スノーボードの捨て方6選!お得な処分方法や売却のコツまで詳しく解説

目次

スノーボードを持っている人

「冬の間しか使わないので処分のタイミングがわかりづらい。」
「サイズが大きく持ち運びしにくい。」
「高価な製品なので心情的に捨てづらい…。」

といった事情から、どう処分するか迷ってしまいがちなスノーボード。いつかは処分しよう…と思いつつも、捨てられずに放置している方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、スノーボードの処分方法と注意点を解説します。
廃棄の方法以外にも、売却の仕方や高く売るコツ、関連製品の処分方法など、幅広い内容を取り上げていきますので、処分時にはぜひ参考にしてみてください!

▼この記事でわかること

  • スノーボードの処分方法
  • スノーボードを処分する際の注意点
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スノーボードの処分方法6選!

スノーボードを持つ女性

今回紹介するスノーボードの処分方法は以下の6つです。

  1. 粗大ごみとして処分する
  2. クリーンセンター(ごみ処理施設)に持ち込む
  3. リサイクルショップや専門店に持ち込む
  4. フリマアプリ・ネットオークションに出品する
  5. 譲渡する・ジモティーを使う
  6. 不用品回収業者に依頼する

それぞれの手順や注意点を確認していきましょう!

①粗大ごみとして処分する

使用感や汚損があるスノーボードは、粗大ごみとして処分しましょう。

自治体の多くは一辺30cm〜50cm以上のものを粗大ごみとしているため、子ども用のものでも80cm以上の長さがあるスノーボードは「粗大ごみ」に分別されるのが一般的です。

その場合の手順と各自治体の処分手数料を紹介しますので、処分の際には参考にしてみてください。

粗大ごみを捨てる主な手順は以下のとおりです。

  1. 受付締切日までに粗大ごみ受付センターに電話かインターネットで申込
  2. 収集日、収集場所、料金を確認する
  3. スーパーやコンビニなど指定の販売店で手数料納付券(シール)を購入
  4. 処分するスノーボードに受付番号や氏名を記入した手数料納付券を貼る
  5. 収集日に指定場所に出す(立ち合いは不要)

なお、粗大ごみ手数料は自治体によって多少異なりますが、

  • 愛知県名古屋市:250円
  • 東京都板橋区:400円
  • 神奈川県横浜市:200円
  • 大阪府大阪市:200円

粗大ごみ回収の手数料はどの自治体も数百円程度となっており、比較的費用を抑えてスノーボードを処分できるのがメリットです。

しかし大きくて重たいスノーボードを収集場所まで運び出すのは手間がかかりますし、回収頻度は月一回程度のためすぐに捨てられないというデメリットもあります。
手間や時間をかけずに処分したい方は、別の方法での処分がおすすめです。

②クリーンセンター(ごみ処理施設)に持ち込む

自治体のクリーンセンターにスノーボードを持ち込む方法もあります。
自己搬入できる品目や手数料の金額、営業日時などは自治体によって異なるため、よく調べて搬入しましょう。

クリーンセンターを利用するメリットは以下のとおりです。

  • ごみの重量で料金が決まる施設であれば、費用が安く済む
  • 営業時間内であればいつでも持ち込める
  • スノーボード以外のものもまとめて捨てられる

クリーンセンターは自転車や徒歩での搬入は受け付けていないため、持ち込むには車が必須です。また営業日が平日のみという点で、利用できない方も多いかもしれません。
その場合は各戸回収の利用や、不用品回収業者の利用を検討しましょう。

③リサイクルショップや専門店に持ち込む

処分する予定のスノーボードが状態のいいものであれば、捨ててしまうよりも売却がおすすめです。

  • Burton(バートン)
  • SALOMON(サロモン)
  • K2 SNOWBOARDING(ケーツー)
  • YONEX(ヨネックス)
  • FANATIC(ファナティック)

上記のような人気メーカーの製品や限定モデル、有名選手が使っているモデルなどであれば高価買取が期待できます。お手持ちのスノーボードのブランドやメーカーを一度確認してみてください。

ただし、リサイクルショップはスポーツ用品を専門で取り扱っているわけではないので、製品の希少性や元の価格が考慮されず「買取額が相場よりも低くなりがち」という点に注意が必要です。
もし有名ブランド、人気メーカーの高価なスノーボードをお持ちでしたら、リサイクルショップよりもスポーツ用品買取専門店での査定やフリマアプリ・ネットオークションの利用をおすすめします。

④フリマアプリ・ネットオークションに出品する

リサイクルショップや専門店で買取できないと言われたスノーボードでも、フリマアプリ・ネットオークションなら売れる可能性があります。

自分で価格を設定できるので、リサイクルショップで提示された買取価格に納得がいかなかった場合にも、一度出品してみるのがおすすめです。

以下は、メルカリで実際に取引されているスノーボードの一例です。

  • サロモン スノーボード板154cm:4,500円
  • K2 スノーボード板164cm:30,000円(未使用)
  • サロモン スノーボード板156cm:7,500円
  • バートン スノーボード板149cm:19,800円

利用時の注意点

気軽に好きな価格で出品できるフリマアプリ・ネットオークションですが、以下のようなデメリットもあります。

  • 梱包や発送などはすべて自分で行うので手間がかかる
  • 売却時は販売額に応じて5%~10%の手数料がかかる
  • 必ず売れるというわけではなく、売れるまでに時間がかかることも

サイズが大きいスノーボードは梱包や発送作業に手間がかかるほか、折りたためないのでどうしても送料が高くなりがちです。

また、出品したからといってすぐに売れるとは限らないので、急ぎの場合に不向きというデメリットもあります。
「急いで処分したい」「手間をかけたくない」なら、別の方法を検討したほうがいいかもしれません。

⑤譲渡する・ジモティーを使う

身近な人にスノーボードを譲渡できれば、スノーボードを梱包・発送する手間がなくなり、送料も必要なくなります。
譲り先が見つからないなら、地元の掲示板「ジモティー」を使うのもいいでしょう。

以下は、ジモティーを利用する際の手順です。

  1. 投稿ボタンから商品情報や支払い方法を入力し、出品する
  2. 問い合わせが来たら、受渡の方法や日程を相談する
  3. 条件が合ったら、受渡予定者に選択する
  4. 地元で商品の受渡および必要費用を支払う
  5. 「受け渡し完了」ボタンを押して商品の受付を終了する
  6. 購入者を評価して取引完了

ただし、事前に伝えていたより状態の悪いスノーボードを譲ってしまうと、譲渡後にトラブルになる可能性もあるため注意してください。
渡す前にはスノーボードをできる限りきれいな状態にして、問題なくやり取りを終えられるようにしておきましょう。

⑥不用品回収業者に依頼する

「スノーボードやウェア、スキー板などのウィンタースポーツ用品を一度に処分したい」「時間をかけずに捨てたい」といった場合は、不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう方法がおすすめです。

不用品回収業者であれば、スノーボードが複数枚あっても、汚れや破損があっても関係なくまとめて一度に回収してもらえます。

さらに、買取サービスのある不用品回収業者では、不用品の回収処分と同時に買取することが可能です。
スノーボードをはじめとしたウィンタースポーツ関連の品はもちろん、そのほか買取可能な家具・家電などの不用品があれば作業費から買取額を差し引き、場合によっては無料で利用することも可能なのです。

買取できそうにないという場合にも、複数点まとめての依頼で1点あたりの処分費用をお得にできるプランもありますので、なるべく費用を抑えて利用したい方にぴったりの方法と言えるでしょう。

また、不用品回収業者には「自分の都合のいい日時に回収を依頼できる」という大きなメリットもあります。早ければ電話したその日のうちに回収に来てもらえることもあるため、お急ぎの方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者へ依頼する手順は以下のとおりです。

  1. 電話やメール、Web受付、LINEなどで見積もりを依頼する
  2. スタッフが現地を訪問し、見積もりを作成する
  3. 見積もり内容に納得でき次第契約する
  4. 作業日時の調整
  5. 当日、家の養生・不用品の回収・買取をスタッフが行う
  6. 作業完了確認後、費用の支払い

不用品回収業者の多くが提供している電話やメール、LINEなどで気軽に見積もりを取れるサービスは便利ですが、荷物量を直接確認できないので正確な費用が算出できないというデメリットがあります。
そのまま作業を依頼すると、作業当日に追加費用が発生したり満足いくサービスが受けられなかったりする可能性もあるため注意してください。
見積もりは業者を家に招いて、実際に荷物量や荷物の種類などを詳しく確認してもらった上で出してもらうのがおすすめです。

なお、不用品回収業者では、スノーボードのほかにも以下のようなさまざまなスポーツ用品の処分を承っております。詳しくは以下の記事をご参照ください。

まずはお気軽にご相談ください!
電話受付時間:9時~19時

別ページでは悪徳業者の特徴や見分け方や不用品回収業者に必要な「古物商許可」について、安心して依頼できるおすすめの不用品回収業者についても紹介しております。
業者選びの際はぜひ参考にしてみてくださいね。

スノーボードを処分する際の注意点

注意マーク

スノーボードの処分方法について理解したところで、ここで処分の際に注意したい点についてもあわせて確認しておきましょう。

売却前にメンテナンスや売る時期を見極める

状態のいいスノーボードなら「売却」がおすすめとお伝えしましたが、いくら人気メーカーの製品でも何も考えずに売ってしまっては思ったような金額で買い取ってもらえない可能性が高いです。

売却時には、以下のポイントに注意しあらかじめ準備しておきましょう。

  • スノーボードの表面をきれいに掃除する
  • 売る時期を見極める
  • 関連製品をまとめ売りする
  • 付属品もまとめて査定に出す

スノーボードは使用後、雪や汚れが付いたまま放置するとサビやカビが発生し、製品の劣化が進みます。
そうなると高く買い取ってもらえなくなってしまいますので、使用後のお手入れや査定前のメンテナンスはしっかり行うようにしましょう。

また、スノーボードを高く売りたいなら、売る時期を見極めることも大切です。
ウィンタースポーツ用品の需要が高まるのはもちろん冬の時期なので、それより少し前、9月~11月に売却するのをおすすめします。

お店によってはウィンタースポーツ用品の買取強化キャンペーンをその時期に行っており、利用できればより高額でスノーボードを売却できる可能性もあります。
査定を受ける前には、お店のSNSやホームページを欠かさずチェックしておきましょう。

自治体によってごみ出しルールが異なる

スノーボードは多くの場合「粗大ごみ」となるとお伝えしましたが、ここで注意して欲しいのが”各自治体のごみ出しルール”です。

一般的に「最大辺が30cm〜50cmを超えるもの=粗大ごみ」という認識で間違いはないのですが、自治体によっては

  • 粗大ごみ規定サイズを「90cm」
  • 「ごみ袋に入るサイズ」

などとしているケースもあり、その場合は分別が変更になることもあるため注意しなければなりません。
サイズが大きいからと勝手に判断せず、自治体の分別一覧を確認しましょう。

スノーボードの切断は難しい

スノーボードは自分で粗大ごみ規定サイズ以下まで切断すれば、「可燃ごみ」として捨てることも可能です。
その場合は、粗大ごみ手数料を支払ったり粗大ごみ回収の予約をしたりすることなく、スノーボードを処分できます。

ただし、スノーボードの切断作業は時間や手間がかかるのはもちろん、以下のようなデメリットもあるため注意が必要です。

  • 切断には専用の工具や作業スペースが必要
  • 騒音が発生する
  • カーボンやグラスファイバーが使用されているスノーボードの切断は難しい
  • 工具や切った木材でケガするリスクも

費用をかけずに処分したいからと無理に作業することで、思いがけないトラブルに発展してしまう可能性もあります。DIYや工具の取り扱いに慣れていない方は、スノーボードを切断せずにそのまま粗大ごみに出すか、不用品回収業者に回収を依頼する方法を検討しましょう。

スノーボードの処分時に出やすい不用品

スノーボード

スノーボードを処分する際、ウェアやスキー板などの関連製品もまとめて処分したい!という方も多いかもしれません。
分別と捨て方を大まかにまとめましたので、参考にしてみてください。

関連製品分別
スキー板粗大ごみ
ビルディング(ビンディング)不燃ごみ・金属ごみ
スキーブーツ不燃ごみ・可燃ごみ
ウェア可燃ごみ・資源ごみ
ゴーグル可燃・不燃ごみ・プラスチックごみ

もちろん状態がいい関連製品をお持ちなら、リサイクルショップやフリマアプリ・ネットオークションでの売却も可能です。まとめて売ることで査定額アップも期待できますので、セット売りを検討してみてはいかがでしょうか。

売却の際の手順や注意点については記事内でも紹介していますが、スキー板の処分をはじめ、そのほかウィンタースポーツ関連の処分方法についても以下の記事でも詳しく解説しています。
ぜひ処分の際の参考にしてくださいね。

スノーボードの処分でよくある質問

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Q スノーボードの回収を依頼したいのですが、感染対策はきちんとされているのでしょうか?

A. 弊社はアルコール消毒と手洗い、マスクの常時着用を従業員に徹底させています。車両の消毒も実施しておりますので、ご安心ください。運転中も定期的な車内の換気はもちろん、スノーボードの回収作業の際はソーシャルディスタンスを守りながら対応いたします。

Q スノーボード回収の見積もり後に回収して欲しい不用品がでてきたのですが、まとめて回収してもらえますか?

A. もちろん、喜んで承ります。ただし、弊社は燃料費削減のために1台のトラックが1日に2軒から3軒まとめて不用品を回収しており、積載量ギリギリで回収スケジュールを組んでいることもございます。トラックのスペースによっては、回収できないことがございますことをご了承ください。

Q 朝早い時間にスノーボードの回収をお願いできますか?

A. はい、早朝の回収作業も対応可能です。ご予約をいただく際に、ご都合のいい時間をお伝えいただければ手配いたします。

Q 破損したスノーボードでも処分してもらえますか?

A. もちろん、スノーボードの状態に関わらず回収いたします。また、状態のいいスノーボードは買取いたしますので、良品がございましたらご予約時にスタッフまでお伝えくださいませ。

Q スノーボードの回収料金が知りたいのですが、見積もり料金はかかりますか?

A. お見積もりは無料となっております。また、お見積もり金額に納得できずキャンセルした場合でも、別途でお見積もり料金やキャンセル料金が発生することはございません。まずは、お電話やメール、LINEでご相談ください。

Q スノーボード単品でも回収に来てくれますか?

A. 弊社は回収数量の下限を設けておりません。スノーボードおひとつでも回収に伺いに参りますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

雪山

今回は「スノーボードの捨て方」について詳しく解説してまいりました。

スノーボードは若い世代に大変人気のウィンタースポーツです。
自治体で「粗大ごみ」として処分できるほか、人気メーカーのものや状態のいいものなら高値での売却も可能です。

とは言え「大きくて持ち運べない」「すぐに処分できない」という点でお困りの方も多いかと思います。
そんなときにおすすめなのが、不用品回収業者の利用です。

弊社「出張回収センター」でも、スノーボードはもちろん、それ以外のさまざまな不用品を回収・買取しています。
年中無休で受付しておりますので、お急ぎの方はぜひ一度ご相談ください!

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