いい感じで石川氏が吠えていたので・・・再度。
クアルコムが「スマホが売れないのは改正法のせい」と噛みつく――総務省は「5G端末を特例扱いはしない」と一蹴 ~ ITmedia Mobile
個人的に注目したのがクアルコムからの意見「端末販売の減少は、コロナウイルス感染拡大の影響によるものではなく、改正法施行直後から始まっている」として、3社の国内端末販売台数の推移のグラフを提出したのだ。
確かにグラフを見ると、コロナ禍以前の2019年の改正法施行後から急激に落ち込んでいる。スマホ業界は「第2次谷脇不況」に突入したと言っていいだろう。
総務省のWGでは「コロナでスマホが売れなくなった」と結論付け、改正法の失敗から目をそらそうとしたが、数字がきちんと事実を物語っている。
総務省もアホなことを言うからツッコミに合うわけです。
つまらないことを言わないで、現実を見ないと。
で、石川氏。
この人まだ分かってないのでしょうかね?
端末販売の正常化で、今までと同じように端末がガンガン売れるとでも思っているのでしょうか?
少なくとも「キャリアが扱っている0円端末は」売れない方向になっていきますよ。
で、総務省の
発表した資料(PDF)のクアルコムが「意見2-22 」で販売台数の推移のグラフを張っているのですが、
これってどういう情報の何のグラフなのでしょう?
単にA社、B社、C社と書いてあるだけで、キャリアなのかメーカーなのか、メーカーなら海外メーカーを
含んでいるのかさっぱり分かりません。その会社の選択によって恣意的データのグラフに仕立て上げられるの
ですが、石川氏はそのことを分かってあの記事を書いているのでしょうかね?これを見る限りでは私には
ろくに分析も出来ないジャーナリストにしか見えません正直アホじゃないですかね?(;´Д`)
これは3社しか載せてないってことで、想像するにキャリアの数字としましょう。
ということは、キャリアで買っていた人がキャリア以外で買っていたらこのグラフから漏れた数字になるんですよね。
メーカーとしても4位以下のメーカーに需要がシフトしていたら漏れますよね。
特にここ最近ではOPPO等の伸びが激しく、その数字ってこのグラフに出ているとは思えないのですよね。
グラフの平均値の数字を抜き出してみました。
2019/01-03 0.0%
2019/04-06 3.9%
2019/07-09 7.6%
2019/10-12 -6.7% ←改正法施行後
2020/01-03 -7.6%
2020/04-06 -22.5%
これを見ていると、確かに改正法を施行した直後に数字が下がっています。
その下がった数字が、
三大キャリアの数字なら、
三大キャリア以外で買ったんじゃないの?となるし、
メーカー上位三社なら
上位三社以外のを買っただけじゃないの?となるわけです。
2019/10~2020/03の数字はそれで全然説明着きますよね。
特にキャリアだったらUQやらワイモバ、MVNOに逃げた分はどう考えてるの?ってなりますし、MVNOの経営の
心配までしていたんだから、MVNOやら大手のサブブランドも儲かっていても喜ばしいことじゃないんですか?
格安スマホやサブブランドで月々の支払いを安くすればいいだけの話だ。
なんてご自分で書いているぐらいだし、2019/10以降は実際にそうした人もいると思いますよ。
10月の法施行はそれを加速させる為でもあったのだから、もしクアルコムの資料が三大キャリアの数字なら、
むしろ肯定すべき情報であり、まさに総務省が狙っている状態と言えるでしょう。
ジャーナリストたるもの、そういった流れを掴んで報じたり記事を書く必要があるんじゃないですかね。
石川さん、もっとしっかりしてくださいよ。
下らない叩き記事を有料記事として金取らないでください。
私のこの記事は無料ですよ。
で、5G信者に送る、これ。
韓国で「5G」離れ 64万人がLTE回帰 ~ 日本経済新聞
世界に先駆けて高速通信規格「5G」を商用化した韓国で5Gの解約が増えている。サービス開始から1年半がたつのに、今もつながるエリアが限られ、売り物の「超高速」をなかなか体感できない。期待を裏切られた消費者がLTEに回帰しているのだ。
「5GからLTEに切り替えた人は56万2656人に上る」――。10月7日。与党「共に民主党」の洪貞敏(ホン・ジョンミン)議員が韓国国会の科学技術情報放送通信委員会の国政監査で明らかにした数字が話題になった。SKテレコム、KT、LGユープラスの通信3社の5G加入者は8月末時点で865万8222人なので、6.5%に相当する。
洪氏は「契約の切り替えは手続きが面倒なのに、それでも5Gを解約するのは低品質と不十分なカバー率、高い料金体系に消費者がうんざりしているためだ」と指摘。「通信事業者は5Gの品質と顧客満足度の向上に努力すべきだ」と注文を付けた。
5G!5G!5G!
と騒いだ挙句の成れの果てです。
韓国も5Gの基地局整備を始めた初めは速かったのでしょう。
アホみたいに端末を売り、基地局の増強が追い付かず、だからと言ってエリアも広がりが遅々としたものとなり、
端末販売にエリアの広さも太さも追いつかなくなったという馬鹿らしい結果がこれです。
ドコモは恐らくエリアの広さでこれを経験することになると思います。
auとソフトバンクはiPhoneを馬鹿みたいに売る主義ですからねサブ6のFR1と4G帯域の置き換えでどこまで
容量を積み増せるのか・・・。なんせこの二社はアップルの奴隷ですから。iPhoneの販売は死に物狂いで
力を入れてきていましたよね、毎年。さすがに今年は急的に5Gにシフトすると色々ヤバいって感じてる?
あ、ドコモもヤバいですよね。
サブ6しか対応していないiPhone12を売るくせに、メインはFR2の28GHzでしょ。
国内版のiPhone12はFR2はにピクリとも反応しない・・・さてどうするべ。
やっぱりFR1のサブ6整備分がどうなるかですね。
AndroidにもFR1のみのものも少なくないですから。
ドコモもiPhoneは全力販売姿勢ではないにしても、初期の増え方は春商戦に向けても急激ですから、
色々ありそうな予感です。
そう考えると三社とも5Gの整備は笑ってられる状況ではなさそうです。
各社高い金をとった客に対してどういう扱いをするのか興味がわくところです。
当面安いとかは言い訳になりませんよ。
どうせその内取るんですから。
- 2020/10/31(土) 19:12:49|
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売れていたらそれでも問題ない、でもそうじゃなければ・・・。
iPhone組み立てのFoxconn、利益が少なすぎるためアップルとの関係が悪化しているとの噂 ~ engadget日本版
儲けは少なく要求は厳しく
台湾Foxconnは、iPhoneの組み立てでアップルと長年にわたるビジネスパートナーの絆を強固にしてきました。しかしアップルがiPhone売り上げから得る利益に対しFoxconn側のビジネス上の利益率があまりに少ないことから、互いの関係が冷えてきているとの噂が報じられています。
独自ソースの記事に定評ある有料メディアThe Informationによると、アップルの粗利率は40%近いのに対し、Foxconnの利益率は1桁%台でしかないとのこと。
いよいよアップルも・・・ってことでしょうか。
勢いがある時は”七難を隠す”ものですが、勢いが落ちてくるといろんな問題が表面化してくるものです。
もう隠しきれない何かが起こり始めているということなんでしょう。
普通ならiPhoneの生産は自社で負い切れないからある程度他社に回っても問題なんて起こりそうもないもの
という印象があるはずです。作れば作っただけ売れ、とにかく歩留まりと納期のみしか問題はないと思われる
はずだったものが、他社とのシェアも気にしたり、その数字も気にしたりするような記事が出始めました。
こういうことを気にしだしたら斜陽という言葉が頭をよぎるようになります。
斜陽というほど減っていなかったとしても、伸びないパイの奪い合いでしかないわけです。
まあまだ単機種のボリュームとしてはトップを何とか維持していますが、晩秋の紅葉がニュースに
なり始めている時期に見るニュースとしては妙に趣を感じる記事ではありました。
それと関連しているのか、していないのか・・・。
iPhoneのiOSアップデート、非常に重要な設定が勝手に変わる可能性があると話題に ~ 秒刊SUNDAY
iPhone12の発表やiPhoneSE(第二世代)が絶好調と未だに衰えることないiPhone陣営ですが、気になる話題がありました。なんとiPhoneのiosを更新すると、ある重要な設定が勝手に書き換わってしまうことがあるというのです!場合によっては毎月の利用料にも関わってくる設定なので、確認必須ですよ!
なんと、iosをアップデートしたタイミングで「モバイルデータを使ったアプリの更新(Appダウンロード)の設定」が「200MB以上のときは確認」に変わってしまったというのです。これ、逆に言うと「200MB未満のデータ量のアプリなら、WiFiに繋がっていない状態でも勝手に更新してしまう」ということになります。
これ、私のiPhone 7でもなっていました。
200MB以下のアプリはモバイル回線でのアップデートが勝手に行われる設定に知らぬ間にされていました。
私はiPhoneを日常遣いにはしていないので、そんなに大量のアプリを入れているわけではありません。
一時期毎日持ち歩いていろいろアクセス用に使っていたとはいえ、入れているアプリはメイン端末や現在サブで
使っているPixel3aと比べると比較的少ないので被害は小さめではありました。しかしだからと言って、
勝手に設定を書き換えてこっそり有料アクセスを増やすようにしてもいいということにはなりません。
これはさすがにアウトでしょう。
こういうクサい手が始まると、ソフトバンクとの密約でもあるのだろうかとか勘ぐってしまいます。
パケット水増し請求の国内トップブランドと言えばソフトバンクですから。
やはり上に書いた”斜陽”という言葉とこういう”事件”が時期を同じくして出てくると、キャリアが喜ぶ仕掛けを
入れて一定数の数を引き受けさせるという裏取引が有ったのではないかとか、色々と想像しちゃいますよね。
- 2020/10/30(金) 19:31:05|
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ようやくマイナポイントの申し込みに火が付き始めたようです。
マイナポイント申し込みは約800万。カード申請は1日6.6万件 ~ Impress Watch
9月にスタートした「マイナポイント」の申込みが、10月25日時点で約800万人となった。9月末時点で約660万人だったため、25日間で約140万人の増加となる。
27日の武田総務大臣が閣議後記者会見で明らかにしたもの。マイナンバーカードの申し込みも「昨年度は、1日当たり約1万件であった申請件数が、2019年9月以降は穏やかに増加に転じ、今年7月からのマイナポイント事業の申込み開始により、1日当たり約6万6千件に増加している」という。
私はマイナンバーカードは所用で数年前に申請していた口なので、マイナポイントは速攻SuiCaで
申し込みしました。先日JR東の1000ポイントプラスで6000ポイントの還元を受けたところです。
ちょっとしたことで6000円分もらえるんだから、モバイルSuicaを持っていたら使わない手はないですよね。
で、9月から2021年3月までの7カ月間実施で予算は4,000万人分を確保しているということですので
現時点で800万人というのは、まあまあいいペースだと言えますね。
9月末時点で約660万人、10月の25日間で約140万人の増加ということですから、これは年末に向けて
余裕で1000万人突破、ギアが数段上がるほど調子が良ければ年末時点でマイナポイントの申し込みは
1200~1500万人ということろかなと予想します。
恐らく年が明けて2月に入り、バレンタインからホワイトデー辺りには「マイナポイントもうすぐ締め切りですよ~。
得したい人は急いでください!!」って、お昼の番組とかでガンガン放送されそうなので、ここで一気に
加速するかもって考えています。
とは言え、結局マイナポイントの申し込みはマイナンバーカードの発行ペースに依存しているので、
ここが早くならないと全然進まないのですけどね。そこらは政府も分かっているから手を打ってくるでしょう。
恐らく最終的には3000万オーバーで、4000万人分の予算確保はかなりいい読みかなと思っています。
で、マイナカードと運転免許証との合体。
運転免許証とマイナンバーカードを一本化へ 2026年から ~ response
国家公安委員会は、運転免許証の情報をマイナンバーカードのICチップに登録して一本化すると発表した。
運転免許証をデジタル化することで、住所変更や更新など、手続きのワンストップ化、オンライン化を進め、運転免許に関するわずらわしい手続きを減らすとしている。
正直私にとってはどっちでもいい話です。
免許証がマイナカードと一緒になるのはどっちでもよくて、本丸はあくまでも免許証のコピーをスマホに持てること。
その過程でマイナカードとの合体は有ってもいいことですが、実際はそれほど興味があるわけではないです。
でも長年有った運転免許証というシステムが大きく変化するきっかけになるかなとは思います。
マイナカードは健康保険証を飲み込み、運転免許証を飲み込み、他は何を飲み込むでしょうか。
でもそうったカードを多数持ち歩かせるのはもちろん、マイナカード一枚に収めこんでもそれを丸出しの
ままで持ち歩くのはやっぱり嫌ですよね。出来たら生体認証などでガードできるスマホ一つで済ませたいと
考えるのが普通だと思います。オリジナルはカードでコピーをスマホに持てるってイメージね。
財布やカード類は忘れても、スマホは絶対持って出る人は少なくないと思います。
少なくとも私は走って出る時も、出先で走る時もスマホだけは常に肌身離さず持っています。
持つものを複数に分けないで、一つだけに絞ることで置忘れもしにくくなりますし、
生体認証と組み合わせると安全性はカード型を持ち歩くよりも断然上がると思っています。
私がスマホに免許証を入れれるように拘っているのは、あくまでも「免許不携帯」という理不尽な
反則が定義されているからです。
本人確認出来たら別に持って出なくてもいいじゃないですか。
免許証なんてクラウドで警察が取得していることを確認出来たらそれでいいと思うのですけどね。
取り敢えず現行法で免許不携帯の違反を維持する方向なら、なるべく早くスマホに免許証の
コピーを入れれるようにして欲しいものです。
そんなわけで、マイナポイントバンザイ。
5000円+α、タダでもらえたんだから有難い限り。
モバイルSuiCaのチャージが減ってきたので、今回はたまっていたJREポイント全てをモバイルSuiCaの
チャージに当てました。
6128ポイントを全部モバイルSuiCaにチャージ完了。
- 2020/10/29(木) 23:51:48|
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さっき書いた携帯料金の値下げ記事の続きなのですが、政府が提唱しているこの件に際し、
世の中の期待が異常にデカすぎることが露呈・・・。
KDDIとソフトバンクの新プランに厳しい声殺到 ネット民「お茶すら濁っていない」「全く魅力に感じない」 ~ iza(産経デジタル)
28日、携帯電話大手のKDDIとソフトバンクから、それぞれの携帯通信サブブランドで新プランが発表された。月あたりの通信量上限20ギガバイト、定額通話料と税込みで4千円代となる内容で、携帯電話料金値下げを政策として掲げる政府の「20ギガバイトで月額5000円以下」という要求に応えたものとみられるが、ネット民からは「お茶すら濁っていない」「全く魅力に感じない」など、厳しい声が相次いでいる。
ネット上には「値下げ」と聞いて「現行の契約内容のままで月々の請求を割引いてくれればいい」「請求書の最後の行に『政府割 40%OFF』って書いて値引いてくれ」と期待するユーザーが大多数で、すでに利用者がいる既存プランの料金を見直すのではなく、全く新しいプランを追加するという2社のやり方に異を唱えている。ツイッターや、ニュースのコメント欄には、「これは料金の引き下げなのか? ただ単に料金プランが一つ増えただけだと思うんだけど」「全体を下げろと言っているのに特定の容量を使う人向けに新たなプランを作っただけ」「お茶すら濁っていない」「現状のプランでの値下げという議論になっていないのが、そもそもおかしな話」「純粋に値下げするという話は一体どうなっているのか」「現行プランにメスを入れなければ意味がない」「値下げって言うのは、同じものが安くなる事。単純に基本料を20%下げるとか。同じ料金でギガ増やし相対的に料金が下がるとか。現状のままで下がるのが値下げ」など、厳しい批判が殺到している。
なかなか強烈なご意見が並んでいますな。
私でもここまで言わないよ。
というか、結構ヤカラな意見が多いように思う。
政府が「4割の値下げ余地がある」ってのは20GB辺りのプランのことを言ってたんだぜ。
なのに全プランするするっとシフトするように値下がりすると思ってる人が意外と多かったようです。
私でもそこまで強烈な値下げは要求しませんよ。
なんだよ、「請求書の最後の行に『政府割 40%OFF』って書いて値引いてくれ」って・・・w
全パケット容量が4割高なわけないやん。
それはアホのメディアですらそこまでは言ってませんでしたぜ。
それと私は端末代の件でも言ってましたけど、「頻繁に買い替える人が正価で端末代を支払うべき。」なんですよ。
なのでパケット代も「使う人が正価で払うべき」だと思っています。
まあパケット単価についてはもうちょっと違うアプローチが有ってもいいでしょうけどね。
でもパケット単価に手を付けて全体を下げるなら2割が限度なんじゃないでしょうか。(知らんけどw)
さすがにパケット単価で4割下げはちょっと無理だと思いますから。
とは言え、日本は長きに渡るデフレで、世界の先進国の中では飛びぬけて(でもないかw)物価が安い国になりました。
なのに他国とパケット代が同じだと、実質割高ということになります。
ですので、実際の比較の数字よりも他国よりもパケット代は割高となるのでもっと下げられるは正しいのですよね。
それと考えないといけないのはMVNOの価格も下げないといけないので特にドコモはそのインパクトが大きい。
大3キャリア中で一番利益が少ないのは既にMVNOの影響も相当出ている証拠。
やっぱりドコモが一番そういうインパクトは大きいですからね。
それはそうと、「4割値下げ余地」なんてキャッチー過ぎる言葉を皆に印象付けた菅総理は、
意外と国民のコントロールがお上手なのかもしれません。
こういう記事が出てきたことで、一部のうるさ方の声だとは言え、国民が望んでいる直の声が押し寄せたのですから。
これはかなり効き目が絶大です。石川氏のような生ぬるいことを言ってるのがバカらしく見えてきます。
というか、全然ユーザー心理を拾えてないことがこれで明らかです。
総理が目指していた20GBの容量の価格をちゃんと下げたにもかかわらず、「話にもならない」の扱いですからね。
全プラン4割引きと思わせたのはなかなかのお釣りが返ってくるんじゃないかなと・・・。
一応総理側は20GBで説明しているから本来は総理のせいじゃないんですけどね。
勝手に勘違いしている側のせいなんだけど・・・もっと仕事しろよメディアたちよ。
そんなわけで、勘違い勢の暴走は今後どんな影響をキャリアに与えるのか見ものですね。
- 2020/10/29(木) 06:40:48|
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携帯料金の値下げについて動きが活発化してきている。
携帯電話大手 KDDIとソフトバンク 別ブランドで新料金プラン ~ NHK NEWS WEB
携帯電話大手のKDDIは大容量の料金プランを見直し、auとは別に展開する「UQモバイル」で、20ギガバイトで月額3980円とする新たなプランを発表しました。
通話のオプション料金や各種の割り引き、それに消費税を含まない金額で、来年2月以降、導入する予定です。
政府は、20ギガバイトで月額5000円を下回る国が多く、これまでの日本の料金は割高だと指摘し、政府の要請にこたえる形となっています。
携帯電話料金値下げへ 「アクション・プラン」発表 総務省 ~ NHK NEWS WEB
総務省は携帯電話料金の値下げに向けて、契約先を乗り換える際、カードを差し替えが不要な「eSIM」と呼ばれる機能を普及させるなどの政策を取りまとめた「アクション・プラン」を発表しました。携帯電話会社がこのプランに対応することで値下げにつながるかが焦点となります。
総務省のアクション・プランは携帯電話料金の値下げに向けて各社の競争を促す政策を盛り込んでいます。
総務省が携帯電話の料金値下げの行動計画を発表…どれくらい安くなるのか携帯ショップで検証 ~ FNNプライムオンライン
総務省は10月27日、携帯電話料金の値下げに向けた行動計画を発表しました。ポイントは3つ。
まずは大手の会社が格安スマホ会社に回線を貸す際の回線使用料をまず引き下げようという行動計画が発表されています。
また、携帯大手のキャリア同士でも番号をそのまま乗り換えられるようにネット手続きを無料化する。
また乗り換えた場合にもメールアドレスをそのまま続いて、前に使っていた会社から今使う会社に関してそのままメールが転送される。
UQとワイモバイルは通話関係のオプションを考慮して考えるとほぼ同額の内容を示してきました。
パケット部分だけで考えるとその二社は20GBで3980円のラインを基準として置いてきました。
携帯料金の値下げは、携帯料金が”重い”と感じている層が沢山いることで大いに世の中の
多くの人の興味を引いている分野であります。
その証拠にほれ・・・。
NHK NEWS WEBの記事の中で上に挙げた二つの記事がワンツーのトップを取っています。
「携帯料金値下げ」がタイトルに入るとアクセスされていることを示しています。
先日取り上げた石川温氏の意見がどれだけ民意と反していることを言っているのかこれでよく分かりますね。
そんなわけで携帯料金を下げることは大いに求められているのです。
20GBをターゲットにするのはおかしい的な意見もあったようですが、(多分石川氏?)普通はそこまで使う人が
少ない、50GBや60GBを押し売りしている方がおかしいでしょう。
(国内の)スーパーで、お肉のパック売りが1Kgや2Kgを一般家庭の一食向けみたいな形で売られていたら、
ちょっと需要と違うんじゃない?って思うわけですよ。まあ外国だとグロス売りも多いんで、そういう売り方も
アリなんですが、日本のスーパーは一食分の食べきりサイズで売るのがほとんどですよね。
でも携帯業界ではそれが普通の事として存在していました。
ドコモだとギガホが4980円で30GBでしょ、確かに以前よりずいぶんましになってきたと思いますけど、
それなら20GBで3980円位のプランも作ってよって思いますよね。
それで容量は十分間に合う人もいるんですし。
例えば10GB~20GBぐらいしか要らない人が多いと思いますが、そういう人はギガライトじゃ絶対足りない。
7GBの上のプランが30GBってどう考えてもおかしいでしょう。
ドコモの人はそう考えなかったのか?そう思っているからわざとギガホを30GBに設定したんでしょ?
押し売りする為に。
auも家族4人以上で縛ったデータMAX 4Gが二年契約でやっと4460円です。
つまり一人っ子の家庭では無理、一人っ子の家庭は増える傾向があるのに。
ピタットプラン 4G LTEなんてもっとすごい。
翌月から
<~1GB>1,980円/月~ <1GB超~4GB>2,980円/月~ <4GB超~7GB>4,480円/月~
*1GB超~7GBの金額はauスマートバリュー(ご自宅のインターネットサービスなどのご加入が必要です。別途利用料がかかります)適用時の金額です。
都合の悪いことがcolor=#aaaの
うっすい色で書かれています。
1GB超~7GBの金額はauスマートバリュー(インターネットサービスなどの加入が必要)で、別途お金がかかることが前提。
結局これもドコモと同じで、適用できる条件を絞ったり、適用できても利用環境が厳しかったり、運よく適用できてたとしても
お肉も魚も野菜も一緒に買わないと売らないみたいなバンドル商法じゃないですか。
次ソフトバンク。
ソフトバンクは0GB~5GBともっと制限しまくり。
その次は50GBと間を思いっきり開けるタイプ、いじょ。
ハッキリ言ってクソ。
スーパーに、50gの肉のパックの上が500gなら「そのパックのサイズちょっと違くない?」って絶対言うでしょう。
しかし石川氏は50gの上は500gであるべき、200gなんて適量パックを作れなんて言うのは非常識!!
みたいなことを言っているわけですが、私は石川氏の意見の方が不自然な要求にしか見えません。
菅総理が出した資料でスイートスポットの20GBにターゲットしていた理由がわかるでしょう。
その位の容量を十分に使いたい層に対して適度な価格で提供されるべきだと言っているのです。
50gの上は500gの肉パックしか置いていない店は消えるべきなのです。
次。
総務省がまとめたアクション・プランについて通信業界に詳しいMM総研の横田英明研究部長は「通信事業の競争環境を公平なものにしていくプランで、盛りだくさんである分、効果も期待できると思う。これまでは他社に乗り換えるときに手数料などの問題もあってユーザーは動かず、同じ通信事業者との契約を長く続ける傾向が強かった。その壁が低くなり、ユーザーにとっては乗り換えやすい環境が生まれたことになる」と評価しています。
安易をやってもユーザは乗り換えない。
そのままのキャリアでそのまま値下げされることを望んでいる。
総務省はMNPでユーザーの移動をターゲットに置いているのはアホの極み。
ユーザーはそんなことを望んでいない。
マイナカードを申し込む人が少ないのかということと同根なわけで、「それで基本困っていない、現状で何とかなる」と
いう本音と、そこからくる現状維持指向で安定と考える人の心理を理解できないとこういう頓珍漢なことを言いだすのです。
MNPは推進するのではなく、ユーザーの権利として担保するだけでいいです。
MNPで客が移動したのはお金にiPhoneを付けて配っていたからです。
iPhoneはなく、お金を受け取るためにMNPをしていたのです。
なのでくだらないMNP推進よりもキャリア間競争に主眼を置くべきです。
最後に、再度これ。
そいうや石川氏はこんなことを言っていましたね。
キャリア値下げは格安スマホ潰し。国民を欺く菅政権の矛盾だらけ ~ MAGMAG
(2020.10.20 80 by 石川 温『石川温の「スマホ業界新聞」』)
例えば武田良太総務相は、10月9日の記者会見において国民からヒアリングの感想を聞かれ「プランが複雑すぎてよく分からないという方々が多くおられました」とコメントしている。すなわち、プランを減らしシンプルな方向性を目指していきたいという現れなのだろう。
しかし、10月16日の記者会見でソフトバンクの値下げ報道について聞かれた武田総務相は、「魅力的な料金・サービスの選択肢が広く提供されることは、良いことにつながるのではないかと思っております」と回答している。「プランが複雑でわからない」と指摘していながら、料金プランの選択肢が広く提供されることを歓迎してしまっている。全くもって、言っていることが逆ではないか。
アホか。
プランが複雑でややこしいのと選択肢が多いことは別じゃボケ。
今のように家族割とか何やらに加入していないと割引プランが適用されないとか、アホみたいな条件が
複雑に示されていて、いったい私はいくら払えばこれが使えるんだ?容量は何ギガ使えるんだ?
と、一覧をさっと見ただけでは分からないようになっている。これを複雑なプランと呼んでるんだ。
そういったプラン適用の条件を排除し、単純に10GBいくら、20GBいくら、30GBいくらみたいに沢山の容量が
一覧で分かりやすく数多く示されているのは選択肢は多いが単純明快なプランだ。
石川氏はそんなことも理解できないで料金プランを語っているのか?
いい加減にしろ!!
そんなわけで、日本の多くの人が気になっている料金値下げの事ですよ。
日本は長期のデフレで、色々値段が安いと海外から大挙して押し寄せていたのに、
携帯料金だけは何故か他国と比べて安いわけではない。
同じ価格としても他の先進国と比較して給料が安い分、携帯料金も安くないとおかしいという、
すごく単純なことが実現されていませんでした。
インフラ整備の事情を知らなくはないし、九州の先っぽから北海道の先まで、本州南北東西全ての先端に
たどり着いた証明書迄持っているぐらい津々浦々を巡ってきたので、電波が僻地まで届くありがたみも
身に染みて知っております。
ドコモが世界での最先端技術開発のリーダー的存在であることも考えると、単純な値下げ競争は決して
国民の利益でないことも理解しています。それでも今はさげなくてはならない状態だと思っています。
ドコモの6G等の開発は税制優遇で応援してあげてください、マジで日本にとって大切なことですから。>政府
そういうことで携帯料金の値下げで国民の可処分所得が底上げされますよ。
これが景気高揚の起爆剤になるんですよ。
10万円配るよりも長く根深く効く策ですのでこれはしっかりとやってもらいたいです。
実際auとソフトバンクの下げた発表を受けた後のユーザーの反応の記事を受けて、
もう一つ
この記事の続きの記事を書きました。
- 2020/10/28(水) 19:22:20|
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大阪都構想が間もなく住民投票が近いということで・・・。
私は大阪維新の会が進めている大阪都構想をずっと見てきましたが、橋下氏が言い始めた頃から
ずっと大阪都構想は大反対の立場を取ってきました。
当時は故人であるたかじん氏が番組で橋下氏を呼び、応援していたことも有り、今ほど強烈に
反対していたわけでもなかったです。一応たかじん信者であることも有りましたが、
まだ橋下氏も府知事でもなくただの戯言段階でしたからね。
しかし実際府知事になって、下準備の為に法にまで手が付けられ、いよいよ一回目の住民投票がと
いう話になってきたらゆったり構えているわけにもいかなくなってきまして・・・二回目の投票を迎える
今でも変わらず全力反対の立場を貫いています。
私が思うに大阪都構想を持ってきた二重行政の動向の論理付けが無理矢理だなと感じています。
大阪維新側は府市合わせ(不幸せ)が元々のきっかけとしていますが、それは人知れず行われて
いた悪行であり、今既に二重行政的な部分は白日の下に晒されているではないですか。
今この状態で二重行政的なことを行える勇気のある政治家なんていないですよ。
それに二重なんて別に府市に分かれて行わなくても、過去の政権、過去の議員を否定することで
区でも府でも単体で出来ることです。過去の知事がアレを作ったから、今回当選した私はコレを作るぞ。
みたいなことも普通に行えます。
それを阻止するには「アホを当選させない」ことが大事であり、それは府市の状態でも普通の事なのです。
要するに大阪維新の会は「お前らがアホなので、将来またアホが当選するだろうから府市を無くして
二重行政出来なくしてやるね」と言っているということです。でもアホが当選したら、時差を通じて
無駄を生み出せるのは先述の通りなんですけどね。
はっきり言って大阪維新の会は有権者を舐めているということです。これだけはっきり有権者をアホ扱い
を表に出している政党もそう多くはない。あ、到底野党もそうでしたね(失敬) セメントイテー
とは言え、大阪地下鉄を民営化してメトロにしたのと泉北高速鉄道を南海電車に併合させた功績は私は買っています。
これについてはグッジョブと言いたい。
私は大阪メトロと南海の件は本当に意味のある政策だと思っていますし、他にも是々非々の部分は有ります。
だからと言って大阪都構想は肯定はしません。
そもそも大阪維新の会で大阪の景気が良くなったって言っているのが許せない。
大阪の景気はアベノミクスによって良くなったのに、それを大阪維新の会が、自分達の手柄にしているとか、
本気で激怒ものです。
アベノミクスで観光客の誘致を安倍政権が掲げ、大阪の街にどれだけの外国人が押し寄せてきたか。
特にミナミやキタ、関空の近く辺りにどれだけの中国人が大きな荷物を持ってうろうろしていたのか、
日本人が見えなくて中国人7割・韓国人2~3割程度しか見えないような状況だったことが目に焼き付いて
いる人もいることでしょう。日本語がほとんど聞こえなくて外国語しか聞こえない現実も。
あの時の爆買いが間違いなくう大阪を潤わせた。
あれを大阪維新の会の手柄だというのです。
舐めんな、府民を。詐欺師め!
大阪万博の誘致だってそうです。
安倍内閣が死に物狂いで取ってきてくれたもんじゃないですか。
あんたら大阪維新はお願いしかしていない。
国を小間使いに使って手柄は自分達というのが許せない。
そんなわけで、私は大阪都構想は全力反対中なのです。
しかし・・・大阪都構想を反対している今の私の仲間になる連中の面々が嫌すぎ。
何であんなハズレしかおらんのかな。
まあ大阪自民に連絡して演説のネタの仕込みをしてあげても良かったですけど、大阪自民も
本部からは干され気味だし、手を出さずに傍観だけしていました。
まあでも一応自民党の本部というか、某議員にはアクセスは取りましたけど・・・反対の意思を持って
いることだけは申し上げておきました。
それ以外の面々がアウト過ぎてその人達が私と同じ方向を向いていることがなんとも悩ましいw
というか、反対している袁善津内容がクソ過ぎる。
とりあえず上に書いた大阪維新の嘘を暴いて、有権者を馬鹿にしていることを素直に訳してあげれば
納得する人も出てくるはずです。
そもそも
「分からなければ賛成に一票」なんて詐欺師もいい所です。
大阪市を解体すれば、現行法では元に戻す方法はないのです。
旧民主党が政権を取った地獄の三年間でも終わりはやってきました。
一応今回復措置が継続中です。
あの三年間のくず政策による影響がまだ完全に癒えてないというか、解体したり身売りした
電機メーカーは戻らないし、サンヨーもシャープも日本に帰ってこない。
JALは日本人以外の翼になったし、中韓にプレゼントされた技術も戻ってこない。
それでも一応地獄の三年は終わった。
でも大阪市は解体したらもう法的に絶対戻せない。
だからフェイルセーフで考えるならば、
「分からなければ反対」が正解なのです。
「だって大阪維新が優位でなくなればもう二度と出来ないやん」という意見が有りますが、
それなら大阪維新は住民の民意を受けていた政党でもなく、それで消える大阪都構想なら、
本当に大阪市民・大阪府民は求めているものではないということです。
一度火を消してまた燃やせないならそれは単なる風と勢いに乗せられているだけです。
本当に求められているなら、ここで火を消してもまた燃えてきます。
そうですらない政令都市解体のような大きな政策変更は絶対すべきではない。
大きな変更だからこそ、一度消してもまた燃えてくるような要求を受けて行うべきなのです。
そうである住民投票の三度目が未来に行われるなら、その時は私も反対はしない。
しかし手柄は安倍総理ではなく自分達、大阪都構想は
「分からなければ賛成に一票」とか、
おとといきやがれって感じ。更には「住民は必ずあほな投票しかせずに府市合わせ」を生み出し、
府と市が分かれていると、これだけ二重行政が騒がれて知られた上でも必ず行われるという、
ステレオタイプ姿勢によるおかしな発言の流布を私は許さない。
そんなわけで、日本維新の会は応援していますが、大阪維新の会はかなりいただけない。
自分達の任期があるからと、事をせきすぎている。気持ちが分かるが自分達の都合ではなく、
市民・府民の都合に合わせるべきなのです。
だって今はどう考えても大阪市が消えることで発生する膨大な印刷屋と看板屋が儲かる未来しか
見えてこないじゃないですか。印刷屋から景気創出?コロナで痛めつけられた小さな店や零細企業に
そんな余裕なんてないですよ。何で変わることはいい方向にしか変わらないと思い込んでいるみなさん、
大阪市が消えることの意味をちゃんと理解しています?
大阪市民は大阪府全体に大きく影響があることを理解しているのか理解していないのか分かってない
ような意見が散見され、かなり不安になるところです。
ただでさえマンパワーが足りてなさそうな府側に、大阪市の広域行政がのしかかるわけですが、
そうなるとますます府側に負担が増えることになります。堺市や門真市(パナソニックでほくほく)の
ような”儲かっている市”の財政を、大阪市政を府に統一することで大阪市に流用しやすくすることも
視野に入ってるんだろうなということも見え見えしていていやらしいです。結局みんなで大阪市の
赤字を助けてあげるだけかよとか、他市の税金狙いかよとかそんな風にも見えるのです。
てなわけで、大阪都構想には大反対ですので、当日投票する方はこれを読んだならば、色々考えて
から自分の意見で投票してくれることを祈っております。
- 2020/10/27(火) 19:10:42|
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(2020/10/23) 携帯乗り換え手数料、来年無料に 総務省が報告書取りまとめ ~ 東京新聞 Web
総務省は23日、電話番号を変えることなく別の携帯電話会社に乗り換える「番号ポータビリティー(持ち運び)」の手数料について、インターネットで手続きすれば無料とするとの報告書を取りまとめた。年内にも関連指針を改定し、事業者のシステム改修などに必要な期間を経て来年中に適用する。
総務省がついにMNP乗り換えの手数料について動いた。
これは以前にすでに有識者会議で了承されていた件に関して具体的に報告されたものです。
(2020/9/7) 携帯乗り換え「無料」を了承 総務省の有識者会議 ~ 日本経済新聞
総務省の有識者会議は7日、同じ電話番号で携帯会社を乗り換える「番号持ち運び制度(MNP)」で、現在一律3千円かかる手数料を原則無料とするなどの報告書案を了承した。乗り換えしやすくし、世界的に高いとされる携帯料金の引き下げをめざす。
報告書案では手数料をウェブサイトでの申し込みは無料、店頭は1千円以下とした。大手で午前9時~午後8時などとするウェブ受け付けを24時間とするよう求めた。機種変更などに使えるポイントを特別に与え、乗り換え希望者を引き留める行為も禁じるとした。
携帯を販売する代理店が独自に設定する端末価格についても、端末本体の価格に上乗せした利益を「頭金」と表示するのは消費者の誤解を招くとして、是正を求めた。
携帯電話と光ファイバー回線とのセット割引きにも言及した。携帯では高い違約金が生じる「2年縛り」を2019年に規制した。固定通信では期間拘束中の契約解除に1万円前後の違約金がかかることが多く、携帯利用者を囲い込む状態なら「制度的な対応を検討すべきだ」と明記した。
ちょっと小うるさいなと思う部分もありますが、そこまでしなきゃまたキャリアが裏をかいて自分勝手な
商売を始めることにより、自分達の首を絞めたのが原因ですね。同情の余地なしってことでいいでしょう。
これで少しはキャリア以降のハードルは下げられたように思います。
出る時3000円、入る時にも手数料が3000円の6000円が半額になったってことでしょうかね。
それともMNPの時は事務手数料も取ってはいけないってことで総額が0円になるのでしょうか・・・?
- 2020/10/24(土) 19:19:50|
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ホーム » 製品 » スポーツ・フィットネス » ランニング » FĒNIX 6 BLACK ~ GARMINスポーツをしない人にはあまり馴染みはないかもしれませんが、GPSウオッチを使う競技、特にマラソンなどの
長距離を走る競技などの競技者には非常になじみ深いのがガーミンのGPSウオッチです。
駅伝やマラソン選手が、スタート時やゴール時に押している腕時計がありますね、アレのほとんどがガーミンです。
最近まではエプソンも頑張っていましたが、残念ながら撤退してしまいました。
なので今はほぼガーミン一色。
ガーミンを使っていてフェリカを使いたいという要求は十分に有りました。
私みたいな要求をする方です。
私の場合はスマホですけどね。
スマホ一つが有れば、GPSで走行距離や速度、コースがマップで出せ、SuiCaの電子マネーも使えてコンビニで
ドリンク補給も出来ます。もうしばらくすれば運転免許証も入るようになると思われますので、自動車やバイクで
ランニングチームの集合場所まで移動も荷物が減らせます。荷物空の観点から、時間が短いとは言っても
自動車やバイクに荷物を残せませんからね。
家から数十キロ走って、目的地でお風呂に入って電車で帰ってくることもガーミン一つで出来るようになりますし、
これは大きな対応です。
で・・・サイトを見に行くと・・・黒が売り切れ。
Fenix6の中で一番安いモデルの黒が売り切れてたんですよ。
一番安いと言っても7万円ですよ、ガーミンはそこそこするんですよ。
販売されている現役機種ではForeAthlete 235Jが一番安いですが、これでも税別29,800円しますしね。
税込み3万円超えてきます。その分安心感はありますけどね。
そんなわけで、ガーミンファンが意外とフェリカ対応機に興味を示していたんだってことが分かる出来事
だったので、思わず記事にしてしまいました。
- 2020/10/24(土) 15:33:59|
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ことキャリアの料金関係で私が腑に落ちないのは石川温氏の発言。
スマホ「実質0円」禁止は逆効果だったのではないか ~ ASCII.jp×デジタル
(2018年08月13日 09時00分更新 文● 石川温)
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの決算が出揃った。いずれも「増収増益」であり、スマホブームが一段落したと言っても、依然としてキャリアが儲かっている構図が浮かんでくる。キャリアの決算会見を取材していてふと思う。最近、総務省が「キャッシュバック」や「0円端末販売」を規制していたが、本当に良かったことなのか。かなり疑問を抱いてしまうのだ。
たしかに最新のスマホが0円で購入できたり、MNPで乗り換えれば数万円分の商品券などがもらえるという構図は行きすぎた感があった。しかしそれも顧客の獲得競争の1つであることは間違いない。
総務省の研究会が「端末購入補助の完全禁止」に本腰 ~ ITmedia Mobile
――高額キャッシュバックにしか目線が行かない不毛な議論
(2018年11月23日 10時00分公開 石川温のスマホ業界新聞)
世界的に見ても、完全に分離している国はないようで、このまま総務省の議論が進めば、日本では完全に分離したプランが導入される懸念もでてきた。
分離プランを導入するだけでなく、研究会としては「端末購入補助の完全禁止」の導入を視野に入れている雰囲気がある。いつまでたっても、高額キャッシュバックを締め出そうという視点でしか議論ができておらず、あまりに不毛だ。
議論のなかで、槍玉にあげられたのが分離プランで、すでにKDDIやソフトバンクが分離プランを導入しているものの「完全に分離したプランとは言えないのではないか」というツッコミが入っていた。ただ、実はKDDI、ソフトバンク共に、機種を持ち込んでの契約はできるため、そう言った点では分離プランと言える。
2018年当時の端末購入に関しての石川氏の発言がこれです。
石川氏はスマホの『最新のスマホが0円で購入できたり、MNPで乗り換えれば数万円分の商品券などが
もらえるという構図は行きすぎた感があった。』と言いつつも、結局はキャリアの回線を契約している客全員が
払った回線代を、一部の頻繁に高額端末(主にiPhone)を買い替える層が搾取していることを許容する
ような発言をしていました。
しかも
『完全に分離したプランが導入される懸念もでてきた。』などと、高額キャッシュバックを遠回しに
肯定するような発言までしている始末。完全分離プランがまるで悪とでも言いたいのでしょうか。
更には
『世界的に見ても、完全に分離している国はないようで』などとも言っている。
端末を道端で買って、他でSIMだけを購入して自分で入れるような使い方をする国は石川氏にとっては完全分離プラン
ではないのか?端末はスマホ屋で購入し、SIMはその店や別の店や自販機などで端末に紐づかない形で購入する
使い方は別に珍しいことでもないと私は思っているが。
私は日本で、そこらで買ってきた端末をキャリアに持ち込んで、そのキャリアで提供している全てのプランを自由に
選べるようにするべきだと言っているのです。そのキャリアで端末を購入した時だけ入れる格安なお得なプランが有り、
現在の販売形態がほぼ全面的にそれというか、それしか選べないに近い状態であることを不自然だと言いたいのです。
端末購入とプラン紐づけてごちゃごちゃにして契約させていることが、私が問題にしてきた状態を生み出しているのです。
端末代は端末代、回線契約は回線契約として購入時に契約と支払いを完全に分離させるべきなのです。
そうして回線と端末を完全分離にして、端末を頻繁に買い替える層だけが得をするようなことにならないように
するべきだと言っています。たったそれだけの事です。
よく言われている”養分”・・・その中でも情報弱者とい言われているような人が養分化していることに、私は
終止符を打ってほしいと思っています。お金はバンバン端末を買い替える人が払うべきだと思っています。
大してパケットを消費しているわけではない人。時々家族にLINEではなく、普通に電話回線を使って10分程度家族の
声を聞くだけの人が、他人の端末代を負担させられる”養分”になどには決してならない仕組みが必要だと思い、
私は「端末代は正規の価格で」、「キャリア同士の競争は回線代で行うべき」と言ってきたのです。
いや、キャリアが端末自体を安く売りたいのならそれ自体は批判しません。
しかしそれは”キャリア自身が負担”するべきで、腹を痛めるのはキャリア自身であるべきです。
回線代は回線代でしっかり競争して安く提供しろっていうことです。
それが4割か何割かは知らん、でも端末代はまともになりつつあるし、総務省が血肉を削る思いでキャリアと
戦ってここまで来たことは手段はともかく、方向性としては間違っていないと思う。
しかし道半ばでしかない。
端末代が正常化してきてもその分が回線代として還元されているとは思えない。
そこで菅総理の「4割下げられる」のお言葉です。
実際に4割下げられるかどうかは別として、キャリアが端末代を正常化に向けた分の幾らかは回線代金を
下げる為の原資として既にあるわけです。
しかし石川氏の発言はそうではない。
もう一度書く。
『完全に分離したプランが導入される懸念もでてきた。』『世界的に見ても、完全に分離している国はないようで』さすがにこれはどうよって感じ。
ちょっと勢いで口が滑ったとか、色々書いていてだんだん矛盾が出てきたとかなら別に私自身も探せばあるだろうし、
そんなこといちいち目くじら立てて指摘したりはしない。石川氏自身がかなり沢山記事を書かれているのだから、
仕事上記事同士で多少の矛盾は有っても仕方ないでしょう。
しかしそうではなくて思想自体の問題なのです。
石川氏は総務省の端末と回線の費用の分離自体に異論を唱えて批判していたことは当時色んな記事で確認しています。
それでキャリアが儲かっていることも上のASCII.jpの記事でも指摘している。キャリアが儲かることも批判的に書いていた。
何故今更こんな過去の事を掘っているのかというと、以下の事が腹に据えかねるからです。
キャリア値下げは格安スマホ潰し。国民を欺く菅政権の矛盾だらけ ~ MAGMAG
(2020.10.20 80 by 石川 温『石川温の「スマホ業界新聞」』)
菅総理誕生と同時に示された「携帯電話料金の値下げ」への意欲に応えるように、ソフトバンクやauが動きを見せています。これを受けた武田総務大臣や古谷公正取引委員会委員長の発言が矛盾だらけだと指摘するのは、メルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』著者で、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんです。石川さんは、昨年から続く政府の政策が格安スマホ事業者潰しに繋がることを理解していないと、間違った政策への検証を求めています。
おい、人の矛盾を言う前に、石川氏自身の矛盾をどうにかしろよ。
0円販売が消え、端末の販売が正常方向で価格が上がったことをキャリアが儲かって消費者の損失的な
発言をしていたのに、回線代を下げて端末代を正常化して値上がりした分を還元せよということをまるで
悪のような言い方をするのは何故だ?
石川氏は端末代が上がりっぱなしで回線代で還元されなくていいのか?
もしかすると全体の絵を描けてないのか?
俯瞰的視点って持たずに携帯の業界を語っているのか?
端末代の値引き分を回線代の値下げに付け替える、今その最中であることぐらい業界にいる人なら誰だって分かることだろ。
いつまでも子供みたいなことを言ってるんじゃない!!
使う人は高い、使わない人は安い。
端末はガンガン買い替える人がその対価を払う。
それだけのシンプルなことを実現するだけでいいんだよ。
石川氏はそんな簡単なことも理解できないのか?
総務省はやり方は下手だがやっていることは正しいんだ。
だから応援している。
この手の事はiPhoneの異常な安売りが始まったころぐらいからずーーーっと同じことしか書いてないですよね。
石川氏はどうだ?
上の記事のような数年以内の短期間ですら反対の為の反対としか言いようのない手のひら返しをしているように見える。
有料メルマガの記事でそれはちょっとクオリティーが低すぎやしないか?
例えば武田良太総務相は、10月9日の記者会見において国民からヒアリングの感想を聞かれ「プランが複雑すぎてよく分からないという方々が多くおられました」とコメントしている。すなわち、プランを減らしシンプルな方向性を目指していきたいという現れなのだろう。
しかし、10月16日の記者会見でソフトバンクの値下げ報道について聞かれた武田総務相は、「魅力的な料金・サービスの選択肢が広く提供されることは、良いことにつながるのではないかと思っております」と回答している。「プランが複雑でわからない」と指摘していながら、料金プランの選択肢が広く提供されることを歓迎してしまっている。全くもって、言っていることが逆ではないか。
石川温氏はどうやら以下の事が正反対の矛盾したことに見えるらしい。
「プランが複雑すぎてよく分からないという方々が多くおられました」
「料金プランの選択肢が広く提供されることを歓迎」例えば一つのプランが有って、容量が幅広く沢山の中から選べる
「広い選択肢」が与えられたら、
石川氏は
「プランが複雑でわからない」と思ってしまうらしい。
頭悪すぎw
プランの複雑奇怪さと、選択肢の幅広さはイコールじゃないんだよ。
今のキャリアがわざと選びたいところを「物足りない」の次を「ちょっと多過ぎ」にしたりして、「ちょっと多過ぎ」を
選択させるようなプランに問題があるわけだし、その「ちょっと多過ぎ」を家族割的な感じで複雑に割り引くような
形で「本当は安いですよ」みたいな売り方をしていることが
「プランが複雑すぎてよく分からない」の実態なんだよ。
(これはドコモのギガホ(30GB)とギガライト(1~7GB)の料金プランを眺めながら書いてる)
どっちかというとこれは「プランの選択肢は少ないけど、プラン内容は意外と複雑でウェブページを一目見てもいくらに
なるのか分かりにくい」と言える内容でしょう。それとも石川氏はどの人に対してもこのページを見てすぐに料金が
答えらえるのか?
どのキャリアも1~5GBや1~7GBの上はいきなり30GBやら50GBとかで、一番のスイートスポットをわざと大きく上回る
料金体系にしている。なんで1~10GB、20GB、30GB、40GB、50GBみたいな
「本当に自分の使う容量に合った」選び方が
出来るプランがMNOからは提供されないんだ?石川氏はこの
「段差」に違和感を感じないのか?
それとMNOによるMVNO潰しといういいネタを得たと思って書いているようだが、そもそもMVNO同士が潰し合いでしかない。
総務省がMVNOへの回線の卸価格の値下げを特にドコモに異常な位迫っていることは知らないわけではないだろう。
ドコモがMVNOにかなり削られていることはもうちょっと考慮すべきだ。
その証拠にドコモの収益が「独り負け」と言われるように大手三社中最も低い。
MVNOへの掃き出しもかなり効いているってことだ。
それと大手三社がどうのこうのは言うが、そもそもMVNOの直接競合はUQやらワイモバ、楽天のようなサブキャリアや
格安MNOのほうだ。大手三社が多少値下げした所でこの格安MNOほどのインパクトはない。しかし石川氏はそちらは
心配しないどころか、影響がないとでも言いたいような発言をしているようにも感じる。
もしそうなら「大手三社の値下げがMVNO潰し」と言っていることがダブルスタンダードのように見えてしまう。
ここのブログに来ている方も石川氏の発言にはもう辟易している方も少なくないようですし、私も大いにそう思っている
一人であります。
この記事はいずれ書こうと思ってきた記事の一つです。
携帯業界に大いに影響力の張るはずの石川温氏のここ最近の異常さはやはり扱わないわけにはいかないと思っていました。
そうでなければ孫正義氏を散々叩いてきた身としてはバランスに欠くと思っております。(あと金の亡者ジョブズも)
決して石川氏を携帯業界から退場願いたいと思って書いているわけではなく、有益な情報も提供してくれている
ジャーナリストの一人として、もうちょっと俯瞰的視点で携帯業界の事を語れんのか?ということの指摘だと思って
もらえればいいかなと思います。
通信はこれから生活や産業のコメとして、完全に日本の基礎部分を担っていく存在です。
コロナのおかげで色々それを再認識された方も多いでしょう。
日本の通信業界にとっては2020は思いもしなかったコロナのおかげでボーナスイヤーになったと共に、
5Gの本格的なスタートと菅総理の切り込みでプラスにもマイナスにも大きなうねりの年になったと思います。
でも日本の代表的で重要な産業の一つなんですよ。
それをワールドステージでもトップランナーの立場のNTT&ドコモは一つになって頑張ってもらわんといけないし、
その周りを固めるジャーナリストはもっと大きな視点を持ってきちんとした思想を持っていてくれないと困る。
目先の端末代がどうとかに右往左往されているようでは困る。
私だって腹は痛まない方がいいに決まっているが、それよりも日本が世界で戦っていけなくなることの方が
よっぽど損失が大きいのです。なのでドコモに対して死ぬほど文句は言ってきたが、それでも世界のトップを
走ってもらわないといけないので応援する所はきちんと応援する。
本来そういうことは私よりももっと影響力がある人が発信するべきだと思っているのです。
私は所詮影の存在でしかないし表に出るような存在でもない。
元から表にいる石川氏がその影響力を正しく使って発信するべきじゃないのかなって思うのです。
こんなクソみたいなブログをやっている私でもある程度進むべき方向はそれなりに見えていると思っています。
2008年2月からこのブログをやってきてはいますが、キャリアやメーカーに物申すことは有っても、
メディアにいる個人を名指しでここまで書いたことは初めてだと思います。
やっぱりどんな分野でも”おかしな人”の存在は全体のマイナスにしかならないと思っているのです。
今回はそれが石川氏でした。
さすがにこのままほおってはおけなかったのです。
そんなわけで総理や総務省がやっていることは数字や手段はともかく、方向性としては間違っていない。
携帯業界が取り過ぎている分を、他の分野にちょっと分けてあげてくれ(可処分所得の付け替え)、それで
経済をいい方向へ回していこうじゃないかというのが菅総理(元々は安倍総理が言い出した)の趣旨であり、
その辺を俯瞰して見れないようではジャーナリスト失格だということを最後に書かせて終わりにしたと思います。
アベガーのみなさん、そういうことですんで携帯代金が安くなった暁には安倍総理の顔を思い出してあげてください。
- 2020/10/22(木) 22:31:53|
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5G関係継続記事です。
先の記事を書くのに確認の為に色々調べていたのですが、思ったよりも5Gすげーみたいなところもあり、
また総務省の反省もやっと形に見える状態で始まったかなと思ったのでその辺りを攻めていきます。
取り敢えず、アホの総務省からまともな総務省へ5Gで成長したの巻。
4Gの帯域で、例えば800MHzなら以下のような感じで有りますね。
B5 824-849 869-894 (バンド6を内包)
B6 830-840 875-885 (バンド5の一部)
B18 815-830 860-875 (KDDI/沖縄セルラー電話 (MFBI))
B19 830-845 875-890 (バンド6を内包)
B26 814-849 859-894 (バンド5, 6, 18, 19を内包)
B5、B6は3Gの頃からある帯域で、3Gの頃にB6は北米仕様の端末をドコモで使いやすくしていた大きな意味を持つ帯域でした。
それを4G用に置いたのがB18とB19。
何故か、何をトチ狂ったのか、連続した800MHz帯域のはずなのに、auがB18、ドコモがB19と
何故か分けて帯域が設定されることになりました。どう考えてもおかしいでしょ。
B1は何よ、B3は何よ。。。。。。。
B18とB19の件は納得できないけど、話を進める為に目をつむっておくことにする。
こんなことが発生するのは、元々3GPPとかは多くの国でメーカーとユーザーの端末の販売や利用スタイルを
想定し、同じ端末を色んな国で「B1,B3対応」みたいな売り方をすることを想定して作られたものですが、
B18やB19は、キャリアがメーカーに自分の所用に専用の端末を作らせて、アンテナも自分の所用に最適化
しやすいようにフィルタの帯域を狭くして送受の品質を高めやすいようにこのような形になっていると思われます。
端末を日本国内仕様というのではなく、一つのキャリア専用のものとして最適化しやすいように割り当て
られたものだと考えられます。ここからしてもう日本独自のグローバル時代に乗り遅れている思想が
埋め込まれていて、当時はHADPAとか言っていた時代でしたが、これを見た時は次世代のLTEにも
負の遺産をそのまま持っていくのかと卒倒しそうになりました。
さすがに総務省かどこが決めたのかは分かりませんが、そのクソ割り当てを反省したのか更にB26を作り、
B5やB6、B18とB19をまとめる為の帯域として期待されることになりました。
とは言え、4Gでは結局電波を吹き出したB18とB19がそれぞれ別々に使われ、auはB18でB26をMFBIで
対応するようにしました。このMFBIがまたクソ仕様でカオスの要因に。
B18でB26のMFBIを行うとは、あくまでも吹いている電波はB18なのですが、そこに「B26はB18のショートカット」と
いうような情報を付加したものがB18でB26に対応させるMFBIというものなのです。なのでB26に対応している端末という
だけではB26のMFBIの帯域には接続できません。あくまでもB26に対応し、かつMFBIにも対応していることが必須です。
B26 MFBIのショートカットを紐解いて、B18の帯域をB26としてアクセス出来る仕組みに端末が対応している必要があるのです。
そんなややこしい建付けになっているので、結局B26はほとんど使われることなく終了の予感です。
なにせ5GにはB26の帯域であるn26が無くなっているのです。その代わりにあるのはn18です。
ちなみにドコモ用の帯域であるn19は有りません、廃止になりました。
え?どういうことよ??とお思いでしょう。
ええ、総務省(と担当は違うかもしれませんが)は反省しました。
4Gでドコモ向け800MHz帯のB19だった帯域は、5Gではn5の帯域として割り当てられることになったのです。
ドコモの3G時代のBAND6は、4G時代にはB19として、5Gでやっとn5と世界バンドへと編入を許されることになったのです。
アホの役人かメーカーのえらいさんか、電波系の団体だかどこが今まで究極にアホだったのかは分かりませんが、
5Gで日本の電波の割り当てがやっとまともになったのです。
5Gでは日本もやっと世界と共通の帯域で端末が作れ、海外の端末が日本で当たり前のバンドで使えるようになるのです。
800MHz帯でそうなのですが、1.5GHz帯はB11(au)とB21(ドコモ)がn74として、日本の1.5GHz帯に。
4Gではメーカーばらばらだった1.5GHz帯への対応が、n74だけでまとめて完了するのです。
APTである700MHz帯のB28はB28AとB28Bが無くなって、n28だけにまとまりました。
1.7GHz帯はB3がそのままn3に、2GHz帯はB1がn1でこれはそのままです。
これは恐らく総務省の考える、メーカー間を同じ端末で移行しやすくする為も考慮されているのだと思います。
4Gの帯域の多くの部分を、日本だけの都合で我が物顔で汚い仕様にしていた所が、5Gでは日本が心を
入れ替えたので相当に綺麗になりました。日本だけではなく他にも汚くしていた国はないことはないですが、
やはり多くの帯域でクソ過ぎるところを発揮していたのは日本です。
本当にキャリアの頭の悪い人か老害が超わがままを言いまくった結果じゃないかなと思っています。
5Gでやっと日本もグローバルな世界に追いつきます。
技術が有るのにもったいなーい。
ものすごい技術は有るのに日本が世界で負け続けてきた原因の一つがやっと取り除かれることになってホッとしました。
6Gは取り返すと言っていたのがこういう細かな所からの変革で、意外と可能なのかもしれないって思われる所です。
恐らく5G、6Gともっと見えないところで日本が不利になっていた部分が相当変わっていっているのではないかなと予感させます。
後、5Gではサブキャリア間隔が可変になった所はLTEから分かりやすい変化ですね。
これは先の記事でも触れた部分です。
LTEはそのサブキャリア間隔が15kHz(スロット持続時間1ms)固定でした。
通信の最短時間は1msだったのです。
それが以下のように規定されています。
15kHz :スロット期間 1000μs(=1ms) [FR1] (LTEと同じ)
30kHz :スロット期間 500μs [FR2]
60kHz :スロット期間 250μs [FR1,FR2]
120kHz:スロット期間 125μs [FR2]
240kHz:スロット期間 62.5μs [FR2] (検索および測定目的でのみ使用可)
FR1(サブ6)の場合は15kHz、60kHz。
FR2(6GHz以上)の場合は30kHz, 60kHz, 120kHzと探索&測定用に240kHzが使用可能です。
スロット期間が短いということは、それだけ電波を発射している時間が短いということですから、
単純に考えて電波の発射に使用している電力がそれだけ少なくて済み、省電力となります。
同じ20MHz幅の帯域ならば、5Gは4Gよりも省電力にできるような気がしますが如何でしょうか。
ドコモ・テクニカルジャーナルChromeの人は多分上の画像が表示されないと思いますので、何が書かれているのかと言いますと、
1Gのアナログ携帯から、2G~5Gまでの世代の特徴を書いているのですが、5Gの所に「低消費電力」と
書いてあるのです。4Gにはそんなことは書いていません。
つまり、4Gよりも5Gの方が低消費電力を売りにしているように思います。
同帯域幅、同周波数では実際には5Gの方が、私は低消費電力のポテンシャルは高いと思っています。
iPhone 12は『通信面でキャリアが徹底チューニングした初のiPhone』 au高橋社長 ~ engadget日本版
KDDIの高橋誠社長は、10月23日に発売する「iPhone 12」が、携帯キャリアによる通信面の徹底的なチューニングを伴って開発された初のiPhoneだと語りました。
高橋誠社長によると、世界の通信キャリアのうち、限られたキャリアだけが、通信面の徹底的なチューニングを「iPhone 12」に施せました。auもその対象となり「iPhone 12」はau回線に徹底的に最適化されているといいます。
最適化の例が「スマートデータモード」です。これは、バックグラウンド通信は5Gエリア内でも自動で4Gに落とす機能。これにより、高速スループットと省電力を実現させています。
これはどうしてくれよう・・・w
auではiPhone 12は4Gで通信した方が本当に低消費電力と確認されているのでしょうか?
もしそうだとして、ちゃんと商品版でそれの確認が取れていますか?
サブ6(FR1)ですら電波の発射時間は4Gでは1000μs固定から、5Gでは1/4の250μsに出来るのですよ。
ちゃんとそこまで含めて最適化していますか?
取り敢えずそこは気になったので。
あと、ローカル5Gやね。
これってMCA等の業務無線を付け替えることが目的なのではないでしょうか。
スマホなどで既に量産化されている無線技術やその部品を業務用無線に利用できるのは大きいです。
業務用の為に無線機を一から設計しているよりは明らかに短期間で安価に無線機を作り上げることが出来ます。
接続端子がほとんどUSBに吸収されていったみたいに、無線も5Gにどんどんと吸収されていけば
色々幸せになるかなと思いますがどうでしょうかね。
とりあえずまあこんなところで。
また何か気になったら書きます。
- 2020/10/20(火) 19:14:43|
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5Gが電力を食うって記事の延長で。
新規格の初期は基地局が整備されていないので、ネゴで電気を食うという意見を見てこのネタで記事を
書いた方がいいかもと思い、ちょっと突っ込んで書いてみます。
因みに私も最新の基地局の設備は余り分かっていないので、誤りもあるかもしれませんが、
私がなんとなく知っている知識に恐らくこうであろうという想像を追加して書いてみます。
(というか、私ならこう設計するという適当な意見を含む(ぇw)
まず、ネゴに関して。
ネゴは
negotiation(ネゴシエーション)の略です。
端末が基地局との通信の確立をすることです。
ネゴにはアクティブ方式とパッシブ方式の二通りがあり、恐らく今は全てパッシブ方式だと思います。
アクティブ方式は端末が基地局に問い合わせて、基地局が接続可能だと返答することで接続を完了します。
パッシブ方式は基地局が定期的に信号を送信し、それを受けた端末が基地局に接続しに行くことで接続を完了します。
この二つの違いは基地局の存在を含む状態が全く不明の段階で端末が電波を発射するかどうかということです。
端末が接続していない未知の基地局に接続するにはまず探索用の電波を発射する必要があります。
初期にはそれを全力で電波を発射し、それに対する基地局の応答で電波の強度を知り、それを踏まえて
端末が発射する電波の出力を調整するということをしていたと思います。
4ケタFOMA辺りは恐らくそれをせず常に全力通信でバッテリーだだ減りだったかな?(既に記憶があいまい)
その内賢くなってきて初めは弱い電波で基地局を探し、応答がないと徐々に電波を強くして応答があるまで、
出力を上げ、それでも応答が無ければ圏外と判断するような方式に変わっていきました。
恐らく3ケタFOMA辺りからこういう方式が主流となり、現実的な電池の持ちになっていったと思われます。
ただしこれで問題が出る時が有ります。
[圏外←→圏内]を繰り返すような電波が不安定な場所ではネゴの為に弱→全力の探索が頻繁に行われます。
3G→4Gや、4G→5Gの通信方式の切り替わりの時等で、まだ新規格対応の基地局が少なく、電波の弱い場所が多い
場合には、全力探索が頻繁に起きてバッテリー消費量が上がり、ガンガン電力が消費されていきます。
そこで出てきたのがパッシブ方式です。
これは端末側は自ら電波を発射することはなく、常に電波の受信を待っています。
基地局からの接続要求の電波を受けた時のみ、その電波強度を解析してその基地局に届く出力で応答をします。
これで最小限の電力でネゴが行えるようになったのです。
またパッシブ方式でなければまずい理由が他にもあります。
それは対応帯域の数がものすごい数になってきたこと。
下手をするとドコモのように6個とか多くの帯域を持っているキャリアも有ります。
それ全てに弱から全力までの電波を発するアクティブネゴを一々行っていたらすごく電力を食います。
場合によってはその場所では基地局が無い帯域にネゴを試みる可能性も出てきて、やっと探し当てた
帯域が後の方で見つけるようなことになれば電力の無駄遣いもいい所です。
なので今はパッシブ方式でなければ現実的に携帯端末は作れないと言える状況になっています。
しかしながらパッシブ方式でも電波の受信&解析の為に、FFT演算等のとんでもない
計算量を回し続けないといけないのでそれはそれで工夫は必要だとは思います。
最近の通信はMIMOも有りますし、更に倍々で膨大な計算量になるので尚更大変です。
それでも各帯域に電波を発射しないといけないよりは電力の節約にはなるのです。
これがネゴに関しての必要電力の考え方の基礎部分です。
基地局が細かく打たれるようになり、対応するべき帯域も増え、ハンドオーバーが非常に頻繁に
行われるようになったことも更にパッシブ方式である必要性を後押ししています。
無策に色んな電波を発射して探っていくよりも、対応すべき電波を基地局が常に「これだけの帯域に対応しているから
この帯域の優先順位で接続して」と受信強度を含めて教えてくれる方が素早く省電力にハンドオーバーするにも有利です。
電力問題だけではなく、現在ではほぼ必須の技術がパッシブ方式のネゴだと言えるかもしれません。
次は通信時の電力について。
これは実際にこうだという確実な知識があるわけではなく、一般的な電波の知識というか、
そちらも加味して書いています。当然ながら誤った知識もあるかもですので、その場合は
こっそりでも公にでも教えて頂ければそれに合わせて記事を修正します。
(文章の流れで変更が面倒な場合、脚注を付けて変更部を付け足しで挿入するだけかもw)
電波を発射する時の消費電力は、帯域の広さと周波数が影響してくると理解しています。
5Gで使う帯域は4Gよりも比較的高い周波数帯域に移行しているので、まずは周波数の違いで
4Gよりも電力を必要とします。その代わり周波数が高い帯域だと乗せられる情報量も増えます。
(高周波数の帯域程高速通信に有利ではある)
そして帯域の広さ。
4Gは1CCの帯域幅が20MHz幅が基本単位で、
広帯域化するには20MHz幅×複数ブロックで帯域を広げます。
あくまでも(MAX)20MHz幅×ブロック数でしか扱えませんので、同じ帯域内で40MHz幅、60MHz幅を使うには、
同帯域内でCAしているようなイメージで帯域を利用します。
auの5GはFR1 n77の3.7-3.8GHz (100MHz幅)から整備が始まっています。
さらにauだけがn77で2ブロック割当たっており、4.0-4.1GHzも割当たっていますがこちらは後から整備するようです。
ドコモになんちゃって5Gと言われた4Gの帯域の置き換えはどの帯域の事なんでしょうか?
それに関しては情報は有りませんでした。
どうやらまずはn77 3.7-3.8GHzの整備のようにおもわれます。
4Gの1CCのMAXが20MHz幅なのですが、5Gは1CCのMAXが100MHz幅まであるのです。
日本国内では現在n257(26.50–29.50GHz)の帯域で、各キャリアに400MHzが割り当てられているので
100MHz×4CAで400MHz幅の通信が可能となっています。
4Gの帯域なんて5G向け帯域のFR2 n257のミリ波帯域ならそれ一つで4Gの帯域を超えてしまいます。
FR1 n77のサブ6帯域でも各キャリアごとに100MHz幅×2または100MHz幅×1の帯域が割り当てられており、
2波割り当てられているauはそれだけでも4GのMAXを超える帯域を実現することが出来ます。
でもよくよく考えると、FR2のミリ波なんてドコモがまだ初めてミニミニエリアしかありませんし、
KDDIなんていつFR2を整備するんだよって感じですよね。
先日のKDDIの高橋社長の話で
5Gだと電力を食うからバックグラウンド時は4Gに落とすと言っていた件、
4Gに落とさなくてもいいと思いません?私は何となくそんな気がしてきました。
4Gと5Gの演算部や電波の出力自体で電力消費が大幅に違うのなら4Gに落とす意味が有ると思います。
しかしその部分では恐らく周波数帯域が同じか近いなら4Gも5Gも大して電力消費は違わないと私は考えています。
ああ、iPhoneが採用している5Gのチップが4Gの処理に比べて電力が爆食いなら話は違いますけどね。
私は大して違わないと解釈してこの後の話を進めます。
4Gと5Gの電力消費の違いは、FR2のミリ波などの高周波帯域や100MHz幅、400MHz幅のワイドバンドが割当たって
いることでそれを全力で使うと高速のアクセスが可能である裏返しに高消費電力なのだろうと私は考えています。
4Gに落とすとブロックサイズが5GのMAX 100MHzから4GのMAX 20MHz幅に狭まることで、1CC辺りの帯域が狭くなります。
よってデータ量が少ないなら消費電力が少なくなるのですが、しかし5Gでも1CCを全力の100MHz幅を利用しないで、
4Gと同じ20MHzとかに狭くすれば4Gと同程度に電力消費が抑えられるのではと思うのです。
しかも5Gのままだと4Gに落とす為の再ネゴ分の電力が抑えられます。
ネゴしなおす分の時間と電力が節約できるのは大きいと思います。
恐らくわざわざ4Gに落とすのは、ベースバンド部を無改造のノーマルのまま運用する為の苦肉の策だと私は考えています。
4Gに落としてCA無しのモードで運用すれば必ずMAXは20MHzで抑えられますよね。
あれ?でもCA無しで運用する為に結局ベースバンド部でバックグラウンド運用のフラグを見てCA無しで1CC運用すると
判断しないといけないのでは?だったらそのフラグを5Gで見るようにしてフラグが立っていれば5GでMAX 20MHz幅に
制限すれば4Gの時とほぼ同じ電力で済むと私は思うのですけど・・・何か見落としているかな?
しかも5Gではデータパス用のサブキャリア間隔が15kHz(1ms)、30kHz(0.5ms)、60kHz(0.25ms)、120kHz(0.125ms)の
4種類が利用できるのです。ちなみに4Gは15kHz(1ms)のみ。
データ量が少ないと5Gの方が4Gの1ms固定より通信時間を短く取れるのです。
4Gで1msが5Gでは0.125msとなり、8分の1の通信時間で済ませられるので電力も8分の1で済みますね。
同じ20MHz幅の通信なら、5Gの方が通信時間が短くできる分省電力になる疑惑が発生・・・。
つまりACK/NACKみたいなハンドシェークの為のパケットなら、120kHzの1スロットのみの送信・受信で済むわけで、
OSI参照モデルの各層での動きを知っていれば、結構細かいパケットが飛ぶことが理解できると思います。
なのでより短い時間で電波の発射が完了する可能性の高い5Gの方が電力的にかえって有利な気がしています。
(自分で先の記事の否定をし始める自爆w)
それと更にFR2のみですがネゴの為に240kHz(0.0625ms)というモードが有り、ネゴが素早くより短い時間で完了する
ことが出来るモードが使えます。ドコモがFR2 n257の帯域を「フル5Gだ、FR1のなんちゃって5Gは・・・」というのは、
FR2の240kHzのネゴが使えないことで遅延がFR2よりも大きいことを武器にして言っているのだと思います。
5Gなら全ての帯域で遅延が同じと思っていましたが、どうやらそういうわけでもなさそうです。
(それでもFR1でも60kHz(0.25ms)は使えるので4Gに比べて十分速いし、FR1とFR2のネゴでそこまで極端な体感差が
あるとも思えませんけどね→ドコモの「なんちゃって5G」発言はFR1の事なら今でも言い過ぎだと今でも思ってる)
で・・・思うのですけど、もしかしてKDDIのキャリアの人って色んな層の通信内容をあまり知らない物理層の
電波組の技術者が、電波の都合の理屈のみで最適化をかけたとかじゃないですよね?
だってどう考えても5Gのまま工夫を入れていった方が総合的には省電力に出来そうじゃないですか。
もちろんストレートな5Gのままでは5Gの方がガバ食いになる可能性は否定できません。
でもバックグラウンドモードで5Gの特性を生かした最適化をかけた方が恐らくわざわざ4Gに接続しなおすより
省電力に出来る可能性が高いとしか思えません。どっちかというとキャリアよりも端末のベースバンド部分を
作っている技術者が最適化をした方がいい結果が出るような気もしてきた模様・・・。
(いよいよキャリアによる最適化を否定し始めるw)
あれ?iPhoneって・・・アップルって・・・端末を作っているメーカーですよね?あれ?ww
そんなわけで、自分で5Gは「電力を食う」って記事を書き始めながら、実は5Gは電力を4Gよりも食わなく出来るかもという
落ちに導いてしまい、もう自分でもどうしていいのか分からなくなり、全体をそれに合わせて書き換える気力もないので、
めちゃくちゃにしたまま終わることにします(;´Д`)
まあ、読んだ方には5Gの大まかな技術の参考程度にはなると信じて・・・。
といいつつ、もう少し。
ええ、過去にも突っ込んだ内容の記事を色々調べながら書いていて、正反対の結論にたどり着いて非常に困った
事が何度か有りました。今回は「5Gってめっちゃよくできてるやん」と感心することが多く、色々困った次第です。
4Gのあかんところをきちんと細かくカバーしている感じ。
5Gの規格とは別の話ですが、電波の帯域の整備姿勢で(恐らく総務省が)4Gのアホな割り当てを非常に反省して
いると思われる所が5Gに反映されていること等、色々色々本当に色々確認できました。
多分このネタでさらに記事を書くつもり。
多分ね。(飽きたり忘れてなかったらw)
- 2020/10/18(日) 23:20:54|
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iPhone 12は『通信面でキャリアが徹底チューニングした初のiPhone』 au高橋社長 ~ engadget日本版
KDDIの高橋誠社長は、10月23日に発売する「iPhone 12」が、携帯キャリアによる通信面の徹底的なチューニングを伴って開発された初のiPhoneだと語りました。
高橋誠社長によると、世界の通信キャリアのうち、限られたキャリアだけが、通信面の徹底的なチューニングを「iPhone 12」に施せました。auもその対象となり「iPhone 12」はau回線に徹底的に最適化されているといいます。
この人なんでこんな余計なことを言うんでしょうね。
こんなことを言ったら「え?今まで最適化してなかったんだ」みたいに取る人が出てくると思うんですけどね。
因みに私が技術的な知識がない人なら多分そう取ると思います。
で、変に知識がある私からすれば「だから何?」という・・・w
だってさ・・・。
最適化の例が「スマートデータモード」です。これは、バックグラウンド通信は5Gエリア内でも自動で4Gに落とす機能。これにより、高速スループットと省電力を実現させています。
何よこれ。
省電力にするために4Gに落とすって・・・(絶句)
だったら5Gってバカ食い通信なんですね「いらねー」って思うに決まってるじゃないですか。(馬鹿じゃんw)
高速通信はたとえ電力消費量が増えたとしても、通信時間が短く済むことで総消費電力が減らせるってことで
総合的には省電力というのがメリットだってそういう主張がまかり通っていた時期が有りましたよね。
もうそんな時代じゃなくなったってことでよろしいですかね?
広い帯域に電力をばら撒くワイドバンド通信がバカ食いするってことでOKですか?
更にはワイドバンドな上に周波数も高くてより高エネルギーなミリ波とかもっとバカ食いということででよろしい?
こういう記事を見るとますます5Gに魅力が感じられないのですよね。
まだバッテリーはプロセッサやディスプレイの消費電力に完全に勝利を収めたわけではないのですよ。(全個体カモン)
ややもすれば「この機種はバッテリーが微妙だ」という判断が下されて、不人気機種がまだまだ生まれるご時世。
そんな電力バカ食い発言は控えた方がよろしくってよ。
いや、バックグラウンド通信が省電力だと言いたいのは分かりますよ。
でも常に言葉の裏を考えている私のような嫌な性格の人は、必ず
そこを掘ってきますからね。
お言葉には注意くださいませ。
- 2020/10/16(金) 23:27:14|
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敢えてこういう書き方をする。
先日、孫正義氏がARMを手放すことにした。
それは今、nVidiaが引き受けるという流れで話が進んでいます。
その決断は大きな波を巻き起こしたと言えるでしょう。
なぜ今ARMを手放したのか?
当然ソフトバンクの金回りが悪くなったからです。
コロナの影響プラス、WeWork問題を起点としてその後いろいろ怒った問題などで資金繰りが
相当ヤバくなったことが資産を見直すキッカケになったのだと思っています。
しかしキッカケはキッカケでもARMを売り飛ばすのは相当何かないと出来ない事ではあります。
とは言え、誰も突っ込まないのが不思議な位ですが、
ソフトバンクはnVidiaの筆頭株主になるのです。
結局は完全にARMを手放すわけではなく、nVidiaを手に入れる為にARMを利用し、更にはnVidiaを通してARMを持ち続けるのです。
何でソフトバンクがARMを手放すことだけにスポットライトが当たっているのか私には不思議でなりません。
一度手に入れた欲しかったものをそう簡単に手放す人じゃありませんよ、孫正義氏は。
これでnVidiaプラスARMを手中に収めた状態と言っていいと思います。
世界の最高のテクノロジーをニジニジとにじり寄るように手中に収めて行っていると言っていいと思います。
片やアップルはARMのプロセッサを利用しているほぼ二番目に大手の顧客と言っていいでしょう。
勿論一番はサムスンですが、ここでは置いておくとします。
アップルはiPhone/iPadだけでなく、AppleWatchもARM系のプロセッサとなっています。
更にその上にMac迄アップルシリコンとしてARM化し、プロセッサの利益まで取っていこうという方向で動いています。
nVidiaがウンと言わなければアップルもどうしようもない状況になる可能性は無きにしも非ず。
まあ何かあっても筆頭株主様が何とかしてくれるのかも知れませんが。
少なくともアップルにとってマイナスにはならなくてもリスクが増えたのではと考えています。
そうしてARM全掛けにするアップルにとって最大のリスクは
RISC-Vの存在かなと思っています。
RISC-Vについてはこの辺りが色々解説が詳しいように思います。
■RISC-Vの浸透 なぜRISC-Vが使われるようになったのか、その理由を探る ~ ITmedia NEWS
RISC-Vは今後ARMを嫌った勢が移行していく可能性は十分あります。
勿論初期は併用という形でプロセッサを出してくると思いますが、ある程度「これでいける」となれば
本格的に移行するところも出てくるかもしれません。
そうなった時、全力でARMにかけたアップルはちょっと嬉しくないことになる可能性が有ります。
やはり色んな条件を考えると多く使われているものは機材が充実し、開発もしやすいしコストがかからないのです。
まあそうなるまでには10年単位の時間が有るでしょうし、アップルのバイナリは他プロセッサへ移行しやすい
構造になっているので手詰まりにはならないでしょうけど。
でもARM全力掛けしたアップルにとってリスクであることには違いありません。
余計なコストは出来るだけ抑えたいものです。
で、孫正義氏に話は戻ります。
なぜ今ARMを売ったのか?
私はRISC-Vの存在を強く意識せざるを得ません。
更には以下の記事。
XiaomiとAlibaba傘下の半導体企業が共同でRISC-Vのスマホ向けCPUを開発へ ~ PC Watch
中国・Xiaomi傘下の半導体企業北京松果電子有限公司(Pinecore)、およびAlibaba傘下の半導体企業中天微系統有限公司は4日(現地時間)、技術的パートナーシップ契約を結び、中天微のRISC-V CPUを基盤としたSoCを開発していくと発表した。
中天微はこれまで十数年にわたり組み込み向けCPUの開発をしてきており、今回、顧客のRISC-Vに対する期待と要望に応え、RISC-V命令をベースとした第3世代命令アーキテクチャのCPU IPを開発している。
孫正義氏もRISC-Vに意識が無いわけはないでしょうし、アリババが関与していますからそこから
孫正義氏の手が伸びてくる可能性もあります。
アリババの件はともかくとしても、RISC-Vの事を考えると、ARMは売り時と判断したのかも知れません。
アップルシリコンの発表があり、ARMのイメージは今最高と言っていい状況です。
最高のイメージがある時はだいたい絶好の売り時と言っていい状態で、このタイミングで買う人は
さらに価値を盛ることが出来なければ高値掴みとなってしまいます。
そう考えると、高値掴みだったはずのARMをより高く売り抜けた孫正義氏の判断はさすがだなと思いました。
さすが最高の仕手師。
恐らく何年かの内にはRISC-Vで動作するAndroid端末が登場してくるだろうと思っています。
RISC-VとARMで省電力性と高パフォーマンスの闘いになっていくと思いますが、恐らく性能どうこうよりも、
メーカーごとの力関係の詰将棋で決着がつくのではと思っています。
そこでアップルはARM勢としてどういう勝負を仕掛けていかなくてはならないのかということになるでしょう。
恐らく勝負はダイの実装面積と発熱辺りが分かれ目になって勝敗が決まっていくと思います。
後はSOCとして構成する時に、他の機能とのすり合わせのしやすさなども影響は有るでしょう。
今のプロセッサの処理能力はCPU+GPU+NPU+キャッシュの総合力で決まります。
CPUの割合は以前に比べてかなり落ちてきているのです。
私はRISC-Vの浸透速度はそう早くはないと考えています。
しかしローエンドやミドル辺りから入り始め、ARMに比べて総合的なコスト的に有利となれば
徐々に浸透してくものと思います。
正直もうARMは結構色々と煮詰まり始めているように思うのです。
RISC-Vはその打開策になる可能性を秘めており、もし本当にそうなったならば、
ARMビジネスは徐々にシュリンクしていくことになりそうです。
それがiPhoneやMacの終焉を意味するのか、Android勢が一気にRISC-Vへと移行するのか、
それはまだ未知数ではありますが、少しづつ移行する可能性は大きく有ると思っています。
そんなわけで、孫正義氏とiPhone、MacとARMの話が私の中で一つの繋がった話題であることを
是非記事にしたくてARM & RISC-Vのネタを温めていたのですが、iPhone 12が発売になった記念に
アップルをこのネタに引きずり込みやすくなったので、このタイミングで記事にしました。
- 2020/10/15(木) 22:00:26|
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たまたま目が覚めたのですが、何故かiPhone 12の発表をやってたので水でも飲んできます。
ではなく、何年かぶりにリアルタイムで扱ってみました。
発表が9月では無くなっても焦らされ方は大して変わらないというドSぶり。
アップル信者を続けるのも忍耐ですなぁ~。
ってか、もう目玉が無いからやはり発表時期をずらせて決算の対前年を単純比較出来なくする為の
発表ということでほぼ間違いなさそうです。コロナ便利w
で、これ。
(いや・・・サボってるいのではなく、もうやることの(パクることの)ネタが無いのですw)
(お約束、ありがとうございますw)
(そんな金の成る木をそうやすやす捨てるわけないですよw)
(もうアップルは正式のミリ波5G対応せず、デザインだけで売ることに切り替えたんですよ)
(今年は無印12とProの二系統ラインナップってことですな・・・分かりやすくはなったと思う)
(いや、さすがに事前のリークで気付くもんでしょうw)
(いや、その程度ではもう売れる要素になんてなりませんよ)
(こうして毎年「全体の購入単価」の引き上げを・・・)
(ノッチは一目で見た時に他の人に"この人はiPhoneを使っている"と認識させる為のMacのリンゴマークや旧iPhoneの〇ボタンと同じ効果をするものですから、今後も変化するわけありませんよ)
(すごく分かってらっしゃる、多くの人が欲しいのはこれ以上の速度ではなくパケット単価の値下げ)
[目が覚めたらiPhone12やってたw]の続きを読む
- 2020/10/14(水) 05:04:37|
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河野大臣ハンコに続いて・・・。
初診もオンライン解禁へ 新型コロナ以外もOK ~ FNNプライムオンライン
河野規制改革相は、オンライン診療を初診も含め、原則解禁することを、田村厚労相、平井デジタル担当相との間で合意したと明らかにした。
河野規制改革相は「安全性と信頼性をベースに、オンライン診療を初診も含め、原則解禁する」と述べ、9日現在、コロナ対策として一時的に解禁されている初診のオンライン診療について、原則解禁することで、田村・平井両大臣と合意したと明らかにした。
なんとまあ規制撤廃の行革をどんどん走り続けていますね。
河野大臣フリークな私からすればこの役割を受けてのこの活躍は当たり前の話だし、このまま突っ走っていってほしいです。
何よりも河野大臣に行革を任命した菅総理がGJ過ぎると言ったところか。
ハンコにオンライン診療に、次々と動いていくのを見ていると気持ちがいいです。
国民は政治にこのサクサク感を求めていたと思うんですよね。
勿論改革はやったらやったで問題は表面化する所も有るでしょう。
それは後から修正すればいいだけの事です。
Goto Eatでもやっていますよね。
問題もあったが、対応にスピード感が有った。
対応が速すぎてマスコミもほとんど叩く間がなかった、悔しそう。(やーいやーい)
今回の安倍総理辞任で、あと一年ほどの任期で後継の総理は恐らくほとんどの人が次の本命への
「繋ぎ総理」と認識していると思います。
私は恐らく菅総理は高い支持率を維持し、来年の二期目も勝ち取るんじゃないかとそろそろ考えています。
余りにスピード感があり見事なんですよ。
任命した閣僚達がかなりいい感じで動いており、マスコミもモリカケパート2をする余裕すらない。
次世代モリカケとして有望視された学術会議も
香ばしい事実を学術会議の被害者本人が暴露したで
マスコミも野党も意気消沈。橋下徹氏等の論客も乗っかってきたことと、学術会議をきちんと調べるべきという
空気が出来ていたので、ここから先はマスコミが報道しない自由を発揮しそうな雲行きに。
我々がしっかりと監視してマスコミが逃げられないようにしないといけませんね。
無用に騒いだツケは高くつくと思うよ。>マスコミ&立憲民主党や共産党などの特定野党面々
そんなわけで最近国政&行革が面白すぎるので、取り敢えず記念の記事だけ書いておきます。
- 2020/10/09(金) 20:15:21|
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以下はiOS 11.4.1でSafariを使ってこのブログにアクセスしたときのログです。
2020/10/06 23:56:07 KD____________.ppp-bb.dion.ne.jp Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 11_4_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/11.0 Mobile/15E148 Safari/604.1
2020/10/06 23:56:07 KD____________.au-net.ne.jp Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 11_4_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/11.0 Mobile/15E148 Safari/604.1
2020/10/06 23:56:08 KD____________.ppp-bb.dion.ne.jp Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 11_4_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/11.0 Mobile/15E148 Safari/604.1
一アクセスで3つログが刻まれるのは
先日記事にした通りなのですが、
上記のはちょっと不思議な現象が起こっているので取り上げようと思いました。
3つある中で、真ん中だけがセルラー回線、上と下がWiFiの回線でアクセスをしています。
何でこんなことが起こるのでしょうね。
それまでにもiOS 11.4.1のアクセスは有りましたが全てWiFi経由でした。
このときに初めて”セルラー回線に漏れた”アクセスが一つ混じりました。
その後同じauの回線で11.4.1でのアクセスが増えたのでアクセスランキング上では分からなくなりましたが、
一つだけauの回線で11.4.1のログが表示されることになりました。
基本的にはWiFiをつないでいる時はWiFiのみでアクセスしているようですが、たまにセルラーに漏れてしまうみたいですね。
まあ今はアクセスを安定させるために、両アクセス出来ることが前提になっているので、こうなる可能性は元から
有るのは分かってはいますが、こんな動的に発生するとは思っていなかったので驚いています。
これはアクセスがほとんどないiOS 11.4.1だったから分かってだけの事で、他のバージョンでも頻繁に
起きていることなのかも知れませんね。
Androidでもセルラー+WiFiの接続は出来るので、同じことが起こる可能性は有ると思いますが、
しかしこんなパターンでのアクセスの可能性が有るのかは分かりません。
取り敢えず発見してしまったので記事にだけしておきます。
- 2020/10/09(金) 18:30:05|
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アップルが新製品を発表すると思われる「特別なイベント」を行うようで。
そろそろiPhone 12を発表しておかないともう客の興味も引けなくなる限界ギリギリのタイミングと思われます。
Appleが10月14日午前2時(日本時間)から「特別なイベント」 新型iPhoneか ~ ITmedia Mobile
Appleは10月13日10時(米国太平洋夏時間:日本時間10月14日2時)から「特別なイベント」を開催する。イベントの模様は、同社の特設サイトから誰でも視聴することができる。
iPhone 12の内容は既に色々リークされている最大公約数的なものが出てくると思われます。
iOS14も皆使っていますし私ですら使っています。
新鮮さ的にはもう今更だと思います。
だとするとiPhone 11+iOS14ではどうしようもない「5G対応」の部分が一番の売りかなと思われます。
コロナ的には顔認証にプラスして指紋認証にも対応して欲しいという声もありますが・・・。
何にしても今iPhoneを使っている人は以前のように「iPhoneでないと死んでしまう」ような人は激減しており、
「ずっとiPhoneを使ってきたからiPhone」、「iPhoneで困ってないからiPhone」、「データやアプリの継続性の為にiPhone」
という、どっちかというと惰性や互換性の為に維持しているという消極選択の人が増えています。
iPhone 12は噂通り価格を下げてくるのは間違いないでしょう。
11やSE2での成功体験がその裏付けになると思われます。
しかし忘れてはならないのは11やSE2がそこそこ売れたのは、6やSEの
移行先難民が「やっと行き先が見つかった」と
こぞって移行した結果であり、それが特別魅力的だったからではありません。既に掴んである固定客の移行先と
して認められただけの話です。これはXperiaでも見られた現象ですし、今後iPhoneの販売はこれを繰り返していくだけです。
Xperiaのようにガッカリした順に一抜けしていく・・・iPhoneはそんな端末になったと思っています。
とは言えiPhoneはまだ8~10億人程度はいると思われるアクティブユーザーがいますので、その人を相手に商売は
引き続き続けていけると思います。買い替え頻度はものすごーーーく長くなっていくでしょうけどね。
買い替え頻度がながーーーくなる最大の理由はApple Aプロセッサが握っています。
今までは頑張って旧端末の計画的陳腐化が有効に働きましたが、A11以降のプロセッサは、
少々負荷をかけてもビクともしない処理性能をアップルが与えてしまったために、
アップルはその処理性能との戦いに移行していくことになります。
取り敢えずAプロセッサの性能を確認しておきましょう。
Geekbench本家サイトから適当に拾いました。
極端な数字は省けたと思いますが、おかしいのが有ったら言ってください。
(Geekbench5の数字に一部Geekbench4の結果から算出したものも混じってますので注意。)
■A13 iPhone 11シリーズ/SE2
■A12 iPhone XSシリーズ/XR
■A11 iPhone X/8シリーズ
■A10 iPhone 7シリーズ
■A9 iPhone 6sシリーズ/SE
■A8 iPhone 6シリーズ
■A7 iPhone 5s
■A6 iPhone 5/5c
今の現役OS対応の最底辺はA9の6sシリーズ/SEですが、さすがにこれは多くの人がA11以降の
8シリーズ/X系シリーズへの機種に乗り換え済みでしょう。A9はかなり減ってきました。
A10もまだまだ使えますが、減っている印象は有りました。
で、ユーザー数的にはA11が一番少なかったのです。
何故か?
A11の機種の機種はまだ自分で使っている人が多いワンオーナー品の率が高いのです。
一方、A9やA10は新しい機種に買い替えて一旦中古市場に流れているものが多いのです。
しかしそれらは最新現役OSに対応しているということで安くなったA9やA10の機種が買われ、
第二のオーナーの所で頑張っている可能性が高いと思われます。
それがA11よりもA9/A10が意外に利用者が多いからくりです。
逆にそういう人は最新OSが対応しなくなったからと言ってすぐには買い替えない可能性も高いです。
セキュリティーな問題よりも、普段利用しているアプリが対応しなくなったことで買い替える可能性の方が高いと思います。
こうやって最新OSを利用しないユーザーが徐々に溜まっていくことになります。
その内アプリも最新でなくとも気にしない層も増えてくるでしょう。
ここらはアップルがどう綱引きするか次第だと思いますが。
取り敢えず
ここを見ると最新のiOSを諦めて溜まっていく旧iOSユーザーの姿が
分かりやすく出ていますね。
Androidのなだらかな減り方とiOSの減り方の具合はちょっと違う感じです。
製品を作る時のバランスとして「適度に買い替えサイクルが生まれる製品」というのは非常に重要なのです。
ジョブズが居た頃はプロセッサの性能をとにか低くしてローコストで生産し、快適さはソフトの力で生み出すと
いうふうにして買い替えサイクルを生み出せる仕組みになっていました。
しかし「自分達の製品サイクルなんて目に見入らないで、競合するAndroid端末だけを見ながら製品開発した結果」
でてきたA7プロセッサ以降の64bit系に移ってからは、とにかくAndroidをベンチでコテンパンにやっつけることが
目的化してしまい、息長く製品寿命を維持する為の「適度な買い替えサイクルを生み出す」という自身の未来を
作り出す製品計画の視点はゼロになってしまいました。
そこから生まれたのがこれらの
ゴミA7以降の64bit系のiPhone達だったのですが、
目の前のクリンゴン(*←PC-8001版)を倒すのに必死だったという落ちだったのです。
後に残ったのは妙に高性能なプロセッサが載っている過去機種というアップルにとって非常な負の財産が出来上がって
しまいました。6デコードや7デコードのプロセッサをどうやって計画的陳腐化させるのかという頭の痛い問題があります。
はい、でも大丈夫です。(こんなこともあろうかと)
6デコードや7デコードのプロセッサは使えばバッテリーをバカ食いしますので、それで一気につかった時にバッテリーの
電圧降下を引き起こさせて電源落ちをさせるのです。充電ケーブルをつないで再起動したらいきなり60%有ったりして
腹が立つアレがだいたいそうです。アップルはこの現象を有意義に使ってくると思われます。
ああでもこれ、新しいバッテリーに入れ替えられると効果が落ちるので、なかなか難しい所があります。
新品でもハズレバッテリーなら電源落ちは可能かもしれませんので、そうなったら諦めて新iPhoneに
買い替えさせることは可能かも・・・?
ああ、そうですね。
iPhone 12の発売時期が気温が下がってリチウムイオン電池が苦しむ冬場なんですよ。
こりゃ都合がいい!!
バッテリーがヘタった機種が一番つらい時期に新製品を発表。
これでA11やA12等の多デコードプロセッサのバカ食い機種も一網打尽に・・・。
バッテリーを交換するか、iPhone 12を買うか究極の選択へと導くのです。
ああ、中には「格安のAndroidでいいや」という不届き者が混じっているのは覚悟の上です。
どうせ一括0円とか、実質0円+CBとかで買った似非信者ですから気にしないのです。
値段の下がったiPhone SEやiPhone 11シリーズに逃げる罰当たりなものもいますが、
一応iPhoneを買っているのでバチだけは当てないであげようとお目こぼしは期待できるでしょう。
で
いつものあれ。
Androidユーザーの3分の1がiPhone12の購入を検討〜米国での調査 ~ iPhone Mania
米オンラインマーケットSellCellが約2,000人のAndroidユーザーに購入意識調査を実施した結果、約3分の1(33.1%)がiPhone12の購入を検討していることがわかりました。iPhone12への乗り換えを検討する理由として、55.9%のAndroidユーザーが、「ソフトウェアサポート期間が長い」ことをあげています。
いい加減学べと思うんですけどね。
この手の記事通りになった未来なんて見たことないんですけど・・・。
ただでさえ魅力的なミドル~ローエンドの格安機が溢れるようになってきた世の中で、わざわざその倍以上の
お金を払ってiOSに乗り換えるものずきってどれだけいると思っているのでしょうか。
過去には「iPhoneに移ると6割がいってます!!」、「7割が~~(ふんがふんが)」とか、
秒であり得ないと分かるような記事を書くバカメディアやブログも少なくなかったですが、
割合を減らせば成立するんだと思っているアホがまだ一定数いるってことですね。
もうそんな時代じゃない・・・それに尽きるんですよ。
どうせある程度時期がきたらOSがいくら最新でもバッテリーを更新するべき時が来る。
端末も傷だらけに・・・画面もかけてたり割れて筋が入っていたり。
だったらいっそのこと買い替えようというルーチンで回っていることをそろそろ学んでいる層が増えつつあるってことです。
やっぱり日々の通信を司っている「道具」ですから、それなりに安心感は担保したいのですよ。
ギリギリで動いている状態や傷だらけの端末をずっと使っていたい人はそう多くはないと思いますよ。
あとこれも。
■iPhone12 miniに対する高い関心
iPhone5以降のiPhoneで、最小サイズになると噂されるiPhone12 miniに対する関心が高いことも、調査結果から明らかになりました。回答者の48.1%がiPhone12 miniを検討したいとし、その理由に筐体が小さいことをあげています。
12miniなんてのも噂だけどね。
出たとするとやっぱり欲しい小型端末。
小型を欲しい人は本当に多い。
ただし何でもいいわけじゃない。
小型を欲しがる人はちょっとこだわりが強い。
ハイエンド迄はいらない、だけどローやミドルも物足りない。
ミドルハイでバッテリー長持ちは必須・・・みたいな。
私みたいにフェリカと防水をマストにしている人もいるだろうと思う。
アップルはわりと他社よりもその辺りの需要の掴み方は上手い方だと思います。
ソニーが下手すぎだっただけかもしれないけど。(逆恨みすら生み出すソニーw)
というわけで、14日はもうびっくりするようなものは出てこないと思いますが、
まあ日常のインフラとして十分すぎるものが出てくることは間違いないでしょう。
後はどう旧端末ユーザーを買い替えさせるかだけの問題だと思います。
もう新規は殆ど望めないでしょうしね。
- 2020/10/08(木) 19:06:00|
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本日よりPASMOがApplePayでも使えるようになったとのこと。
Apple Payの「PASMO」ついに始動、iPhoneとApple Watchで利用可能 ~ Engadget日本版
本日(10月6日)午前9時半より「Apple PayのPASMO」の提供が始まりました。対応機種はiOS 14を搭載するiPhone 8以降、またはwatchOS 7を搭載するApple Watch Series 3以降。iPhone 7 / Apple Watch Series 2は非対応となります。
Android向けにモバイルPASMOは既に使えていたのですが、そこにApplePay版が更に追加対応した形となります。
今まであったものにApplePayが対応しただけなので、大勢に影響はないという所でしょうか。
Suicaに加えてFeliCa勢に新たな交通系が一つ加わった形です。
私はQRコード決済はゴミとしか認識していないので、FeliCa勢が増えることはいいことだと認識しています。
が・・・もうこれ以上種類は増えて欲しくなく、一つの種類辺りのユーザーが増えて欲しいなと思っております。
競合するのはモバイルSuicaですが、そちらの方は先日既に1000万人を突破した所です。
■
今年の9月にモバイルSuica会員が1000万人を突破(PDF)しました。
ただ同じFeliCa勢ということで、競合ではありますが、もっと大きなくくりではFeliCa決済を広める為の戦友ということになります。
そういう意味では関東私鉄圏の取りこぼしを拾い上げてくれるPASMOはある意味Suicaにとっても心強い仲間が増えたと
いう考え方もできるのです。
関連するかどうかわからない話ですが、NFCを経由しない、無線による通過検知型のSuica自動支払いの
試験が行われていて、氏ねボケカスアホと思っている次第です。
モバイルPASMO導入の背景で変化しつつある「FeliCa」の事情
「タッチ&ゴー」が特徴のおサイフケータイが「タッチレス」という表現を使うのも面白いが、その実は「NFC」の最大の特徴である「読み取り機に近付けることで“支払い”や“アクション”を起こす」という仕組みを使うことなく、おサイフケータイ技術のコアである「FeliCaのセキュアエレメント(SE)」を認証用のIDや情報の保管媒体として用い、通信部分はNFC以外の技術を用いて「近付ける」つまり「タッチ」のような“動作”を行なわなくても、おサイフケータイと同等のサービスが利用できるというもの。
チャージ済みのモバイルSuicaを二台のスマホに常に持って移動している私からすれば、これって両方のスマホで
二重引きされる危険性有り有ですよね。そうでなくとも意図しない側のスマホから引かれていざチャージしようと思ったら、
残額が50円オーバーでチャージできなかったりとか、思いっきりありそう。
とにかく改札機に近づけて支払いの意思を示すのは絶対必要な行為です。
こういう一旦便利と思ったものを暴走して逆に不便にする愚かな行為はやめてもらいたいものです。
一々切符を切っていた頃でも十分改札の機能は成立していたのですから、技術の使い方を誤った方向へ
成長させるのはやめてくださいね。だいたい技術のみしか見ていない人はこういうアホをやらかすものです。
そんなことをするよりも、チャージ残高2万円限度を早く5万円か10万円に引き上げてください。
そうすればスマホ一台だけでも十分安心して使えるようになるんですよ。
リスクは自分でチャージして負うのですから別に限度額を引き上げても問題ないでしょう。
現状のチャージ額の制限のままでは新幹線のチケットとか買えませんよ。
ちなみにモバイルSuicaのアプリ内での購入の話ではなく、あくまでも電子マネーとしてみどりの窓口での
支払いにSuicaチャージを電子マネーとして使っての購入の話です。
(恐らくまだモバイルSuicaによる新幹線チケットの支払いは受け付けてもらえないままだと思いますけど)
モバイルSuicaが1000万枚突破ということで、とりあえず数字だけかくにんしておきましょうか。
・モバイルPASMO [不明]万枚(2020/10)
・
PASMO 3900万枚(2020/01)
・
モバイルSuica 1000万枚(2020/09)
・
Suica 8273万枚(2020/03)
・
ICOCA 2148万枚(2019/09)
・
Kitaca 160万枚(2019/09)
・
TOICA 291万枚(2019/09)
・
manaca 679.6万枚(2019/09)
・
nimoca 399万枚(2019/09)
・
Pitapa 332万枚(2019/09)
・
SUGOCA 289万枚(2019/09)
・
はやかけん 133万枚(2019/09)
恐らく相互利用できる交通系ってこれで全部ですよね?
違うのが混じっていたら申し訳ない。
上記交通系ICカードを全部合計すると約1億7600万枚ってことで、交通系カードの巨大経済圏が見えてきます。
本来は電車やバスに乗ることが目的で、QRコード決済のようにこれが全てコンビニやお店で使われることを
目的として取得したわけではないにしても、この過半数が電子マネー決済に使われているとなれば相当な
数字の決済需要が有ることになります。
waonやnanaco、Edyの数字とはけた違いの大きな数字ですが、しかしこの合計数が日本の人口を超えていることは
私のように複数持っている人も少なくないのでしょう。SuicaとICOCAとか、モバイルSuica×2とか、SuicaとPASMOを
両持ちしているとか、色んな形の複数持ちが考えられます。
それでも日本の人口の多くが持っていることには間違いなさそうです。
そういう意味ではPASMOのApplePay対応はもう穴埋めに近い需要喚起なのかもしれません。
とりあえずこれもいい感じで伸びてくることを期待したいと思います。
- 2020/10/06(火) 19:05:09|
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トランプ大統領が新型コロナに感染というニュースが走り、私はトランプ大統領がなんと
持っている大統領かと
心底感心しました。これで後一月後の大統領選で再選されることもほぼ確実にしたと思っています。
感染したことで、連日トランプ大統領のニュースが世界で走り、否が応でも露出が増えます。
しかも世界各国の首脳がお見舞いの言葉を述べていることもセットでの露出ですから、こんな最高な
選挙戦の追い込みを手中に収めるとか、ツキの良すぎにもほどがあります。
しかも何度も何度も公開した動画が報道されています。
そこで「I'll be back (soon)」が繰り返し見ることになり、同時にシュワルツェネッガー(というか、ターミネーター)
を思い起こさせられた人も少なくないでしょう。私もその内の一人です。
当のトランプ大統領は既に回復基調に乗っており、困難を克服した強さの印象をまとったまま投票日を
迎えることになります。これはトランプ大統領にとって有利にしか働かないと私は強く感じています。
本当にツイている人って、こういう人なんだろうなと強く再認識させて頂きました。
- 2020/10/05(月) 02:55:03|
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東証の終日取引ダウン、なかなかやってくれましたな。
東証売買停止、システム開発の富士通に視線-バックアップ効かず ~ Bloomberg
東京証券取引所がシステム障害により、1日の株式全銘柄の売買を終日停止した問題で、富士通と東証が共同開発した株式売買システム「arrowhead(アローヘッド)」に視線が注がれている。
東証を傘下に持つ日本取引所(JPX)の横山隆介・最高情報責任者(CIO)は原因について、約350台のサーバーの一つに故障が発生し、バックアップシステムへの切り替えも正常に行われなかったと説明した。富士通には早期に解析を進めるよう依頼しているという。
東証障害、脆弱ぶりに「あり得ない」と驚き広がる…富士通製システムの冗長性に問題か ~ Business Journal
東京証券取引所は1日、株価など相場情報の配信に障害が発生していると発表。午前9時の取引開始から終日、すべての銘柄で売買が停止され、国内外の機関投資家や多くの個人投資家に大ダメージを与えた。同日午後2時現在、明確な原因は明らかにされていないが、日本経済新聞などによると、「ハード(設備)の故障」であるという。
東証は日本国内のみならず、ニューヨーク、ロンドンと並ぶ世界金融のハブであり、重要な経済インフラの一つだ。戦争や巨大災害にも耐えうるシステムが求められていたこともあり、政府関係者の動揺は激しく、システムエンジニア(SE)からは冗長性に関する多くの疑問の声が上がっている。
私はなかなか原因が解明されなかったので、「こりゃ絶対ソフトだな」と思って、掲示板の方にそう書いたのですけど、
ニュースを見ると「ハードの故障が原因」となっておりました。
で、思ったこと。
「え?ハードが原因でなんでこんなに普及に時間がかかってんだよ。
ハードなら切り分けで原因究明なんか速攻で出来るだろ」
だったのですが、どうやら約350台ある中の1台が故障して、
「バックアップシステムへの切り替えも正常に行われなかった」
とのことですので・・・。
結局原因は切り替えのソフトやんけ!!こんなの350台のハートビートを監視するタスクが走っていて、それが故障を検知して故障個所を切り離したり、
バックアップの機器に切り替えたり自動でするようになってるんじゃないの?
恐らく350台も走っている所を人間が関与して切り替えるとかちょっと無理でしょ。
だからそれを統括して装置の組み換えも含めてコントロールするタスクが走っているはずです。
その統括するソフトが検知に失敗したとか、検知できていても切り替えに失敗したとかそういう落ちじゃないの?
まさかハートビートを拾えてないとかそんなクソな状況ではないよね?
こういったシステムはどう組んでいるのかは知りませんが、恐らく2~10秒に一回程度350台を全部巡回して
ハートビートを監視しているんじゃないかなと思うんですよ。ハートビートが落ちてたら(要はカウンターが
インクリメントされてなかったら)その機器は落ちていると判断して切り離し工程に移るってのが標準的な
処理だと思うのですけど、そのどこかに不具合があったってことかなと勝手に想像しております。
だって機器の故障は今までも無いなんてことはなかったはずです。
そんな規模のシステムならどこかに不具合が起きてバックアップの予備系を使うなんてことは珍しくないと
思うんですよ。少なくともテストではそれを起こしているはずです。どうせやりますよね、結合テストで。
電源落として切り替わるかとか、イーサのコネクタ抜いて切り替わるかとかそういうことを必ずやっているはずです。
結合テストは通っているのに今回は検知or切り替えに失敗した。
何か考慮不足でもあったのでしょうかね。
それともハートビートは生きてるけど、それとは関係のないハードが故障していたとか?
まあこれは全部想像でしかないのでね。
その内正確な情報が出てくることでしょう。
それにしても、日本の経済や国家としての信用すら揺るがせかねない主要証券取引所のシステムが
たかが一台故障しただけで丸一日取引停止とか、シャレにならんです。
日本のモノって、品質や信頼性が命みたいなところがあるじゃないですか。
それを一番信用が必要そうなところのシステムが信用ならないって、ほんまにどうしてくれよう・・・って感じです。
で、おさらい。
デュアルシステムとデュプレックスシステム、学校の勉強みたい(笑)
デュアルシステムは常時メインとサブが稼働し、メインに何かあったら秒でバックアップのサブ側に切り替えます。
デュプレックスシステムはメインのみが稼働し、サブのバックアップは普段は停止しています。
何かあったらバックアップサイドを立ち上げて切り替えます。
待機のバックアップはコールドスタンバイの場合もあるし、OSなどを立ち上げて待っているホットスタンバイもあります。
処理のクリティカル度に合わせてバックアップのスタンバイを決める感じです。
今回はこのバックアップへの切り替えがうまくいかなかったということですね。
恐らく証券取引所なのでバックアップも常時稼働しているデュアルシステムだと思われます。
この切り替えに失敗したって話ですね。
それとも350台の稼働しているメインに対して、バックアップは10台程度だけホットスタンバイでスタンバイしていて、
デュプレックスシステム的な切り替えをしているのかも?よほどギリギリのピーク時でない限り1~2台位欠けても
大勢に影響ないでしょうしね。可能性としてこの辺りが濃厚でしょうか。
明日の午前のニュース辺りで原因も発表されるでしょうかね。
もうちょっと詳しい情報が聞けるかな。
- 2020/10/01(木) 22:55:50|
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例年通り、10月1日ということで、アクセスランキングのログをクリアしました。
あまり大きな声では言えないんだけどさ。
iPhoneからアクセスすると、平均するとAndroidの約1.4~1.5倍のアクセス数にカウントされるんだよね。
とりあえず過去ログでiOS9以降では1回というアクセスは皆無であることを確認して頂ければ、
1アクセスで複数ログが記録されていることが分かると思います。
古いiOSだと1回というのが記録されているのですが、新しくなると皆無ですね。
Safariは3回、一部iOSの聞いたこともないようなマイナーブラウザで2回というのがありますがほぼシェアは有りません。
AndroidではFireFoxが3回、最近のChromeが2回、ちょっと前のChromeが1回みたいですがここは未検証。
(httpsのせいかと思ったけどiOS9時代からなのでhttpのiOS9の頃から3回記録されているので違うみたい)
StateCounterとかそれ織り込んでないと思うから、実際のアクセス割合より1.5倍ぐらいにカウントされてんじゃないの?
例えばiPhone 60%でAndroid 40%の地域とかだと、実際にはAndroidのアクセス数の方が多いはず。
ブラウザがWWWサーバを突っつく回数がiOSのWebkitとAndroidの各ブラウザとは違うんだよね。
ちなみにAndroidのSafariはiOSと同じ回数みたい。
なので約1.4~1.5倍という変な数字を書いたのよ、厳密に算出したわけではない私の感覚の数字ね。
恐らくこれ、アップルはわざとやってるんじゃないかって私は疑ってる。
アクセス数を多くカウントされた方が「iPhoneのシェアが高い」ってバカ記事を書く人が増えて有利だもんね。
ちなみにiOSからだとChromeでもSafariと同じ結果になるので、ひたすらiOSは多くカウントされまくっているのです。
iPhoneからのアクセスは同じアクセス回数なら概ねAndroidの1.5倍にカウントされる。これマメ知識ね。
参考
■iOS 9.x~で今のAndroidの1.5倍PVが多くなる仕様になっていると思われる。(鈴の音調べ)
(一部の超マイナーなブラウザでiOS 9.x~でもAndroidと同仕様のものが存在する)
iOS 9.x [2015年9月16日リリース]
・初期搭載端末
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPad mini 4
iPad Pro 9.7インチ
- 2020/10/01(木) 01:57:12|
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