何ともリモコンの忙しい大晦日の夜を過ごしました。
その中で今年もNHKの紅白は携帯投票だけでなく、ワンセグやケーブル等での投票を加えていました。
その中で何故か携帯投票は6万人限定。
後はワンセグやケーブル投票で受付ですがこちらは無制限。
どうも携帯投票はダシに使われただけで本命はワンセグやケーブル経由の地デジの普及が本命のようです。
TV画面にはdボタンを押していないのに投票用の選択肢が現れて強制的に使わせようとしている始末。
でもうちはケーブルインターネットじゃ無いからこれで投票したら別料金になるんですよね。
今年は携帯投票に参加してもいいかなと思っていたのですが6万人には入れませんでした。
6万で区切らないとサーバが持たないんですかね。
でももうちょっと増やしてもいいのではないかと思うんですけど。
今年のデータが来年の枠拡大に生かして欲しいものです。
後数分ほどで今年も終わりです。
今年は一年間、余り休まずに記事を書き続けてきましたがなかなか大変でした。
まあまだこれからLTEの立ち上がりとソフトバンクが有るので来年も話題には事欠かないと思いますが。
では皆さん良い年を&あけましておめでとうございます。
- 2009/12/31(木) 23:57:43|
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mixiのアプリゲームでサンシャイン牧場というものがある。
いわゆる普通の育てゲーなわけですが、通常はパソコンで遊ぶ用のゲームのようです。
畑のゾーンとある程度レベルが上がれば牧場ゾーンまでいけるようになります。
mixiのアプリゲームは通常パソコン用と携帯用で分かれているのですが、
このゲームに限ってはパソコンと携帯から遊べます。
一方、世間の携帯用のゲームを遊んでみるとなるほどそれなりに携帯向けだなと思う作りに
なっている。試しにグリーにも登録してよく宣伝している釣りゲームをやってみた。
なるほど、内容がとても携帯向けになっているなと思った。
ちなみにその釣りゲームの対応機種はauはW21~W44辺りまでのものしか書かれていない。
最新のKCP+の機種でも普通に動くと思うが何故だろう?ドコモとソフトバンクは
Flash Lite 1.1の対応機種なので今動いているほとんどの端末で遊べるだろう。
元のサンシャイン牧場に話を戻すが、このゲームのパソコン版はFlashで作られています。
携帯版もFlashで作られていますが、パソコンのゲームを携帯のFlashに乗せるのは重く、
遊んでいても相当に苦労して作られているのを感じます。PC用のゲームを携帯用にリリース
するのは非常に困難なものだと見るからに分かる出来です。キャリアや機種を限ってJavaや
BREWなどを使えば別ですが。しかしほとんどの端末で動かそうと思えば今のところFlashしか
選択肢がないがが現実です。
そのせいか畑の部分しか携帯では遊べず、画面中を動物が歩き回る牧場部分は携帯では遊べません。
というか牧場部分は作れないでしょう。
畑に実るものは成長期に応じて姿を変え、虫が発生したり土が乾燥して色が変わったり、
必要な画像は想像しているだけでもかなり多いです。
この辺は容量を気にしなくて済むPC用らしいゲームの作り。
上記のグリーの釣りゲーム等の携帯向ゲームは操作や画像をシンプルにしてデータ容量が
あまり必要じゃないようなつくりにしているという意味です。
早い話容量の削減が携帯用のゲームの最大テーマ。
何故今回このことを取り上げたかというと・・・。
そのゲームが容量オーバーで正常に動かないケースがあること。
幾つかの端末で試しましたがドコモのNが動かない傾向が高いです。
何故Nなのか。
まだ大量に稼動しているi-mode 100KB端末も全てが同じ動作をするわけではない。
FやDのSymbian端末とN・PのLiMo端末の挙動で結構違う部分がある。
100KB境界の判断などが違い、Nはきっちり100KBの判断を厳しく取っている。
しかしFやDはそうではない。少々は見逃してくれているようだ。
そういう理由からFやDで見れてNで見れないページが少なからず有る。
携帯Flashの動作環境も恐らくこのi-modeブラウザの100KBと同じ容量チェックを通っていると
思われる。サンシャイン牧場をN端末で遊ぶとかなりの頻度で容量オーバーを経験できる。
容量オーバーを出す方法は畑にいろんな種類のものを植え、より成長した状態になった時に
アクセスすればいい。DやFでエラーが出ないとは言えないが出る確率はNがダントツ。
このゲームはリアルタイム性や複雑な操作が要求されるところだけFlashで作られていて、その他は
HTMLで作られて連携している。基本的にはドコモのi-mode 100KB制限に合わせて作られているので
auやソフトバンクではこのエラーは出ないだろう。
(後注:調べてみるとauもFlashは100KB縛りなので出る可能性があるようです。未チェックですが・・・。)
ドコモは最低でもせめて905辺りからは100KB制限を200KBにする等時代に合わせた進歩を
しておくべきだったが、いくら今500KB対応端末が出たからといっても2009年の夏端末が世に
広がる頃にはとっくにLTE端末が出ている時期だろう。
本当にドコモの端末環境に対する考えは中長期の戦略を組んでいるとは思えない。
その場の思いつきか、各部署の陣取り合戦か頭の固い上層部に進化を阻まれているとしか思えない。
メーカーの方はブラウザはドコモに抑えられていて全くと言っていいほど手が出せないと嘆くばかりだ。
ドコモはフルブラウザに誘導する為にi-modeブラウザを意図的に低機能にし続けていた。
しかしフルブラウザの料金を払いたいユーザーは少なく、結局はiPhoneやその他のスマートホンに
付け入る隙を与えてしまいます。おかげで現在でも絶賛稼動中の貧弱なi-modeブラウザの数が多いわけです。
私は今の500KBでもまだまだだなと思っている。
容量制限をフルブラウザと同じにし、i-modeサイト用モードとPCサイトモードというような切り分けに
すればいいのにと思っています。これはauにもソフトバンクにも言えています。
今のブラウザ環境ならソフトバンクは300KB制限のままとしてもドコモとauのブラウザは最低1MBぐらいに
底上げされるでしょう。大方のサイトはソフトバンクの300KBに合わせるでしょうが中にはソフトバンク
未対応でその1MB辺りのラインに合わせるサイトが出てくるのではと考えています。
ブラウザの容量と同時にFlashの容量制限を緩和する。これが今後もかなり重要だと思う。
それが大きく効いてくるであろうサイトは冒頭から書いてきたアプリゲームサイト。
全てのドメスティック携帯のブラウザでJavaScript対応でHTML5が動くことはどうも厳しいように思う。
ドコモの夏機種だって結局動かなくした機能が有るのでその影響が心配される。
そうなると結局携帯上で各キャリアともに対応しているのはFlashになってしまう。
携帯ゲームはこれからもFlashベースにHTMLというのが主流であり続けるだろう。
となるとiPhoneやAndroidの付け入る所はまだまだ有る。
ちなみにドコモのサイトに有るFlashのに関する情報はこんな感じ。しばらくの間ワークメモリは2MB~3MBの時代が長かったが、i-mode2.0の500KB制限以降、Flashの
ワークメモリは15MBに広がった。
しかしワークメモリが幾ら広がっても読み込みサイズが広がらなければ意味がありません。
ゲームなどを作るときに必要なのは各パーツ等の画像であり、これが読み込めないことが
ボトルネックとなっているのです。
読み込みサイズはここに書かれています。>ブラウザにて1ページに読み込むことのできる最大ファイルサイズは以下のようになります。
>505iシリーズ、506iシリーズ:20KB
>FOMA端末(iモードブラウザ1.0):100Kbyte
>FOMA端末(iモードブラウザ2.0):500Kbyte
基本的にi-modeブラウザの制限をそのまま引き継いでいるようです。
せめて905の時に少しでも緩和していればね・・・。
ちなみに・・・
auの制限はこんな感じ>WIN 最大100KB
>1X 最大48KB
(但しKCP+機種では150KB制限かも知れないという情報有り)
ソフトバンクの対応状況制限については最新では有りませんがアドビサイトに以下の記述がありました。>ソフトバンクモバイル株式会社は、2006年10月上旬以降Flash Lite 2.0の搭載機種を発売し、
>3G携帯電話でリッチなコンテンツをより便利に楽しめる新機能を導入しています。
>Flash Lite 2.0搭載機種では、よりリッチなアニメーションやゲーム、音楽などを楽しめるほか、
>「Yahoo!ケータイ」のメニュー画面に対応しています。ファイルサイズは最大150KBまで対応
>することができます。同社の「910SH」「810SH」「811SH」「910T」「810T」「811T」「911SH
>の7機種がFlash Lite 2.0に対応しています。
3.0対応機種では増えているのかも知れませんが、ソフトバンクのFlash Liteのファイル容量は
150KBと考えていいかもしれません。
ここでもauとソフトバンクに関しての記事が見られます。このサイトもなかなか良く調べていると思います。それにしてもソフトバンクはFlash Lite 3.0、auはFlash Lite 2.0とドコモほどFlashに力を
入れてはいないようです。
これら全ての最低ラインが実際に使える制限となり、今のところFlash Lite 1.1 + 100KB制限が
現実解となっています。ドコモの100KB機種がなくなってもauがやはり100KB制限なので100KBの
時代はまだしばらく続きそうです。i-mode2.0ブラウザが500KBなのでそのうちドコモの
i-mode 2.0以降専用なんてページも出てくるかもしれません。
全ての携帯ブラウザでJavaScriptが使えるのはまだまだ先ですからリッチな画面を携帯WEBで
出そうとするとこれらの制限に阻まれ続けることになります。iPhoneではFlashは見れませんが、
ドメ携のこの遅々とした進化を尻目に、HTML5の波はどんどんとやってきます。
ドメ携陣営はもっと焦ってもいいと思うのですけどね。
- 2009/12/31(木) 00:54:07|
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mpw.jp [SB3Gスピードテスト] 通信速度ランキング
http://mpw.jp/sb3gspeed/select_agent.php?career_id=3WiFiを全面に前に出してきたソフトバンク。
力を入れているからにはさぞかし速いのかと思いきや、mpwの記録を見ると案外大したことが無い。
ソフトバンクのWiFi接続はなんとドコモの3G 7.2Mbpsの端末よりも遅いのだ。
但しこれにはちょっとしたからくりがある。
ソフトバンクは300KBという制限がある為、速度計測も300KBで測ることになる。
300KBではオーバーヘッドの影響がかなり大きく、計測が実際の速度よりは遅く出ることになる。
ドコモやauよりも数字的に不利になる。
但しWiFiで測ると3Gの転送開始時の大きなオーバーヘッドが無くなる為に3Gよりも条件のいい計測が出来る。
実際の転送速度が同じならWiFiの方がオーバーヘッドが少ない分いい結果になると言える。
3GよりもWiFiの方が相対的にドコモやauと比べた時の差が小さくなる。
そんな状況の中、ドコモはWiFiで5Mbps~8Mbps程度を叩き出している。
ソフトバンクは1.5Mbps~2.6Mbps程度、世代の古いN906iL_WLANでも倍速い。
計測方法の違いなんて無視できるぐらいに徹底したドコモの速さが伺える。
3Gの速度も勿論そう、やはりドコモの方が倍程度早い。
どこがそんなに影響を与えているのだろう?
通信は一つのパイプとして考えるとスマートだ。
どこか一箇所だけ太くても全体のパフォーマンスに大きな影響を与えることは無い。
しかしどこか一箇所でも詰まっていると全体に影響が出て遅くなる。
それが端末のせいなのか、3G回線のせいなのか、地上系バックボーンのせいなのか。
もしかすると課金サーバがボトルネックになって速度を下げている可能性だって考えられる。
私はここだという決め手になるボトルネックはないだろうと考えている。
要するに「全体的に少しづつ遅い」のではないかと思う。
その積み重ねで倍以上の差に広がっているのではないかと。
あまり突き詰めないで3G回線を立ち上げるとソフトバンク程度になるのではないかと。
それ以上を求めて品質を追求しないとドコモの速度は出ないのではないかと考えてみている。
勿論この体質は次世代へと引き継がれる。
ドコモはあくまでもLTEでも2GHzをメインでエリアを作る。
2GHzでエリアを作ると速度が出やすい。
auの3Gでもこの辺りの結果が出ている。
800MHzを掴んでいると大して速度が出ないが2GHzの基地局が出来て2GHzの電波を掴むようになったら
急に速度が出るようになったなどということが報告されている。
LTEで速度的に有利になるのは最初に2GHzをエリアを構築するドコモなのではないかと考えている。
2.5GHzの方がもっと有利なのだろうが今度は電波の特性上窓際ネットワークとなりやすく、
使い勝手と室内での利得のバランスを考えると1.7~2.0GHz辺りを使う所が有利なのではないかと。
逆に言うと2GHzという速度的には有利なはずの周波数を使ってこの速度、WiFiでも大きく離されて
いるということはあちこちで手抜きをしているのだろうなと。
特にドコモと同じハードを使いまわしているであろう931N,940Nでもこの差なのだから端末が
根本的なボトルネックになっているということは否定できる。3G回線でもWiFiでも同じく
遅いので回線の遅さもある程度否定できる。
ということは課金サーバーが大きく影響しているのではないかと。
ここは3GからでもWiFiからでも通る所なので誤魔化しようがないですし。
これを感じ出したのはiPhoneでアクセスすると意外と速度が出ることを見た時からだ。
ソフトバンクのpanda-worldではiPhoneしかアクセスしない。
ドメ携とは違う経路を通るだからそれなりに速度が出るのだろう。
それでもドコモのドメ携には叶わない。ドコモのサーバが如何に強力かが分かるだろう。
ドコモでiPhoneを使うと若干ソフトバンクよりも遅くなることがある。
これはPC定額でも使われているmoperaを通るから。
PC定額のデータ量を処理している所を通るのだからそりゃ影響が出るでしょう。
ドコモもAndroidやiPhone用にサーバを立てれば今後この辺りの問題は解決できるだろう。
特に将来的にLTEのデータ量がなだれ込むのでこの部分の強化は怠ることは出来ない。
将来的にはパケットの種類を判別して課金を変えるような複雑な課金法はもうやめるべきだろう。
そんなことをしていてはLTEの速度が生きてこない。
キャリアはこのボトルネックはよく理解していることと思う。
過去のしがらみが断ち切れるときにはしっかりと断ち切るべきだろう。
それが出来ないでいるとi-mode2.0の悲劇を繰り返すことになる。
ドコモはmoperaもそろそろ心機一転する時期かも。
乱立して一元管理が出来なくなるのも困るが、だからといって過去のしがらみの為に
何時までもボトルネックを順送りされるのも有り難くない話だ。
基本的には世代が変わったらこの部分は完全に分けるものと思っているが中には経費節減とばかり
共用するところも有りそうなのでいちおう触れてみた。
そういえばソフトバンクは世代が変わらないですね。
DC-HSDPAは3.5Gのままですもんね。
独自に3.9Gにしたがっているようですが、せいぜい3.59Gでしょう。
- 2009/12/26(土) 02:15:59|
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「緊急地震速報」について
http://mb.softbank.jp/mb/information/details/090916a.html>2009年11月下旬以降に予定しておりました「緊急地震速報」のサービス開始を、2010年夏以降に変更いたします。
2010年夏以降・・・というソフトバンク用語を訳すと実質無期延期ということでしょうかね。
フェムトセルも同じように延期からいつの間にかWiFiの影に消えて無くなってしまった。
ともあれ冬機種では対応機は無く831Nの一機種のみから増えていない所を見ると無期延期の
可能性は非常に高いと思われます。
早い話が「なかったことリスト」がまた刻まれたということでしょう。
- 2009/12/24(木) 21:50:12|
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携帯コンテンツID共通化へ推進団体 ドコモ・NECなど
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS1D2107O%2021122009今更と言うか立ち上げるのが遅すぎるというか。
現在は認証の仕方もまちまち、引き継ぎ方もまちまち。
完全に個別の努力で成り立っているのでiPhoneに比べて端末の機種変更(買い増し)等が面倒。
キャリアの乗り換えもかなり面倒くさいし。
というわけでこれで認証方法やアカウントの引継ぎが楽になったら嬉しいです。
期待。
- 2009/12/23(水) 01:43:25|
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忙しさにかまけて大好きなソフトバンクの話題を書くのを忘れていました。(句読点の位置は各自でw)
久しぶりに取り上げてみようと思います。
三・九世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画の認定に係る四半期報告書
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/info/public/lte/pdf/20091120_01.pdfによると、ソフトバンクの動きは5ページ目にこう書かれている。
>1.1.1 運用開始およびサービス開始期日
>運用開始およびサービス開始の期日は、それぞれ以下のとおり予定しております。
>
>(ア) 運用開始の予定期日
> 3.5世代 :2009年12月
> DC-HSPA :2011年1月
>
>(イ) サービス開始の予定期日
> 3.5世代 :2010年4月
> DC-HSPA :2011年7月
先日の決算発表会でもこの辺りの事に少し触れていた。
内容がほぼ一致するので1.5GHzの事で間違いないだろう。
もしこの発表どおりに事が進んでいれば
近々こちらの免許情報にソフトバンクの3G-1.5GHzが現れるはずだ。同じ時にDC-HSDPAについては2011年1月といっているが、運用予定であってサービス開始時期の話ではない。
ちょっとうそ臭い気もするがここは多目にみるとして、サービス開始は同7月になっている。
本来これはソフトバンクのLTE開始時期だったはず。
DC-HSDPAの開始が端末ベースでドコモのLTEの更に一回遅れということになる。
そうなるとDC-HSDPAの立ち上がりにもよるが・・・1~2年はDC-HSDPAから手が離せなくなるだろう。
ソフトバンクは実質的にLTEから撤退に近い形になる。
DC-HSDPAが限界に達しLTEに動かざるを得なくなった時、始めてLTEという選択肢が点る事になるが
当然ドコモとKDDIは4Gの準備をしている頃か、既に4Gのサービスを開始している頃かも知れない。
今後の行方は誰にも分からない上で書いているが、ソフトバンクがここでLTEかDC-HSDPAを選択する
という差が将来的にはそこまで大きな差に広がる可能性だって有るということを私は記しておきたい。
上記の後に以下のことが記されている。
>1.1.2 移動通信システム高度化計画
>当社のエリア展開方針は、以下の3段階での展開を予定しております。
>
>第1 段階:2GHz帯移動通信システムから1.5GHz帯移動通信システムへのトラヒックのオフロード
>第2 段階:DC-HSPA高速通信サービスの展開
>第3 段階:LTEへのアップグレードによる更なる高速通信サービスの展開
>
>1.2 今四半期の状況
>認定申請を行なったサービス計画の変更はありません。現在本計画の履行に向けて諸準備を
>行なっております。
>なお、割当てを受けた1.5GHz帯の10MHz幅の周波数において、3.5 世代の実験を実施しました。
これは明らかに付け足しで上のDC-HSDPAについての事が主文に近い扱いだろう。
この報告書自体3.9G導入の為のとなっているが今の所私は3.5Gの為のものとして捉えている。
今後ソフトバンクがパケット定額を駆使して利益を上げだしたとしても一度始めたDC-HSDPAから
脱却できないでいる姿が目に浮かぶ。
今まで世界の各社が多数採用していたおかげでコストダウンしてきたW-CDMA/HSPA用の機器が、
以後はLTEやWiMAXに市場が分散されオペレーターが奪われていく。3.6~14.4MbpsのHSPAまでなら
オペレーターは多いだろうが、LTEが有るのに敢えてDC-HSDPAを選ぶキャリアは少数派とみている。
しかもローカルバンドの1.5GHzでだ。このまま何も手を打たなければ今後のソフトバンクは
ローカルバンドでマイナー規格でコスト高のまま抜け出せなくなって行くような気もしないでもない。
iPhoneがLTEに対応する頃には日本ではSIMフリーが当たり前になっており、挿入されるSIMは
当然ソフトバンク以外のSIMである可能性が高い気がする。DC-HSDPAに一旦足を踏み入れると
基地局だけでなく、端末までそれで揃ってしまうので思っている以上にリプレイスは大変だ。
DC-HSDPA+WiFiとなれば他のキャリアと比べると結構特殊になる。海外にもそれを推奨する
キャリアはほぼいないだろう。LTE+WiFiなら有るだろうが。
ソフトバンクは2GHz帯のトラフィックを1.5GHz帯に逃がし、その上で2GHz帯のうちの5MHzか10MHz幅を
LTE化して移行策を講じるしかない。そうでなければ2GHz帯を全てDC-HSDPA化するかだ。
しかしソフトバンクのようにゴミだらけノイズだらけの電波環境をまず整理できないことには
手を付けられない。まだ5MHz幅でLTEの方が現実解なのかもしれない。
どっちにしろ将来的にソフトバンクでのiPhone 3Gの後継製品は長期に渡って7.2Mbps以上でリンク
することはなさそうだ。世界中の端末も恐らくそういうことになるだろう。
勿論ここに書いたことは全て私の妄想に過ぎないわけだが。
- 2009/12/21(月) 20:05:00|
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ドコモ・ケータイ送金
http://soukin.nttdocomo.co.jp/pc/index7.htmlじぶん銀行・ケータイ番号振込
http://www.jibunbank.co.jp/pc/guidance/service/transfer/mobile_transfer/じぶん銀行のサービスで携帯番号で口座番号等を知らなくても送金できるサービスがある。
携帯会社とリンクしている銀行として「らしい」サービスだと思った。
後にドコモもケータイ送金を始める。
その二者を比べてみる。
○ドコモ・ケータイ送金
1.お申し込み不要で携帯番号(と確認の為に契約者の頭文字二文字)で送金できる
2.送金したお金の支払いは今月の電話代として請求
3.メッセージRで受け取り者にお知らせ
受け取りは電話料金に充当orみずほ銀行で受け取ると手数料無料・他銀行で受け取ると65円/件
○au・ケータイ番号振込み
1.当行あて振込みに限ります。(条件が厳しい分手数料は無料)
2.振込先のお客さまが当行に口座をお持ちで、au情報リンクサービスをご利用中の場合に限ります。
特徴らしい特徴はこんな感じだろうか。
ドコモのケータイ送金はあくまでドコモが主体になって送金を行っている。
支払いは毎月の携帯使用料金として徴収される。
しかも申し込み不要で24時間OK、ドコモの携帯を持っている人は今すぐにでも振込み可能。
一方auのサービスはあくまでじぶん銀行のサービスにauの携帯のサービスをかぶせたもの。
あくまで通常の振込みと同じ扱いになっている。
しかも送金する側も受け取る側もauの携帯を持っており、更に「au情報リンクサービス」で
auからじぶん銀行側に情報を提供できるようにしていなくてはならない。
ドコモのケータイ送金は相手の情報さえ知っていればドコも携帯を持っている誰にでも振り込み可能。
auの携帯番号振込みはかなりのハードルを越えた相手にだけ送金可能だと思える。
ドコモの携帯のシェアは約51%、一方auは約29%。
これだけでも送ることが出来る相手に差があるのにauは更に条件が厳しい。
じぶん銀行がKDDIとは別会社になっている以上情報提供に関するコンプライアンスが有るので
au情報リンクサービスは無くすことが出来ない。使い勝手的には最悪に近い。
その辺り後発のドコモはかなり実用的にまとめてある。
またじぶん銀行のように「他社」に縛られることも無いのでコンプラに悩まされることも無い。
auはサービスのアイデアのヒントだけドコモに与えてしまった形になった。
というか、最近のドコモは何かしらのヒントを探し回っているように思う。
芽が出そうだと思うものは片っ端から漁っているのではないだろうか。
過去には似て非なるドコモの方が使えないサービスというものが多かった。
が、今は立場が逆転しているものも多い。
ドコモに限らず今後各社のサービス競争に期待したい。
- 2009/12/19(土) 00:10:06|
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地上波とCNBCの二回WBSを先ほど見終わった。
SIMロックフリーに大きく切り込んだ内容だった。
オープニングから8分50秒、トップ記事の扱いで力の入った内容だった。
来年1月5日に発売されると噂されているグーグルフォンが目玉。
総務省が召集しているICTタスクフォースにグーグルまで参加しているとのこと。
会合の帰りがけに突撃したWBSの取材にグーグル側は「噂にはコメントしない」としている。
しかしWBSはめげずに来年初頭の5日に発売とし、その端末はSIMフリーで発売されるとしている。
端末はHTC製が有力とし、HEROベースか或いはそのままではないかということだ。
ちなみにその中でiPhoneの事にも触れ、香港版のiPhoneはSIMフリーであることとその「香港版のiPhoneを
日本で使うことに違法性は無いと見ている」いうことを総務省に確認をとったことまで言及していた。
特に3GSという注釈は無かったので、放送を見た限りではiPhone 3Gも問題が無いという認識でかまわないと
いう認識でいいのではないかと思う。総務省も技適がどうとか細かいことはワカチコなのだろう。
そもそもSIMフリーを一番進めたいのは総務省自身だ。
それをキャリアが遅々とした対応で総務省はやきもきしているはずだ。
そこに一石を投じるのがグーグルフォンで、もしかしたら総務省自身が後押ししているのではないかとも
邪推してみたりする。そう考えるとこのタイミングでグーグルが参加しているのも納得できますし。
そういえばいつもの方からAndroid関係の記事の案内もきていました。
1月7日からという辺り、グーグルフォンと同期した動きを感じます。
BIGLOBEにAndroidアプリのポータル「andronavi」を開設――1月7日から
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0912/17/news052.html後番組で各国のSIMロックフリーの規制にも触れていた。
日本・アメリカ 規制なし(キャリアの判断で解除することは可能)
フランス・デンマーク 端末発売後6ヶ月以降SIMロック解除
イタリア 端末発売後18ヶ月以降SIMロック解除
以上のように一定期間だけ即解を防ぐ為か、6ヶ月や18ヶ月と一定期間だけSIMロックを認める国もある。
日本にこれを持ち込むとすると24ヶ月SIMロックとするのが自然だろうか。
グーグルフォンがiPhoneですら日本で成し得ていない正規ルートでのSIMフリーの扉を開いてくれることを
期待している。
そうすればキャリアもそれを意識せざるを得ない。
そのうちSIMフリーのユーザーを意識した料金プランの構築も整備する必要が出てくるだろう。
各社とも何らかの端末購入をしないと料金が安くならない現状ではスマートではない。
新規0円端末を買ってそのSIMを使えば問題ないが、必要の無い端末をわざわざ0円で買ってもらって捨てられる
なら、そうしなくても980円プランなどの安いプランをそろそろ使えるように整備していくべきだろう。
- 2009/12/18(金) 00:50:09|
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auの最新モデルは“2画面表示”ができない?
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0912/16/news080.html別の記事を過酷と思っていたが、いつもの方がなにやら興味深い記事を送ってくれた。
KCP+端末が謎の退化をし始めている。
マルチプレイウィンドウが無くなる方向で進んでいるようだ。
この最新端末からすでに幾つかの機種ではなくなっているようだ。
マルチプレイウィンドウを無くしたからといって特にマルチタスクに速度面での効果は無いらしい。
確かにそれ以上にマルチタスクで食うリソースは多い。
それでもなお無くす方向で動いているとしたら・・・。
もしかすると省メモリ化を図り、コストダウンでも睨んでいるのだろうか?
特にメリットが無いようなことを進めている時ってよくない事が起こる確率が高い。
なのでちょっと意地悪かも知れないが純粋にコストダウンの為に搭載メモリを減らしという
線は有るかも知れないとこっそり思っている。
実際携帯端末でマルチタスクを使うとしても3~5個もあればほぼ十分で10個も20個も開ける
必要性を感じることがほとんどなかった。そう考えるとメモリに手をつけるのは自然なことだと思うが。
これは私の想像に過ぎないが、コストダウンと闘っているとしてもおかしくないなとは思う。
- 2009/12/17(木) 02:20:47|
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世界初の商用LTEサービス、ノルウェーおよびスウェーデンで開始
http://japan.cnet.com/clip/global/story/0,3800097347,20405368,00.htmいつもの方からメールが来ていたので速報として流します。
ノルウェーとスウェーデンで第一号のLTE商用サービスが開始されました。
来年1~2月頃だと思っていたので驚いています。
>同サービスは、先行するHSDPA規格よりおよそ10倍速く、
>理論上の最高速度が100Mbpsで、20~80Mbpsの実効速度を提供する。
実効速度ベースで現在サービスされている他の規格とは一線を画しています。
これで規格の勢力マップに影響は出るのでしょうか。
- 2009/12/15(火) 22:33:48|
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先日UQの事を書いたのでe-mobileの事が気になりホームページを見に行ってきた。
やっぱり一番に目に入るのはPocket WiFi。
多分今後のイーモバイルの中堅商品に成長するのではないかと思う。
でもWillcomは殺さないでねとも思うのであんまり頑張り過ぎないでねとも・・・w
製品の所を見るとほぼ7.2Mbpsと3.6Mbpsの数字が大量に目に入る。
あれ?あれ?と思っていると、埋もれながらも21Mbpsを発見。
やっぱり基地局とバックボーン、端末等のバランス的には7.2Mbps/5.7Mbps
(イーモバイルは5.8Mbpsと表記)が一番使いやすいのだろう。
中にはHSUPAは1.4Mbpsの端末もある。私的には別に1.4Mbpsでもさして問題ないの
ではとも考えている。
どうやらドコモが7.2Mbpsと一旦止め、LTEに移行することにしたのはそれなりに意味があって
の事だったんだろうなと他者の動向が語っている。そう言えばソフトバンクだって
7.2Mbpsだと孫社長自信が言ったわけだからどのキャリアも7.2Mbpsを本命視しているのだろう。
確かに例え固定通信でも実測3~4Mbpsも出ていればストレスを感じることはほとんどない。
むしろ相手サーバが遅くてイライラすることの方が大半だ。(事情を知らない人はこの
待ち時間を回線のせいにしていることが多い)
3G=7.2Mbps、私はこれでいいと思う。
無理して3Gでこれ以上速度を引っ張り出した所でバランスが悪くて費用対効果が
よくないのだろう。だからドコモは早期の段階でやらないことを決定し、
余計なコストをかけないで必要なことに全力を費やしたのだと思う。
こんなに経ってからの結果論だが、やっぱりドコモの判断って間違ってなかったんだなと
各社の無駄な足掻きを諦めた動きを見て思う。
後はauのMC-Rev.Aがどうなるのかを見届けるだけだが・・・。
私は放置されたままになるか、開始しても大してエリアは広がらないままになるだろうと読んでいる。
- 2009/12/14(月) 20:15:25|
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【速報】AppleがVoIPベンチャー買収を検討か → 携帯通話料が劇的に安くなる可能性
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2009/12/applevoip-2010v.htmlいつもの方からこんな記事の紹介が有った。
VoIPアプリベンチャーのiCellをAppleが買収するという話。
もしこれが本当だとすれば二種類のシナリオが考えられる。
1.VoIPで他に先んじる為。
2.VoIPの技術の広がりを遅らせる為。
どっちにしてもAppleが他の通信キャリアに対して優位に立つ為の手だが、攻撃的に出るか保守的に出るかの
違いは有る。私はどっちかと言うと保守的に考えているように思う。
Appleはやはりできる限り高額の収益を上げたいわけだからその源泉を叩きのめすようなことはしないだろう。
とは言え攻撃的に出るための準備も着々と進めているだろうと思う。
攻撃的に出る勝負の舞台は3G上ではなく、LTEになってからだろうか。
どうせVoIPで実現するなら上層のアプリ層でVoIPしてもいいんじゃない?
とApple的には考えそうな気もするので。
とは言えこの話もまだ噂の段階なのでそれに乗じた予断レベルの話に過ぎませんけれど。
- 2009/12/14(月) 19:53:38|
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JCOMでナショジオチャンネルでR35-GTRの開発から発表までのドキュメントをやっていた。
開発初期の頃からのアウトラインと、半年前から辛口ドイツの記者達にプロトタイプを公開して
意見を聞いたり常に意識し続けたポルシェ911ターボとの闘い等を描いていた。
ドイツ記者に公開時には911ターボとの乗り比べまでさせるという念の入れよう。
バランスのいい911ターボとの乗り比べは相当自信が無いとさせることは出来ない。
その結果超辛口の記者からさえ肯定的な単語を引き出した。
そしてPS3のグランツーリスモを利用したマーケティング。
最高レベルの秘守義務を科し、その代わり設計図から数千点の詳細部の写真まで提供して
ほぼ全てのディティールまでモデリングで再現させるという事まで行った。
事前から関連雑誌などに宣伝を打ったりエンブレムを晒したりなどせず、
関係のない漫画というステージで
メイキングオブを突然晒す所からスタートする。そしてGT-Rの発表はそのグランツーリスモのデモ画像でニュルブルクリンクを走行する所から始まる。
911ターボの記録を1秒以上上回ってゴールした瞬間カルロスゴーンがGT-Rに乗ってステージに
登場するという演出。
半年以上前から用意周到に情報をリークし、期待が最高潮に到達した所で発表を行う。
なんとも熟成されたマーケティング手法だと思う。
正式な発表前の情報のリークと統制まできっちり管理されておりユーザー心理を上手に突いている。
R34 GT-Rまではほとんど海外で売られる事はなかった。
R35からは海外でもスーパーカーの一員として販売を開始する。
海外向けにと言っても日本のGT-Rファンに受け入れられることが成功への第一歩だということを忘れていない。
だから旧来のファンをすごく大事にしたマーケティングを行っていた。
そしてそのファン達は最高の広告塔であるということまで熟知した上で統制・管理していた様子が
ドキュメントの中で描かれていた。
生きるか死ぬかのメーカーの闘いだということがひしひしと伝わってきた。
翻って携帯の世界。
このユーザー心理、ファン心理を巧みに利用したマーケティングを見た後では何とも情けないとしか
言いようがない。まだまだよちよち歩きの世界にしか見えないところがある。
勿論価格帯が違うのとモデルチェンジの頻度が違うので同列で語ることは出来ないものでは有るが。
しかしながらiPhoneは巧みなマーケティングのおかげでこれだけ売れ、3G発売時にも一夜にして
携帯電話と理解しているか怪しい人にまでその名前を知らしめた実績がある。
またソフトバンクのCM戦略は賛否両論は有るとしてもかなりいい印象で高感度も高い。
仕事場の仲のいい人に携帯に関する質問をよく受けるのだが、DASの比率を5:3:2と説明すると、
「ソフトバンクってそんなもんだったの?」と驚かれたことがあった。
やはりソフトバンクはCMが上手かったんだなと感じる瞬間だ。
実際には1億台のパイの中で毎月数万台~数千台勝った負けたでそんなに簡単にシェアが
変動しないことぐらい分かるでしょ?というと妙に納得される。
世の中の意識って恐らくこのぐらいが平均なのかも知れない。
少なくとも私が接して話した人は現実を知ることとなり、それがまた口コミされていくことになる。
だからこそもっと上手にコアなファンを動かすマーケティングは重要だと思うのだが如何なものだろうか。
- 2009/12/13(日) 19:58:28|
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スマートフォン利用動向調査、78%が業務を効率化できると回答
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20091211_335305.htmlこのタイトル内容の記事よりも、中で紹介されているシェアに興味を持ちました。
紹介しておきます。
1位 iPhone 3G 24.6%
2位 iPhone 3GS 21.5%
3位 Advanced/W-ZERO3[es] 14.5%
4位 WILLCOM 03 6.8%
5位 W-ZERO3[es] 4.5%
9位 T-01A 2.5%
10位 HT-03A 2.3%
12位 BlackBerry Bold 1.2%
去年・一昨年と一位だったAdvanced[es]が3位転落は仕方ないですね。
WMの一時代を築いた端末といえます。
iPhoneの快進撃を止める端末が果たして出てくるのでしょうかね。
- 2009/12/12(土) 20:04:54|
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グリー、16歳未満のソフトバンクユーザーは「利用額上限1万円」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20091211_335332.htmlグリーはソフトバンクがパスワード無しで有料課金出来てしまう問題にある意味強硬手段に出る。
こういうことはソフトバンク自身がパスワードを必要にしてユーザーに注意を促すのが筋だろう。
ソフトバンクは「うっかり課金」の罠を大量に仕込んでユーザーが意図しない小銭課金を細かく
集めようとしているように思えてならない。このグリー問題もその中の一つだろう。
ソフトバンクは動く気が無いことに気づいたグリーは自身で対策に乗り出したと言うわけだ。
他社に迷惑をかけてでも自社の利益の源泉を作ろうという酷い会社だなということを再確認しました。
- 2009/12/12(土) 00:03:19|
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S-1バトルの賞金でライブ、COWCOWよしがユーザーを無料招待
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20091211_335339.htmlソフトバンクはやると言ってしまった以上やめたいのにやめれないS-1グランプリ。
今度は芸人個人の登場。
ってこれ、どうしてソフトバンクのホームページまで使って告知しているのでしょう?
ホールも吉本のホールだし、お金払っているのはソフトバンクじゃないの?って思ってしまうのですが。
大人の事情・・・で、COWCOWよしさんが了承したとかいう発想はNGでしょうか。
あと2ヵ月半、重荷を背負って頑張ってください。
3月以降のデータARPUが下がらなければS-1バトルがほとんど見られていなかったという発想でOKですかね?
- 2009/12/11(金) 23:50:28|
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大して騒がれもせず、大掛かりなTVでの扱いがあったわけでもなく、徹夜組みまで出来てしかも初日完売。
ドコモ×Q-pot.のチョコレートケータイが起こした騒動です。
徹夜組&行列も!ドコモ×Q-pot.の“チョコ携帯”が発売初日に完売
http://news.walkerplus.com/2009/1210/6/7万前後の電子機器がこんな勢いで売れるなんてデフレ&不景気が嘘のような話です。
全国で1万3000台限定発売で午前中に売り切れるところが多かったということなので、もしもっと数を用意して
いたらもっと売れていたのではないかと思います。この勢いなら最低でも3~4万台は当日中に売れたでしょうか。
もっと?5万台?NERVほど人を選ばず、アイテムに拘る女性全てがターゲットになり得ますしね。
でもこれだけしか作らないのでスペシャル。
持つ側の満足感は大きいと思います。
ドメ携でこれだけの勢いで売れ、徹夜の列を作れるのはドコモだけですね今の所は。
他は尖っているようでドコモのようにここまで訴求力のある製品に仕上げるセンスは無いように思います。
iidaで列が出来て午前中に完売等という様な話は聞きませんでしたし。
NERV携帯と言い、定番モデルとなったN-01Bといい、ドコモの端末企画は一つ抜きん出た何かを感じることが有ります。
なんか「いいぞ、もっとやれ!」と応援したくなる所が有るんですよね。
- 2009/12/10(木) 20:20:20|
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ITmediaエンタープライズに「誰も教えてくれないiPhoneの秘密とiPhoneアプリ販売の現実」という記事がある。
私はそれを取り上げたmixiのニュース方で読んだ。
もしmixiのIDをお持ちなら
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1046377&media_id=1
このアドレスで読めるので興味有る方は読んで頂きたい。
なかなか興味深いことが書かれている。
キモになる部分をかいつまんで紹介すると「iPhoneのアプリを会社として作るのは余り儲からない。」ということ。
前半はiPhoneのAPIが優れていることなどに触れているのだが、後の方では収益性について触れている。
筆者の会社は高額ソフトの方向で黒字は確保しているそうだが、その書きようでは余り儲かっているとは思えない。
大方のアプリは赤字だと言うことだ。というよりどうやら黒を出すのが困難なようだ。
大半は素人がお遊びでお小遣い目当てで作って登録するものだろう。
そういうアプリの大半は一度立ち上げて納得するなりガッカリするなりして二度と立ち上げない系のものだ。
そうして優秀なアプリが埋もれてしまう。かなり真面目に作りこんだアプリが片手間で作った一発芸アプリに
流されて評価されないままに終わってしまう事も多いだろう。この記事はそこに切り込んでいる。
自由な表現の場というのは玉石混合の場でもあるのでいいことばかりとは限らない。
ある程度玉石を選り分ける方法が必要だ。
そう言えばドコモも何らかのアプリを扱うものを作ると言っていた。
折角の新規なんだからそういう部分に力を入れて欲しいものだ。
そういう仕組みがしっかりと備わっていて力の入れたアプリも評価される場が確立できたらいいアプリが
集まってくる。それがユーザーを呼び、更に開発者も群がってくる。
プラスの回転を生むのは選別出来る仕組みではないかと思う。
それが出来ずに消えていったのはかつてのATARIだったはずだ。
NINTENDOはそれで成功した。
ドコモはどちらになるのだろう・・・。
- 2009/12/10(木) 19:35:30|
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UQ WiMAXエリアマップ
http://www.uqwimax.jp/service/area/そろそろかなと思ってUQ WiMAXのエリアマップを確認に行ってみた。
ここは初めからスクロールタイプのエリアマップを導入して情報公開に力を入れている。
またPDFでエリア拡大の様子も公開しており、情報の充実度はドコモに勝るとも劣らない状況。
この姿勢はとても評価している所です。
1/5万の縮尺までは通常のエリアマップとして、1/2万以下は実際に計測したポイントの
実測地点表示になっています。これはなかなか面白いです。
人が滞在してパソコンを開く可能性の高いカフェを中心にコンビニ前や地下鉄の入り口など、
各所の計測した速度が表示されます。それをみるとそこそこいい結果がずらずらと並んでいます。
ただ気になったのはこれはユーザーが実際に使った結果を書き込んでいるわけではないこと。
計測員がいい場所ばかりを選んで「これだけ出ました」って貼り付けているように見えてならない。
とは言え確かに悪いデータを載せる必要性も感じられないが。
この計測結果はその場所での最高値だと見ておいたほうがいいでしょう。
それ以上はほぼ無いが、それ以下は十分有り得ると言う程度の認識で。
とりあえずその場所で電波さえ好条件を確保できたらこれだけの速度が出ると実数を示して
くれたのはひとまず安心材料にはなるでしょう。
あと全国的にエリアをみて回るとまだ非常に狭いです。
来年3月までには全国の都道府県庁所在地をほぼ全てカバーするようですが、まだそこが
カバーできていなかったのかと思える速度で展開中。東名阪と福岡の都市部近郊ぐらいですかね。
まともにカバーできているのは。まだまだイーモバイルの足元にも及ばないカバーエリアです。
もし家がカバーエリアに入ったらLTEまでのつなぎとして入るのはいいかも知れません。
私はさすがに今使っている光回線を置き換えるほどの魅力は感じません。
同じだけ実測が出ていても有線に比べて無線ネットワークはレイテンシが非常に大きく、
レスポンス勝負になると有線と大きく差が出来ます。
ちょっとWEBやメールをする程度なら有線を解約してWiMAX一本に絞るのも手です。
ネット回線を無線に一本化できたら確実に維持費が安く出来ますから。
機器代や手数料などを考えて実際にペイできるかはかなりマージンが無いと逆転しない
可能性は高いかも。LTEが使えるレベルになるまでの2~3年をWiMAXで過ごすと考えると
機器代は払えなくは無いのですけどね。
とりあえず数年間の腰掛でWiMAXは有りでしょう。
しかしそれ以上の価値は今の所は見出せてないです。
今なら電波が確保さえ出来る環境をお持ちならユーザーが居なくてがら空き回線で速度が
出やすいというメリットは有ると思います。イーモバイルも初期はそうでしたから。
今はめちゃくちゃ遅い時や混雑して遅い地域も有るようですが。
ただしパソをあまり持って屋内を出歩かないことが条件でしょうね。
屋内をうろうろすると高確率で電波の悪いところに出会いそうですから。
WiMAXは屋内用途にはどっちかと言うと向かないだろうと考えています。
まあ無線LANと同程度の透過性は有るでしょうが、例えばうちの家ではトイレにパソを持ち込んで
長居しようとしても結構引っかかるか、時として無線LANが切断される時が有ります。
WiMAXも場所は変わるでしょうが、やっぱりそういったことが起きるのだろうなと思います。
やはり窓際ネットワークの壁は破れないのでしょうか。
今後アンテナの利得が上がったりしてもっと電波が悪くても通信が切れなくなったり
しないのでしょうか。
使うなら早く決断した方が機器の償却上いいのですが、早まってしまったら・・・という
リスクもあり、飛びつくには少し勇気が必要ですね。他にもそれぞれメリットを持った
ネットワークが有るので余計にそう感じてしまいます。
- 2009/12/10(木) 01:38:52|
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国内の携帯需要はかなり前から頭打ちだと言われている。
それが無理やり需要を搾り出していた状態だが、このデフレスパイラルの悪循環ではっきり現れてきたように思える。
昨日のTCAの数字からちょっと考えてみる。
純増数 IP接続 通信モジュール
ドコモ 55600 -16,700 5,100
KDDI 69200 62,800 13,200
ソフトバンク 87500 40,300 48,600
イーモバイル 70500 300
ドコモはIP接続の数から見ると音声純減。
全ての音声端末がIP接続サービスをつけているとは限らない。
昨日の追記のように私の弟が2回線を2in1に纏めてIP契約が-1されるようなケースも有るので。
以下はそれを踏まえた上で・・・。
IP接続の(62800+40300+300) - 16700で実際に音声端末の純増パイはざっくりとみて86700と考えることも出来る。
ドコモの55600とIP接続の-16700の差とイーモバイルの純増数のほとんどがPCカード等のデータ通信と考えて
いいだろう。IP接続を考慮して数字を割り出してみる。
(55600+16700) + (70500-300)ドコモとイーモバイルの数字から割り出したデータ通信と思われる大まかな数字は
142500ということになる。音声にフォトビジョンの約5万を足した所で14万にも満たず、その結果は覆らない。
どう見ても音声頭打ち、データ通信優勢の姿が見える。
これらの数字に考慮不足があったとしても、その傾向がひっくり返るとは思えない。
ドコモがLTEを急ぐわけです。
更にスマートホンは音声端末としてよりもデータ端末としての使われ方の色が濃い。
ソフトバンクの音声側の数字は半数以上はデータ通信として数字を加算した方がいいようにも思える。
実際Appleの打つTV-CMではアプリの優位性しか説いていない。
AppleのTV-CMをよく思い出して頂ければ「iPhone=アプリ」しかCMしていないことがよく分かる。
そのデータ通信需要を大手としてはいち早く対応したドコモは英断だったと言える。
そのおかげで純減しなくて済んでいるんだから。
今後もデータ通信が必要なことはよく分かっているからこそ4Gよりも素早く展開できるLTEという
手が打てたことも大きい。現実的だからこそ世界もなびいてくれた。
しかしながら、例えばドコモだと5500万ユーザーの内4000~5000万は音声を重きとしたユーザー、
データ通信はまだ実数からすると少数でしかないので大きな施策は音声中心に考えていかなければいけない。
それがユーザーから見た”動きのダルさ”に繋がる。
ドコモからすれば純増合戦は既に表面のカスの動きにしか思っていないだろうが、メディアはそうは
伝えない。
例えばこう書かれると何も予備知識がなければ「おお、そうかそうか」と思ってしまう。>11月の携帯契約数、ソフトバンクが4カ月連続首位
>[東京 7日 ロイター] 携帯電話各社が7日発表した新規契約から解約を差し引いた
>11月の契約純増減数では、ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)の
>子会社ソフトバンクモバイルが8万7500件の純増となり、4カ月連続のトップとなった。
速報が重視されるニュースでは大まかな表面こそが大事なので中身は深く掘り下げない。
また記者も読者もそれをする必要を感じてはいないだろう。
笑って流しておいてもいいことでは有るが、それが多額の金を払って行うCMと同等以上の効果が有ると
いうことも認識しておく必要は有るだろう。こんな表面をさらっただけのニュースから勢いを決めて
しまい、キャリア選択をする人だっているので案外無視できない要因だと思う。
その中でもドコモがカウンタをクリアした「4ヶ月連続」はナイスだと思う。
他社は好調では有っても未だにこのカウンタにタッチしたものはいないんだから。
今後音声純増がデータ通信を抜き返す方向に転換するとすれば何が要因なんだろうか。
もうそんなことは二度とないと思うが、やはりドコモの音声定額以外にはもう要素はないように思う。
- 2009/12/08(火) 19:50:33|
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TCA 11月末現在純増数
純増数 IP接続 通信モジュール
ドコモ 55600 -16,700 5,100
KDDI 69200 62,800 13,200
ソフトバンク 87500 40,300 48,600
イーモバイル 70500 300
MNP
ソフトバンク 15600
KDDI 12300
イーモバイル -200
ドコモ -27700
KDDIの勢いが止まらない。
それに比べてソフトバンクの体たらく・・・。
何を言ってるんだと言われそうだが今月の数字を見た私の印象。
勿論一番情けないのはドコモでは有るが。
ほぼIP接続サービスと同数の純増数を確保しているKDDI、つまりは音声端末がそれだけ売れている。
それに比べてIP接続サービスがどんどん純減しているドコモ。
24ヶ月縛りが切れたことが原因と言われているが、私はmovaからのMNPも少なく無いと見ている。
トドメを刺しているのは24ヶ月切れだとは思うが。
実際の一位はイーモバイル、一番勢いがあるのはKDDIという判断をしてみたがどうだろう。
ではどう見ても一位のはずのソフトバンクはどうか。
相変わらずの通信モジュール(≒フォトビジョン)の押し売りでそれを差し引くと38900になる。
幾らMNPを稼いでいるとは言ってもいつぞやの頃の勢いはもう無い。
ちなみに87500という純増数はIP接続と通信モジュールの40300と48600を足した88900にほぼ近い数になる。
iPhoneとドメ携とフォトビジョンを足した数がそのまま純増数になったようなイメージで、今月はほとんど
企業への押し込みが入ってないのかもしれない。その裏付けとして関東集中率は66%に留まっている。
今月稼いだ企業の契約数は来月以降の余力として活用する為に温存しているのではないだろうか。
何にしても北海道の0には心が少し和みました。
最後にドコモのダメさ加減はIP接続数とMNPポートアウトのダブルパンチでよく分かる。
実は最近ドコモが何をしたいのかわからなくなってきた。
N03Aの投売りに始まった低価格攻勢。
数を減らしてでも販売価格の維持による収益の確保はしたかったのではないのだろうか?
それを中途半端に崩して安売りを始めたものだから一貫性に欠ける動きになってきた。
ならばKDDIを止める勢いで端末価格を下げればよかったのではないのか?
今のような売り方だったら結局大して数は稼げない。
ソフトバンクのように極端なことをやらないからはっきりとした結果は出ない。
元からそのラインを狙っているようにも思えるのだが、ユーザはそれでは納得しない。
新しい端末を余り端末を投売りしたくないのならせめて去年の冬モデル以前の在庫を安く出す程度の
事はやってもいいのではないだろうか。(一部ではそれに近いことは始めているという噂もあるが、
私は未確認の状態)
いつまで経っても高いという印象から脱却できず、店頭に足を運んでもらえないままで情報が
浸透せずにポートアウトされているような気がする。それ以外にも通話定額もある程度効いている
ようにも思うが。
今年の夏機種からまた以前のドコモが戻ってきたなという気はする。
動きが遅く鈍重で、出してきた施策は中途半端。
その結果は純増数ではっきりと回答が出る。
すごくデジャブに気持ちに囚われる。
新端末の発売月でこの結果ですからね。
どう見ても音声端末が純減していると考えられる今のドコモは音声一人負け状態でしょう。
ウィルコムは会社存続が危ぶまれているから頭数から抜いて考えていますが。
とは言え来月からはauがフルサポートの24ヶ月切れが始まる。
そこからの移行組みのおかげでドコモも少しは楽になるかもしれない。
ソフトバンクだってiPhoneがなければMNPポートインはほとんど無いと考えられるのでここも健全
じゃない可能性が大ですが。でもドコモより解約率は高いですが音声純減をしているとはまだ思えない
のでドコモよりは健全と感じるんですよね。いやソフトバンクの経営が健全と言う意味ではないですよ。
追記:
昨日の夜、うちの弟(ITオンチの一般人)がF-905×2台→F-01B(2in1)に端末・契約変更したと
自慢しにやってきました。12月の数字はこれでi-modeが-1になるはずです。
このことからも905からの買い替え需要は確かに有りそうですが、しばらくは”膿出し”の数字の
動きは免れないような気がします。
- 2009/12/08(火) 01:33:17|
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mpwでやっています通信速度地図、そろそろ出来上がってる頃だと思うので再度見に行ってみました。
ドコモ通信速度地図KDDI(au)通信速度地図ソフトバンク通信速度地図ドコモは全国びっちし埋まってしまいました。
北海道の一部が未踏ですが、それ以外はほぼ陸地が見えません。
基調は青色、一番速い白が標準サイズでは隠され気味ですが、拡大すれば全国中にまだ有ります。
以前よりも黄色が目立ち始めました。
KDDI(au)は全国中をしっかりカバーしているが、密度はドコモに及ばない。
ドコモのように徹底的には計測されていない。
基調は赤色、黄色がその半分ぐらいで落ち着く。
ソフトバンクも色の傾向はKDDI(au)に似ている。
しかし一番遅い赤がベースになっているのが異なる。
全国的に赤がかなり多く、地図の部分が全国的に透けて見える。
ソフトバンクのマップをよく見ていくと同じ人が数十キロ単位で移動して計測していたりする所が
結構何箇所も見つかったりする。これだけ詰まっていないソフトバンクのマップが既に元から
水増し傾向だったりするわけです。実態はもっと少ないと見ていいと思います。
ドコモの1/2.5というレベルではすまないです。
10月5日にこのことについて記事を書きましたが、結局あの時と結果がほぼ変わらなかったと言えます。
ここまでマップが完成されたら今後はそう大きく変わることは無いでしょう。
- 2009/12/07(月) 01:40:00|
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アナログ跡地の「携帯向けマルチメディア放送」は誰が何に使う?
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITel000002122009どうも日本のアナログ放送跡地の携帯向けマルチメディア放送は規格乱立の再演をしてくれるそうです。
今のワンセグの後継規格のISDB-TmmをNTTドコモやフジテレビジョンなどが、アメリカでクアルコムが
出した規格のMediaFLOを米クアルコムやKDDIが中心となって設立したメディアフロージャパン企画が
利用するようです。
携帯端末に乗るのは勿論自分のキャリアの物ですから、SIMフリーを前提として考えるのなら両方利用できる
端末にしなくてはならなくなる。まあ世界に輸出を考えるのなら両方対応されている方が幅が出来るのは
確かなんだけど。
どうも日本ってこの辺りの国が取るべきリーダーシップって放棄されてあくまで自由意志に任せすぎな気がする。
というか、ISDB-Tmm一本に決まっていた所をまた業界二位が”米国の意向”という煮え湯を飲まされただけ
なのかも知れないが。
ワンセグを含む携帯による放送の競合はBeeTVのような動画系や、
固定系で動き出しているIPTVも携帯版が出てきて
そうなっていくかも知れない。特にIPTVには可能性を感じる。
ワンセグの電波が入らなくても携帯の電波が入るという場所は多い。
携帯版IPTVなら高速化しているパケット網を生かせる場面は多いし、携帯キャリアのもっとも欲しいデータARPUも
しっかり稼げる。JCOM程度のチャンネル数が確保できれば魅力のあるものになるのではないかと考えているが
どうだろう。
3Gの時代では無理でも、3.9Gの時代には結構キラー的な存在になりそうに思う。
冒頭で紹介した記事をばっさり切り落として記事を閉めるのもどうかと思うが、BD vs HDDVDの馬鹿馬鹿しい
歴史の繰り返しが追い風になりそうなので、携帯の電波さえあれば地下でも見れるメリットも有るので
私的に推してみたいと思ってついでに書いてみた。
- 2009/12/05(土) 02:15:18|
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ドコモ、自転車シェアリング参入 予約・決済など携帯1台で
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS1C30005%2030112009&landing=Nextドコモが自転車シェアリングの実証実験に乗り出す。
今急速に流行ってきているカーシェアリングの自転車版だ。
ヨーロッパでは都心部の交通渋滞の緩和と利便性の確保にどんどん広がっている。
そのシェアリングのインフラにドコモの携帯を・・・というわけだ。
ここからは今まで乗せてきたハードウエア(Felica+i-mode通信)の利用法を新たなインフラとして拡大
していく段階に入ったと言える。発展の時期が終わり、熟成の段階になったと言えるだろう。
私としてはiコンシェルよりも使えるモノになりそうな予感がしている。
将来的にはカーシェアリングにも広げると言う話だが、それだけでは留まらない気がするので。
例えばビデオレンタル。
「ネットで借りて~♪(中略)ぽーすーとに返却♪」
これってネットレンタルから店頭レンタルにまたいで利用できて、更に返却確認まで携帯端末一台で
済む話では・・・?等という辺りが切り口になってもいいのかも。
携帯端末がこの手のインフラとして台等できるネタは他にも山のように・・・むぐぐ。
- 2009/12/03(木) 03:34:36|
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ドコモのプロバイダサービス「mopera U」
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/foma/measured_rate/for_phone/128k/provider/index.html12月1日よりパケホダブル・パケホシンプルで128Kbps用のプロバイダが使用可能になっています。
mopera Uの128Kbpsのアクセスポイントを使うとフルブラウザの料金でWiFiやUSBで他の機器を繋いでも
使いホーダイになります。
パケット通信用 128K通信用対応アクセスポイント
通信速度 受信:最大128kbps
送信:最大64kbps
アクセスポイント APN:mpr.ex-pkt.net
設定ソフトで簡単に設定したい場合はこちらjigやibisを諦めてフルブラウザ+128Kbpsアクセスポイントに乗り換える人も出てくるかも知れませんね。
jigを利用していたなら差額は言うほど大きく有りませんし。
N-06Aが今全国的に安売りしているようです。
128Kbps定額+WiFiで使えってことでしょうか。
- 2009/12/03(木) 01:11:11|
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ルネサス、1GHz CPU搭載の「SH-Mobile Appliation Engine 4」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20091130_332387.htmlSHよお前もかと言わせしめるように次世代のコアが1GHzに到達してしまいました。
思っていたより早かったです。
でも周波数が高くなるとそれだけバッテリーを食う、いい事ばかりじゃない。
バッテリーは端末の世代を重ねる毎に容量が減りつつあるのにCPUコアの速度は上がるばかり。
ではどうして電力問題を解決するのか?
「遅く動かせばいい」
1GHzと言っても常時1GHzで動かすのはモバイルでは有り得ない話で、必ず遅いモードを備えている。
低周波数で動作をさせ、負荷がかかると周波数を挙げて対応する。
しかしこの復帰制御がタコな事になっているとキーを押してからメニューが開くまでにえらくラグがあり、
動き出したらさくさくなんてことになる。遅い周波数で動いている間は少しでも重い処理が混じっていると
反応がもっさいとする。なので極端に周波数を落とすとえらく使いにくい端末になる。
電力問題が根本的に解決していないうちに1GHzに簡単に到達してしまうと、省電力状態から操作しだすまでの
動き出すまで異様にもっさりした端末が出てきてしまいそうで何か怖いです。
その辺りはSHシリーズに限った問題ではないですが・・・。
- 2009/12/02(水) 02:10:36|
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