、注意した方が良いでしょう。

  • 「無料回収」を謳っている
  • 料金表示やサービス内容の明確な記載がない
  • 回収事例が掲載されていない
  • 一般廃棄物収集運搬業許可などの許可証を確認できない
  • 極端に悪い口コミが多い

このような業者へ依頼してしまった場合には、さまざまなトラブルが起こりかねません。

「無料と聞いていたのに、後から後からオプション料金を請求され、気づけば大きな金額を支払わなければいけなくなっていた…。」
「回収してもらったはずのものが不法投棄されており、警察から連絡がきた。」
「業者を利用したあと、個人情報が漏洩しトラブルに見舞われた。」

このようなトラブルに巻き込まれないためには、事前にしっかり下調べをするとともに、少しでも違和感を覚えたらきちんと問い合わせて納得のいく状態で契約することが大切です。

まずはお気軽にご相談ください!
電話受付時間:9時~19時

以下のページにて安心して依頼できるおすすめの不用品回収業者についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スケボーを処分する際の注意点

スケートボード

スケートボードの処分方法について確認したところで、ここで処分の際の注意点についても見ていきましょう。

売却前にはメンテナンスしておく

売却前にはできるかぎり汚れを落とす、ステッカーを剥がすなど、見た目をきれいにしておきましょう。

スケートボードは使用したそのままの状態では、汚れていたり傷がついていたりすることも多いものです。
汚れたままスケートボードを売った場合には、買取業者が汚れたスケートボードをきれいにしなければいけません。
売る前にできる限りのことをしておけば、作業負担が少なくなり、より高値で取り扱われやすくなります。

また、電動スケートボードの場合にはメンテナンスとあわせて動作確認をしておくこと大切です。
正常に作動しないスケートボードの場合、買取不可になる可能性もあり、持ち帰らなければいけなくなるため事前にチェックしておくと安心です。

解体する場合はケガに注意

そのままでは粗大ごみの区分になるスケートボードでも、解体することによって可燃ごみとして処分できる可能性もあります。

たとえば、本体部分が木製のスケートボードなら解体して分別することにより、主な部分は可燃ごみ、そのほかのパーツはリサイクル可能な資源ごみ…と適切に処分できます。

スケートボードを解体する手順は、以下のとおりです。

  1. まず必要なものを揃えて、軍手やゴーグルを着用する
  2. スケートボードを裏返し、ネジを外してトラックを取り外す
  3. ナットを外し、トラックからホイールを取り外す
  4. ホイール内のベアリングを取り出す
  5. デッキのグリップテープを剥がす
  6. それぞれの部品を分類し処分する

ただし、解体処分は、再利用できる部品を適切に取り出してその後も活用できるというメリットがある一方で、多大な労力が必要となります。
工具の使用に慣れていない方の場合には、ケガのリスクもあるため十分に注意しなければなりません。

また、苦労して解体したとしても粗大ごみとして処分しなければならない自治体もありますので、解体・分解作業を進める前にあらかじめ自治体のルールを確認しておくと安心かもしれません。

スケートボードの捨て方は自治体ごとに異なる

スケートボードの正しい捨て方は自治体によって異なります。

たとえば兵庫県神戸市ではスケートボードは「燃えないごみ」での処分となりますが、愛知県名古屋市では「粗大ごみ」扱いとなりますし、先ほどの項目にあったように解体すれば「可燃ごみ」として処分可能な場合もあります。

自治体によって定められた決まりをきちんと守って正しい捨て方をしないと、罰金をはじめとした処罰の対象となる恐れもあります。
まずは自治体の公式ホームページを参考にするとともに、不明な場合には問い合わせ、正しい対応を心がけましょう。

スケートボードの処分時に出やすい不用品

スケートボード

スケートボードを処分する際に、どうせならあれもこれもまとめて処分したい!とお考えの方も多いかと思います。

ここでは、スケートボードを処分する際に出やすい不用品が何ごみにあたるのかも簡単にご紹介いたします。

品目ごみの区分
膝パッド可燃ごみ
ヘルメット可燃ごみ・不燃ごみ
大きさによっては粗大ごみ
スケートボードケース可燃ごみ・資源ごみ

なお、地域によって細かいルールは異なります。必ずお住まいの自治体に確認した上で処分してください。

上記のヘルメットの処分をはじめ、さまざまなスポーツ用品の処分方法について詳しく解説した記事もありますので、処分を検討される場合には参考になさってくださいね。

スケートボードの処分でよくある質問

クエスチョンマーク

Q.今日中に回収してもらうことはできますか?

A.はい、可能でございます。
名古屋市内や近郊エリアであれば、1番近くにいるトラックをすぐにご自宅に向かわせますので、最短30分で伺うことが可能です。
ただし、ほかのご予約状況によってはお待たせすることもありますので、早めにご連絡をいただければ幸いです。

Q.スケートボード以外も処分したいのですが可能ですか?

A.もちろん可能でございます。弊社は回収制限はとくに設けておりませんので、スケートボードの回収にあわせて引取することも可能です。
ただし、トラックの空き状況や、回収品目の内容によっては即日での対応が困難な場合もございます。量が多くなりそうであれば、あらかじめ弊社にご相談ください。

Q.スケートボードの買取はできますか?

A. 状態がいいもので、需要の高いメーカーの製品であれば買取できる可能性もございます。弊社には買取専門事業部があり、さまざまな品目を買取しております。
買取可能な場合は回収費用と相殺しお得に利用していただけますので、まずはお見積もりからお気軽にご相談ください。

まとめ

スケートボード

今回は「スケートボードの捨て方」について詳しく解説してきました。

2021年の東京オリンピックでの活躍を境に、今や大注目されるスポーツとなったスケートボード。
新品で購入するとなると高価ということもあり、中古需要も非常に高い製品と言えます。

もしもスケートボードを手放そうとお考えなら、まずは「売却」を検討してみませんか?

自分で出品するのは面倒…、なるべく手間なくお得にスケートボードを処分したい!という場合には、不用品回収業者の利用がおすすめです。

弊社「出張回収センター」は、創業より15年以上、不用品を回収してきた数多くの実績があります。
スケートボードはもちろん、家具や家電もまとめて回収いたします。
不用品回収のスペシャリストとして、回収した不用品の性質を見極め適切な対応をいたしますので、まずはお気軽にご相談ください!

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