Googleがなかなかいいものを作ってくれました。
各避難所などに張り紙として公表されている安否確認の情報を写メで撮影してアップロードでき、
それを画像で見たりテキストベースで検索できるサービスを公開しました。
テキストベースでも検索できるので非常に情報が素早く引き出すことが可能になりました。
以下にリンクしておきます。
・
Googleクライシスレスポンス(気象・原発・各種災害情報マップ等・計画停電情報)
・
アップロードされた画像の安否情報を文字ベースで検索・
アップロードされた安否情報を写真の状態で見る・各社携帯・固定電話から171(災害用伝言ダイヤル)
・各社携帯(災害用伝言板)
・パソコンはweb171(
災害用ブロードバンド伝言板[PC])
放射能リアルタイムモニタ(全国対応も有り)・
自動車通行実績情報マップ・
ドコモ ~ 東北地方太平洋沖地震に関する通信の復旧状況等について・
株式会社コロプラ ~ 被災地電波状況確認のための位置登録実績MAP(大手3キャリア対応)
- 2011/03/31(木) 23:59:59|
- 災害・原発
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孫正義改め、孫デマ義。@masasonTwitterって元々の意味の「つぶやく」ということと、好きな時に断片的にその呟きを覗くという性質上、
結構いい加減な事を言うのが許されるメディアです。ブログ程遡って読む性質のものじゃないし、
情報だっていい加減な口コミ程度でいい気楽なメディアです。
孫社長はその気楽さが好きでTwitterの大ファンになった。
そして日々「気楽」に呟いている。
龍馬の時は訳の分らない叫び声だけのツイートも有ったりとそれが顕著だった。
しかしほぼ100万人がフォローする日本で恐らく最大人数のフォロワーを抱える東証一部上場の企業の
社長という立場、しかもその言葉を多くの人が見ているという中で余りに嘘をツイートするのは
いかがなものかという意見が有る。
私も同じ意見で
昨日の記事にもその事を書いた。
no_softbank氏がもっと突っ込んで纏め上げた記事が有るので紹介する。
孫正義よ、日本で一番注目されている立場でツレとダベる感覚で嘘を流してしまうのはもうそろそろ
終わりにしないか?中には意図的にフォロワーの多い事を利用している節もある。
その情報すら間違っていたりする事も指摘されているじゃないか。
他社を意図的に叩き、auの社員にその嘘を突っ込まれて訳の分らない反応で誤魔化す。
自分のやっていることがどれだけ酷いのか理解していないのか。
こんな事ではNTTやドコモやKDDIは孫社長のツイート監視部隊を結成せざるを得なくなる。
間違いを合同チームで一斉に指摘して無視できなくするとか。
そこまでして他社の事業を邪魔したいのか。
孫社長のツイートは余りに害を与えている事が多い。
最近壇上での発言も調子に乗っているなと感じる言葉選びをするようになった。
この男は危険だ、暴走する前にホウ酸と海水を投入する必要が有る。
- 2011/03/31(木) 19:25:03|
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@keitai_phsNTTドコモ四国支店:ドコモキャラバンカー「どこでもドコモ1号」
http://www.nttdocomo.co.jp/shikoku/caravan/car/index.htmlドコモキャラバンカー「どこでもドコモ1号」という、ドコモショップ相当の役目をする車。
これは四国のエリアをぐるぐる回っているみたいです。
>・料金プランの診断、携帯電話の点検、クリーニング、携帯電話に関するご相談。
>・「ケータイの安心・安全」普及活動
>・各種契約(新規契約・機種変更・料金プラン変更・オプションサービス追加・廃止・変更など)
なんと新規や機種変まで扱っているみたいで、結構本気仕様です。
ふざけた名前だけどやるところはちゃんとやりますって感じでしょう。
内部にFOMAネットワークで稼動しているアラジン端末が置いて有るのでしょうか。
ドコモの強固なネットワークならどこでもオフィスを立ち上がられますよとドコモ自身で実証して
いるように思えます。
3月は高知県を回っていたようです。
4月は徳島か愛媛辺りでしょうか。
- 2011/03/31(木) 19:00:19|
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次世代移動通信ネットワークにおける 緊急情報の同報配信高度化(PDF注意)現在東北関東大震災の余震の真っ最中で、日々エリアメールが発令されている状態です。
このエリアメールであの最震災を知った人も多くいたというアンケートも有った位、携帯の
緊急速報は一つのインフラとして確立しつつあります。次世代のLTEではどうなんでしょう?
エリアメールはCBSという方式で通知が行われています。
これは気象庁からの第一報が出て、約9秒で該当の携帯を鳴らすというものです。
LTEではCBSをベースに設計されたETWSというものが使われます。
これは速報の簡略化されたデータで端末を鳴らすためのもので、第一報から約4秒以内に端末が
鳴り始めます。その後数秒かけて詳しい内容を受信して表示します。
4秒で届く一報目では「地震・津波・地震+津波・試験・その他」が標準で規定されており、
どの種類の災害が起きたのかを出来る限り早く端末を鳴らし表示します。
実際には鳴ってから数秒後に第二報が届きますが、実際に端末を見る時には既にこちらが表示
されている可能性の方が高いでしょう。
LTEの遅延の少なさとこうした警報の起動を最優先にした結果現在のエリアメールの
半分以下の時間で通知できるようになったという事のようです。
またCBSは待機中の端末しか通知する事が出来ませんが、ETWSでは通信中の端末にも
通知ができるようになりました。
今年の年末にはLTE対応のスマホが登場しますが、LTEはやはり携帯の回線として設計
されてきたのでこういった携帯としての発展がしっかりとしています。
一方WiMAX系は通信速度は稼げますが、こういった機能とは無関係の通信方式で、
KDDIはWiMAX対応端末は従来のCBSでの通知となり、細かいですが4秒以内と
約9秒の差が付くことになります。
もっともKDDIがLTEを使う頃には条件のいい端末を使えるのでそれはそれでメリットと
言えるかも知れませんけれど。
どりあえずドコモはLTEでもまじめに緊急地震速報を考えていますよという話でした。
- 2011/03/30(水) 19:33:24|
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@3gppnewsZTEが世界初のLTE TDD/FDDデュアルモードインフラ機器をHi3Gに提供へ http://bit.ly/hFVozf #3gppjp
ZTEが世界初のLTE TDD/FDDデュアルモードインフラ機器をHi3Gに提供へやっぱり世界はこの流れかというインフラ製品がZTEから出てきた。
SDR(ソフトウエア無線)で構築されているので対応が素早くしやすかったのでしょう。
無線部と下位層を除けばTDDとFDDのLTEは全く同じものなので有る程度以降は
共通のプログラムで動作できますし、共用システムは作りやすかったんじゃないかと思います。
今後恐らくこの流れは他のベンダにも広がっていくと思います。
>Hi3Gはこの技術により、すべての実現可能なモバイル規格および周波数帯をサポートし、
>アップグレードした3Gネットワークと2バージョンのLTE、すなわちTDDとFDDの両方を収納
>することができます。
3GとTDD/FDDのLTEの3つを一つの基地局装置で収容可能と書かれています。
(恐らく書いてはいないが更にGSMも内包している可能性も有る)
そうなるとどのキャリアも3Gだけでなく、TDDとFDDの両方を共存させることが
可能となり細切れに残っている帯域もTDDとして割り当てて使えることになります。
私は以前からこういう隙間帯域をTDDに割り当てて欲しいという意見を時々書いていますが、
今のところそういった動きは一切有りません。2GHz対のIPモバイル跡地など、
放置されている帯域はまだまだ有ると思いますので帯域不足が言われているこのご時世、
もっと早く動いて欲しいと思います。
- 2011/03/30(水) 19:20:26|
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@iskw226ドコモ山田社長「復旧計画ではまずはFOMAをなんとかしたい。moveユーザーは東北で3万3000人。
来年度3月に停波するので、お客様にFOMAを無料で配るというのも、お客様の意向を聞きながらやっていきたい」
以前「
震災被害地、mova強制移行はどうだろうか」という記事を書いた。
どうやら社長の発言からそういう方向へ進む可能性が出てきた。
東北全体でmovaが33000人なら実際に流された被災者はもっと少ないだろうからもう全員無料で
配っちゃった方がいいんじゃないかと思います。
FOMAの端末流され組は数が半端じゃないぐらい多いでしょうから無料に出来るかはわかりませんが、
movaの人の話は東北全員に広げても現実的な数字じゃないですか。
例え全員でも5~10億円のコストで出来ることなので今更movaの基地局を新規で揃え直すのと
金額的には大して変わらないと思われます。維持費を含めると逆転してしまいますね。
というか今からmovaの基地局を立てても償却できない局が沢山残りますよね。
社長の考えは恐らくそこも含まれているのではないかなと思われます。
地震と津波という大義名分の下に、岩手・宮城だけでもmovaを正式に停波とか無しですかね?
そういうIRを出したとしても現状で生きている局は止めずにそのまま残しておけば不満も相当
減らせると思うのですが・・・。
- 2011/03/30(水) 19:12:49|
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ドコモがspモードを拡充、基地局データを使った位置情報サービスを提供ドコモがspモードを更にフィーチャーホンライクに改装をする。
moperaとはきっちり役割分離を行っていくみたいです。
こういった端末はグローバルのままでも基地局・センター側や端末のソフト側で行える事はどんどん
やっていいと思います。同じ端末を使っていてもうちで使うと一味違うよという差別化になりますし、
端末側に余計なコストはかかりません。
苦労した分だけの見返りは十分有ると思いますのでこの方向で頑張って欲しいと思います。
※当ブログで国内向け仕様の端末をドメ携という言葉で表現してきましたが、フィーチャーホンという
言葉が十分定着して標準的な表現になってきたと思いますので、今後の表記をフィーチャーホンで
統一したいと思います。
- 2011/03/30(水) 19:00:47|
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[twitter]デマは政府より信用がある孫社長がまた震源になって大騒ぎです。
火消しの為直後に以下をツイート。
masasonやりましょう。今回の震災で破損又は紛失したiPhoneの無償提供。詳細は、後程。
@kitwin: iPhoneを津波で紛失したんだけどソフトバンクに問い合わせたら冷たい回答…
孫社長のやり方はいつものとおり隠す・誤魔化すのオンパレードです。
皆さん捨てるものがあったとしても出世したい人は参考にしましょう。
- 2011/03/30(水) 00:14:57|
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NTTドコモ・辻村清行副社長「ソーラー式基地局、検討の余地」>震災後2週間余りで9割以上の基地局を復旧させたNTTドコモ。
初動は遅れたかのように見えたドコモは災害の大きさを予見できていたのか、実は準備に時間を
相当にかけていたようです。災害時の指定キャリアである事からもこういった部分にはぬかりはない。
9割の中には電力回復だけで自動的に復帰したような軽微なものも含まれるとは思いますが、9割全部が
そういうわけでもないでしょう。また9割に含まれない部分でも異動基地局車や衛星回線で仮復旧した
ものもあり、それはこの9割の中にはカウントされません。そう考えると復旧エリアはもうかなり広く
なっていると考えられます。
電波つながった? 誰かと電話出来るって素晴らしい! ちなみにこれが移動基地局デスこれはソフトバンクが設置した手運び式の組み立て移動基地局のようです。
自前で衛星回線を持たないソフトバンクはどこかから衛星回線を借りなければなりません。
IPSTAR衛星ブロードバンドのアンテナが立てられていますので衛星回線はそこから調達した模様。
これは初期費用30万円で月々最廉価で3500円のIPSTAR HOMEというサービスが利用できるものです。
奥のダンボール手前の赤色のものがホンダのガソリンエンジンの発電機(0.9KW)で、アンテナ根元奥側の
明るいグレーのホームセンターでよく売っている長手方向で50cm程度の箱が基地局施設だと思われます。
箱のサイズと供給されている電力から考えると、恐らく中にはソフトバンクお得意のフェムトセルが
入っていると思われます。実用範囲はこの衛星基地局から20~50m程度ではないかと予想されます。
ドコモの基地局車の写真は
ドコモの東北地方太平洋沖地震災害対策のページ中央付近で確認できます。ちなみにドコモだけ災害指定キャリアに指定されているので緊急車両の赤灯が付いています。
更におまけで
この写真も。
勿論
KDDIもパラボラを装備した移動基地局車を配備(中段付近)、大活躍中です。
ちなみに
ドコモは自社でN-STAR c号機、d号機を運用し、
KDDIは山口・茨城に衛星通信センターを
持ちインマルサットの衛星通信サービスを提供しています。
各社各様、それぞれが出来る範囲で頑張っていると思います。
気仙沼はまだ一部エリアで電気が通ってないので、携帯充電サービスも大好評です!これはソフトバンクの充電施設。
先ほどのホンダ製の0.9KWの発電機から引いている模様。
ドコモは全キャリア対応の非常に強力な充電設備を主要避難場所に提供する一方、ソフトバンクのこの
手で持ち運べる充電設備はなかなか手の回らない所にも提供できる有用な手法だと私は考えています。
ただしコンセントに充電器を接続する方式なのでコンセントが余っていても充電器同士の物理的干渉で
これ以上挿せない等も問題も考えられますが。
一見するとバカにしたくなるようなソフトバンクの衛星通信&充電設備ですが、私も神戸の地震を経験
している身、こんな吹いたら飛ぶような設備でも有ると無いとでは大違いであることが理解できます。
被害が大きなところでは何キロも歩かなければ通信手段を確保出来ない場所もまだ数多く残っている
事を考えると、頑張って運んで設置してくれた方に素直に感謝したいと思います。
今後の課題はこういった設備が燃料切れで一時的な提供にならないようにすること。
例えばこのホンダの発電機はガソリンが2.3Lで運転時間が限られます。
中には
自分で10Lに改造する
ツワモノな方もいらっしゃいますが・・・。
復興が進んでない地域はインフラを真っ先に整備する必要が有ります。
町の再建にはインフラが重要な役割を果たす事になるので通信キャリアの役割は大きいと思います。
>避難所や仮設住宅があるところを含め、ゴールデンウイークまでにほぼ復旧させたい
ドコモはゴールデンウイークまでを一つの区切りに考えているようです。
これだけ大きな破壊を受けた基地局を2ヶ月で復興させるのは並大抵じゃないと思いますが
頑張って欲しいものです。
- 2011/03/29(火) 19:35:08|
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東名阪1.7GHz帯の4波目をドコモが取得した件先日
この記事で取り上げた東名阪1.7GHz帯の4波目の話ですが、総務省発表の基地局免許数の数字を分りやすく
纏めている
[ 携帯・PHS関連@Wiki]を公開しているkeitai_phs氏がとある官報の発表をツイートしておられました。
これがそうなのですが、電波行政関連の官報は始めて見ました。
というかこんなものまで官報で公告されていたんですね。
もう今時のご時世、総務省のホームページ参照でいいと思うんだけど。
ここでこの官報に書かれていることで興味をそそられたのは、東名阪の定義。
同じことが3回書かれていますが、これはそれぞれの地域ごとに定義されているからのようです。
都道府県単位で割り当てられた事が書かれています。
・東=茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県
・名=岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
・阪=滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
東名阪はこういう定義のようです。
実際にはこの中のほんの一部しか使われてない原状のようです。
対応機がある程度絞られるのでどの端末で逃がすというバランスが難しいのかもしれませんね。
後、気になるのは4波目の帯域についての配布が書かれているのではなく、4波とも新たに割り当てられた
ような記述になっていること。3波については一旦解除の後改めて4波を割り当てたという処理になって
いるのかも知れません。
ドコモは早速この東名阪4波目の帯域のFOMA向けに整備し始めています。
混雑地域から徐々に整備を進めているのでしょう。
これだけパケットを食う端末を売り、更にスマートホンを売ったのですからある意味これは当たり前の
ことなのでもっと先んじて行っておく必要が有ったんじゃないかと思うのですが・・・。
タイミング的にはぎりぎりセーフだったのではないかと思います。
これで1.7GHz帯は明らかにトラフィック混雑地帯のバイパス帯域としての性格を強めた事になります。
2GHz帯はメイン帯域であることは間違いないですが、どうやら帯域の前詰めに基地局を整備し直して
いるようです。
ソフトバンク側に近い後ろ側にLTEを整備し徐々に10MHz幅の地域を広げていくのではないかと思います。
私の勝手な想像ですが、どうもドコモはLTEの10MHz幅化を急いでいるように感じます。
5MHz幅では思いのほか速度が出なかったことが理由なのかも。
確かにフィルターを削られた帯域を考えると5MHz×2ではかなりきついと思います。
上下ともガードバンドに食われる帯域が有るというのはFDD最大の欠点です。
TDDなら10MHz×1でガードバンドはFDDの半分で済んで必要な帯域を確保しやすいです。
割り当てられた帯域幅が狭い時と細切れの時はTDDのほうが圧倒的に有利になります。
というわけで帯域幅が狭い立ち上がりのうちはWiMAXやTD-LTEのほうが圧倒的に
有利に立てるでしょう。しかし帯域に余裕が出てきた頃、基地局数が増えて基地局ごとの干渉が始まると
上下が別帯域で明確に分かれているFDDのほうが有利になっていきます。
他局からの上り下りの干渉や他局と交信している端末からの上り下りの干渉問題はTDDで有る限り
避けて通れませんから。これを避けるには日本中の基地局が同期したタイミングで送受し、しかも
遅延を考慮したガードタイムを取らない限り解決しません。TDDの最大の弱点です。
よってスタートダッシュのTDD、じっくり煮込むFDDという感じになっていくのではないでしょうか。
基地局数と端末数が増えてきた時どうなっていくのか見ものだと思います。
それはそうともの4波目、どの端末から対応しているのだろうか。
さすがに1.7GHz対応の全ての端末のプロファイルに組み込まれているとは考えにくいのですが。
認可の見込みもない内からプロファイルに組み込むとは考えられませんし。
それとも既に初めから出来レースで認可だけ都度行ってきただけなのでしょうか。
- 2011/03/28(月) 19:38:38|
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光回線「1回線貸し」案先送り孫社長が暴れていた「光回線の一分岐貸し」の件、とりあえず判断は先送りという事になったようです。
>ソフトバンクなどが「さらに大幅な値下げが可能」として求めていた貸し出し単位を
>光ファイバー1本(8回線)から1回線に縮小する案については「引き続き検討する」
>とし12年度以降に結論を先送りしました。
その更に大幅な値下げが可能になる大きな理由は、ソフトバンク負担しなくてはならないコストを
NTTに負担させたからであり、決してそのコスト自体が消えたわけではないということです。
孫社長はそのコストを自社以外に負わせる事に必死なだけで、コスト自体を無くす魔法を
使っているわけではないことに注意したい。
一回線貸しに反対するのは他の光ファイバーを引いている会社にしてもNTTと同じ立場を取ります。
決して安くない回線維持コストが有るわけで敏感にならざるを得ない。1回線貸しは影響範囲が
大きな話です。
これを解決するのに一番スマートな方法は、回線を貸す企業と借りる企業の間に回線の
貸し借りを仕切る会社なり機関作って借りる業者間で運営する事です。それならば借りる業者間の
努力だけで済むので話は早い。規模の小さなところも参入しやすくなります。
孫社長はこういう話は決して自社での努力はせず、「全てNTTが悪い」だけを繰り返します。
だからなかなか話が進まない。たまには他社への付け替えという発想から脱却して欲しいなと思います。
- 2011/03/28(月) 19:21:23|
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「MEDIAS N-04C」開発者インタビュー
最薄ながらワンセグ入り、NECカシオ初のAndroid端末NEC初のAndroid端末はスポットライトを浴びた登場などではなくひっそりと登場して
地道に売れているような影の存在です。実際私もそれほど注目はしていなかったところが有ります。
しかし何気に店頭で触ってみると意外と廉価版っぽい安っぽさやもたつきは感じません。
その時はそれで終わっていたのだが、この記事を読むとその印象は間違ってなかったんだと
思ったので記事にしておきたいと思います。
記事を読み終えたところ、薄型らしいハードの実装の記事が目立ちます。
しかしその後にそれ以上にAndroidのOSの社内での扱いなどのポリシー等、非常に真面目に
開発体制を作り上げている事など、ソフト関係についての記事がハード以上に書かれています。
これは一回一回作り切りの今までのドメ携(フィーチャーホン)とは違い、OSのアップデートが前提の
Android端末では非常に重要な事です。それを大真面目に考えて作っている事がわかってきました。
こういう部分はすぐには評価が出ない部分で、それをやったからバカ売れとかするわけでもないのに、
内部的には少しの変更をするにも非常に手順の手間がかかり大変です。しかしこれをやっていることの
効果が表れるのがOSのバージョンアップの時、そして次の端末や更にその次の端末を発売し、
更にOSのアップデートを行う時です。
OSの変更部分を追うことなく改変にすぐに取り掛かれるので工数が非常に削減でき、他社を一歩も
二歩も出し抜けます。今回設計したハードはCPUやデバイスに非互換のものを使うまで使いまわせ
ますからiPhoneのように一つのソースから複数の端末のアップデータのリリースが可能になります。
ソース内の端末ごとの依存部は僅かでしかありませんからそうすることで管理にかかるコストが
非常に削減できる事になります。その為に守るべき決まり事は少なくありませんが、ソフトウエアの
開発的には非常に理にかなっており、理想に近い形だと思います。
またNECがここ最近の端末で力を入れていたLinuxの最適化による高速化がここでも生きて
いるように思います。触っていると確かに800MHzを全く感じさせない操作感で、放置していて
手に持ち、スリープしている端末を起こした時等の挙動も特に遅さを感じさせません。
実はこういった挙動が一番真面目に作っているかどうかが出やすい部分です。
バッテリーを温存させる為にクロックを落としているわけですが、このクロックが落ちている時の
処理速度が立ち上がりのレスポンスを決めます。800MHzでも十分なレスポンスを確保できる程内部を
最適化しているわけだから全体的に小気味いい動きになるのは当然のことで、これが全体的な
使い勝手に寄与しています。
しかも800MHzで動作させる事によってバッテリーの消費が少なくできます。
だからバッテリーも小さく出来るし、同じバッテリーが積めたのならより長時間使えます。
実は新しいOSほどこういったOSの内部ループの非生産的な場所に速度が食われている事が多く、
強力なCPUパワーがそこに費やされてしまい、バッテリーの何割かが無駄に消費されています。
MEDIASはそれがより少なくエコなAndroid端末と言っていいと思います。
こういった正統派の設計はPCメーカーらしい発想で、同じ設計を長く使うのに向いており、
設計にかかる時間も短縮でき最終的には開発費も節約できます。しっかりした雛形が出来上がれば
OEMとして派生端末を出す事も容易になり色々な事の好循環が起こせます。
まだ一台目が出ただけなのでNEC的にも面倒な処理だけの状態ですが、今後他メーカーと
少しづつ違いが出てくると思います。発売当初は余り気にしてなかったMEDIASが妙に気に
なってきています。
- 2011/03/27(日) 19:06:44|
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速報:ソニエリ Xperia X10 にAndroid 2.3 Gingerbread アップグレード、今年夏前後を予定なんとまあソニエリの執念はすごい物です。
初代Xperia X10がAndroid2.3にアップグレードされるようです。
元々Android2.2や2.3を積んだ端末が沢山出ているのに今更初代Xperiaが・・・、
という感もしなくはありませんが、私はこの動きは大歓迎です。
ただし国内向けにカスタマイズされたSO-01Bがアップデートされるかは確約されるわけではないようです。
>Android 2.3 採用の新 Xperia を開発するなかでX10をもアップグレードさせる方法が見つかったため、
>ユーザーの声に応えてリリースを決定したとのこと。
これはAndroid2.3のソースコードをじっくり眺めてみた結果、「これはいけるぞ」と
いうことになったのだと推測します。やっぱり実物を見なければ分らないところはあるのでしょう。
このアップデートの素晴らしいところは2.1止まりだったX10が2.2以上にアップデートされる
ことです。2.1と2.2では大きく違いますが2.2と2.3は前者ほどの違いは有りません。
私的には当面2.2を使える端末が長く使える端末なんじゃないかなと思います。
勿論Xperiaは元々グローバル端末なので情報も多く、Androidもソニエリとは無関係に
勝手に移植されていたりします。なのでrootを奪取で2.2を使っている人もいると思います。
しかしソニエリ公式でそれらが対応される事は細かい不具合の心配も少なくなり、安定性と端末の
保障の上でも非常にメリットが高いです。よく考えればSO-01BのXperiaはまだ発売後
1年経ってないですしね。
もしSO-01Bが2.3に対応するとすれば販売数が多い主要な端末の殆んどが2.2以上に
対応した事になります。Androidのソフトを開発している人たちにとっても非常に朗報だと
言っていいのではないでしょうか。
やはりアプリのプラットホームとして2.2以上を選択できることは大きなメリットです。
主要端末が全て2.2以上になったことでプラットフォームの選択がしやすくなったと思います。
逆に少数派として1.6止まり、2.1止まりとなった端末はより脚きり対象になる可能性が
高まったという負の要素も有ります。
またアップデート時に、初期の発売時にインプリメントされていた機能で対応されずに流されて
しまうものも有ると思います。これは以前Xperia発売時に「余りソースに手を入れるな」と
わめいていた大きな理由です。
こういう書き換えはアップデートの大きな障害に繋がりますし、最終的に対応しきれず削られる
ことも十分有り得ます。
そういう部分に拘ってOSのアップデートが出ないのなら削ってでも出たほうがいいのは
明らかですよね。
これでXperia(SO-01B)でも対応される事が決定するともっと喜ばしい事ですね。
>Xperia PLAY や Arc など、2011年 Xperia のアップグレード計画は?
>arc や PLAY、Neo、Pro は (X10と違って) 最初から最新の2.3が載っている。また、Googleの
>ロードマップに依存するものの、次のバージョンが提供可能になりしだいアップグレードをする計画。
>将来のAndroid製品について詳しくコメントするのは時期尚早だが、ソニエリはAndroidへの
>取り組み方を変えたため、良いタイミングで アップグレードを提供しやすい立場になった。
取り組み方を変えたという部分がどう変わったのかは不明ですが、全体の文意から判断すると
よりアップデートを重視した方向へと転向したのだろうと私は判断しています。
今後を期待して待ちたいと思います。
- 2011/03/25(金) 23:05:40|
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米AT&T、3兆円超でTモバイルを買収へ 米最大手にAT&TがTモバイル買収 米携帯最大手に米WiMAX会社Clearwireは幹部辞職―キャリア勢力図に異変?クリアワイヤ、T-モバイルUSAと周波数帯譲渡に向けて交渉 - Bloomberg報道なにやたアメリカでの携帯事情が騒がしい。
これらの記事の情報を繋ぎ合わせると、クリアワイヤの持つ帯域がT-Mobileに渡り、
そのT-Mobileを買収するというものです。要するにクリアワイヤの持っていた帯域が
T-MobileもろともAT&Tまで行くことになります。
iPhoneがベライゾンで発売されたのが引き金になったのかは分かりませんが、AT&Tまで
巻き込んだ大きな動きになってきています。スマートホン全体の動きがこの再編の動きを牽引して
いるのではないかと思われます。
AT&TとしてもiPohneを手に入れてより体制を強化したベライゾンに対抗すべく、
一番の弱点とも言える帯域の不足を補うのが今回の買収劇の目的ではないかなと考えています。
アメリカでのキャリアのポジションを確認しておきます。
1位 Verizon CDMA EVDO Rev.A, LTE
2位 AT&T HSPA+. LTE
3位 Sprint Nextel CDMA EVDO Rev.A,(ClearwireのWiMAXをMVNOで利用)
?位 T-Mobile HSPA+
?位 ClearWire WiMAX
アメリカでも今まで以上にスマートホンに向けた流れが強化されていく事になりそうです。
- 2011/03/25(金) 20:59:08|
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5秒で起動するSplashtop OSを自作パソコンで試すSplashtopOSはChromeブラウザを動かす為だけの最小限のOSであるGoogleの
ChromeOSと同じような最低限のOSだ。
クラウドの時代はブラウザの中で全てが完了します。
なのでブラウザさえ動けばいいのでOSの余計な機能は徹底的に排除すれば軽くなります。
SplashtopOSやChromeOSはそういう発想のOSです。
なのでOS単体ではほぼ何も出来ないような状態で、ネットワークに繋がなければできる
ことは殆んど有りません。
データはほぼサーバに置いておくのが前提なのでハードウエアもかなりシンプルでも
十分成り立ちます。
将来的には携帯端末にもこの発想の時代が来るのでしょうか。
現状ではAndroidだiOSだとアプリの綱引き合戦になっているところが有りますが、
クラウドとなれば対応ブラウザさえあればアプリの動作プラットフォームは関係ありません。
勿論既存のAndroidOSの端末でもiOSの端末でもOKです。
だたし電波が一時的にでも届かなくなると何一つ出来なくなるので完全クラウドは電波の
いい環境下でしか使えませんのでハードルは高いですが。
- 2011/03/25(金) 20:30:12|
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復旧エリアマップ ~ ドコモドコモが二日ぐらい前から電波カバーエリアのエリアマップのシステムを使って復旧エリアマップを
提供しています。私のページのトップに表示されている震災関係の記事にも公開時にこそっと足して
いました。
このエリアマップが非常に強力で分りやすいものなので記事にして紹介しておきます。

仙台市周辺を25万分の1で表示してみた様子。
仙台市周辺はドコモの電波はほぼ回復完了しており通常サービスと遜色ないところまで復活しています。
ドコモショップの営業状況も確認でき、仙台に20店舗ほど有るドコモショップで閉店中なのは
5件ほどであることが確認できます。他は一部営業中、まだまだ被害の爪跡はあるようです。
他にも以下のようなものがマップ上のアイコンとして確認できます。

ドコモショップの位置や営業状況、無料衛星携帯電話サービス、無料携帯電話サービス、
無料充電サービス、移動基地局車の位置を知る事が出来、移動基地局者による暫定的な
復旧エリアも知る事が出来ます。

このように津波の酷かった地域では今でも携帯が不通である事を知る事が出来ます。
広域にしてみるとサービス中断中は海岸沿いが殆んどで、山間部では電気が普及しにくい
幾らかの場所だけが停止しているようです。
逆に海岸沿いで津波の酷かった地域を中心に回復が遅いです。
宮城の仙台以南はドコモの電波の回復はほぼ完了しています。
しかし福島原発の周囲だけ完全に取り残されています。
取り残された人の非常連絡手段として携帯の回復が欲しいところですが、
やはり作業員の安全の関係で手がつけられないのでしょう。
ドコモのエリアマップで素晴らしいなと思った情報は、光張り出しの基地局までの情報が
サポートされているらしい点です。実際に現場の確認を取った一致させたわけでは有りませんが、

このようにエリアが線で結ばれているような場所が時々見受けられます。
線で結ばれたその先は大抵1セクタ程度と思われる小さなエリアであることから
私はこれはRK局(光張り出し)だと考えています。
もしそうなら本当にきめ細かな情報を提供してくれているんだなと思います。
これは本家の通常のエリアマップでも同じでサポートさています。
ドコモは当初災害復興がスロースターター気味でしたがそれを補って余りあるぐらい
復興に対して必要なことを行っていると思います。
ドコモのこの復旧エリアマップで被災の普及が立ち遅れている場所が一目瞭然であり、
このマップで携帯が通じてない場所=復興の手が及んでいない場所と考える事もできるのでは
ないでしょうか。
このマップが灰色の場所では燃料や食料も不足気味の可能性が高いと思われます。
本来政府が出してもいいぐらいの情報を通信会社というインフラの復興を通じて
情報を発信し、やっぱり災害対策のドコモを痛感させられました。
これ本当にすごいですね。
また外部からは
こういったページもあり実際に通じた場所の確認と検証が出来ます。
併せて参考にしてください。
- 2011/03/24(木) 19:37:56|
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孫社長は以下のツイートを行った。
それに対する返事等が以下のとおり。
8:35 PM Mar 22nd
masason 持ってないのです。RT @106s16 ソフトバンクは保養所持ってないの?持ってたら率先して。
RT @masason: 即刻。
RT @minato01: 東京電力は鎌倉や熱海など20数カ所に保養所を持っている。
そこを福島県民のための避難所に提供すべき。
s_yamagucchi @satoshi_shima 昨日 @masason さんは、保養所は無いとツイートされてましたが、
法人などの保養所管理をしてる、SDS(株)のお取引実績の中に#SoftBank保養所樹木管理とありますが…
http://t.co/A374uvD (-_-)
>草刈り・防草・樹木のお手入れ・別荘保養所管理 緑のトータル管理会社です。
>SDS株式会社
>■ お取引実績
> ・ソフトバンク㈱
> 保養所樹木管理
- 2011/03/24(木) 19:27:08|
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スマートフォンは安いという話 ~ 無線にゃんスマートホンはドメ携(フィーチャーホン)に比べて端末価格が全体的に安めです。
無線にゃん氏が記事を書いていたので私が思っていたことも乗っかって書いてみます。
私の考えではそもそも「ドメ携が高すぎる」と考えていたのでスマートホンが特に安いとは
思っていないのです。しかも主だったメーカーは半年毎に2~4機種ぐらい出してきますし、
複雑で専用部品を盛り込んだりして多機種少量販売という最悪の条件をキャリアもユーザーも
受け入れていたわけです。
それを半年毎の締め切りがくるハードとソフトの開発は地獄を極めたものであり、私の
元部下が潜入していたとあるメーカーの携帯端末のソフト開発現場では複数の国内開発現場
だけでなく、海外開発拠点からも常時ソースコードが書き換えられており、完全24時間
開発となっていた模様です。(聞いた話から私が想像したものですが)
ソースコードの容量は新聞何冊分?って感じで、おおよそのサイズを聞いた時は私は映画か何かの
動画のファイルサイズかと思いました。もはや人が中身を把握できるサイズを超越しています。
そんな状況から考えて、例えばAndroidでしたら一番簡単な例では汎用部品を集めて
組み上げて、ドライバーさえ書けば端末が出来上がってしまいます。2~3人もいれば
ハード&ソフトの開発が完了してしまうのです。
UIだってオリジナルにしたければウイジェットを書くだけでOK。
後はケースのデザイナーがいれば後は量産は委託してしまえば5人もいれば最低限のスマートホンの
メーカーとして十分成り立ちます。独自性に走らず汎用部品と平凡な性能でいいのなら
ドメ携に比べると自動的に十分に安くなってしまうのです。
ジャパラゴス系のスマートホンでも動画サイズのソースコードの編集が、1人~せいぜい5~6人、
多くても10~15人のチームがいれば作れるのではないかと思えるサイズのソフトウエア規模と
思えますので日本中や世界を股にかけた開発体制を取らなくても済みます。
しかも半年に複数台という脅威のノルマも半年に1機種~1年に1機種程度と現実的な開発状況が
想像できるようになります。
その昔ソフトウエアの開発現場では「士農工商・エタ・非人・犬・プログラマー」と呼ばれて
いまして、組み込み系のソフトウエアの中でも携帯の開発は最底辺と言ってもいいぐらい最悪の
状況でした。
汎用OS系に舵を切り始めた頃から徐々にましになってきたようですが、しかし機能の複雑化と
大容量化は犬・プログラマーを大いに泣かせた模様です。
実際のところ1台の端末を半年で仕上げるのに何人かかっていたのか、恐らく誰もわからないと
思います。少なくとも2桁なんて有りえないし、色んな部門を合わせると3桁でも収まらない
メーカーも多く有るように思います。その人達が半年給料を貰って働いているんだと考えると
人件費だけでものすごい数字になってしまいますね。
これらの話を聞いているとドメ携が安くなんてなるはずは絶対無いと断言できるなとずっと
思っていました。これだけやって売れるパイはいったいどれだけ有るの?って考えると
メーカーが次々に開発をやめていったり統廃合されていくのも分る気がします。
しかしある程度の頃から機能競争も落ち着きだし、高速化・高機能化はハード側の開発へと
シフトしていったように思います。ハード側にその競争が移ると「携帯端末」としての開発費は
ぐっと押さえられます。部品代としては跳ね返ってきますが、携帯ほど大きなプロジェクトには
ならないし、携帯以外にも製品として売れますから開発費は携帯以外からも回収されますしね。
ソフト開発の競い合う部分と言えば、例えばカメラ機能の画像処理部分などが最近では主流に
なってきていると思います。これは携帯端末全体に関わるミドルウエアや機能の開発等とは
切り離された部分の開発となり、チームでブルドーザー的に力技で行う開発というよりは
一人の天才によってより最適な画像処理のアルゴリズムを生み出すという方向に移ってきている
と私は考えています。
デジカメだってそうですよね。
例えばキャノンでしたら搭載するDIGICエンジンで画像処理性能が決まるように、内部で
どんなアルゴリズムで処理されているのかでクオリティが決まる・・・みたいな感じです。
一時期本当に各キャリアから出てくる端末の価格の高沸ぶりを見て、これはどこかで行き詰るな
と考えていましたが、気がつけばスマートホンが台頭し始め、程なくジャパラゴス系スマホが
幅を利かせている状況になりました。
これがまた行き過ぎたジャパラゴス的進化を呼び込めば同じことが起こりそうな気もしますが、
とりあえずOSがAndroidで決まっている間はウイジェットとアプリの作りこみと、
精々ドライバー内での工夫しか出来ません。それ以上内側に手を出すとOSのバージョンアップで
痛い目に遭います。
ただジャパラゴスな端末を生み出していたメーカーには開発に関わっていた多くの技術者が
いますので一番下位組織の兵隊共は恐らくほぼ派遣なので多くは契約切れとともにさよなら。
それ以上はジャパラゴス端末の「開発費」の肥やしとして居残り続けるでしょう。
これから国民が減っていき、もう必要ないのに次々に国土を綺麗に馴らして住宅を作り続け
なければ会社が存続できない住宅メーカーと同じ問題を携帯メーカーは未だに抱えています。
ここらがもう少し整理されればまだまだスマートホンは安くなるのかも知れません。
こういった構造的問題全体を見渡せるリーダーがいないのか、大鉈を振るえるカリスマが
いないのか、門外漢にはこれ以上のことは分りませんが日本人的愚直な真面目さの角が
もう少しこなれてくればもっと世界的に戦えるようになるのかも知れないなとも思います。
この辺りは端末だけでなく、電波の割り当てにしろ他の事にしろ携帯業界全般に言えることが
多数有りますね。
- 2011/03/23(水) 19:45:52|
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Samsung、iPad 2より薄くて軽い新GALAXY Tabを発表iPad2は9.7インチ、Gakaxy以外も含んだAndroid勢は軒並み10.1インチのパネルを選択。
Galaxy tabは8.9インチモデルも有ります。
重量はiPad2とGalaxy tabの10インチモデル双方とも600g前後です。
この重量が今後の10インチサイズの一つの指標になるような気もします。
タブレット型端末の種類も増えてきましたし、今後の一つの流れになるでしょうね。
他の端末との比較の為の情報をリンクしておきます。
- 2011/03/23(水) 19:24:15|
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iOS 4.3適用で「バッテリーの消費が早くなる」とユーザーが報告何が原因とまだ追究されていないようですが、iOS4.3を適用するとバッテリーの持ちが悪くなる
ということらしいです。
OS側のメモリやスレッドの扱いの問題か、ネットワークへのアクセスの問題か。
考えられるのはそのぐらいしか今の私には想像が出来ません。
しっかり止め切れてないか整理できてない問題点が残っているんじゃないかと思います。
ソフトを開発していて一番厄介な問題といえるでしょうね、この手の問題は。
あっちを立てればこっちが立たず・・・でしょうか。
- 2011/03/23(水) 19:05:42|
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電波改善宣言 ~ ソフトバンク気がついたらこのページへのバナーが消えてなくなっていました。
下の階層に飛んで上に上がって入るという不自然な方法でしかこのページにたどり着けなくなっています。
どうせ大半はWiFiルーターと見間違えるようなフェムトセルを企業か商店にばら撒くだけの
簡単なお仕事が大半なのですから、今更引っ込める必要は無いと思うのですけど。
それとも地震が起きていなくても達成できるギリギリの数字しか配れてなかったのでしょうか。
最近のソフトバンクだと実は既に配り終わって12万局に達していて、達成して無いと噂させて、
実は達成してましたという罠を仕掛ける為にわざとこういった「昔本気で都合の悪いことを隠す為に
行っていたこと」を嘘で演出する可能性も有るので実際に出てみるまでどっちか分からないものですが。
どっちにしろ、「数字が信用できない」か「行為や処理が信用できないか」のどちらかは最低あるの
ですよね。両方かも知れませんがww
- 2011/03/23(水) 19:02:16|
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揺れ多発に「混乱」 気象庁の緊急地震速報今回の大震災は緊急地震速報の本番といっていい状態だった。
3大キャリアとも揃ってそれなりに実地テストもこなし、気象庁的にもこなれてきた感があるので、
今回の大震災とそれに付随する余震は絶好の速報対象のはずだった。
精度や速度は少しづつ詰められてきたのだろう。
しかし今回の大震災ではこの緊急速報を煮詰めてきて本番というには程遠い結果になっています。
>ほぼ同時に発生する複数の地震を一つの地震とみなし、予想震度が過大だったり震源の位置が
>大きく外れたりすることが原因。
成る程、理由を見ていくと今までなかったものが見つかってまだまだデータ不足だといえるわけだ。
これらのデータをどんどんと分解して見分ける方法を探っていくしかない。
気象庁がその解析の為に利用しているコンピュータは対応できないような遅い速度のものではないだろう。
「2番じゃダメなんですか?」
「ダメです、1秒削る事が出来ればより多くの命を助けられるかも知れません。」
また今回の震災では計測器の故障もあった。
それら起こったこと全ては次回に生かされていくことだろう。
次なる敵は”仕分け”かも知れない。
自然も怖いがやはり人間も怖い。
- 2011/03/22(火) 22:55:50|
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このブログはFC2を使っています。
普段PCでしかアクセスしていませんが、何気にAndorid端末でアクセスしました。
するとどうも見慣れない見易く整理された形で表示されて驚きました。
それならとiPhoneでもアクセスしてみるとこちらはPCと同じ表示のまま。
どうやらFC2はiPhoneよりもAndroid側を優遇する方向みたいです。
FC2の方向性からなんとなく分る気がしますが・・・。
こうして徐々にAndroidへの対応が少しづつ広がってきているようです。
- 2011/03/22(火) 20:44:24|
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【1.7GHz帯】150Mbps LTEが初実現!?~イー・モバイル、ドコモに大きなメリットこの記事は割りと日本では辺鄙な帯域として扱われている1.7GHz帯を一躍価値の帯域として
スポットを当てた珍しいものと言えます。
日本の1.7GHz帯はGSM1800帯の一部として後ろ詰めに内包されるよう割り当てられています。
本家・鈴の音情報局の方に作った
海外の使用周波数一覧にも有るように、900MHz帯の補間バンドとして1800MHz(1.8GHz)帯は人気のバンドです。
この周波数は900の倍数である周波数帯でもある為、900MHz帯とアンテナを共有した設計がしやすく
コンパクトでコストダウンした端末を作るにも適しています。なので本来は無視できない帯域です。
しかし日本では長らく東名阪バンドとしての扱いを受けてきたので辺鄙なバンドとされてきました。
しかしGSMでは900MHz帯の次に多く割り当てがされているのでグローバル端末の調達が容易な帯域でもあります。
1800の上は900x3=2700で、2.7GHzがアンテナ共用しやすい周波数となるが、実際の周波数での誤差を考えると
4G用として割り当てられている2.6GHzが実は900MHz帯と共用しやすい周波数として割り当てられている
ことが伺えます。やはり世界バンドとしての割り当てられるものはよく考え抜かれています。
そういう部分も考えるとGSM1800というのは価値が高いです。
しかしイーモバイルはともかくドコモは東名阪バンドです。
今整理が進んでいることを考えるとドコモの東名阪はいずれ全国バンドに転換される可能性も考えられるが、
今はその計画は聞かれません。
20MHz幅有ればLTEのフルの能力が発揮されることが期待されます、一つの通信で20MHzも使われては
帯域の利用効率的にたまったものではありません。使うとすれば10MHz×2として75MHz幅で使うことの
ほうが自然だろうと考えています。
この記事では150Mbpsが期待されると書かれていますが、私は固定でそれが確保されるのなら現実的で
ないと考えています。混雑具合にあわせて動的に切り替えるようになっているのなら実用的になる
可能性は十分にあるとは思うが。実際に使っていて快適に感じるのは空いている時に早いことよりも
混んでいる時に極端に遅くならないことの方が重要です。
イーモバイルは現在1.7GHzの帯域を10MHz使用しているが、ドコモは東名阪に限るが15Mhz幅を使っている。
LTEの為に2GHz帯の混雑している地域わざわざを15MHzに絞っています。
1.7GHz帯はそのバイパス帯域となっておりそう簡単に10MHzに減らせない事情があるます。
東名阪に限られるドコモの1.7GHz帯が例え20MHz幅になったとしても脚光を浴びるにはまだまだ多くの
手順が必要であり、なかなか話は簡単にいかないのではないかと思われます。
それよりも800MHz帯を20MHz幅にする方向か900MHz帯の前10MHzを取りに行けば800MHz帯を20MHz幅と
900MHz帯を5MHz、又は将来的には可能であればトレードすれば900MHz帯20MHzと800MHz帯を5MHz幅残す
とこも可能です。
世界と共通で非常に有利な帯域に20MHz幅を取ることが可能となり世界的にも競争力が高まります。
私としては700MHz帯の割り当て大域を減らしてでも、又は捨ててでもこの帯域を真剣に考えてみるのは
悪いことではないと思います。
ただ帯域が共通であればいいかというとそうとも限らないところもあります。
その帯域でどれだけの国でLTEが開始されるのかどうかという問題が大きいです。
それには他の国のキャリアとの戦略的な共通した意識や戦略が必要です。
その辺りのすりあわせをしっかりと行えないと端末の調達コストに直結してきます。
ユーザーから見た利用できる端末数も実際に使うかどうかと関係なく魅力の一つにカウントされます。
色んな雑誌が無責任に書き立てますし。
帯域の取得はとりあえず帯域が取れればいいという安易な発想だけではなく、端末や基地局のデザインも
含めて非常に後のコストに関わってくるので慎重に、世界と協調して行う必要があります。
どうも今までの状況を見ているとチップの設計などの方向しか考えてないように思える時もあり、
世界戦略を感じないところもありました。
これからはやっぱり世界の動きをシミュレートして考えていかないと詰まらないコストで競争力を
失う可能性も有るのでそこまで含めた戦略を取っていって欲しいなと思います。
ただ国内ではSIMフリーの動きもあります。この動きも大事です。
ドコモで言えば1.7GHzに対応されない端末が有るなど、SIMフリーになると捨てられていく帯域も
出てきますのでキャリアはそうならないように周波数のデザインを考えていく必要があります。
それは帯域を取りに行く時と、世界のキャリアとどう動くかの両方が影響します。
力のあるキャリアは自身でそのデザインを作っていけると思っていますが・・・。
国内でこのチェスに勝てるキャリアはどこでしょうか。
- 2011/03/21(月) 21:04:03|
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iPad2生産ピンチ、日本製部品の供給懸念>IHSは、アイパッド2を分解した結果、少なくとも5種類の日本製部品が使われていると分析。
>このうち記録用半導体など韓国や米国の部品で置き換えられるものもあったが、画面用ガラスや薄型リチウム
>イオン電池など最先端技術を駆使した部品は、「日本以外の調達先を確保するのは難しい」とした。
日本以外で代替出来ない部品が存在するとのこと。
ということは影響を受けるのはiPadだけでは無い可能性も。
今後の携帯端末事情は日本の復興がどうなるかに影響を受ける可能性も出てきました。
がんばれニッポン。
- 2011/03/19(土) 19:05:11|
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電波改善宣言 ~ ソフトバンクまたもややってきました、ソフトバンクの自分で決めた期限が。
今回は今月末です。
ここで今までの分で私が記録してきた内容は下記のとおり。

経緯を追跡されると都合が悪いのか追えないようになっています。
その代わり今更どうでもいい基地局数を公開したり数年遅れで2010年12月にやっと公約に達した
IMT局数の公開に至っています。基地局数46000局の公約をしたのはソフトバンクがボーダフォン
から買収したすぐ後でしたからかなり前の事ですね。最近になって達成してこっそり公開なんて恥とは
思わないのでしょうか。
同時に過去の「中継局を混ぜて水増しをした」という批判を肯定する行為である事も記しておきます。
ある意味真企業になる為に過去の膿み出しをしているとも取れるのですが、それは新しい膿をより見え
難く作れるようにスキルがアップしたから過去の膿を出しているだけの話であり、過去の膿を出し切って
印象を良くしようと操作しているだけのように私には映ります。
何故そう思うかというとそれ以外の部分はロビー活動でゴールデン帯域をどうにかしようとか、
光の道のソフトバンク独自案を広めようとしたやり方は非常に評判の悪かった昔のソフトバンクの
社是そのままだからです。要は見かけだけを変えて中身は一切変わっていないということです。
話を表の数字の内容に移します。
説明するまでもなく1月分を表す2月分から前ふりのように明らかに数を増やし初め、3月分は
一気に跳ね上げさせる。次は20850局という数字が必要なのですがどうなるのかもう誰でも
わかりますね。株価操作もお上手ですからこういうのは大の得意分野でしょう。
そして3月末分は「完全に12万局を達成しましたおめでとう~~~」というわけです。
もうソフトバンクのやり方は慣れました。
ありきたりなサプライズを演出し、株価にも反映させようといういつもの小技です。
携帯の純増で昔使っていた手法そのままを使ってこちらでも演出しようというわけです。
今はiPhoneで純増数が潤っていますからそれは行っていないと思います。
しかし純増ナンバー1が二十ヶ月になる前後からそれが途切れる前後辺りまでは必死に純増数の
コントロールに明け暮れているのは数字を見ていると明らかでした。
今回も全く同じ手法で、実際のフェムトの配置数とは無関係な数字を毎月発表しているのでは
無いかと考えられます。実際の設置数よりも発表している数字のほうを少なくしているのだろうと。
少なくした分の余力は2月3月の水増し分として吐き出して大きな数字を発表して世間を驚かせる。
名づけて「インパクト商法」って所でしょうか。
小泉首相がやってた時はまだかっこよかったのですけどね・・・胡散臭いところがやっても・・・。
もし12万局を達成できても出来なくても14万局を9月にと発表を既に済ませて有るので、
それなりに近い数字を達成できていたら14万局では追いつきそうだと思ってもらえるので
猶予期間が発動するだけですし言い訳は十分可能です。
本当にうまくやってますね、北朝鮮も舌を巻きます。
- 2011/03/18(金) 19:51:18|
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思うのですが、171やweb171とメディア違いで二種類ありますよね。
これって書き込みとか録音する側は後ろが並んでいたりして慌てて録音したりして
ギリギリの環境で録音って事もありますよね。
はっきり言ってどっちに録音・書き込みされるのか分からないです。
読む・聞く側は余裕があるので両方確認すればいいのですが、いつ録音・書き込み
されるのか分からない。
しかも二つに分かれているので両方を常に確認しなくてはならない。
一日二日ならやってられるが被災地のど真ん中ほど通信の復活が遅く、
心配な場所ほど確認回数も多くなり勝ち。
せめて片方確認した時に録音等がされていたらWEB側でもそれが表示されるとか、
確認の手数だけでも減らして欲しいなと思います。
更に欲を言うならばweb171の書き込みを音声でも確認できるとか、web171で
音声録音も聞けるとか相互のクロスサービスが欲しい。そこまで出来れば録音・書き込み
側も読み手側も手数が減り回線も空く。
ちょっとしたことだが二種類有ることが人的・回線的にも負荷を増やしている可能性も
あるので十分考える余地は有ると思います。特にweb側からの確認ができれば電話回線が
楽になる可能性は十分考えられる。
すぐにとは言えないけれど、これは考えてもらえたら多くの人に役に立つと思います。
どうでしょうか。
- 2011/03/18(金) 00:54:15|
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次期Android は Gingerbread と Honeycomb を統合、半年サイクルで登場リスクを避ける為なのか手が回らないのかGoogleはスマートホンとタブレットで分けてきた。
それがまた次のバージョンでは統合されるという。
何でこんな面倒な事をするのかと言いたくなるが、やはり単純に画面の解像度だけの違いだけで
済ますほど違いは少なく無いということでしょう。具体的な操作やアプリとの兼ね合いです。
そういった部分を考慮しながらスマホと統合した状態で最適化をしたまま進めていくのは非常に
困難だったと考えられます。NFCのことも有るし、ソースはばらばらにして開発を進めたほうが
効率がよかったのでしょう。
更に気になるのは半年サイクルということ。
勿論ユーザーとして頻繁に新バージョンが出るのは嬉しいことではあるのだけど、開発の状況に
よって同じような発売時期なのにバージョンの違うものが混じっていたりするのでそろそろ
年一回にしてもらいたいという気持ちも有ったりします。
そうすれば今よりはバージョンが混じる事は減ってくるだろうし、一回辺りの変更内容が大きく
変わるのでインパクトも大きいです。この統合した後、そろそろiOSのように年一回のペースに
してもいいのではないかと思う。というかそろそろそうして欲しいと思います。
もうそろそろバージョンアップのネタも切れてきているので感覚的なブラッシュアップに重点が
置かれて行くことになります。内容的にはiOSとほぼ似通ったところで収束していく事になる
でしょう。
何はともあれ新しいバージョンが出てくるのは当面は楽しみとして有るので統合バージョンの
Androidを期待したいと思います。
- 2011/03/17(木) 19:22:02|
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ドコモのi-modeのiMenuがものすごく貧相になっていて驚いた。
普通はFlashを使用した派手(?)なものだが、すごくHTMLで作ってありますって感じの懐かしいものに。
恐らくこれは回線負荷を下げる為にミニマム仕様にしているのだと思います。
少しでも使用するパケットを節約してインフラを必要な方に空けるために行っているのではないかと思われます。
項目も普段の使用のメニューは下のほうに追いやられ気味で、今回の大震災関連の情報が上位を占めています。
別に私が行う操作はそんなに上位になければ困るほど頻繁に利用するわけではないのでこれでいいと思います。
ドコモもiMenuという大看板に大きな変更を入れてまで震災支援に乗り出してきたなという印象です。
押しても引いてもうんともすんとも言わなさそうな大企業がこんなに素早い動きを見せてくれるなんて
とても嬉しく思ったので紹介いたします。
- 2011/03/16(水) 23:11:17|
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ドコモの株価が13%も急騰している。
NTTも10%近い騰落率で株価を上げている。
急落したその前の二日間では携帯三社は概ね似たような下げ率を示していましたが、
返す上げ相場の今日は、何故かNTT系だけ上げ率が異様に大きい。
これはやはり災害放送は何はともあれまずはNHKというように、災害があればやはりNTT系という
国絡み企業へのゆり戻しが起こっているのだと思われる。
TVCMでは犬のCMや光の道CMなどではよく見かけたソフトバンクも震災の後ぱったりと見かけ
なくなり、そのかわりNTTグループとKDDIの災害伝言ダイヤルをよく見かけるようになった。
こういうところに企業の姿勢というものがよく表れている。
いやソフトバンクも一応やってはいますがしかし…。
その事を多くの人が再確認し始めたのかも知れない。
報道に乗る移動基地局はドコモとKDDIばかり、特に設置される無料電話はどこの避難所でもNTT。
どんな宣伝を100回流すよりも、被災地の人たちがその電話に並ぶ列の方がよっぽど多くの人の心を打つ。
水や電気の大事さとともに、自分達の安全を本当に考えてくれているのはどのキャリアなのか、
再確認した人は多いのではないかと思う。それが株価に表れたと言っていいのではないだろうか。
また色んなところにライブカメラが有るますが、花粉の飛散状況のライブ配信をドコモがやっていました。
花粉が気になる人はチェックに使ってください。
ドコモ花粉ライブ!配信中!
- 2011/03/16(水) 19:42:19|
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ロシアのLTEはYotaを中心にしたジョイントベンチャー&ホールセールロシアのYotaはLTEの展開の展望が少し出てきた。
Yotaが基地局等を整備し、それを4社がMVNOに貸し出すという方向で決まったようです。
MVNOになる4社はロシアで3GをサービスするMNOなのですが、4GではMVNOになると
いう面白い方向になるようです。
インフラ構築は非常に高コストなので日本でももっとこういう方向に動いてもいいんじゃないかと
思っていたところにこのニュース、非常に興味深く読みました。
日本では細切れ帯域を各社に割り当てるという運動会で手を繋いでゴールするというような
割り当てが流行っていますが私は論外だなと考えています。ちゃんとできるところにきっちり
と割り当てるようにしてほしいですね。
サービスを売るのが得意なところにはMVNOになって売ってもらうのがいいのではないでしょうか。
- 2011/03/15(火) 21:29:37|
- 携帯
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震災で東北地方の携帯の基地局は大きなダメージを受けた。
特に海岸の津波が酷かった地域を中心に停止している場所が広がっている模様。
これを各社復旧するわけですが、ドコモはmovaもやはり完全復旧するつもりなのだろうか。
私はmovaは場所によってはもう諦めてFOMAに移行させた方がいいのではないかと思っている。
FOMA端末とSIMの発行を無料でするだけで移行してもらえるのだから基地局設備一基揃える
よりも遥かに安価で済むのではないかと思う。維持費も減らす事が出来ますし。
そのかわりFOMAはmovaよりも出力を押さえ気味で動かしているので、エリアマップで圏外と
されているところまでmovaは十分に使えましたがFOMAはそれに比べてかなり控えめです。
この問題を解決しないと東北の山間の地域だと不満だらけになりかねません。
私は山間部に結構行く方なのでそこに不満を持っている方の人です。更に実際住んでいる人や
そこで仕事をする人からすれば私よりもっと日常的に不便な環境となります。
movaの粘る電波を知っているとFOMAは使い物にならないという人も出てくると思います。
私ならこうなったらしっかりとエリア整備の要望を出しますが、殆んどの方はそんなことをせずに諦め
ます。なので東北地方はFOMAに特に切り替える時はあちこちでエリア問題が噴出すると思います。
それに対してどう手が打てるかという問題は残ります。
停波まで後1年程しかないmovaは、そのまま動く基地局は修復すればいいと思いますが、
そうで無い基地局は止めてその地域の方をFOMAに入れ替えた方がいいのではないかと思います。
ただしそうすると一つ大きな問題が・・・。
それは他の地域でmovaを使っている人が、movaを停波した地域に行った時、その地域で
まるまるが全く使えないという状態になってしまいます。それはmovaユーザーにしっかりと
伝えた上で行わなければ問題が大きくなってしまいそうです。
それさえクリアできればこの方法は結構いいのではないかと思うわけですが如何でしょう。
- 2011/03/15(火) 19:05:00|
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固定・携帯不通続く…故障や発電機燃料尽きて各社とも4桁単位の基地局の破壊があり、もうどこがどうとか言っている余裕なんて無いですね。
ドコモ 約5120局
KDDI(au) 約3350局
ソフトバンク 2176局
ソフトバンクだけ何故か約が付いていませんが、救助隊すら到達できないところが沢山有るのに
そんなに把握できているのでしょうか?腑に落ちません。
ソフトバンクは元々東北地方が弱いので数が少なく数えやすいという理由なのでしょうか。
それはともかく通信の復旧にかかる時間は神戸の地震どころじゃなさそうです。
飲み込まれた地域の面積が半端じゃありませんね。
- 2011/03/14(月) 19:49:53|
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各キャリアとも宣伝が始まっています。
いいことだと思っているのですが、やっぱりグループごとに別れているというか、自分の島だけ
宣伝すればいいみたいに感じてしまいます。
171は全社共通だとはっきり言った方がいいと思います。
ドコモで録音した171がソフトバンクで聞けないと思う方がいてもおかしくないです。
web171だって同じ、auで書き込んだものがドコモで検索できないと思う人がいても
おかしくないのです。
「全社共通」という文字を各社入れるだけでいいじゃないですか。
くだらない事だけど私はやって欲しいなと思っています。
誰も言わないし私だけなのかな、こんなくだらない事気にしている人は。
追加:auのCMだけ他社からもアクセスできることを微妙に触れていました。
- 2011/03/14(月) 19:31:40|
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ほんのちょっと未来のAndroidで使えるFelica対応の情報共有サービス「taglet」が登場本家tagletのページは
ここです。
Android 2.3のNFCアクセスの機能を使って面白いサービスが登場した。
tagletというサービスで、NFCを使ってFelicaにアクセスし、SUICAやPASMO、Edy、
お財布ケータイを携帯にかざすとそれに関連付けられたアクションを行うというものです。
関連付けられるものは現在「URLやメッセージ、twitter ID、電話番号、メールアドレスなど」です。
自分の端末で自分のEdyカードにYoutubeの何かの動画を関連付けます。
友達の端末でtagletアプリを立ち上げ、そのEdyカードをかざすと関連付けられたYoutubeの
動画が表示されるというわけです。
mixiが早くもAndroid向けのNFC対応サービスを提供開始、NFCと位置情報サービスの連携では世界初このtagletを利用したサービスをmixiが開始したようです。
Android 2.3端末は日本未発売のGoogle Nexus Sしかありませんが、2.3が本格的に
立ち上がってきたら一つの有用なサービスに成長する可能性も考えられます。
現時点でのtagletがどうこうよりもそろそろこういった新サービスがiPhoneからではなく、
Androidから出てきだしたという意味でそれなりにインパクトが有る事ではないかと思いました。
こうして少しづつAndroidは成長を続けています。
- 2011/03/14(月) 19:15:25|
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日本の非常事態に対して出た一つの手段の計画停電。
我々にできることは不便であっても少しでも被災地の為に協力したいものです。
少しでも被災地の為に電力の使用を控えましょう。
計画停電で携帯関係に見込まれる影響はサービスの停止。
センターの場合は十分な自家発電が準備されていると思われるので各キャリアとも影響は無いと思いますが、
基地局単位では発電設備ではなく、バッテリーだけのところが大半です。
またバッテリーすらないところもあります。
そこで計画停電での影響をアンケートとして調査してみる事にしました。
計画停電アンケート計画停電は3時間程度止まるようなのでさすがにバッテリーのところは無停電で乗り越える
ことは無理だと思います。なのでさすがのドコモの基地局でも停止する場所が多いと考えられます。
ソフトバンクに至ってはフェムトは当然のこと、昆虫基地局などでは停電→即停止なんてところも
有るかと思います。バッテリー分だけ動いたか、即停止したかまでも二項目めで同時に取っています。
こちらのコメでも何かありましたら書き込んで頂いて結構です。
- 2011/03/13(日) 23:50:02|
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YASU氏がコメントでソフトバンク回線のping値の計測等を公開してくれました。
そこで明らかになったのは予想以上のパケットロスの割合でした。
>昨日は立川駅前で16時ごろ測って通信速度は下り900Kbps、上り84Kbps、パケロスは16%
>今日は国分寺で13時半頃測って通信速度は下り2Mbps、下り122Kbps、パケロスは20%でした。>3/10の18:30頃にPing Liteで51回Ping打って26回返ってきてパケロス49%、そのすぐ後に
>XTREME LABS SPEEDTESTで計測した結果は下り1418Kbps、上り138Kbps、LATENCY 146msでした。pingはICMPエコー要求/エコー応答という特殊なパケットを使って相手の生存を確認する仕組みとなっています。
YASU氏が言うパケットロスというのはこのICMPエコー要求/エコー応答のパケットが途中で消えて
無くなっている事を言っています。
通常のWindows上のWiFi環境でpingをすると、パケットロスはほぼ毎回というか
私が行っている回線では確実に0%を示している。というかこのクオリティーが普通だと考えています。
しかしパケットロスが0%ではないソフトバンクの回線は、送ったデータや受け取ったデータが消え
てなくなっている事を示しています。パケットロス20%で1/5のパケットが消え、パケットロス49%では
約半分のパケットが消えてしまっている事を示しています。
実際にこれだけのパケットが消えていたら全く実用に耐えません。
ベンチマークだと受け側の処理は普通はデータの正常確認であるベリファイを行わずに捨ててしまって
いるのでパケロスがあっても正常終了している可能性が高く、パケロス分は過剰に速度をカウントして
いる可能性が有ると考えられます。
唯一パケロスを許さずに正確な計測になるのはmpwさんのようなサイトで、ドコモ用のようなアプリ
計測にすると受信するパケット容量が端末側で規定される事になり、規定パケット数を受信するまで
アプリは計測を終了しないのでパケロスは絶対に許されません。またauやソフトバンクの場合でも
ファイル転送なので転送プログラムがベリファイも行いダウンロードする端末側で転送が終了するまで
きっちりと待つことになります。
パケットロスが20%ある回線でスマートホンで通常のベンチマークを動かし、1000Kbpsという結果だった
とします。すると20%届かずにが無くなってしまうので実質800Kbpsということに思えますが、サーバ側
では1000Kbpsという実績で「パケットを送った」ので1000Kbpsと表示してしまいます。
しかしmpwさんのところでソフトバンクのドメ携を計測するとどうなるのかというと・・・。
サーバーは1000Kbpsの勢いで送信をします。なので自分は1000Kbpsで送っている気分になっています。
しかし思わぬことに200Kbps分の再送要求を端末から送りつけられます。アプリの再送要求の仕様にも
よりますが、基本的には1パケットに対して1要求しますので実際には200Kbps+200Kbpsで400Kbps分の
帯域というか時間を食ってしまい600Kbpsという結果しか出ないのです。
ちなみに200Kbps+200Kbpsとなるのは上りが下りと同速だった場合の話で上りは下りよりも遅いのが
普通です。だから余計にソフトバンクの回線はmpwさんのベンチでは速度が出にくいという事になります。
ただしソフトバンクの回線だから全ての場所でパケロス率が0%ではないというわけでも有りません。
0%の場所では相応の速度が出るはずです。そういう場合に限り300KB計測なので不利ということが
初めて有効になると思われます。パケロスがある状態では計測の容量なんて関係なく遅いです。
それは新たに作られた1.5GHz帯で接続できたところはその可能性が非常に高いと思われます。
ちなみにTCPでの送信にはパケットの到着保障がされますからユーザー的には遅いだけで一応
データ的な不都合は無いです。しかしUDPではパケットの到達は保障されないのでUDPで
アクセスすると平気でデータが抜けて破壊されてしまいます。
ベンチマークによって早く感じるのに実際に使ったり、正確に測ろうとするサイトに限って異常に
遅かったりとするのはこういうパケットロスを考慮するしないも大いに関わっているのだと思います。
得意になって高速に出るベンチ結果だけを貼り付けているのをよく見かけますが、実際にはどのベンチ
でもとびぬけた数字を出す事よりも、より多くの結果でそこそこの結果を得られるかどうかがまず大事です。
十さにはmpwさんのとこで言えば「平均値」が重要なんですよね。
実使用上的にもエリアカバー的にも。
- 2011/03/13(日) 19:18:09|
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東北地方太平洋沖地震の影響による携帯電話のつながりにくい状況について(2011年3月12日午前10時00分現在)~ドコモ地震の影響について 東北地方太平洋沖地震の影響について (第11報:3月12日 12時00分現在)~KDDI東北地方太平洋沖地震の影響による通信障害について(3月12日午後3時現在)~ソフトバンク3社3様で表現様々だと思うが、TV等の報道が必死で色んな情報を集めているにも拘らず非常にプアな
対応だと言わざるを得ない。
基本的には「ここ通じないですからね~」「今調べてますからね~」で終わりだ。
通信キャリアは通信を回復すればそれで終わり。
という態度に見える。
確かに現場部隊は基地局の復旧や臨時回線の維持など様々な取り組みを行っているだろう。
ドコモはまた電源車による携帯の充電サービスなども行っていると思う。
携帯の電池さえあればニュースも読めるしワンセグで最低限の情報も入れられる。
天気予報で明日の最低気温も分る。勿論電波が有ればの話。
しかし意外に役に立つのはフォトライトのLEDが簡易懐中電灯になったりすること。
非常時にこれが有ると無いとでは大違い。
だから私はフォトライトの付いた端末しか使わない。
災害があると真っ先に災害用伝言板が立つ。
これは恒例で知っている人も増えてきたのではないかと思う。
しかしその使い方は今ひとつよく知られていない。
何故か?
普段使わないもので練習する機会が無いから。
画面に見覚えが有るか無いかで学習度が大きく変わる。
オタク・マニア層ならともかく一般の方は見かけていても市役所などのもっとベタな方法を選ぶ。
だったら市役所などの役所でそれを連動させる動きをキャリアは取れないものだろうか。
NTTとドコモ辺りが推進して役所と連動させ、電話番号情報検索みたいな電機の余り食わない
簡易端末を配布して携帯等と連動させれば災害用伝言板がかなり生きてくると思われる。
ちなみのこの災害用伝言板、キャリアの区別はどうなっているのか。
確か以前キャリアの壁は取り払ってばらばらだったものを統合させる的な話を聞いたことが
あるような気がする。というか夢で見た幻だろうか?
恐らく全てのキャリアで同じデータベースにアクセスできているものだと思うが、それが全く
宣伝されて無い。ものだけポンとおいてそれが何かも伝えずに分りやすさやメリット等は
お前らが勝手に感じろじゃ意味無いと思う。結局役に立っているのがmixiやTwitterという
デファクトスタンダードだ。何のためにキャリアが一等地に入り口を構えているのか考え
なおす必要があるだろう。
一つの大きなデータベースを各キャリアや市町村等の役場まで含めて書き込み検索できるシステムを
確立してもっと宣伝すべきです。それをしないから電話回線が輻輳し、メールのトラフィックが増す。
電話がアウトになっても役所に僅かな電源か確保できれは必ずそれにアクセスできるという
ことが保障されていれば重要な災害時の国民的インフラに成長させる事が出来るでしょう。
もっと言うとコンビニの端末や銀行や郵便局のATMからもアクセスできるようになるともっといい。
今回はそれらは残念ながら停止しているが、アクセスできる端末は一つでも多いほうがいいと思います。
こういったものはもっと皆の意識を一つのインフラと思えるところまで煮詰める事が大事だと思います。
今のままでは色々やった上で「最後のダメ元」程度にしか利用しない人が多いのではないかと
思います。キャリアにはもっとできることは沢山有ると思います。
提案:
携帯を殆んど利用していない方、急ぎの用事の無い方等連絡をリアルタイムに取る必要が明らかに
無い方で混雑地域に住んでいる方は、出来たら携帯のスイッチをOFFにしましょう。
二台以上携帯を持っている方は一台だけにして他の携帯はOFFにしましょう。本当に僅かな
影響しかないと思いますが、それだけでも混雑地域の通信が少しでも減る効果は有ると思います。
困っている人に少しでも回線が開けられるように心がけましょう。
- 2011/03/12(土) 19:31:45|
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該当者の方すみません。
別に一人を祭り上げて個人攻撃する意図じゃなくて私的にタイムリーだったので祭り上げられてください。
てか、こんな状況下でこんなテストめいたことをしてしたり顔なら、本当に不謹慎ですね。これ、あけおめメールのテスト時にも頂いた言葉です。
今回はおめでたい事ではなくて実際の大惨事の現場、そんなときにこのようなテストをする事の
是非が問われたような気がする。
私側の立場は昨日の記事で知人のソフトバンクの携帯から私のドコモの携帯に対してスムーズに
メールが届いたのですが、私のメールが一時間以上経っても相手に届かなかったという事実が先にある。
なにかおかしいと思い、より避けるべきと思われる電話をかけた。
すると私が@docomo.ne.jp→@softbank.ne.jpに出したメールは全て届いてない事が判明しました。
なので現実はどういうことなのかと調べ始めたわけです。
ここまでは
前の記事にも書いたとおり。結局調べる為に送ったのはドコモとauでPCと携帯の往復一回づつの4通だけ。
ソフトバンクは特別には送らなくても相手の返事が帰ってこないのでお互い色々送りあって合計10通の
メールを出している。
なので混雑していないキャリアの実態を調べる為に出した4通を送っただけで前回の記事を書いたわけです。
決して混雑しているソフトバンクに余計な負荷をかけたわけでは有りません。
というか、ソフトバンクが貧弱なメールサーバを放置しているおかげで、1~2往復で最大でも4通で
済んだメールを合計10通以上お互いに出させる結果となったわけで、ソフトバンクの態勢の方が
私は問題だと思う。ドコモよりも遥かに負荷が低いと思われるのにドコモよりも遥かに混雑している。
それが余計な確認メールを呼びこんで更に混雑を招く。
どうにかならないものか。
私はあけおめメールの時もそうだが、ソフトバンクのメールサーバが弱いということを多くの人にもっと
知ってもらい、負荷を下げる為にこういう記事を書き続けています。その情報のおかげで全体で10通
出すのをやめてもらえたら十分"元"は取れるのではないだろうか。
目先の一通に目くじらを立てるよりも全体として意義あるものかを考える視点が必要なんじゃないかと
考えています。知らずに混雑しているのと知って混雑しているのでは安心感が全く違います。
キャリアが出したらがらない情報をしっかり伝える。
それこそこのブログのような立ち居地が必要とされる最大の意義だと思います。
どんなものでも正論を盾にカッコイイ言葉を主張するのは簡単です。
その言葉で正義を背負えますから見せつける為の印籠としては強力です。
そこに自分で意義を見つけ実は多くの人が知りたい「何か」を提供する側はその正当性を主張
しなければ叩かれるわけでそれを認めさせるのは楽ではありません。
しかしそうであってもこういった情報の提供を続けるのは、皆さんが地震で判断する為の情報を
持っておくべきだと考えているからです。
実は災害が起きると予測される地域に住んでいる方で、災害時の連絡を最優先したいという考えを
もっていてソフトバンクを選択肢に持っている場合、この情報を知っているかいないかでは大きく
違う結果になる可能性が有ります。
4通のメールでその判断材料が多くの人に提供できるのなら私はコストとしては安いのではないかと
思うのですがどうでしょうか。そもそも私は非常に強力な負荷をかけるストレステストのような
ものは余り好きではなりません。あくまで現場を知りそれを生で伝えたいのです。
- 2011/03/12(土) 19:25:04|
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ソフトバンクのメールが死んでいます。
今年のあけおめメールではメールモニタでは問題なさげなふりを出来ていました。
実際にはこんな風に遅延していたわけですが。おかしいと思ったのはソフトバンクの方からメールが来たのですぐに返事をしたのですが、その返事が
一時間経っても返ってこなかったので電話してみました。電話は問題なく通じたのでメールが届いた
のか聞いてみると4通送ったメールが1時間半近く経っていたのに1通も届いていないとのこと。
そこでドコモのメールモニタを見に行ったのですが・・・。
多少混雑していても混雑にならないこのメールモニタでこれでは届くわけ無いですね。

追加1(3/12 00:15)

追加2(3/12 02:15)

被災地では基地局が多く止まっていると報告しているソフトバンクですが、そんなの関係ない
と言わんばかりに赤バッテンが付いています。
ちなみにドコモはPC<>ドコモ携帯間は全く遅延なく普通にメールがやり取りできました。
PC<>auの携帯は15秒程度の遅延でしょうか。十分使える範囲です。
メールは到着が確認できないので地震とは関係ない地域で情報を知らない人は単純に返事が遅いのと
勘違いされそうですね。揉め事起こしているカップルとか問題が余計に大きくなってしまう可能性も
あるかも知れません。
更に追加3
なんとauの公式に載っていませんが
KDDIの東北と関東を結ぶ陸上・海底ケーブルが切れたそうで、
東北以北と関東以西の間のKDDI同士での固定電話・携帯電話は全面的に通信ができない状態に
なっているそうです。
途中から鬼のように障害情報の更新に入りソフトバンク以上に最新情報を詳細に出しだした
KDDIですが、肝心の理由などはちゃんと出していないように思います。
まあ障害情報だから別に理由は出さなくてもいいと言えばそれまでですが、海底ケーブルを繋ぐ為に
復旧に時間がかかるということを知らないと予測できないじゃないですか。それを知られるのが
嫌なんだとは思いますが、ユーザーはそこを知りたいんですよ。もう少しどうにかならない
ものでしょうか。
- 2011/03/11(金) 22:57:52|
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本日2時46分頃に大きな地震がありました。
日本の広大な範囲の多くの人が体感されたと思います。
仙台の近辺では震度7の場所もあったりと比較的都市部を地震と津波が襲いました。
実は私は神戸での震度7の被災者です。
神戸の人間ではありませんが、あの1月17日にたまたま神戸の東灘の知り合いの家に宿泊させてもらって
いまして、あの強烈な揺れを経験しました。未だに体が細かい揺れの状況を覚えています。
その後大火事や地盤陥没、落ちた高速道路や折れ曲がった橋脚の鉄骨をこの手で握ってきました。
ガス漏れしている50m先に火が迫っていたりしても何も出来ない状況も全て目で見てきました。
地面に落ちた屋根の下から聞こえるうめき声、地平線まで見渡す限りの燃え続けている家々等は
今でも忘れられません。その中央の道を地平線の火災場所まで歩きましたが火が収まった後でも
顔が火照り、酸素が薄く息苦しかったのを覚えています。
信号は全てアウトで車で移動した人は1Km進むのに1時間かかるという始末。
ど真ん中にいて何の情報もない人間にしてみればこの世の終わりを感じた出来事でした。
一番被害が酷かった場所で大震災を経験していますので中心部にいる人がどれだけ情報から取り残され、
目で見たものと噂だけが頼っていたかをよく知っています。
今回は直下型ではなかったので地震自体での被害は神戸よりもマシだったようですが、今回は津波の
被害が半端無く大きかったようです。最高で10m以上もの津波が押し寄せた場所も有るみたいで
海岸沿いでの被害がすごかったようです。
一番大きな被害としては
久慈国家石油備蓄基地が全滅して備蓄していた石油はタンクもろとも全て流れて
しまったそうです。さらに千葉の市川でも民間の石油コンビナートも大火災が起きてしまいました。
この石油類の値段が上がっている時期に大変です。
携帯関係で気になることと言えば各キャリアの基地局が止まっていることだと思いますが、キャリアですら
まだ正確な被害状況は把握できてない可能性があります。今回ソフトバンクが何故かかなり速報に拘って
いたように思います。被害状況の報告ページはKDDIが一番早かったですが、詳細な情報はソフトバンクが
一番でした。しかも細かく最新情報に更新しています。
一番ページを作るのが遅くてしかも更新頻度も低かったのがドコモ。
頻繁に確認していましたが、ドコモは本当に報告が遅いと感じました。
ただしドコモはi-modeによる「災害用伝言板」の運用開始は非常にレスポンスがよく、しかもその下に
「通信障害のお知らせ」もつくって被害状況を携帯WEBでも分りやすい場所に表示していました。
特に輻輳などは感じられませんでした。
auは20分ぐらい輻輳していてEZWEBに繋がりませんでした。
繋がった時には「災害用伝言板」が出来ていましたが、ドコモに比べて足回りの弱さが出てしまったと
思います。基幹部分の強靭さは圧倒的に違うのだというのを実感したように思います。
残念だったのはソフトバンクを解約してしまっているので確認できなかった事です。
とりあえずTVは全て地震報道番組で大変な事が起こっていることが良くわかります。
皆さん今後の余震の可能性も有るので引き続き注意してください。
携帯の充電は出来るだけこまめに行っておくか、予備電源を確保しておきましょう。
- 2011/03/11(金) 15:13:31|
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電波開国――ワイヤレス大国 ニッポンの転機[第1回]
「電波開国」で変わる移動通信市場 ~ 新たに300MHz幅を追加割当電波開国――ワイヤレス大国 ニッポンの転機[第2回]
【700MHz帯、900MHz帯】グローバルバンド化で携帯端末事情が一変まず一つ目の記事で今後追加される無線ブロードバンド帯に付いて触れている。
今まで余りに話題になることのない1.7GHz帯と2.5GHz帯が触れられている。
1.7GHz帯はあと1764.9MHz~1769.9MHz (1767.4MHz)の5MHz×2のことだ。
イーモバイルが取るべきかなと思うが、イーモバイルが欲しがらなければドコモが取るというのも
有りだと思う。実はイーモバイルとドコモの丁度間に5MHz×2が空いている。
なのでここを取った所が1.7GHz帯に20MHz×2を持つこととなり、取らなかった方が15MHz×2という事になる。
ドコモも元々1.7GHz帯に対応した端末を作っているのと、1.7GHz帯は一応GSM1800と周波数帯の一部と
間隔が一致しています。どちらが取っても今後の展開は今までの延長線で済むのでやりやすいと思われます。
この1.7GHz帯のバンドは香港のCSLがLTEの開始予定地としています。
またGSM1800ではアジア、アフリカ、オセアニア、欧州、北米、中南米と非常に多くのキャリアが
使用している帯域で、ユーザーがGSMから3Gなどへの移行が進んできた場合、利用法をLTEへ
転換するキャリアが出てくる可能性が有ると思います。
そうなると将来的には有用な世界共通の周波数帯域として使える可能性が出てきます。
利用国が多ければ端末もアンテナを載せてくるのと各種チップセットも対応が進むので安価に
端末が製造できるようになります。
2.5GHz帯はどの周波数が割り当てられるのかすぐに見当たりませんでしたので割愛。
後何度も議論に上がりながら開店休業状態の
IPモバイル跡地である2GHz帯(2.01G~2.025GHzの15MHz幅)はこの計画に入っていません。しかしこれはLTEのバンド34としてTDDで割り当てられています。
既にここはLTE側では使える帯域として認識されていることになります。
お馴染みの900MHz帯は15MHz幅が計画されていますが、私としては900MHz帯の前5MHzは850MHz帯の
後ろ5MHz延長案も加味して考慮すべきと考えています。その辺りの詳しいことは
以前の記事を参照で。
韓国との協調も含めて考えると収まりがいい案だと思います。
700MHz帯はAWF案次第なのでしょうが今ひとつ展望が見えてきませんよね。
中間発表だけでもいいので出てこないものでしょうか。
余り遅いと足並みが揃うかどうかも分らなくなってきます。
抜けるところが増えてくると意味がなくなってしまいます。
それと思うのですが、2Gや3Gの帯域にLTEを展開するキャリアがどれだけいるのかということです。
どうも海外では日本のようにごっそりと広い帯域幅を持っているところは余りないように思います。
これは日本の関東・関西の人口密集地を基準に割り振られたものと日本ほど人口密度が高い場所が無い
海外との違いを考えると説明がつきます。
日本のように一つのキャリアがいくつもの帯域を合わせて一つのネットワークを作っている国は
そう多くないです。特に日本は特殊すぎ、これに対応する端末を作るのメーカーはグローバル会社では
少ないと思います。3Gでも2GHzしか対応してなかったり、よくて850MHzが対応している程度です。
GSMではきっちりと対応しているものは多いのですけどね。
今年から2012年にかけてLTEを開始するキャリアが世界中に沢山ありますが、ドコモと同じ2GHz帯を
使ってくるキャリアは恐らくなさそうです。3Gを始めてない国だといきなり2GHzをLTEで始める
ことも可能でしょうが、細切れで2GHz帯を割り当てていたりする場合5MHz幅でしか持ってなかったり
すると逃がす場所が無いのでその帯域をLTEに乗り換えることが不可能になってしまいます。
そうなると整合の取れない帯域を利用してLTEを開始する可能性も出てきて余計に足並みが
揃わなくなります。
最終的にLTEだけの為にいくつのアンテナを積まなければならなくなるのか現状では想像が付きません。
現状分っている周波数を全部カバーすると以下のようになります。
700GHz
800MHz
900GHz
1.5GHz
1.7GHz
2.0GHz
2.5GHz
2.6GHz
これに3~4GHz帯も入ってきますし近い周波数のものは纏める事が出来てもやっぱり5~6個ぐらいは
アンテナを載せなくてはならなくなります。これにNFCとWiFi,Bluetooth、
マルチメディア放送のアンテナを含めると大変な事になります。
この辺りのことをしっかりと突っ込んだ記事を全く目にしないのはまだ問題として認識されていない
のでしょうか。アンテナ問題は今後国内でもSIMフリーの時代を睨むと絶対に避けて通ることの
出来ない問題へとなっていくと思うので私はずっと気にしているのですが・・・。
そろそろメディアの記事でもこういうことも取り上げて欲しいなと思っています。
国内ではとりあえずは900MHz帯の割り当てが最初に来ると思うのですが、私は出来る限り900MHz帯の
初めの5MHzは850MHz帯に編入されるように適度に繰り返し声を上げていこうと思っています。
でも最近孫社長はやぶ蛇を避けているのかあんまり周波数のことで騒いでくれないんですよね。
私は孫社長の叫びで周波数帯域の話題が盛り上がり、その事で沢山検索される事を期待しているのですが。
沢山検索にヒットするには孫社長が800MHzだの900MHzだのと叫んでくれる事が一番有り難かったりします。
世の中面白いものです。
- 2011/03/10(木) 21:31:59|
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ソフトバンクがウィルコムロケーションに基地局を増やしている件 ~ 無線にゃん相変わらずのソフトバンクの基地局の設置に対しての技術的な内容の記事。
ウィルコムの基地局に継ぎ足し設置した基地局の問題点を暴いています。
あんなところに30Wの物まで乗せていたとは意外。
そんな基地局が近所に立った上で更にフェムトがばら撒かれている可能性も
考えられるわけで、もうソフトバンクの2GHz帯は取り返しの付かないほどの汚染区域に
なったのではないでしょうか。
幾らiPhoneのベンチマークでいい記録が出ていても10m移動したらこういった干渉で
二桁に落ちてしまう可能性も十二分に考えられる事をこの記事は伝えてくれています。
元に10m戻れば使えるんだからそれでいいじゃないかという発想の方ならそれで
いいのですが、例えば仕事中などにかばんを置いている場所が二桁しか出なかったり
輻輳している場所だったりすると相手から見たら圏外になる可能性もあり、
場合によっては結構な被害が出てもおかしくない状態を生みかねないと思われます。
しかもそういう条件って通常に起こらなければなかなか気づかないんですよね。
- 2011/03/10(木) 19:36:01|
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根室・知床付近のカバーエリア(ドコモ・FOMA北海道エリアマップ)(クリックで拡大)

根室の北東、知床の東のエリアに広大に広がっている日本国有地の北方領土、
現在訳があって日本人が立ち入れない地域になっている。
ここではロシアが実効支配をしていて、漁船の操業もかなり限れらている。
日本の沿岸警備隊が漁船に領海外に出ないように指示を出す一方、その横には操業して得た
魚介類や船の返還費用等の金銭目的のロシア側の警備隊が控えている。
それらの事を調べていた人が知床半島の羅臼からも良く見える国後島に入った。
かのムネオハウス等もあるところでそこに宿泊したとのことだが、なんとそこで日本の携帯が
使えるのだという。
それ以上の情報がないので詳しくは分らないが、国際ローミングで通じていたのか国内電波が
届いていたのかは不明。しかし海外に行き慣れている人がわざわざ日本の携帯が使えたと言う
のだから恐らく日本の電波を拾っていたのだろう。
その話は後にも続いており、日本の漁民はその国境間際でのやり取りまで携帯を使っている
人もいるのだという。
ドコモのエリアマップをリンクしたが、根室の先の納沙布岬の沖ではそこだけ他の場所よりも
激しく遠慮したエリア展開になっている。勿論そこまでしか電波を飛ばさないように調整を
している可能性も考えられるが、飛ばそうと思えばもっと遠くまで飛ばせるわけである。
余裕で領海の向こうまでカバーできる。
また知床の付け根に位置する野付半島の先っちょにも基地局が有ったはずだ。
私はこの半島の一番奥の駐車場で車中泊をしたことが有る。
記憶は曖昧だが確か基地局が有ったはずだ。
カバーエリアを見るとその可能性は大きい。
やはりここのところでも国後島との中間点よりも手前までがカバーエリアとなっているようだ。
しかし先ほど書いたとおり実際にはその向こうの方までカバーされている可能性が高い。
ここで面白い事に気づいた。
納沙布岬から程近い、水晶島の各社のエリアマップに思わぬ個性を見つけた。
(クリックで拡大)

ドコモは絶対中間位置直前を死守、auは島に少しかかっている。
ソフトバンクは水晶島全域を遠慮なくカバー。
なんと一番日本の領土を主張している。
さすがに国後島をエリア色で塗っているキャリアはないが、その国後島で日本の携帯が
使えたという報告が有ったのだからかなり気になっている。
エリアマップ通りでない国策的な電波を飛ばしているのはどのキャリアなのだろうか。
知床の奥地辺りに見慣れぬアンテナが立っているのだろうか。
知床と国後はほぼ平行に並んでいるのでうまくやれば国後島の全域をカバー可能なように思える。
話は変わるが、対馬でドコモの携帯が韓国の電波を拾って国際通話になってしまうことが有るという
問題が以前報告された。日本では韓国側に飛んで干渉しないように色々と対策が取られている。
しかし韓国は日本の電波を上書きしてしまうほどに強い電波を対馬に向けて発射している。
勝手な想像だが、これはわざとやっているように思えてならない。
発覚した当時注意喚起がなされていたが、こういうのは本来ユーザーに不便をかけるのではなく、
外交チャンネルでしっかりと解決していくべき事である。
2008年に発覚したことだが検索してみるとドコモのページに有ったその手の記述が見当たらない。
もしかすると正式に解決したのかも知れない。
世の中分らないように空中戦が行われている。
今後も油断をしてはならない。
- 2011/03/09(水) 19:27:30|
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この4月以降に発売する全ての端末のSIMロックを外すとドコモは宣言しています。
それはソフトバンクのiPhoneのSIMロック解除を誘い、ドコモでもiPhoneを
使えるように誘導する為という考えだと一部のメディアは言いました。勿論ドコモもそれを
狙ったところが有ったのだと思います。しかし当のソフトバンクはその手には乗りませんでした。
ソフトバンク側は1~2機種辺りのSIMロックを外すところから始めるとのこと。
明確には発言していないですが、iPhoneはSIMロックフリーにはならない模様です。
これではドコモが無言の圧力をかけるという目論見は外れた形です。
そうこうしているうちにAndroid端末が驚くほど売れ、とりあえずAndroid勢は
ほっと一息をつきました。そうして数ヶ月が過ぎた現在、ドコモには今なお予約で受注待ちの
端末すらある状況、iPhoneと立場が逆転しました。
ドコモ的にはこれでiPhoneのSIMロックが無くなれば最高ではないのかと思われます。
しかし私の考えではソフトバンクがiPhoneのSIMロックを外してドコモで使える
ようになることは一概にドコモにとっていいとは言えないと思っています。
何故か。
私はこれからAndroid端末が伸び、iPhoneは押されていくと予想しています。
4の時の売れ行きを次期iPhoneでも維持するのは異常に高いハードルだという考えです。
iPhone4の時は競争相手は実質Xperiaしかなかった次期であり、ライバルの
数でも段違いに多くなる次期iPhoneは同数を確保するには相当な賭けをしてこないと
難しいと考えています。
それと国内のiPhoneの最大の足枷はソフトバンクからしか出ていないということ。
これがもし次期iPhoneがドコモから出ることになったら今年も地位が安泰の保障を得た
ことになります。
アメリカでiPhoneがAT&Tからだけでなくベライゾンから出たのも、アップルが
これと同様の危機を感じていたからこそ米最大キャリアからの発売を決めた一員かなと
考えられます。
さて焦点はドコモがどう考えるかです。
ドコモからiPhoneを売り出せば一応安定した売り上げを確保できるでしょう。
ソフトバンクと相互にiPhoneという市場を育てていくことになり、アップルの牙城を
共に築く仲になっていくと思います。
ここでドコモがiPhoneを断固として販売することを拒み、Androidで
iPhoneを叩き潰す方向を堅持を続けたとするとどうなるか。
世界での動きにもまだよるので一概には言えませんが、Macの時と似たような流れに
なっていく可能性は十分に考えられます。
つまりiPhoneは徐々にアップル信者向けのものになっていくのではないかと。
しかしそれはアプリを使おうと思った時などの「アップルプロテクト」がどこまで強力かによります。
メールと音声通話、NFC等が何の問題もなくAndroid端末と互換性が取れていたら
携帯として普通に使えることになり、iPhoneだからといって不都合は余りないのです。
しかし非互換名部分でアップルプロテクトな部分が多いと徐々にiPhone離れが加速される
可能性があります。今後のアップルの動きとドコモの動きの掛け算でソフトバンクの
行く末が決まるといっても過言ではないように私は考えます。
アップルがAndroid勢と互換性的に完全なものを作ってきてドコモが採用を決めたと
するとソフトバンク的には万々歳でしょう。しかしアップルプロテクト満載の状態で
ドコモも徹底抗戦を決めたとしたら・・・。
次期iPhoneはそれを決定的に決める重要な端末になると思います。
ソフトバンクは次期iPhoneがクローズ方向に舵を切ったのでアップルに背を向けて
Androidに全力とも言えずアップルと一蓮托生で成長がスポイルされる可能性も
無きにしも非ずかなと思います。
後半年、私はこういった点に注目していきたいと思います。
- 2011/03/08(火) 20:27:55|
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フリービット、NTTドコモのネットワークを利用した
MVNO事業に参入こういうものが発表されていました。
FOMA 3Gとエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズのWiFiを合わせたサービスを全国約300社の
ISP事業者向けに提供するというものです。
これを利用したサービスが
ドリームトレイン(DTI)から発表されました。
DTI以外の他のプロバイダからもYourNet MOBILEを使ったサービスが出てきて欲しいものですね。
現在プロバイダー系はイーモバイル系を使ったものが多くやはりエリアでは微妙なところが多いですから。
DTIのサービスでは24ヶ月縛りで月額2980円+端末代630円の3610円で利用できます。
モバイルルーター型とUSB型が選択できるようです。
日本通信の300Kbps縛りよりも少し払ってもいいから速度がほしい方向けですね。
この料金なら速度も少し絞られると思われますが、もし平均1Mbpsが出てこの価格なら絶対お得だと思います。
- 2011/03/08(火) 19:04:05|
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MWC 2011:Qualcomm、LTEモデムを搭載した次世代Snapdragon「MSM8930」、「MSM8960」、「APQ8064」を正式発表先日はNVIDIAの記事を書いたが今日はQualcommの次世代Snapdragonの記事。
と言ってもチップの紹介をしたいわけではない。
世界の頭脳と言ってもいいぐらいのQualcommとNVIDIAが熾烈な携帯向けCPUの開発競争を既に始めて
いるということを書きたいと思ったからだ。ここに更に
韓国のサムスンのGalaxy Sで使われている自社製の
Hummingbird CPUもある。
Androidはこれ以外にも安価な端末向け等のCPUも含めると数多くあり、まさに群雄割拠と言っていい状態だ。
片やiPhone勢は当然Apple一社で闘うことになる。
iPad2で発表されたA5プロセッサが次のiPhone5にも載ってくることは容易に想像できるし
それがiPhone5の発売当時にはセンセーショナルでないことも想像に難くない。
他のデバイスにしてもそう。iPad2の発表と境にAppleが技術としてはスマートホンやタブレット端末の最先端を
引っ張る流れは終了した。今後はAndroid端末がApple端末に技術的には先行して引っ張っていく形となる。
NFCやデュアルコア、クアッドコア(4コア)等も当然Android端末が先に搭載しますし、一度抜かれたら
Appleが抜き返すことが出来るとは想像しにくい。またAppleもこのことは既に予想済みでそれをわざわざ
抜き返そうとは思っていないだろうと思う。HSPA+だってそうだ、既にAndroid勢が完全に先行してしまっています。
数少ないがLTEだってAndroidは既に対応している端末があります。
もしかするとiPohne4はそれを見越した上で、iPhoneに最後の花を持たせるための登場時には過度とも
思えるような高解像度な表示デバイスを与えたのかも知れない。
iPhone5以降は他社の方がほぼ先に出す技術の方が圧倒的に多く、例え他社を出し抜いて新しいデバイスを
投入してすぐに抜き返されることになるだけだと思う。
Appleは過去にMacintoshが辿った道を素直に辿り出しただけかもしれない。
iPad2は出る前から既に盛り上がりに欠けAndroid採用のタブレットに埋もれてしまっています。
iPhone5もiPhone4程の盛り上がりはもう期待できないと思われます。
初代のiPadのような提灯もなく、iPhone4の時のように使ってすぐに違いが明らかな高解像度な画面と
いうような新規デバイスも期待出来ません。
初代iPadが発表されてからたった一年でiPhone・iPadの立場がここまで変わってしまいました。
次の一年は如何にして既に取ったシェアを守っていくかという防御戦に移っていきます。
それを先行的に始めたのはベライゾン版のiPhoneの登場。先にお願いしたのはベライゾンなのかも
知れませんが、Appleにとっては渡りに船。いずれAndoridが勢力を伸ばしてきた時に必要な
存在になることは予見していたでしょう。伊達にMacで苦しんでいません。
しかしこれで使える大きなパイは出し尽くしました。
ここからはOS側で魅力を作っていくしかありません。
基本的には人気アプリをOS側へ統合していく旧来のWindowsやMacでやっていたことそのままを
やるだけしかないと思います。
CPUではモトローラ68000系やIBMのPowerチップは結局は数の論いに負けてしまいましたが、
A4やA5シリーズのCPUは幸い数ではかなり優位性があります。今のうちにどんどんと開発を進めて
優位を維持し続けて・・・と言いたいところですが、結局はARMコアのCortexシリーズを踏襲
しているので大きな優位にはなりえません。逆にコアの開発の開発費が削られた分不利になりにくいと
考えた方が素直かも知れません。
iPhone5は恐らくiPhone4並みにメディアは大掛かりに騒ぐと思います。
もちろんソフトバンクも今までの発売時同様にグループ社員総出で事前のお祭り行列を作らせ、
通販ページをクリックさせて飢餓感を最高潮に煽るでしょう。
そこで見られた反応がiPhone4と同様だったか、予約待ちが明らかにiPhone4よりも
目減りしたのではないか等が後に吟味され、その次の規模が決められていくと思います。
それはより大規模か矮小にか・・・私には去年以上はもう見えません。
今Macの新機種が発表されたとしても騒ぐ人なんて一部の信者ぐらいしかいないと思います。
少なくとも私はTVの宣伝以上に知ることはありません。
しかし昔はSEがどうだとかパフォーマがどうだとかクアドラがどうとか結構Macファン以外にも
ニュースになっていました。iMacで世間が大きく騒いだのは覚えている人も多いと思います。
iPhoneがこうなるとは言いませんが、次第にニュース度は下がっていくのではないかと感じています。
もしAppleが何らかの理由で年に一度の新機種発表を崩した時、その時が没落の道が加速される号令に
なるように思います。
- 2011/03/07(月) 12:11:37|
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「iPad 2」について ~ ソフトバンクモバイル今回のiPad2の発表は、今までのソフトバンクが扱うApple製品としては一番おとなしい
扱いになったと思う。
これはソフトバンク的に「どの程度美味しい端末か」を測る一番分りやすい指標だ。
つまり前機種のiPadはソフトバンクにとっては余り美味しくなかったのだろう。
実際にはそれなりに端末は売れたと思えるが、恐らくWiFiモデルばかりで3Gモデルは
大して売れなかったのだろう。私が店頭で販売員の方にリサーチしてもおおよそそうと思える
反応が返ってきました。
BCNのランキングを見てもそうだ。ドコモのGalaxy Tabが一桁ポジションを取って
いてもiPadは一度も圏内に姿を現さない。BCNの80位以内にも見かけたことが有りません。
これでは余り利益に寄与しないのも納得できます。
上辺ばかりがまかり通るTV業界でもそろそろ「このiPhoneが~」「このiPadが~」と
Android端末を手に持ちながらする知識のなさを垂れ流すコメントが減りつつ有り、
「スマートホン」や「タブレット端末」という表現や、きっちりと「Android端末」と
いう表現を使う方も増えてきました。
この分野の開拓者であるAppleの功績については賛辞を惜しみませんが、そろそろ目新しさが
感じられなくなってきつつあり、物量の中で切磋琢磨されている技術の中では立場的に苦しく
なってきているのは間違いないと思います。
もうしばらくは先鋭的だった先駆者が得る「先進的」や「UIの優位さ」というイメージを
食いつぶしてやっていけるとは思うが、実際にはAndroidOSのバージョンアップは
今のiOSのペースより遥かに早く、急激な追い上げに晒されているのは間違いない。
気がついた時には多くの部分でAndroidOSに抜かれている可能性も考えられる。
これだけ急激に追い上げてくるAndoridOSの改定にiOSは食われ気味であり、
どちらがいいかという問いにはそろそろ一長一短の世界に入りつつある。
今までなら何も知らない人にはiPhoneにiPadを勧めていればとりあえず間違い
なかったし私もそうして来たが、とりわけ日本では通信を提供しているソフトバンクの
信頼性の低さと電波環境の悪さ、そして会社としてのサービス等の対応の悪さが抜きん
出ており、そうまでしてiPhone・iPadを勧める必要がなくなってきました。
それどころか、ドコモ使いな知り合いが知らぬ間にGalaxyに替えていたりして
逆に驚かされるぐらいAndroidが浸透し始めています。
私は去年事あるごとに「iPhoneは4がピークだ」と書きまくっていました。(
参考記事1・
参考記事2)
嫌がらせじゃないかと思うぐらいちょっとしつこく書いていたのですが、国内大手キャリア二社と
海外のAndroid勢の動きを見てこの流れを感じていたというのが有ります。
スマートホンに関してはAndroid勢が出遅れ過ぎ、その間にiPhoneが売れすぎたので
取り返すのに相当の時間を要しますが、iPadに関してはそう遅れずにGalaxy Tabや
その他タブレット型端末が登場したということも有り、その時iPadの崩壊はiPhoneよりも
絶対に早く来ると感じていました。
そうしてiPad2のニュースは日本のサイトの和訳ベースでは写真と「風呂の蓋」以外、ろくな
情報が流れなかったので少なくとも国内での期待度は非常に低いと感じました。
少なくとも国内でのタブレット型の端末はGalaxy Tabが国内標準の立場を獲得したと
思います。これはドコモのばら撒き作戦が大当たりした結果でしょう。初物は出来るだけ早い段階で
数を制したものがデファクトスタンダードとしての地位を得ます。ドコモにしては珍しく草の根的な
活動が功を奏した形と言えます。と言うわけでアプリ作成者の方はまずはGalaxy Tabに
向けてアプリを書くことをお勧めします。
孫社長はiPad発売時にはPCを使っている人を馬鹿にした発言を行っていましたが、タブレット型
の端末は家の中や会社の中でPCと利用環境を相互補完するものです。それに気づかずに単純にPC
とのシェアの入れ替わりを予言していましたがそれが販売数で否定されつつあるように思います。
私が予想する利用スタイルは居間あ食事中や長いトイレでの利用シーンではタブレットやスマートホンが
主に利用され、ガッツリ使いたい時はPCを使うのではないかと思っています。この手の端末は
「気を張らずに緩んでいる時に利用するもの」という発想を私は持っており、PCは逆に「気を入れて
利用するもの」と考えています。
携帯をトイレや風呂に持ってはいる人はいてもPCを持ってはいる人はごくごく少数ですよね。
ちなみに私は風呂には一切何も持って入りませんが、トイレが長そうな時は携帯を持って入ります。
これがその内タブレット端末に置き換わることになると思います。リビングではノートPCを使って
いますが、これもその内タブレット端末に置き換わるだろうなという予感はしています。
今後タブレットの端末の世界はこの家庭内での使い分けを制していくキャリア・メーカーが伸びて
くるのではないかと思っています。家庭内に情報端末が複数種類入ってきますが、それは決して
冷蔵庫にインターネット機能をつけるとか電子レンジに~とかそういう形では決して有りません。
電話機にメール機能やWEBアクセス機能が取り込まれていったように、現在ではスマートホンや
スマートパッドが少しづつその周りのものを取り込んでいくことでそれが果たされていくのでは
ないかと思っています。あとはPCとの領土問題が勃発するでしょう。
PCの周辺諸島にタブレットやスマートホンがするするっと入り込んで、気がついたら実効支配を
勝ち取っているのではないかと思われます。実行支配の範囲がどこでバランスするかはこれからの
作りこみ次第で変わるでしょう。
- 2011/03/06(日) 19:56:12|
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PCの起動時間をゼロにする新開発「アトムトランジスタ」はまるで人間の脳アトムトランジスタという聞きなれない素子がDIMEで紹介された。
一つの素子で記憶も計算も出来て、しかも消費電力が従来の素子の1/100というのだから驚きだ。
詳しいことは記事からは良くわからないが、解説の図から想像すると、積層階層が従来の素子よりも
非常に少なくシンプルな構造で、短い生産日数で非常に高い歩留まりが期待できる。
つまり安価に大量生産できると考えられる。
この記事は主にPCをターゲットに書かれているが、私が目を付けたのは消費電力と大量生産性から
今一番役に立つのは携帯業界だと直感した。
同じプロセスでメモリとCPUが同じチップ上に作り込みができる。
シビアなサイズ問題の解決にも適している上に消費電力も非常に小さい。
電力を消費しないということは熱も余り発生しない。
稼働時間が延びるだけでなく、バッテリーのサイズを小さく出来るしコンパクトに作れる。
熱対策も必要なくなるので更に内部の実装も外部もデザインも自由度が飛躍的に高まる。
携帯の為の素子に見えて仕方がない。
実用化が期待される。
- 2011/03/06(日) 19:06:16|
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iPhone効果で過去最大幅 ソフトバンク、接続料25%下げ世間ではiPhoneが売れてるとなれば何でもiPhoneのおかげという判断になるのでしょうか。
もしある程度この業界のことを知っているのなら不思議な記事なんですが、とりあえずソフトバンクの
接続料の第一報が報じられました。
>総務省が10年3月に定めたガイドラインで接続料原価から営業費を除外するよう定めたことに対応し、
>10年度の接続料はドコモが35.6%減の15.66円、KDDIが27.3%減の18.72円といずれも過去最大の引き下げを
>発表ずみ。今回、ソフトバンクも追随した形だが、なお3社の中で最も高く、他社の不満は残りそうだ。
各社2009年度と2010年度の接続料金の推移を比較してみる。
2009年度 2010年度 (下げ値) 下げ率
ドコモ 24.30円 → 15.66円 (8.64円) 35.55%
KDDI 25.74円 → 18.72円 (7.02円) 27.27%
ソフトバンク 30.60円 → 22.86円 (7.74円) 25.29%
その差は以下の通り。
2009年度 2010年度
ドコモ -.--円 → -.--円
KDDI 1.44円 → 3.06円
ソフトバンク 6.30円 → 7.20円
ドコモが元々一番安かったのにドコモが8.64円と一番大きな金額を下げています。
これはかなり思い切った値下げです。
いつものことながらソフトバンクの下げ率は一番低い。
KDDIの方が元から安かったんで金額的には一番少なくなっています。
しかし下げ率はソフトバンクが低く、高いところはより高く安いところはより安くという
傾向が顕著になってきた感じです。
つまりソフトバンクは実質的には接続料金を値上げした効果が生まれているわけです。
iPhoneが売れて潤っているのならむしろ一番儲かっているソフトバンクが値下げ率が大きくて
当然ですよね。何故かそうはならず、一番下げ幅を小さくして対ドコモの接続料金の差を広げています。
数年後にはどうなるんでしたっけ?
公の資料に載せられないようなスライドを一瞬見せて株主を煽って株価を上げようとかしていますが、
実態は健全にやっている大手企業からあの手この手の搾取を行わないといけないような状況だということです。
今回公表義務が課せられてないのに接続料を公表したことは大いに評価できます。
しかしその内容は過去に報じられ批判されてきたことを裏付けた上、更に悪化させたことが
明らかになっただけであり、なんら事態の好転には繋がっていません。
公表されたことに
私のこの記事が影響したのかしなかったのか判断できる情報は全くありませんが、
もう私は公表の件では吼える必要がなくなったのは確かです。
よって今後は「一番安いと訴えているのに一番回線コストの高いソフトバンク」の異常な経営状態を追求する
ことに専念できます。
一番回線コストの高いソフトバンクが何故か光の道のソフトバンクなりの勝手な独自案を出して
「NTTの回線維持の為のコストが高いが我々の案で安く出来る」等とおかしなことを言っています。
そこで私は「一番電波の良くて通信速度も安定していて回線コストが一番安いドコモに比べ、通信回線の
整備能力が非常に乏しいソフトバンクの回線コストは非常に割高」で有ることをより多くの人に伝える
ことに全力を尽くしていきたいと思います。
通信回線の整備能力が非常に乏しく回線の原価が非常に高いソフトバンクが、他社の光回線を安く
整備できるとなんていうおかしな発言がまかり通らないように頑張っていきたいと思います。
- 2011/03/04(金) 19:02:38|
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