ここ最近EVが頭打ちとか売れなくなってきているとか、EU圏で手のひら返しが激しいとか
まあそんな感じの報道が溢れかえるようになってきました。
特に日本の多くの人は口をそろえて「当たり前やろ!」って言いたくて仕方ないと思います。
日本では日産の軽のサクラがEVが売れていない中では一番売れていたみたいですが、
これも頭打ちが始まり、中古車屋さんにあふれ出している模様です。
私はサクラは割と本命かなって思っていましたが、そのサクラすらも本命にはなれなかったようです。
冷静に考えたら高いですもんね、エンジン車と比べてみると。
バッテリー容量が少なすぎて高速なんか走れたもんじゃないし。
(そもそもサクラは高速なんか走る予定のない人が買うものですけど)
カタログ数値で航続距離が180Kmってことで買い物用途などの近場向けコミューターとしての
割り切った設計だったので「これはアリ」と判断していました。
バッテリーが腐り始めた安物中古が出てきたら試しに買ってみようかと思っていたぐらいです。
(で、納得して半年で売るところまでが予定w)
まあでももっともっと本命は軽自動車よりも小型の一人か二人乗りの奴かなって思っていました。
トヨタのC+podとかCOMSとかみたいなのですね。
C+podはこの夏で生産終了してしまいましたけど。
C+podは今の軽自動車並みの結構しっかしした車としての作りで、装備が充実していて170万円ぐらいしたんですよ。
エアコンからエアバッグ、スマートキーとかもう完全に普通の自動車の作り。
二人乗りと一人乗り仕様が有りますが、それだけの金額を出すのなら普通に装備満載した軽自動車を買うってなりますよね。
ワゴンRとか装備を盛らなければ十分お釣りが来ますよ。
ワゴンRで同じ価格帯迄装備を盛るシミュレーションをしてみましたが結構いい仕様になります。
超小型モビリティはもっと装備を簡素化してせめて100万円ぐらいにしないと売れないです。
だからこの夏で生産終了したのでしょうけど。
その点一人乗り専用とは言えCOMSは80~100万円レベルと意欲的な価格設定。
結構注文が入っているみたいで、累計1万台を超えてバックオーダーも順調に積まれているとか。
安価にするための割り切った作りが功を奏しているみたいです。
バイクじゃ載らない荷物も積めることで選ぶ理由がありますよね。
とは言え超小型EVは個人的には結構いいなと思いつつ、本命にはなっていない。
少しづつ市民権は得ているみたいですけどね。
で、海外。
中国ではエンジン車を買おうとしてもナンバーを全然発行しなかったりとか嫌がらせをして無理やり
EVを売る手段に出ている。でもナンバーの発行を待ってでもエンジン車とかHVを購入する人が出始めている。
ヨーロッパではEVバブルは完全狩猟でHVがガンガンに売れているってことで。
というかEVからHVへのシフトが加速しているってことで。
だからBMWやフォルクスワーゲンを初め、EV全振りをしていたメーカーも含んでエンジン回帰が激しい。
結局トヨタがあの逆風を耐えきって独り勝ちを勝ち取った形になった。
世界中のメディアを敵に回して戦ったトヨタが今一人勝ちを謳歌している。
アレだけの逆風を耐えたんだからこのぐらいのご褒美は有ってもいいと思うよ。
で、結局サクラやCOMSみたいなのが最終的に本命として伸びていく?
どうでしょうね・・・。
少なくともサクラのような形と、テスラやBMW辺りが推していた高級車路線の二極化になって
いくのかなとか思っています。少なくとも日本じゃ
ただ高級路線は絶対本命にはならない。
理由は高級車だとほぼ間違いなく航続距離を稼ぐためにバッテリーを大量に乗せることになります。
そうなると充電時間が伸びる。
そもそも高級車は台数が出るものじゃなくて金持ちの道楽でしかない。
実用車たり得ない。
で、こういうのとは別系統になりますが、EV?でものすごく売れているものがあります。
あの
違法モペットです。
電動アシスト自転車もそうですね。
他には
LUUPとかいう危なくて迷惑なアレ。
こういう電動化された乗り物は「乗るな」と言ってもどんどん伸びていますね。
四輪のEVとは勢いが違う。
やはり電動車ってもっと身近で近場でさっと乗ってさっと置いて活動できることがしやすい乗り物向けなんですよ。
高熱を発するものもなく排ガスも出ないしエンジンのようにご機嫌をうかがわなくてはならない仕組みがないことで、
構造を簡素化できる。だから超小型ビーグル向け。
で、使い勝手の良さを感じた乗り物を日本のユーザが選んだ結果が
・電動アシスト自転車
・モペット
・LUUP
ってところなんでしょう。
違法モペットなんか法規無視なので使うなと言ってるのにガンガン売れてるし乗ってるし。
四輪のEVメーカーや販売店が羨ましそうにこっちを見ている・・・ですよ。
LUUPとかも高速モードであの小さなタイヤで歩道をかっ飛ばしてきますしね。
違法モペットなんかも飛び出し余裕の無双運転。
法規制前に売り逃げた中国業者大儲け。
てなわけで、やっぱりEVの本命は小型近距離でお気軽だと思いますよ。
がんばって開発している四輪メーカーには申し訳ないが全個体電池車とかも売れませんよ。
自動車メーカーはちゃんと原発再稼働をさせて幹線の鉄塔にもしっかり投資などの貢献をして
発送電をバックアップしてインフラを整え、下手すれば発電事業までバックアップして電力の
値下げをしないと絶対ムリゲーな代物ですからね。
幾らバッテリー性能だけが五分で満タンを実現しても、それだけの電気が給電できるチャージャが存在しなくて、
有ったとしても大容量チャージの充電代金が高価過ぎるなら日常の足にはならないです。
少なくとも家庭に引けるコンセントで一晩で満足できる容量は充電できませんよ。
ともあれ違法モペットは法的に原付としてやっつけてくれることになったので良かったのですが、
LUUPは合法的にやってますからね。
あぶねーーって思いながら突進してこないことを祈るだけです。
お陰で都市中心部に車で行く気が本気で失せました。
元々駐車場代が高すぎるので敬遠気味でしたが、あんなのを引っかけてしまったらたまりませんから。
で、COMSのような超小型モビリティが本命って書きましたが、登録できる法的区分で三種類あるんですよね。
第一種原動機付自転車(ミニカー)、超小型モビリティ (型式指定車)、超小型モビリティ (認定車)で詳細は以下の通りです。
超小型モビリティについて ~ 国土交通省
超小型モビリティ導入に向けた ガイドライン(PDF)
やっぱり本気で考えていないところが透けて見えるんですよね、ガイドラインのPDFとか平成24年の資料だし。
あの頃にきちんと制度をもっと広めて利用させていたら今頃日本ってEV先進国だったかも?
メーカーが出すデザインも実売を考えていないなんか未来志向的な変なのばっかだし。
唯一トヨタ車体のcomsだけ比較的マトモで、今でも販売していて実売1万台を売り切ってるだけにすごい。
ちなみにcomsは軽自動車税で年3700円の税金なので維持費は車と考えると爆安です。
LUUPがいけるならcomsみたいな超小型モビリティもいけると思うんだけどな。
狭い駐車場でも小回り利くのですいすい停められて狭い道もすいすいだし、comsのP-comでは45Kg荷物乗るし。
LUUPばりに二人乗りのカーシェアリングが出てくるとちょっといいかもとか思ってみたり。
ああ、そいえばmibotを忘れてました。
今年の8月23日に募集開始で3日で300代の予約を取り、一か月で1000台の予約になったとのこと。
やっぱちゃんと作れば需要はあるんですよね。
これは開発の苦労のYoutubeの動画が公開されていますから、そっちの広告効果が大きいというのは有りますが。
mibot ~ KGモーターズ
小型モビリティロボット「mibot」が1,000台の予約を突破!新しい移動手段として注目を集める ~ PR TIMES(KGモーターズ)
KGモーターズ株式会社(代表取締役CEO:楠 一成、以下「KGモーターズ」)は、開発中の小型モビリティロボット「mibot」の予約台数が1,000台を突破したことを正式に発表いたします。予約受付開始から約1ヶ月、予想を上回るペースでの達成となり、個人向けモビリティ市場での高い需要を示しています。
私が本命視しているのはこの分野ということで。
自動運転とかクソ食らえです。
人間の脳みそに勝つるわけないし、そこは戦うところじゃないと思っています。
これに高速充電を絡めると、30kWや50kWの充電器で本当に5分とかでまともに充電できるのが出来そう(笑)
- 2024/11/30(土) 20:11:50|
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Pixel 9Proを買って放置していたのですが、Android 15が降ってきたタイミングで6aから9Proに移行しました。
10月中旬に9Proに移行したのですが、11月になってまたAndroid 15が降ってきました。
なんか11月にアップデートが2GB以上あったのですよ。
なんでこんなにデカいねんって言いたくなるほどのサイズ。
何がどう変わったのかは全く実感出来ませんが、今の所デグレした感触は無いし、
アップグレードした実感もない。まあ安定はしている。
で、9Proは先の記事にも書きましたが、ジェスチャーナビにとりあえず移行はしてみました。
安定の3ボタンに比べて確実感がなんとなく薄く、やや不安定ではあるが使えないことはない程度には使えてます。
でも本音を言うと2ボタン、3ボタンの方が私的には評価は高い。
ただジェスチャーナビでも詰むことはほぼなくなったかなって気もする。
しかしジェスチャーナビなりに問題点もあるしそれが見えてきた。
私は文字入力はずっとGoogle純正のGboard(以前はGoogle日本語入力)を使っているのですが、これが干渉する。
下の列の下スワイプ文字がキャンセルされて入力できない。
特に”~”はよく入力していましたが、今は「から」を変換して入力するしか手が無くなりました。
”…”の下3点も同じく。
これは不便、やっぱり心配していた干渉問題が存在していました。
というか、Gboardではデフォルトでみんなアウトだと思うんですけど、なんで何も騒がれてないのかな?
恐らくGboard以外でもこういう干渉は起こりそうな気がしています、
あと、スマホにマイナカードを入れられるようになっていますが、それがPixel 9/9 Proシリーズがまだ未対応なんですよね。
こんなの発売前にさっさと対応しとけよって思います。政府からGoogleとかスマホメーカーに持ってくるように言えばいいだろ。
さすがに発売後かなり経たないと対応できないとか、一台しかスマホを持っていない人はどうしろっていうのでしょうね。
私の場合は二台持ちのもう一台のAQUOS sense7が幸い対応機種だったので事なきを得ましたが、普通は一台しか持って
いないですよね。仮に私は一台持ちでPixel 6aしか運用していなかったら、スマホにマイナカードが入る来年までずっと
スマホにマイナカードを入れれない状態が続くことになるんですよ。これはさすがにクソ対応としか言いようがない。
あとスマホに入れるとRSA2048暗号キーがスマホ用にマイナカードと別のキーが新たに作成されるのですが、
リーダーがオリジナルのマイナカードとスマホのキーの紐づけに対応するまでしばらくかかると思います。
スマホ対応にはまだ色々と足を引っ張られている部分が多いなって思うところもあります。
- 2024/11/16(土) 23:28:23|
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先の記事のコメ欄で、自分の操作の勘違いの指摘を頂き、それで使えそうかなと思ったので
しばらくジェスチャーナビを試していました。
左端→使えないと思っていたのですが、右端←が使えるとのことで、これが使えたら全然世界が変わるってことで
ワンボタンのジェスチャーナビに。ずっと右端→をやって使えないと思い込んでしまっておりました。
左端→だと操作が被るか禁止されているアプリがあるのか手の腹が干渉しているのか、
どうもうまく動ない時があったり、して安定しない。でも右端→だとほぼほぼ3ボタンの戻るボタンの代替捜査に
なるなと感じたのでテストしてみる価値を感じました。
アプリの中には右端にUIのボタンを置いたりして被るものも有るので、何も考えずに右端←はできず、
生の戻るボタンほど完ぺきではありませんが、そういうアプリが多いわけではないので何とかなりそうです。
ホームボタン相当は下端↑で代用ですが、下端のバーをいじるときに何故かドックのアプリが立ち上がって
しまう時がたまにあったんですよね。ジェスチャーナビは隙間を使ってナビ操作を入力しますので、どうしても
どこかで何かとぶつかるのは避けられません。それをどこまで許容して割り切るかってところでしょうか。
個人的には一瞬で消えた2ボタンが至高だと感じていたのでちょっと寂しくはあるのですけどね。
今回突っ込みを頂いてテストしてみて許容範囲と感じたのでしばらくこれに移行してみます。
後はシステム文字か・・・。
かってに色を白強制にするところが有ったり、アプリのメインの文字表示を袋文字に換えてしまったり、
本当に腹立つわこれ。なんで今まで見やすかったのに、見にくくまたはぶさいくに変えるんだってんだ。
ちょっとはデザインを考えて作ってある元の状態を考慮しろってんだよ。
アプリや端末・メーカー、ユーザーごとのカスタマイズを出来る限り許容したいという発想は理解できるが、
こういうところは”The独裁”がアプリの作り手が考えているデザインの統一性が出て有難い。
カスタマイズ性を維持したり広げたりしたい理由は理解できるが、せめて初期値ぐらいは統一させろ。
私的にはここは絶対譲りたくない。
アプリ開発者のデバッグの大変さを考えると、こういうところを統一しておくって大事なことなんですよね。
初期値をコロコロ変えるとかあかんでしょそれ。
- 2024/11/02(土) 10:21:33|
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